【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2005/01/31(月) 絶体絶命 ―恋と日記の24歳―
 
読者の皆さまへ

タイトルを見てビックリしましたか?
悪気はないんですが、いきなり驚かせてゴメンなさい。
でも、閉鎖ではありませんから、どうか最後まで読んでくださいね。
お願いします!

では・・・本文を。

いつも「ゆうやの日記 ―どんなときも―」にアクセスしてもらって、ホントにあんがとさんです!
こんなショボいサイトなのに、毎日何十人もの人に読んでもらっているとゆうことは、それだけ物好きな人がいるってことですよねえ。
善良な読者をひっ捕まえて物好きなヤツ≠ニは何事か!
なんて怒ってもダメですよ・・・冗談なんだからっ。
すみません、失礼しました。
物書きを志している者の端くれとして、大変光栄なことです。

さて、皆さますでにお気づきのことと思いますが、【どんなときも】は単なる日記ではありません。
「彼女と恋愛遊戯ちゅう」をはじめ、「人生訓」にしろ「フリーター日記」にしろ「メッセージ」にしろ、ぼくの身の周りで起きている現実≠ノ即して小説風に書いています。
現実に即して書くとゆうことは、すなわち己の身を削りながら書くとゆうことで、実に幼稚な文章だけれども、途方に暮れるほどのエネルギーを必要とする作業なわけです。
新着日記を更新できない日が何日も続いたりするのは、そのためです。

そして、ぼくのことが大好きだとゆう・・・これまた不思議に物好きで懲りない女の子がいまして、どうやらぼくもこの子が大好きみたいです。
つい最近まで一緒に暮らしていたけど、引き離されて、それでお互いに夢から覚めるかと思いきや、全くの逆効果でした。
恋の炎はますます勢いづくばかりで、鎮火の見込みなどありません。
これはもう絶体絶命に近いほどの一大事!
もともとマジメなぼくですが、ピカピカに磨いた真剣を大上段に振りかぶって考えなければいけない状態です。

さあ、どうしよう?
恋に溺れると、日記を書く時間がない。
正確にゆうと、日記を書く時間はあるけど、それは睡眠時間を削って捻出されたものであり、おそらく春を待たずにノックアウトされてしまうのがその結末だと思われます。
自画自賛ながら現在のハイファイ高品質な日記を綴ってゆくとすれば、彼女のことなんかほったらかしじゃないと無理です。

逆にいえば、【どんなときも】は愛しい彼女と貴重な睡眠時間・・・両方の犠牲の上に成り立っていたとゆうことです。
鈍感なぼくは、やっとそのことに気づきました。

さあ、どうしよう?
恋と涙の16歳じゃなくて・・・恋と日記の24歳!
一番大切なのはもちろん彼女です。
が、文章を書くことはぼくの人生の一部です。

なにかよい方法がないものか・・・誕生日までに考えてみることにします。
 

2005/01/30(日) 善は急げとゆうけれど
 
彼女を愛する覚悟ができたことだし、速攻で仲直りのチュウ≠ナもしようかなあ・・・。
昔から「善は急げ」とゆう。
さっそく今朝早く彼女のケータイに電話をしてみた。

「俺、ゆうや。おはよう」
ちょっと照れくさかったから、わざと名乗ったりして・・・。
「おはよう!わあ、ゆうやくんと電話で話するの久しぶり。ちゃんと手紙読んでくれたんだ。ちょ〜うれしい。どうしよう!」
どうしようって・・・わかんねえほどうれしいって意味かよ?
「うん。おまえの気持ちがよくわかって、すっげえうれしかった。あんがと」
「ホントに?よかった〜」
「うんっ!俺もよかった〜って思った」

「てゆうか、ゆうやくん、ちょっと聞いてよ・・・」
それから彼女は、病院の仲間がふたりの成り行き≠心配してくれていたとか、こんなことがあった、あんなこともあったとか、何日分も一気に話し続けた。

彼女の声は以前と同じで、偽りなんてカケラもない明るい声だった。
なんのわだかまりも感じさせない澄みきった声・・・。

それに比べて、ぼくはなんと不純なんだろう。
「今日会って久しぶりに・・・」
とゆうような、朝っぱらにしてはちょっとエッチなことを考えてたんだから(…反省!)
でも、そうゆうことは二の次で、第一にしたかったことといえば、やはり彼女と会って話をすることなんだ(…笑)
ぼくは自分に言い訳しながらぼんやりしていた。

「ちょっとぉ!ゆうやくん、聞いてるの?」
彼女の一言で我に返った。
「えっ?ああ、聞いてるよ。病院の仕事って大変なんだなあ」
小泉総理の国会答弁を見習って、適切に対処したつもりだったが・・・。
「はあ?」
全然トンチンカンな受け答えだったようで、彼女に不信感を抱かれちまった。

「つーか、今日会いたいんだけど、いい?」
追及の矛先を未然にかわし攻勢に転じるには、一気に本題に入るとよい(…はずだった)
「ごめーん!今日は日曜当番なの」
「エーッ!そんな・・・」
ガックリコーン!!
人生それほど甘くはないみたいだ。

とゆうことで、今日のぼくは【青春☆交差点】の大工事に取り組んだ。
彼女と付き合いはじめた頃の気持ちを思い出しながら・・・。

今度いつ会えるんだろう?
キミと会って話がしたいなあ。
 

2005/01/29(土) キミと出逢えた奇跡
 
仕事から帰ってきて、マンションの集合郵便受けをのぞいてみると、キミから手紙が届いていた。
切手を貼ってないから、自分で届けてくれたんだろう。
部屋に入り急いで封を切ると、キキとララのかわいい便箋に丁寧な文字で小さな決意≠ェ綴ってあった。

 ◇ ◇ ◇ ◇

To ゆうやくん

先週はせっかくさやかのおうちに来てくれたのにあんなこと≠ノなって、ホントにホントにごめんなさい。
あの時ゆうやくんは怒ってないと言ってくれたけど、あとからは全然メールを返してもらえなかったし、電話にも出てもらえなかったし・・・。
絶対に嫌われたんだと思ったから、泣いてばかりいました。

だから、ゆうやくんの手紙が届いた時ちょ〜うれしかったです。
読む時にはドキドキしました。
もしかして、最後に「別れる」と書いてるんじゃないかと心配で、心配で、急いで読みました。
「ぼくと一緒に歩いてください、お願いします!」という言葉、ゆうやくんらしかったです。
感激してしばらくは涙が止まりませんでした。

いつまでもどこまでも、ゆうやくんといっしょに・・・ずっとずっと・・・歩いていきたいです。
さやかはゆうやくんのことが全部大好き!
「俺は彼氏らしいことを何もしてやれない」とよく言ってるけど、そういうことは気にしないでいいよ。
さやかはゆうやくんの顔とか仕草を見ているだけで、十分にしあわせなんだから・・・。

あと、さやかの夢のことだけど。
これを言うとゆうやくんのご機嫌が悪くなるので、今まではっきりとは言えなかったけど、今日は正直に言います。
さやかの夢は、いつかゆうやくんのお嫁さんになることです!
ゆうやくんが無茶をしてこの前みたいに倒れないように、守ってあげたいです。
そして、ゆうやくんのミニチュアみたいな男の子を産んで、いっぱいかわいがってあげたいです。

でも、これはさやかが勝手に見てる夢だから、ゆうやくんはあまり深刻に考えないでくださいね。
ゆうやくんが結婚してもいいなと思ってプロポーズしてくれるまで、ずっと待ってます。

今はいっしょに暮らせなくなったし、二人とも仕事が忙しくて、これからは会える日も少なくなりそうで、寂しくて落ち込んでます。
それでも、さやかにはお母さんがいるけど、一人暮らしのゆうやくんはもっと寂しいんだよね?
ゆうやくんは強がってるけど寂しがり屋さんだから、なんだかほっとけなくて、家を飛び出してそばにいてあげたいと思うこともあります。

けど、さやかにそんな勇気はなくて・・・。
小さい頃にお父さんが死んでしまって、それから苦労をして育ててくれたお母さんを悲しませるような形で一人取り残してしまうことは、どうしてもできません。
こちらこそ、何ひとつしてあげられなくてごめんね。

ゆうやくんのことを思うだけでも、胸が張り裂けそうに苦しくなります。
だから、ゆうやくんの彼女でいられるだけでもしあわせなことだと思うようにしてます。
こんなにステキな人とは二度と出会えないと思うから・・・。
そうすれば気持ちを落ち着けることができるから不思議です。

ここらへんで決意を書いておきますね。
さやかはゆうやくんだけが生きがいです。
ゆうやくんしか愛せません。
約束です!この気持ちは一生変わりません。

あと、さやかが夜勤明けじゃない日の朝は、ちゃんとお弁当を取りに来てね。
せっかく作ったのにずっと来てくれなくて悲しかったよ(…はっきり言ってちょっとだけ怒ってます!)

