【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2004/09/29(水) ヤマト運輸☆郵政公社を提訴
 
台風21号が四国に上陸!
ぼくの住んでる町は、午後から暴風圏内に入ったけど、危うく直撃を免れた。
激しい風で看板が飛ばされてたりもしたけど、よそと比べりゃ断然降雨量は少なく、今度も被害は軽微だったみたい。
しかしながら、屋外で配送の仕事に携わるぼくとしては、たびたび突風にあおられ、十分にキモを冷やした一日だった。
台風にはもういい加減うんざり。
今シーズンはこれで終わりにしてほしい。

今日夕方、宅急便のほうの仕事に行きたくなくて、「天使と悪魔―休みたい編―」になっちゃった(エヘヘ)。
いいわけすると、夕方5時前までとにかくすっごい風で、(それなりに)雨足も強くて・・・。
荷物を持ってひんぱんにクルマから乗り降りする宅急便の仕事に、そうゆう天候は向かないワケで・・・。
タイヤの会社から宅急便のセンターまでは、たった3qほどしか離れてないんだけど、「出勤しようか、休もうか」と悩みまくった。
一時はケータイのアドレス帳から電番を呼び出し、いざ発信ってとこまでいった。
「こうゆう天気なんでー、今日は休んでもいいですかあ?」とゆうつもりだった。
が、踏みとどまった。
昨日復帰したばかりなのに、その翌日休むのもカッコ悪い!
いくらバイトの身でも、ほかの人の視線がキツくなる!
それに、高速道路が通行止めになったぐらいだから、当然入荷する荷物が少なくて、絶対楽ができるはずだって読みもあった。

結果は期待したほど楽じゃなかった(…笑)
けど、仕事は順調で、カンをバッチリ取り戻したぞ!

ところで、今朝の朝刊のトップ記事には驚いた。
「ヤマト運輸☆郵政公社を提訴!」
ローソンとヤマトがモメてるのは知ってたけど、まさか郵政公社を訴えるとは予想もしなかったなあ。
この問題はテレビや新聞で詳しく取り上げてるから、ここでは簡単に書いておこう。

まず、宅急便(=ヤマト運輸の登録商標)はローソンと独占契約を結んでいた。
しかし、ローソンがゆうパック(=郵政公社の登録商標)の取り扱いを希望。
ヤマトは、税制面などで国家からいろんな優遇措置を受けている公社とは、同じ土俵では勝負できないと主張。
ローソンとヤマトの間での交渉が決裂し、11月末での取引停止が決定。
そして、ヤマトが郵政公社の民業圧迫行為を差し止めるべきだとして提訴に踏み切った。

ヤマト擁護派はヤマトのいい分を支持し、反対派は「消費者の利益」を突破口にしてヤマトを叩いてる。
この点に絞って、わかりやすく説明しよう。
今現在、宅急便とゆうパックの料金はほとんど同じだ。
しかし、ヤマトが毎年数百億円単位で法人税を払ってるのに対し、郵政公社は税金なんて払わずにすむ。
しかも、郵便事業だけをとってみると大赤字で、郵便貯金で得た莫大な利益を注ぎ込んでも、その赤字を補えない。
何しろ郵政公社全体で年間数百億円の赤字なんだから!
でも、国家がやってるんだから大丈夫、つぶれることはない。
いい換えれば、郵政公社はいくらでも運賃を下げられるってことなんだ。
そんな相手とマトモな価格競争ができるはずがない!
ヤマトはそういいたいんだ。

もう一点、ローソンが宅急便とゆうパックを同時に扱った場合、消費者の利益につながるとゆう主張について。
一見正論のようにも思えるが、そうはならない。
ローソンとの契約により荷物が飛躍的に増えても、ゆうパック事業の赤字体質はそう簡単には改善できない。
なぜなら、現在ヤマトの4分の1にも満たない荷物しか扱ってないのに、その集配に下請け業者を使っている。
とゆうことは、今より荷物が増えれば、もっと多数の下請け業者が必要、つまり今以上に巨額の経費がかかるってことなんだ。
その赤字は誰が埋めるんだ?
結局のところ、ぼくら国民が払った税金で賄われるだけじゃねーか!
繰り返すけど、郵貯や切手で得た利益で賄ってるんじゃねーぞ!
年間1000円の運賃を節約して、でも税金をそれ以上に加算されて・・・それでも消費者の利益だっていえるか?

ついでにもうひとつ、ヤマト運輸がなくなったら、数百億円の法人税は誰が穴埋めする?
ぼくら国民なんだよ。
郵政公社を民営化しても、こんな巨額の税金を払うのは無理だぞー。

だから、みんなでヤマト運輸の宅急便を応援しよう!

かなり強引で、すっごくガキっぽい理論!
こうゆうところを批難されちまうんだよなあ。
まあいっか!気にしないでおこうっと。

 ◇ ◇ ◇ ◇

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