【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004年9月
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2004/09/13(月) 無我の境地でコピー機の前に立て
 
今朝、出社して席につき、毎日記入している配達日報の用紙に日付とか曜日を記入しておこうと思ったら、ちょうど用紙が切れていた。
コピー機に原紙をセットし、枚数を[30]にしてスタートボタンをポン。
最初に出てきた1枚だけを取り、ぼくは席に戻った。
名前とか日付を書きながら、貧血との熱い戦い(?)朝礼開始のゴングを待っていた。

そこへ朗報が!
「前田@ロンメルくん(ありえねー!)、特急の配達が出たんや。すぐ走ってくれ」
一瞬ぼくはバケラッタ、いや、ためらった。
「週のはじめ月曜日の朝礼に参加できんとは、残念無念・・・だが、行かねば」
ぼくは後ろ髪を引かれる思いを断ち切り、目的地へ向け飛び出していった。

帰社後、コピー機のところへ行くと、残り29枚複写されたはずの用紙がない。
あれれ?と思っているところへ、(魅惑の)浦越所長が近づいてきた。
手に日報の用紙を持っている。
「ホイ。注文のFAXと混ざったりしたら困るけん、ちゃんと自分で取らなイカンでー」
「はい、でもさっきは急ぎの配達に出たから・・・」
「ほかの人はみんな、コピーが終わるまで(コピー機の前でジッと)待っとるよ」
「はあ・・・」

注意して見てるとホントだった。
社員たちはコピー機の前で何分間も立ち尽くし、辛抱強く作業完了を待っている。
途中でお客様から電話がかかってきても…
「高田さーん、2番に銀竜産業さんから電話です」
「今ムリ」
カッコええじゃん!
来客があっても…
「山口シュニーン、グッサン物産様がお見えで〜す」
「あ・と・で」
その意思の強固さたるや驚異的で、まるで無我の境地に達したかのようだ。
おおっ、コピー機に向かって合掌してんじゃん(そんなバナな←古っ)

はぁ〜、一回タガが外れたら、やっぱぼくはダメだ。
でも、これが本日最大の出来事だってことは、もしかしなくても平和を満喫ってことで、ありがたき幸せなんだ。

さてと、主婦や単身者なら、洗濯物を干しておいてから買い物に出かけるか、買い物から帰ってきてから洗濯物を干すかによって、時間効率が大きく異なることを知っているはずだ。
洗濯物を干してから出かければ、帰るまでに乾くけど、逆だと同じ時間を効率よく使えない。
さっきのコピー機の例を挙げるまでもなく、先にやるべきことを後回しにしている人は多い。
こうゆう人には、総体的に自分ひとりで済ませられる仕事を先にやって、同僚との共同作業に後から手をつける傾向がある。
こちらのスケジュールを聞かずに予定を立てて、平気な顔で事後承諾を求めてくるヤツはいないか?

一つ一つの仕事をどうやるかも大切だけど、順序をまちがえると混乱が起きる。
コピー機の前で数分間もジッと待っていられるようなヤツとは、一緒に仕事したくねーな。
 


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