それと、ゆうやくんが留守の間に部屋に入ってもいいですか?
毎日は無理だけど、掃除とか洗濯とか、晩ご飯の用意とか・・・できるだけしてあげたいと思ってます。
ゆうやくんがジャマでなければ、帰りを待っていたいなあ。
さやかが作った晩ご飯をおいしそうに食べてくれるところが、また見てみたいです。
そんなことすると、よけいにつらくなっちゃうのかなあ?

最後だけは伊予弁で・・・
ほしたら、返事待っとるけんね〜!

FROM さやか

 ◇ ◇ ◇ ◇

あっけなく同棲生活が終わり、出逢った頃の気持ちに戻ろうと思ったけど、しあわせの絶頂から谷底へ突き落とされた感じがして、ぼくには無理みたいだった。
一歩後退どころか、五歩も十歩も後退してしまったようで、気持ちの切り替えができずにいた。
あんな手紙を書いておきながら、なんて心が弱い男なんだろう。

そんなとき、キミが届けてくれたこの手紙。
ぼくはキミと出逢えた奇跡に感謝してる。

ぼくの傷あとを優しくいやしてくれることができるのは、絶対にキミだけで・・・。
キミとふたりなら、水たまりだらけのデコボコの道だって平気で歩いてゆける。
どんなに大きな壁も乗り越えてゆける。

だから、ぼくはキミの夢をかなえるため、一生懸命生きてみようと思う。

やっとキミを愛する覚悟ができたよ。
ありがとう!
 

2005/01/28(金) 困ったときの恋人は真の恋人
 
人間の真価とゆうものは、危機に直面したときにはじめてわかる。
平和な日常のなかでは、みんな同じように見えるから、区別するのは難しい。

困ったときの友だちは真の友だちだとゆう。
こっちが困っているときにどうゆう態度をとるかによって、ホントの友だちなのか、ただ調子がいいだけの取り巻きだったのかがわかる。
「この人は絶対に・・・」と信じていた人から裏切られたり、それとは逆に、意外な人が誠実だったり・・・。

会社の同僚も同じで・・・とゆうか、もっとわかりやすい。
なにか重大なミスを犯してしまったとき、親身になって助けてくれる人と知らんぷりを決めこむ人がいる。
ひどいのになると、別件のミスを持ち出して、さらに畳み掛けるようにして足を引っ張ろうとする人だっている。

さて、こうゆうことを書きながらも、ぼくの頭の中は彼女のことでいっぱいだ。
今週はなんとなく気分が乗らず、きちんと日記を書いているわりには駄作ばっかり。
いま思えば夢のようだった同棲生活に幕が降り、普通の交際(?)に引き戻されたとたん、お互いの仕事が忙しくてすれちがい・・・。
平日に会うことなんて、もはや至難の業。
つい何日か前まで、手を伸ばせば届くところにいた彼女なのに、いまはどこか遠くに行ってしまったようで、果てしなく寂しい。

心が、体が、キミを覚えている♪って感じかな(…ちょっと大げさかも?)
別れたわけじゃないのに、困ったもんだ。
でも、キミがそばにいない生活に慣れてゆくことが怖いような気がする。

お互いに「好き」とゆう気持ちが途切れることはないと思うけど、ふたりがはじめて迎えた大きな試練であることは事実だ。
いまここでがんばらなきゃ!

困ったときの恋人こそが真の恋人なんだ!
そんなふうに自分自身を励ましているぼくがここにいる。
キミも同じような気持ちなんだろうか?
 

2005/01/27(木) 男の嫉妬 ―出る杭は打たれる?―
 
今さら説明の必要もないけど、「出る杭は打たれる」とは「才能があって抜きん出ている人は、とかく他人から恨まれる」とゆう意味だ。

東京都多摩市の男子中坊12人が、ひとりの同級生を集団リンチしたとして逮捕された。
犯行動機は「モテるのが気にいらなかった」そうで、出る杭を打ちたくてたまらない男の嫉妬≠ノよるものだ。

なんでアイツはあんなにかっこいいんだ。
特別モテるのが気にくわねえよな。
ええい、うざってえ!
人より目立ってるヤツなんざあ、みんなで寄ってたかってイジメちまえ!
と、どうせこんな感じだろう。

これじゃあ、リンチされた男の子はたまったもんじゃない。
それに、リンチしたヤツらが、かっこいい子を大勢でイタブってやったからといって、女の子から急にモテだしたりはしない。
よほどの「ヤンキー命」か「いじめっ子万歳」な女の子からは支持率がアップするかも知れないが、普通の子からは軽蔑されるだけのことだ。

男なら嫉妬なんかするな!とまでは言わないけど、嫉妬の対象を傷つけたいとまで思いだしたら、それはもう立派な病気だ。

人より目立っている男の子がいたら、すぐれている点を素直に認めてやろう。
そして、スポーツに打ち込んでみるとか、ちょっとばかし勉強をがんばってみるとか、ほかの点で勝てるように努力してみよう。
そっちのほうがよっぽど男らしいと思うし、一生懸命がんばっている姿にひかれる女の子だっているはずなんだ。

キレイごとだと言われても、ぼくはそう思う。

 ◇ ◇ ◇ ◇

『ひがみ根性、イケメン中学生を同級生がリンチ』
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_01/t2005012724.html

【記事全文】

「もてるのが気に入らない」と、ひがみ根性で同級生に暴行したとして、警視庁少年事件課は27日までに、傷害の疑いで、東京都多摩市の2つの市立中学に通う中学3年の14、15歳の少年12人を逮捕した。

調べだと、12人は昨年11月25日午後4時半ごろ、グループのうちの3人と同じ中学校の3年の男子生徒(15)を多摩市永山の緑地に呼び出して暴行し、顔や背中、足などに1週間の打撲傷を負わせた疑い。

12人は、男子生徒が女子生徒に人気があることを知り、「5人の彼女と同時に付き合っているだろう」「おれに彼女がいないのに、どうしておまえにはいるんだ」と言い掛かりをつけ、頭から飲み物を掛けたり、かんでいたガムを吐きかけたりしたという。

【ZAKZAK】より
 

2005/01/26(水) 優雅ですねえ・・・お昼寝ですか?
 
昨日の夕方、昼間のバイト先から夜のバイト先へとクルマで移動するとき、見慣れた営業車とすれちがった。
運転していたのはやっぱり・・・見慣れたオヤジだった。
ヘッドライトをパッシング(点滅)させ、右手を上げて合図を送ったけれども、オヤジの視線がぼくのほうを向くことはなかった。

よほど深刻な考えごとをしていたんだろうか?
いやいや、そんなことはない。
相手のオヤジだって、ぼくの軽トラなら見慣れているはずで、片側一車線の道路を対面通行していて見逃すとは思えない。

そういえば、オヤジが乗った営業車は、こっちとの距離が近づくにつれてスピードが加速していた。
視線も正面やや左斜め前を向いていて、かなり不自然だった。
これはもう、ぼくと目が合ったら困ることがあったにちがいない。

さらに、オヤジの自宅は、ぼくらがすれちがった場所から半径500m以内にある。
その付近にも、オヤジが走ってきた方向にも、得意先は一軒もない。

以上の目撃証言と状況証拠(?)から推理されること・・・。

このオヤジは自宅に帰って昼寝をしていた。
そう断言できる!

