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2004/09/24(金)
チャンスは貯金できない
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ぼくらが生きてる長い長い人生のなかで、チャンスは何度でもやってくる。 「チャンスってものは、それを生かす人のところへやってくる」といわれてるけど、そんなことはなくて、ちゃんとみんなのところへやってくる。 「俺にはチャンスなんて来ねーぞ」って人は、せっかくのチャンスなのに生かしきれなかったり、今がチャンスだってことに気づかないまま逃してたりするだけのことなんだ。
どうせ一回きりの人生ならば…と枕詞(マクラコトバ)を添えるまでもなく、チャンスがやってきたら、そのチャンスを100%、いや120%生かしたい! 次にやってくるかもしれないピンチのために、チャンスの一部を貯金しておこう…なんてことを考えちゃダメだ。
シーズン最多安打の世界記録が目前に迫ったイチロー選手を見習おう。 ボテボテの内野ゴロでも全力疾走して内野安打を稼ぎ、1本のヒットも出ないまま迎えた最終打席でも集中力が途切ることがない。 もちろん「今日は3本ヒットを打ったからもういいや」なんてことも考えない。
「今年つかんだこのチャンス、絶対に世界記録を打ち立ててやる」 イチロー選手はそうゆう思いで、精進し続けてるにちがいない! 「まだ若いんだし、もし今年記録達成を逃したとしても、次のチャンスがまた来るさ」などと考えたら、その途端に意欲は減退してゆく。
イチローみたいなスター選手を例にされてもピンと来ねーな、と嘆いている人は、次のように考えたらいい。 犬でも猫でも、かわいがってくれる人のところへは何回でも近寄ってくるけど、邪険に扱う人のところへは二度とやって来ない。 チャンスについても同じことがいえるんじゃないか? ツイてる人とゆうのは、ツキをかわいがり、生かす人のことだ。
ぼくはどうだったんだろう? ツキを貯金することなく、チャンスを十分に生かしてきたか・・・。 自分に問いかけてみるけど、そういい切れるだけの自信がない。
また、待ちの姿勢だけじゃなく、いろんなことに積極的に関わってゆくことで、運を開くこともできるんだ。 そうすることによって、自分には見えないチャンスを発見し、生かす能力も高めることができるんじゃないかなあ。 そんな気がする今日このごろ。
さてさて、楽天もライブドアも仙台かよ〜。 野球どころ四国四県の知事は、どうして誘致に名乗りを上げねーんだよお(怒!) 愛媛の加戸知事さん、こんなチャンスめったに来るもんじゃねーぞ!
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イメージ画像は着陸中の天空の城ラピュタ!(大ウソ!) 松山市の【坊ちゃんスタジアム】なのだ! ケータイからだと、下の「イメージ」ってところをクリックすると見えるよ。
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