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2004/09/17(金)
時間を貯金できたらいいな
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15日の夕方、タイヤの矢張部長と浦越所長、それにフリー契約してる運送会社の部長で、高校の大先輩にもあたる結城(ユウキ)部長が揃って見舞いに来てくれた。 結城部長曰く・・・ 「さっき話し合って、前田君がレギュラーを獲られたら困るけん、補欠選手を派遣せんことにした」 「ほやけど、遅くとも来月頭からは復帰せなイカンでー」 「はい、それはもう、なんとか」 やれやれ、どうやらクビにされることはなさそうだ。 お忙しいなか(純国産皮肉100%!)、わざわざお見舞いありがとうございます!
16〜17日・・・ あーあ、それにしてもヒマすぎる〜。 この膨大な時間を貯金したい気分だ。 小さな病院だから、売店なんかない。 そもそもベッドが15台ほどしかなくて、売店としては商売が成り立たないだろう。 薮先生がゆうには「すぐ隣にローソンがあるから売店など不要」ってことらしいけど、負け惜しみなのはミエミエだ。
ぼくの日課といえば、24時間の「点滴」と「鼻から酸素」、それに3度の食事、食後の「飲み薬」と気管支拡張剤の「吸入」・・・。 それ以外はローソンで買ってきてもらった雑誌を読むか、寝てるかのどっちか。 そして、たまに点滴をぶら下げた移動式の支柱を連れて(?)トイレに行ったり、こっそり布団の中でケータイいじったり・・・。 でも、大っぴらにケータイをいじることはできない。 いちおう4人部屋だからほかの人の目があるし、看護婦さんがいつ何時、部屋に入ってくるかもしれない。
未婚でお年頃(?)のぼくにとって恥ずかしいのは、朝食後の「着替え」と「体拭き」だ。 パジャマを脱がされてパンツ一丁にされ、熱い蒸しタオルで上半身と美脚を拭いてもらう・・・恥ずかしくも神聖な儀式。 で、何人たりとも拒むことが許されない。 おとなしくしてないと、「清潔にしなきゃダメですぅ」と熱いままの蒸しタオルを体に当てられる・・・アチッ!(笑) でも、仕事とはいえ、病人の汚れた体を平然と拭いてくれる看護婦さんには頭が下がるよなあ。
さて、たま〜に掲示板を覗くと、「なりすまし」が出没してる。 ケータイから削除してたけど、やっぱ[はちみつ]さんがゆう通り、今は療養に専念しようかな。 キリがないし、精神的によくないのは確かだしね。 それにしても、投稿数が減ったし、日記サイトへのアクセス数も大幅ダウンだし・・・。 こうゆうことを考えてもどうしようもないから、しばらく忘れよう。
復帰後に何を書こうか。 病院のなかじゃ、ドラマチックな出来事ってなかなか起こらねーもんだ。 生と死を見つめ、ぼくはひと回り大きくなったぞ!ってのも大げさだし。
まだ呼吸をするときのゴロゴロ感が抜けないなあ。 ホントに1週間で退院できるか、ちょっと不安。
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