そして、今朝のこと。
「昨日の夕方6時前、青春交差点のずっと東側でぼくのクルマとすれちがいましたよね?」
…と、オヤジに聞いてみた。
「知らんなあ。見まちがいじゃないの?仕事中にそんなところを走ることはないよ」
強引にすっとぼけられちまった。

ねえねえ、オッサン!
どうせサボるなら、見つかったときの言い訳も考えておこうよ!
「自宅のパソコンで作った商談資料を忘れてたから、取りに帰ってたんだ」
「で、その資料を使った商談のアポの時間に遅れそうで焦ってたから、キミには全然気づかなかったよ」
これぐらいのことはサッと言えなきゃね。

実は、このオヤジとこの付近≠ナすれちがったのは初めてのことじゃない。
今までにもう何回も見てるんだ。

このオヤジの営業成績が毎月極端に悪いのは、いつもこうして得意先回りをせず、家で昼寝ばっかしてるからなんだ。
ふーん、納得!!

でも、オッサン!
心配しないでいいよ。
ぼくはバイトだから、これ以上の詮索はしねえよ(…笑)
 

2005/01/25(火) 帰りたい帰れない学生時代
 
ぼくらの人生の中で、仕事が大きなウェイトを占めているのは確かだ。
したがって、どんな会社に勤めるか・・・それは重大な問題だといえる。

今日のYAHOO!NEWSによると、社会人経験3年未満の若者の半数以上が、学生時代に戻って就職活動をやり直したいそうだ。
ぼくもぜひやり直したいもんだ(…笑)

ぼくは高3のとき就職活動をせず、進学する意思もなかった。
その理由とか原因は、家庭が崩壊してから、一気に自堕落になっちまったことにしておきたい。
けど、当時やってたCDショップのバイトが楽しくて、「もうこのままでいいや」って感じで流されたのは自分自身だから、親のせいにはできない。
基本的にキレイな仕事だし、音楽とゆうかヒット曲が好きだから、趣味と(わずかながらでも)実益を兼ねていた点は、いま考えると理想的だ。
女同士の確執はなかなか見ごたえ十分だったけど、男はぼくと店長(オヤジ)だけで、あとは全部年上のお姉さまとゆう職場環境もよかった。

話を元に戻そう。
高3のときキチンと就職活動をしていたら、どんな会社に就職できたのか、そこが知りたい。
だから、ぼくの場合は「やり直したい」とゆうことじゃなく、「就活を経験してみたい」って感じかな。
おそらく3年ともたずに辞めていたと思うけど。

さて、仕事と人生を数式であらわすと、本来なら「仕事<人生」であるはず。
たまに「仕事=人生」と考える人がいても、それはその人の勝手だ。
しかし、「仕事>人生」なんてモーレツなことをマジで信じている人がいるのには、驚かされる。

できるだけ気楽な仕事に就いて、稼ぎもそこそこで、自己実現のためにやりたいことがやれる。
ぼくはせっかく人間として生まれてきたんだから、そうありたいと願っている。

帰りたいけど帰れない・・・学生時代に戻って就職活動をやり直したいと考えるより、今の仕事は「生きてゆくための資金を得る場」だと当面は割り切って、ホントにやりたいことを早く見つけるほうがいい。
その後で転職を考えてみると、案外うまくゆくかも知れない。

この記事を読んで、そんな気がした。

 ◇ ◇ ◇ ◇

「就活やり直したい」が2人に1人
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050125-00000062-zdn_n-sci

マクロミルは1月25日、「若手社員の仕事意識について」の調査結果を発表した。
調査対象は、社会人経験3年未満の男女(20〜25歳)で、有効回答数は1246人。

「もう一度学生に戻って就職活動をやり直したいか?」とたずねたところ、半数以上の56.1%が「そう思う」または「ややそう思う」と答えた。
また、社会人経験が長い人ほど、やり直したいと考える割合が高くなる傾向にあった。

70.7%の人は、就職活動時の志望動機として「やりたい仕事があったので選んだ」と回答しながら、調査に回答した時点でやりたい仕事が出来ているのは51.6%だった。

「今後転職すると思うか?」とたずねたところ、68.9%が「そう思う」または「ややそう思う」とした。
就職活動のやり直しを希望する場合と同様に、社会人経験が長い人ほど、転職を考える割合が高くなる傾向にあった。

希望する転職先企業を3つまで自由回答方式で挙げてもらった結果、1位は「ソニー」、次いで2位「トヨタ」、3位「公務員」、4位「楽天」、5位「ライブドア」、同率6位「ヤフー」「キヤノン」「松下電器産業」、同率9位「日本IBM」「電通」となり、家電業界とIT業界に人気が集中したという。

転職先の志望理由としては、「企業規模」や「安定力」「待遇の良さ」「話題性」が多く、仕事内容への言及は少なかった。
若手社員の多くは、転職を希望していても具体的にやりたいことは見つかっていないようだと、マクロミルは分析している。

以上、YAHOO!NEWSより引用
 

2005/01/24(月) しあわせになろうよ Part2 ―Positive Letter―
 
さやかへ・・・

まだまだ続くから、最後まで寝ないで読んでほしい(…笑)

それにしても・・・
まさか!キミがかあちゃんにウソをついていたなんて、夢にも思わなかった。
しかも、ぼくと結婚の約束をしたから、同棲させてほしいだなんて・・・。
おとなしいキミにしては大胆すぎるし、そのうちバレちまうとは思わなかったの?
いつからそんな悪い子になったんだよ(…笑)

でも、ホントのことを言ってお願いしてたら、ぼくらの同棲は絶対に実現しなかったと思う。
キミのかあちゃんに反対されたりしたら、臆病なぼくはすぐに諦めただろう。
親にウソをついてまで、ぼくと一緒に暮らしてみたかったんだよね。
その気持ちが、すっげえうれしい!
人にウソをつくのは良くないことだとわかってるけど、それでもチョ〜うれしいよ!

たぶん、同棲を直訴(?)するときのキミは無我夢中で、バレたときにどうなるか…なんてことは考えてもみなかったでしょ?
そのときのキミのムチャな覚悟を思うと、胸が張り裂けそうになる。
キミのことがたまらなく愛しくて、どうしようもなくかわいくて、ちょっと切ない感じかな。

今までキミには何でも話してきたけど、もう一回だけ聞いてほしい(読んでほしい…と書くべきか?)

ぼくには家族とゆうものがない。
親がいないし、一人っ子だから兄弟もいない。
頼れそうな親戚だっていない。

いつも男らしく、さわやかでありたいと思ってはいるけど、案外ウジウジしていて優柔不断だし・・・。
自分ではしっかりしているつもりでも、頼りないところがあって、その落差が大きいし・・・。
マジメでやさしい性格のはず(?)なのに、驚くほど乱暴なことを言ったりするし・・・。
一体どれがホントのぼくなのか、自分でもわからなくなったりするんだ。

「自分には夢がある」と叫んでみたところで、他人から見れば、あくまでただのフリーターで・・・。
一度はリーマンをやってはみたけど、組織の一員にはなれなくて・・・。
そうかといって、今後リーマンをやる意思も覚悟もないんだ。
おまけに、自分で事業を興してみるぐらいの勇気も才覚もない。

未来のベストセラー作家を目指して勉強中で、猛烈な勢いで努力をしているし、今後も続けたいけれども、それが報われるとは限らない。
ぼくより文章がうまい人ならゴマンといるだろうし、チャンスが訪れるかどうか、そのこと自体わからない。
成功する確率は1%に届かないかも知れないんだ。

だから、ぼくなんかと一緒になっても、たぶん金持ちの奥様にはなれないと思うよ。
自慢にならないけどね。

あとは、普通の人より病気をする回数が多くて、苦労も心配もかけると思う。
チビの上に痩せてるし、喘息持ちだから・・・。

こんなぼくと同棲してくれて、キミには感謝してるよ。
ありがとう!
この2ヶ月半、ずっと夢を見てるようで楽しかった〜。
ふたりで愛し合ったことも、腹を抱えて笑い転げたことも、同じ怒りに震えたことも、つらい気持ちを分け合って一緒に泣いた夜も・・・。
仕事のこと、病気のことで心配させるのは、いつもぼくのほうで・・・。
ケンカしてキミが泣き出すと、ぼくが必ず先に謝って・・・。

よく思い出してみれば、ぼくはキミに甘えてばっかりで、彼氏らしいことを何もしてあげられなかったね。
ゴメンよ。

でも、過ぎ去ってしまえば、キミとすごした日々のすべてが美しい思い出だよ。
ホントにありがとう!

