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2004/09/18(土)
響け!小さな恋のうた
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今朝、宅急便の支店長がお見舞いに来てくれた。 「今のまま続けるとまた倒れるやろ。退院して落ち着いてから今後のことについて考えようか」って・・・。 ぼくとしては宅急便の仕事が性に合ってるから、やめたくない。 できれば、運送の仕事はこれ一本にしたいくらいだ。 まあ、クビとかそうゆう意味じゃないけど、仕事に穴をあけて迷惑かけたのはこっちのほうだから、出勤回数とか減らされても仕方ないか。
話が急に変わるけど、「24時間点滴」とゆうと、いかにもでっかい袋に入ってそうだが、そんなことはない。 8時間×3=24時間点滴ってことで、4×100mリレーのイメージ? ぼくの場合は3時、11時、19時の1日3回、袋を取り替えてもらっている。 これは主に沙弥香の仕事だけど、ほかの看護婦さんがたまに来たりする。 「沙弥香ちゃんじゃなくてゴメンね」と、みんなそれを挨拶替わりにする。 ぼくが「沙弥香じゃなきゃダメだ」ってダダこねたことなんて一度もないってば! ビミョーにがっかりするのがわかるんか? もしかして、病院ぐるみで二人をくっ付けるための作戦か?
でも、そうゆうふうにいわれることが、心のどこかですっごく嬉しかったりする。 「四国の中心で、ゆうやくんがダーイスキ!」 みんなが見ている前で、こうゆうふうにもっとハッキリいってくれ〜って感じ?
正直なところ、沙弥香は好きなタイプの女の子だ、うん! 清純派のように見えるし、かわいいと思うし、チビのぼくよりもずっと背がちっちゃいし・・・。 しかし、ぼくは沙弥香の外見と職業しか知らない。 看護婦(ホントは女性看護士って呼ぶの?)の仕事を離れたら、とんでもない性悪女だったりして(ゴメン!) それに、沙弥香だってぼくのことを知らない。
いや待てよ、ぼくより知ってるかも? 国保の保険証を見れば、リーマンじゃないことぐらい一目瞭然だし、生年月日や住所もわかる。 白鳥麗子ふうな(?)生い立ちだって、薮先生から聞いて知ってるかもね。 だとすると、どうゆうふうにぼくのことが「好き」なんだろ? 男前じゃないけど、見ようによってはカッコかわいいから、目の保養になるってこと?(ありえねー!) まずはメル友からはじめたいってか? 一気に恋人として付き合いたいってこと?(急にいわれても…モジモジ) ジイさん含めた患者衆のなかじゃ輝いてるってこと?
なんか気になるよなあ。 沙弥香がそばに来るたびドッキドキ! 心のなかではモンパチの曲がフルボリュームでガンガン!
ほら♪あなたにとって大事な人ほど♪すぐそばにいるの ただ♪あなたにだけ届いて欲しい♪響け恋の歌 ほら♪ほら♪ほら♪響け恋の歌
この気持ちはホラなんかじゃないけど、気が早すぎだって! まだ何にも知らねーんだから。 中坊の頃、同級生の女の子からはじめてコクられたことを思い出すなあ・・・。
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