そして、これからも・・・ふたりでいっぱい思い出を作ろうよ!

今日は配達のクルマの中で、『しあわせになろうよ』を何十回も聴いて、大きな声で歌ってみた。

出会った頃のふたりに♪もう一度戻ってみよう
そしてふたりで手をつなぎ♪しあわせになろうよ
(fromしあわせになろうよ☆長渕剛)

密かに駄作だと確信してたけど、愛する覚悟を決めて歌えば、なんていい曲なんだろうと思えたよ。
キミもいま聴いてみるといいよ。
剛が好きじゃないキミにも、たぶん共感できると思うから。

そろそろ最後に、ぼくの決意を二言、三言。

ぼくの自慢は、絶対に浮気をしないこと。
死ぬまでキミを、いや、死んでから後もキミひとりを愛し続ける自信がある。

ぼくはキミを愛しているから、これでも強くなれたんだ。
今からもっと強くなって、キミをしっかり守ってやるよ!
結婚のことはちゃんと考えるから、心配しないで。
黙って俺についてこい!ってキャラでもないか・・・。

ぼくと一緒に歩いてくださいっ!!
お願いします!
できれば・・・手をつないでほしいです。

あと、返事を聞かせてもらうとき、キミの夢も教えてよ。
ぼくが叶えてあげるから・・・。

じゃあね、バイバイ。

ゆうやkunでした。
(注:照れ隠し!)
 

2005/01/23(日) しあわせになろうよ ―Negative Letter―
 
さやかへ・・・

何日かメールも返さずにゴメンね。
今日はぼくの今の気持ちを伝えようと思う。

ぼくはキミが好きだ。
好きとゆう気持ちが大きくなりすぎて、息ができないぐらいに大好きだ〜ッ!

キミのそのかわいいほっぺは、ぼく以外の誰にもさわらせたくない。
キミを絶対に離したくない。

キミの笑顔をずっと守りたい。
しあわせにしたいっ!

いつも同じでありきたりの言葉しか浮かんでこないけど・・・。
確かにそう思っている。

ウソなんかじゃない。
これはホントの言葉であり、気持ちなんだ。

でも・・・

大切な何かを守るとき♪踏み出せる一歩が勇気なら
傷つくことから逃げ出して♪いつもただ遠回りばかり
(I WiSH☆明日への扉より)

ぼくは、キミが好きなこの歌を今も一日に何回も聴いている。
そのたびキミの決意を感じるようで、うれしくもあるけど、最初の間奏から2コーラスめが流れてくるとき、ちょっとだけ心が痛んだりもする。

大切なキミを守るため、ぼくが踏み出すべき一歩ってなんだろう?
ホントの勇気って一体なんなのか?
それは結婚して、世間から認められた上で一緒に暮らすとゆうことか?

この前、キミのかあちゃんから言われたことが、ぼくにとってはかなりショックで・・・。
今までのぼくらの状態、半同棲みたいなことは、一般的な常識からすれば子どものママゴト遊び≠ノ過ぎず、結婚と比べれば愛情薄い形に見えるだろう。
しかも、ぼくらは近い将来に向けてのはっきりとした約束もしていない。
キミのかあちゃんが不安でたまらないのは、娘を持つ親として当然のことだと思う。

無責任なぼくが悪いのは、ちゃんとわかってる。
キミを産み育ててくれて、キミのしあわせを願ってくれている人を責めたり、恨んだりはしないから、その点は安心しなよ。
ふたりの将来について真剣に考えてみるきっかけを与えてもらって、むしろ感謝してるんだ。

ぼくは自分が無力だとゆうことを知っている。
「またそんな弱気なことを考えて・・・」とキミに怒られそうだけどね。

自分なりに全身全霊をこめてキミのしあわせだけを祈るとき、ぼくと一緒にいることが、果たしてキミにとって一番しあわせなことなんだろうか…と自信がなくなってしまう。
ぼくには夢があって、どうしてもそれを実現したいと望むとき、キミをしあわせにできないかも知れない…と不安になるときがあるんだ。

人間の生命に永遠はない。
お互い20年以上生きてきたけれど、もしかすると明日にはどっちかが死んでしまうかも知れない。
かなり危うい世界、不確かな時間の狭間で、ぼくらは寄り添いあって今を生きている。
今の連続が未来だと考えれば、悩むことなんてなにもないはず。
だけど、実際にはそうもいかない。

事故に巻き込まれるかも知れないし、やがて年をとれば死んでゆく。
ぼくは普通の人より病気がちだから、たぶん長生きなんて無理だろう。
とゆうことは、何年も、何十年も、キミをひとりにしてしまうかも知れない。
もしそうなったとして、キミがほかの男の人を愛してしまったら・・・。
心が狭いぼくは、ゴーストになっちまった後も変わらないはずで、キミを許せないと思う。
これってずいぶんと自分勝手だよね・・・ゴメンなさい。

≪続く≫
 

2005/01/22(土) 愛のために
 
ぼくと彼女は、去年の11月頃から半同棲していた。
彼女が夜勤じゃない日はぼくの部屋に来て、ままごと遊びのリアル体験版みたいなことをして、ふたりでハッピー気分を満喫していた。
もちろん彼女のかあちゃんにも認めてもらっていて、なんの障害もない・・・はずだった。
以上、すべて過去形!

そして今、ちょっとしたピンチを迎えている。

木曜日の夜、彼女の家に行き、晩ご飯をご馳走になった。
食事が終わった後のこと。
「ゆうやくんに大事な話があるんだけど、聞いてくれる?」
いつもはやさしい彼女のかあちゃんが、珍しく厳しい顔をしてぼくに言った。
「はいっ!」
これは深刻な話にちがいないと感じたから、ぼくも真剣な眼差しで返事をした。

「ウチのさやかと同棲してるけど、将来結婚する約束はしてくれてないそうね?」
これはいきなり鋭い質問だ。
「はっ?えーと・・・それは、ちょっとまだみたいな感じで・・・」
ぼくは痛いところを突かれ、しどろもどろになる。

「さやかからあなたと同棲したいと話があったとき、将来は結婚する約束をしているとゆうから、早すぎると思いながらも認めたのよ」
ぼくはもう彼女のかあちゃんと目が合わせられない。
「・・・・・・」
わりと簡単に同棲が実現して不思議な気がしたけど、彼女はぼくと同棲したくて親にウソをついてたんだ。
そうか、そうゆうことだったのか。

「おかあさん、その話はしないって約束したじゃない!それなのに・・・ズルイよ。それに、ゆうやくん一人を責めるような言い方はしないで!ウソをついたさやかが悪いんだから」
目にいっぱいの涙を浮かべ、彼女が必死に訴える。
「娘を思うからこそ、こうやって相手の人に直接聞いてるんでしょ?ズルくなんかないわ!」
「抜き打ちで聞くなんて絶対ズルイって」
「さやかはちょっと黙ってなさい!おかあさんはゆうやくんから話が聞きたいの」
この場に居づらいとゆうか、家中を相当気まずい空気が支配している。
ぼくのせいで、しかもぼくの目の前で親子ゲンカなんて、できればしてほしくない。

「私はなにも、ゆうやくんだけを責めるつもりはないのよ。その点は誤解しないでね」
彼女のかあちゃんが、ぼくのほうへ向き直る。
「はい・・・」
次はなにを言われるのか、かなりドキドキしていた。

「はっきり言うよ。今のままでは、もう同棲みたいなことはさせられない。それでもよければ、普通のお付き合いは続けてやってください」
ガーン!!
別れろと言われたわけじゃないけど、ショックだった。
「結婚の約束をしなければ、一緒に暮らしちゃダメなんですか?」
「そう!古くさいことを言うようで申し訳ないけど、私にはどうしても許せないの。ゴメンなさいね」
「そうですか・・・しばらく時間をかけて考えてみます」

彼女は両手で顔を覆い、さっきからずっと泣いている。
彼女のかあちゃんの目にも光るものが・・・。
かわいい娘のために心を鬼にしたんだろうか。
きっと厳しいことを言うほうもつらかったにちがいない。

肩を落とし出てゆくぼくを、彼女が追いかけてきた。

「ゆうやくん、ゴメンね。ホントにゴメンね」
「うん・・・」
ぼくのほうこそ結婚します≠ニ言えずにゴメンよ。

「お願いだから、さやかのことキライにならないでね」
「うん・・・」
ぼくのためについたウソなんだから、もう気にするなよ。

「時間をかけておかあさんを説得してみるからね」
「うん・・・」
今までがうまくゆきすぎただけだと思って、最初からやり直そう。

このとき、彼女が言ってくれたことに力なく「うん」とうなずくだけじゃなくて、きちんと気持ちを伝えておけばよかった。
それなのに、どうしても素直になれなかった。

その後、彼女からは何本もメールが届いたけど、ぼくは一度も返信できないでいる。
楽しかった同棲生活を突然打ち切られ、気持ちの整理がつかず、どう声をかければいいのか、わからなくなってしまった。

でも、ふたりで育ててきた愛のために、なんとかしなければ・・・。
ぼくの気持ちを早く伝えなければ・・・。
 

2005/01/21(金) サービス業の心得 〓GS編〓
 
ぼくはクルマ関係の商品の配達をやっているから、カー用品店、ガソリンスタンド、カーディーラー、中古車ディーラーにはしょっちゅう行ってる。
「毎度!お世話になりま〜す」
と、どの得意先にも分け隔てなく、ゲンキよく入って行ってるつもり(…笑)

だが、先方からの挨拶の返され方には、大きく分けて3つのパターンがある。
ガソリンスタンド(略してGS)を例に説明してみよう。

1つは・・・
「まいど〜ッ!」とか
「らっしゃ〜い!」
と言って、全員が異様なほど(?)ゲンキに迎えてくれるところ。

2つめは・・・
迷惑そうな顔をするだけで、ウンともスンとも言わず、無視するところ。

3つめは・・・
「こんにちわ」とか
「いらっしゃいませ」
と、小さな声でさりげなく挨拶を返してくれるところ。

すべてのGSの社員に共通しているのは、お客さんに対してはゲンキよく挨拶しているってことだ。
が、普段訪れるぼくは、彼らにとってありがたいお客さん≠ナはない。
彼らのほうが、商品を買ってやっている°qの立場だ。
しかも、ぼくは営業をしている正社員じゃなく、バイトのお兄ちゃん・・・。
GSの社員だって同じくバイトだけど、極端にゆうと、目下の存在だと思われているフシがある。

ぼくへの対応にこれほど大きな差が出るのはなぜか?
一言でゆうと、これは社風によるものだと思う。
そして、社風とは上司である店長の勤務態度そのものだ。
納入業者が来たときに、店長自身がどう接しているか、下の者はそれをしっかりと見ていて、最も楽だと思われる方法でマネをする。

軽トラでGSの片隅に(ジャマにならぬよう)乗り入れたはいいが、誰からも相手にしてもらえず、さらにはどこへ商品を置けばいいのかさえわからず、10分以上も待たされることだってあるんだ。
仕方なくピットに商品を置き、受け取りのサインをしてもらおうと近づくと、しかめっ面をされたりする。
「いまお客さんやってて忙しいから、もうちょっと待ってて。見たらわかるでしょ?」
これを高校生のバイトくんに言われるのは、けっこう悲しいとき〜♪なのにちがいない。

だから、ぼくは一度痛い目に遭わされた覚えがあるGSへ次回配達するときには、いきなり給油コーナーへと軽トラをつける。
「そこに停めてもらったら困ります」
と、たいていの場合は血相変えて言われるのがオチだ。
または、ポカーンと口を開けたまま見つめられるか(…ハズイじゃん!)、そのどっちかだ。

しかし、ぼくが手巻きのウインドウを降ろし、キーを渡しながら、次の一言を発すると風雲急を告げる(…大げさか?)
「レギュラー満タン!現金で」
店の空気がサッと変わり、みんなの視線が一気にやさしくなるのがわかる(…マジで!)

「お客さま、窓ガラスをお拭きしてもよろしいですか?」
「お願いします」

「喜んで窓拭きしま〜す」
おいおい、これって号令?それとも決意なの?

「灰皿は・・・キレイにしましょうか?」
「俺タバコ吸わねえから、いつもキレイです」

「灰皿オッケー!」
指差呼称、確認点呼かよ?

「ゴミとかはないですか?」
「ありません」

「社内ゴミ、オッケイ!」
だから、そんな気張らなくてもいいって。

「あの〜、それよりか、後ろに積んである商品、どこに置いたらいいですか?」
「こちらで降ろしておきますよ」

「お〜い、田村くん、荷台からダンボールを降ろしてくれ!」
楽チン、楽チン☆

「じゃあ、これ伝票です」
「受け取りは印鑑ですか?サインでもいいですか?」

「サインでいいですよ。ここにお願いします」
「了解ですっ」

こうして納品が無事完了。
「ありがとうございます!またどーぞ」
ガソリン代を払って道路に出るとき、見送りしてくれたけど、今度はいつになるか…わかんねえよ。
納入業者として行ったとき、気持ちよく応対してくれたところで給油したいからね〜。

GSの店長さん・・・
公共性の高い商品を売ってんだから、誰にでも挨拶しなきゃダメだぞ。
ぼくのような仕入先だってお客さんになることもあるわけだし、店の前を群がって歩いている中学生だってそうだ。
そこを歩いているってことは家が近所なんだから、18歳になって免許を取れば、彼らがお客さんになる可能性は相当高いんだぞ。
店に入ってくるお客さんのジャマになるからといって、しょっぱそうな顔して歩行者をジッと見たり、歩行を制止したりするな!
ぼくが言いたいことの意味が、あなたにはわかりますか?
 

2005/01/20(木) 人にやさしく、自分に甘く
 
今日午前10時過ぎ、ひっきりなしに電話が鳴って、かなり忙しい時間帯のこと。
「わし、ちょっと出てくるでえ。あと頼むわ」
と言い残し、所長が出かけていった。

3時間後、所長が出先から電話を入れてきた。
「これから点滴をうつことになった。終わったらそのまま家に帰るけんのう。よろしく頼んます」
たまたまその電話をとったぼくに、平然と言ってのけた。
「はあ?それって早退じゃん!」
そう言いたかったけど、もちろん言えるはずもなく・・・。
「あ、はい。じゃあ、お大事に」
と、いちおう答えておいた。

一昨日ぼくが早退するとき、所長はなんて言ったか、覚えてないんだろうか?
「病気なんやから、しゃあない。けど、おまえは自己管理ができてないなあ。まあ、ええわ。今日は帰れや」
このセリフ、そっくりそのまま返してやりたい。

そう言えば、所長の年頭挨拶はこうだった。

今年は酉(とり)年です。
去年は年間を通して不本意な成績で、全国ワースト5に甘んじた我が営業所ですが、酉年の今年はぜひ大空高く飛び立ちましょう!
今年の私は皆さんに厳しく、そして自分にも厳しくしていきます。
しっかりついてきてくださいっ!

所長、言いたいことはよ〜くわかります。
でも、正確にゆうと酉って鶏のことですよね。
鶏は空を飛べませんから!
残念っ!!

そんなことより・・・
事務所内は禁煙のはずなのに、あなたの席にだけ灰皿が置いてあるのはなぜ?
タバコを吸う人はみんな、寒いのを我慢して外で吸ってるよ。
人に挨拶をするときには、その人の目を見てきちんと挨拶しなさい≠ニ部下にはゆうけど、あなたは毎朝ぼくに背中を向けたまま「ウーッス」とゆう。

「ウーッス」っていったい何語なの?
たぶん「おはようございます」の略語なんだろうけど、こんなのがまかり通るのは体育会系人間だけに許された特権か?
目は見ないでいいし、「ございます」もいらないから、せめてきちんと「おはよう」って言いましょうよ。
それが無理なら、百歩譲って「オッス」と言われたほうがまだいい。
「ウーッス」じゃ、イヤイヤなのがミエミエで、お互いに陰気すぎるでしょ?(…笑)

人に厳しく、自分にも厳しく・・・そうゆうことを平気で口にする人に限って、実は人に厳しく自分には甘い。
欲にまみれた凡人にとっては、ほとんど実現不可能なことなんだ。
できもしないことなら、不言不実行でいたほうがマシ。

そこで、ぼくはこうありたいと願っている。
人にやさしく、自分に甘く!
どうせ楽なほうへと流されて生きるなら・・・。
そして、自分に対して正直に生きるなら・・・。

今日はそんな気持ちかなあ。
 

2005/01/19(水) ささやかな人生
 
【母子家庭122万世帯 03年、離婚増で過去最多に】

厚生労働省の調査によると・・・
離婚や未婚女性の出産が増加していて、2003年の時点で母子家庭の数が過去最多の約122万5000世帯になったそうだ。
パートや臨時雇いの割合が5年前と比べると大幅に増えたせいで、平均年収は約212万円にダウン・・・。

以上、共同通信ニュースより。

子どもを抱えていてこの年収じゃ、やっぱ少ないんだろうね。
とりあえずまだ独身でいるぼくと比べても、相当少ない!
子どもが小さいうちなら、なんとかやっていけるかも知れないけど、大きくなってきたら大変だ。
しかも、この数字はあくまでも平均だから、これ未満の人だって大勢いるんだ。

女子社員は結婚したら辞めなければならないとか、子どもができた時点で・・・とか、そうゆうのが暗黙の了解になっている会社ってかなり多そうな気がする。
女子のバイトを募集するにしても、若い独身の女の子とシングルマザーが同時に応募してきたら、独身の子が優先されるんじゃないか?
偏見がすぎると言われそうだけど、こうゆう会社や人事担当者が多いのは事実だと思う。
で・・・ダンナと離婚したくてたまんないけど、離婚後の職探しが難しくて生計が成り立ちそうもないとゆうことで、泣く泣く踏み止まっている主婦が多いんだ!

その点、ぼくのかあちゃんはしたたか≠ニゆうか何とゆうか、離婚する前に次なる伴侶を見つけていた。
そんなこと、ぼくは夢にも思わなかった。
かあちゃんとふたり、心穏やかに暮らせるなら、貧乏のドン底を味わっても構わないと思っていた。
最悪の場合には高校を中退して、ぼく自身が働いて、かあちゃんを楽にしてやりたいとまで考えていた。
それなのに・・・見事に裏切られちまった(…笑)

でも、親が毎晩ケンカばっかやっていて、かあちゃんの泣きはらした顔なんか見たくもなかったから、「早くとうちゃんと別れさせてあげたい」とマジで思っていた。
そして、母子で幸せな家庭を築くとゆう大きな目的≠ヘ果たせなかったけど、ぼくが犠牲になることによって、かあちゃんをとうちゃんから解放≠オてあげるとゆうひとつの目標≠ヘ達成することができたんだ。
いまだからこそ言えるんだろうけど、わざと強がって・・・そうゆうふうに思いたい。

この記事を読んで、ぼくが感じたことはふたつ。
まず、他人の人生をとやかく言えるほど立派な人間じゃないけど、子どもの立場からすれば、たとえどんなに貧しくても、母親の愛情をすぐそばに感じて生きていられるだけ幸せなんじゃないか?とゆうこと。
親のほうの苦労は大変なもんだろうけど、それはいまのぼくにはまだわからない…とゆうことにして逃げておく(…笑)

もうひとつは・・・
信じた愛を一生貫き通すぞ〜ッ!ってこと。
将来結婚するときには、固い決意を覚悟で包み(?)お嫁さんひとりをずっと愛し続けてゆきたい!
子どもができたら、1000%の愛情を注いで育ててみたい。
家族3人、貧しくとも美しく、互いに支えあい、ささやかに暮らしてゆけたら、それ以上の夢はない!
 

2005/01/18(火) カラオケ歌うのも命がけ
 
けさ目覚めると、身体中の節々が異常に痛い!
これは熱があるぞと思ったら案の定で、37.7度の微熱(…ってゆうの?)
先週後半、失神騒動と過労で2日半ほど仕事を休んだから、今日はかなり無理をして出社した。

ところが、昼前になるとちょ〜しんどくなり、仕事どころじゃなくなった。
すぐ近くの病院に行ったら、やっぱり風邪をひいていた。
「注射しますか?」と聞かれたので、「はい」と答えると、皮下注射をお尻にブスッ☆
もみ方が足りなかったせいで、注射された部分がかなり痛い。
ぼくの場合、風邪をコジらせると喘息が悪化するので、大事をとって今日も早退させてもらった。

部屋でのんびり、買うには買ったけど読んでなかった本を読んだり、ゴロゴロ寝たり・・・。
こんなザマでよいものか・・・ちょっぴり不安でもある。

とゆうか、また彼女に怒られた。
「どうして自分の身体を大事にしないの?」と言って、思いきり泣かれちまった。
いつも心配をかけてばかりで、ぼくはホントに悪い子です。
ゴメンなさい。

さて、風邪が抜けきってないので、ぼくらしい文章が書けない。
こうゆうときには、くだらないニュースの解説でお茶を濁しておこう(…笑)
なお、引用元のURLを明記しておくけど、パソコンサイト閲覧不可のケータイからはアクセスしないように!

 ◇ ◇ ◇ ◇

【カラオケの恨みは恐ろしい…選曲争い車でひく】
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_01/t2005011801.html

この記事によると・・・
埼玉県横瀬町で、58歳のオヤジが、カラオケの選曲をめぐって他の男性客と口論になった。
そのオヤジは、店から出てきた相手の男性をクルマで後ろからハネとばし、倒れたところをさらにバックしてひいたそうだ・・・。

詳しい事情はわからないが、おそらく自分の十八番を他人に歌われたんじゃないか?
よほど悔しかったんだろうけど、あまりにも大人気ない!

ぼくもカラオケが大好きだけど、これほどまで悲壮な覚悟では臨まない(…笑)
けれども、たまにはムカつくことはある。

人が気持ちよく歌っているとゆうのに、「マイクもう一本!俺にも一緒に歌わせろ」と言って、頼んでもないのに一緒になって歌うヤツ。
同じく、「この曲は俺の十八番なんだ」と周囲に未練がましく言いふらすヤツ。
選曲リモコンを操作して、順番待ちの上位に割り込むヤツ。
ちゃんとバレてんだぞ!

歌えもしない曲をエントリーして途中で投げ出し、「あとはおまえが歌え!」と無理やりマイクを突きつけるヤツ。
そして、「ダメだこりゃ!主旋律がまるでわかんねえじゃん」と言って、勝手に演奏を打ち切る無礼者。

人が歌っている間はじっと歌本と睨めっこなのに、自分が歌っているときに人が歌本を見ていると、「ちゃんと聴け!」と言ってスネてるバカ。
「知らないから歌えません」と断ってる部下に、「俺とは一緒に歌えねえのか?」と強引にデュエットさせるパワハラ上司。

ひとつでも思い当たる点がある人は、店を出たあとの夜道に気をつけよう。
前後左右・・・抜かりなく御用心なさいっ!
いまの時代、カラオケ歌うのも命がけなんだから。
 

2005/01/17(月) 笑顔が地球を救えなかった日★Part2
 
文章をうまく書ける人は、会話も上手である。
一般的にそうゆうふうに言われているし、ぼくも意義はない。
しかし、ぼく自身には当てはまらない(…笑)
残念ながら、会話は苦手だ。

ただし、自分の文章が見事なもんだと自慢するつもりはない。
書いているほどにはしゃべれないとゆうことだ(…念のため!)

ぼくは人と話をしているとき、条件反射的に愛想笑い≠ニゆうか変な笑い≠してしまうクセがある。
自分にとって都合の悪いことを相手から言われたり、答えに困ったときがその条件とゆうことになる。

エヘヘヘ・・・
いやいやいやいや〜

そんな言葉とはいえない音声≠発し、笑ってゴマかそうとする場面は、日記の中にも何度か書いている。

友だちとか同僚、ときには彼女だってぼくのマネをして喜んでいるぐらいだから、嫌悪感なんて抱いちゃいないはず。
それが普通の心を持った人間だと思う。

が、世の中にはホントにいろんな人がいる。
「おたくのバイトの愛想笑いが、生理的に受け付けられない」
と、最大級の賛辞と共に目くじらを数本も立ててくれる、なんとも心の広〜いお客さんがいたんだ!
そいつが上司に告げ口をして、ぼくのところへフィードバックされてきた。

「ゆうや、ちょっとこっち来てくれんか」
呼ぶ声が陰気だったから、楽しい用事じゃないことはすぐにわかった。
「はい」
配達ミスをしたことで怒られるのか、それともマンガを読んでたことがバレたのか、ちょっとDokiDoki。
「あるお客さんが、おまえのエヘヘヘ・・・ゆう笑い方をやめさせてほしいと言うとる」
この一言はナイーブなぼくのハートをグサリと突き刺した。
「あ、はい・・・」
仕方なくぼくは生返事をして、次の言葉を促す。

「友だち同士の会話ならかまん(構わない)と思うけど、お客さんに対しておまえのあの笑い方≠ヘやっぱり失礼やと思う」
これは追い討ちの第二撃!
「はあ、そうっすか・・・」
ぼくはちょっと不満そうに返事をした。
「おまえの人間性まで否定しとんやないで。気分のええ子やと思っとる。それはわかってくれよ」
いちおう気づかいはしてくれているみたいで、これはホッとする一言だ。
「ええ・・・」
早く解放してほしいと願うが、まだ続きがあった。

「おまえはもう子どもやない。なんぼバイトでも立派な社会人やけん、笑い方ひとつにしても、もうちょっと大人にならなイカンで」
これもなかなかのショックで、ぼくのハートは一気にマリンブルー。
「そうですか〜」
ぼくは不本意だった。
せめて・・・お客さんには必ず笑顔で対応しています・・・と反論したかったけど、やめた。

上司がその気配に気づかないはずはない。
「上司に対する返事ははい≠ニゲンキよく」
と、初歩的な教育的指導で己の権威を示してきた。
「あっ、はい!」
どうゆうわけか、あわててしまった。
「あっ≠ヘ余分や」
そんなこと言われなくても、ちゃんとわかってるって!

もう一度チャレンジ。
「あっ、はい・・・あれ?エヘヘヘ・・・」
ああ、やばい。
「こら!さっきからその笑い方をやめろと言うとるんやないけ!」
はいはい、わかってます。
「あっ・・・い」
必死でゴマかしたつもり。
「なんやそれ?わははは・・・」
上司は腹を抱えて笑い出した。

最後の場面では、ぼくの笑顔が一瞬だけ地球を救ったかに見えるけど、本質的には救うどころか、頭から否定されたわけだ。
けれども、こうゆうクセはなかなか直らない。
当の本人に直す気がないんだから、直るわけがない。
上司に告げ口したのがどこのお客さんだか知らないが、心の狭い岩窟王を突き止めて、心ゆくまで愛想笑いとやらを浴びせ倒してやるからな(…笑)
クビを洗って待ってろ!

まあ、今日はそんなことがあったけど、久しぶりにヒマでお気楽な一日だった。
破滅の道をひた走る地球を救うため、明日からまた、ぼくは戦うんだ!
 

2005/01/16(日) 遥かなるジイちゃん≪後編≫
 
さて、読者の皆さま!お待たせしました。
ここからやっと、後頭部を痛打したことで思い出したジイちゃんの思い出です。
前編&中編の長〜い前置きを読んでもらってあんがとさんです!

では・・・どうぞ!

3歳の夏、ぼくは海で溺れて死にかかったことがある。
その日、ジイちゃんは子分を引き連れ、漁船に乗って釣りに出かけた。
ジイちゃんはぼくも連れて行きたかったらしいが、船酔いしてはかわいそうだとゆうことで、しぶしぶ置いていったらしい。
その当時、ぼくのとうちゃんは漁師をやっていたから、その日の夕方は、かあちゃんに連れられ漁港に出迎えに行った。
とうちゃんの船が先に船着場に入り、ジイちゃんの船はその少し後で港に入ってきた。

ぼくはジイちゃんの姿を目ざとく見つけると、早く抱っこをしてほしくて、コンクリートの波止場の先までひとりで歩いて行った。
とうちゃんとかあちゃんは、そのことに全く気づかなかった。
売上金の計算に夢中だったからなのか、夫婦ゲンカをしていたからなのか・・・わからない。
また、ジイちゃんの船に乗っていた人たちもぼくを確認できなかった。
引き潮であれば簡単に見つかるところだけど、そのときはちょうど満潮に近かったせいで、小さいぼくは漁船の陰に隠れてしまって、誰からも見えなかったんだ。

「ゆう坊はどこや?」
ジイちゃんが船から降りてくるなり言ったその一言で、とうちゃんとかあちゃんは顔面蒼白になり、漁港内はパニックになった。
「バカたれ!親がしゃんと見よってやらんか!」
そう言うが早いか、ジイちゃんは波止場を走り、ぼくの姿を探した。
が、どこにもいない!
「くそっ!海に落ちてしもたんやなあ・・・。ボサッとせずに、おまえらも探さんかい!」
ジイちゃんはみんなに向かって大声で命令した。

ジイちゃん自身もパニック状態に近かったらしいが、そこは年の功だ。
努めて冷静を装いながら、並んでいた漁船の隙間をひとつひとつ丁寧に見て回った。
そして、わずかな隙間から、うつ伏せになって海に浮かんでいるぼくを見つけると、服を着たまま、もちろん時計もしたまま海に飛び込んだ。

九死に一生を得たぼくは、ジイちゃんの人工呼吸ですぐに意識を取り戻したそうだ。
とうちゃんとかあちゃんが、長々と説教されたのは言うまでもない。
ジイちゃんの自慢だった大きな古時計…いやいや…ROLEXの超高級腕時計は一発でオシャカになった。
が、そんなことを悔やむより、孫の危機を救うことができた喜びで興奮状態だったことだろう。

また、ぼくは海に転落する直前、コンクリート壁に頭を打ちつけた。
右の眉毛にほんの少し毛が生えてこない部分があるのはそのためだ…と、かあちゃんから教えられた。
けれども、頭を強打したことでトクをしたとも言われている。

ぼくが高校受験に受かったとき・・・

「親が両方ともバカやとゆうのに、ゆう坊だけ頭がええのは、絶対にあのとき頭の打ちどころが良かったけんやなあ」
ジイちゃんがしみじみ言った。
「ちがうよ、ジイちゃん。ぼくは人間ソックリの宇宙人なんや。かあちゃんのお腹から出てきたのは、たまたまなんや」
もちろん冗談のつもりだったけど、ジイちゃんはある程度(?)真に受けたみたいだ。
「わしは難しいことはわからんけど、ゆう坊がそう言うなら、たぶん間違いないわい」
と、なんと素直に認めてくれた。

そんな会話をジイちゃんと交わしたことをいまも覚えている。

ジイちゃん!
子どもだったぼくも、もうすぐ25歳になります。

あのとき・・・
もしも、ジイちゃんが見つけてくれるのが、もう少し遅れていたら・・・。
もしも、ジイちゃんが勇気のない人だったら・・・。

それに・・・
もしも、引き潮だったら・・・。
ぼくは剥き出しになったテトラポットで頭を打って、簡単に死んでいたかも知れない。

ホントにラッキーだった!

春になったら、ジイちゃんの故郷へ行ってみようと思う。
なにか新しい発見ができるかも知れない。
もしかして、ロンメル星人の基地があるかも・・・。

≪とりあえず…完≫

2005/01/15(土) 遥かなるジイちゃん≪中編≫
 
1995年10月2日未明、ジイちゃんは73歳で死んだ。
それは、朝晩少しずつ冷えてきて、そろそろ村中が秋祭り気分に浮かれ出す直前のことだった。
誰にも看取られることなく、あまり人通りのない路地裏。
ジイちゃんが細い電柱に寄りかかるようにして倒れていたところを、朝早く通りがかった近所のオバさんが発見して知らせてきたそうだ。
死因は急性心不全だった。

その日、何も知らないぼくは、いつもと変わりなく電車で登校した。
当時は、いまのように高校生が普通にケータイを持つなんて想像もできない時代だった。
貧しい家庭の子だったぼくには、大流行していたポケベルさえ持たせてもらえなかった。
学校へ着くなり先生から呼び出されて、「おジイさんが亡くなられたそうだから、すぐ帰宅しなさい」と言われ、いま来たばかりの道を全力で駅まで走った。

ぼくがジイちゃんの家に着いたときには、すでに親族のほとんどが揃っていた。
「ゆう坊、あんたを一番かわいがってくれたジイちゃんを見送っておやり」
と、誰かが言った。
ジイちゃんは路上で死んだとは思えないほど、キレイで穏やかな顔をしていた。
無念さも恨みも感じさせない顔だった。

ぼくはすっかり冷たくなったジイちゃんの胸に顔をうずめ、長いこと泣きじゃくった。
「ジイちゃん、なんで死んじまったんだよ〜」
「ぼくはこれからどうしたらいいの?」

ぼくの両親は夫婦仲が悪くて、毎晩のようにケンカをしていた。
そのたびにぼくは、すぐ近所のジイちゃんの家まで裸足で駆けて行ったことを覚えている。
「ジイちゃん、ジイちゃん、とうちゃんとかあちゃんがケンカしてるから、早くやめさせてよ」
ジイちゃんは、泣きながら訴えるぼくの頭をいつも優しくなでてくれた。
「よしよし、ゆう坊、泣かんでもええ。ジイちゃんが行って怒ってやるけんのう!」
ぼくを抱いてさっそうと歩くジイちゃんの横顔を、何度カッコいいと思ったことだろう。

「こら!おまえら、ええ加減にせんかいっ!」
実際にジイちゃんがすごい剣幕で現れると、とうちゃんとかあちゃんは借りてきた猫みたいにおとなしくなり、ケンカはすぐに収まった。

ぼくがこの世に生まれ、生きていること、成長してゆくことを1000%の愛情で見守ってくれたジイちゃん。
そのジイちゃんは、ぼくの両親の結婚生活を辛うじてつなぎ止めていたクサビ≠ナもあった。
ジイちゃんが死んでからわずか1ヶ月半後の11月14日、かあちゃんが家出をして、そのまま離婚。
ぼくはひとりで生きてゆく道を選んだ。

「ぼくはこれからどうしたらいいの?」
ジイちゃんの遺体にすがって泣いたのは、なんとなくイヤな予感がしていたからだ。

≪続く≫
 

2005/01/14(金) 遥かなるジイちゃん≪前編≫
 
ぼくの名付け親であるジイちゃん(母方)については、2004年10月7日付の日記【命名☆ゆうや】で書いた。
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2004&M=10&D=7

昨日後頭部を打ったことで(そうゆうわけでもないが、そうゆうことにしておこう?)、ジイちゃんについて思い出したことがあるから、忘れないうちに書き留めておこうと思う。

1922(大正11)年、ジイちゃんは四国山脈の中央にある人口約3千人の山村に生まれた。
細々と林業を営む家の次男坊だった。
農林業以外に産業がなくて、毎年50〜60人ずつ人口が減っている過疎の村。
でも、樹齢500年といわれるひょうたん桜≠ニ2万5千本のシバザクラ≠ェわりと有名で、平家の落人伝説がいまに伝わるロマン溢れる村でもある。
平家の落人伝説なら四国にある山村のどこでも聞ける話だけど・・・いちおう書いておく(…笑)

ジイちゃんは中学在学中から林業の手伝いをしていたとゆうが、幼い頃から極道の素質があって(?)あまり仕事が好きじゃなかったようだ。
でも、恋愛は早熟で、18歳のときには既に結婚して長男がいたとゆうから、ぼくのかあちゃんが16歳で結婚・出産したのも家系なのか・・・。
ちなみに、バアちゃん(ジイちゃんのお嫁さん)は同じ村の幼なじみ(同級生)だ。

ジイちゃんが19歳のとき、大東亜戦争が勃発!
もちろんジイちゃんも健康な男子として徴兵されたが、運よく激戦地に派遣されなかったおかげで、それほど危険な目に遭わず無事生還を果たした。
終戦時には、まだ余裕で(?)日本領だったスマトラ島(インドネシア)にいたらしい。
楽園の島ですっかり海の魅力にとりつかれた山の子<Wイちゃんは、23歳で復員するとすぐに家を飛び出し、海辺の村へと引っ越した。
そこでバアちゃんと息子2人の4人家族で、漁師としての新生活を始めた。
戦争中なのに子どもが増えているのは不思議な気もするけど、兵隊さんにもちゃんとオフがあり日本で過ごす期間もあったとゆうことだ。

ぼくが極道ジイちゃん≠ニ書くのは、読んで字のごとく…極道をしていたからだ。
漁師に飽きたジイちゃんは、某指定マル暴系の支流の支流で、小さな組≠やっていた。
ぼくが中学生になる少し前、どうゆういきさつでそうなったかは聞かされてないが、突然組を解散し、極道からスッパリと足を洗ったことになっている(?)

ジイちゃんとバアちゃんには7人(男5人、女2人)の子どもがいて、ぼくのかあちゃんはその末っ子だ。
かあちゃんはジイちゃんが42歳のときに授かった子どもで、孫(長男と次男の子ども)よりも遅く生まれた。
そのせいで、かあちゃんは目の中に入れても痛くないほどかわいがられた。
そして、ぼくが生まれてからは、その溺愛の対象がかあちゃん似≠セったぼくに移った。
「ゆう坊ほどかわいいもんは、この世にない。かあちゃんと瓜ふたつや」
それが口ぐせで、赤ん坊のぼくはいつもジイちゃんに抱っこされていた。

平和な田舎極道、しかも親分であれば、これほどヒマ人はいない(たぶん!)
保育園の送り迎えも、ジイちゃんの大事な日課だった。
ぼくは、いつも一緒にいてくれて、さらに無償の愛を注いでくれる…そんなジイちゃんが大好きだった。

≪続く≫
 

2005/01/13(木) Who can it be now? 〜起こすな☆バカヤロ〜ッ!!

なぜクルマのタイヤは丸いのか?
当たり前のことだけど、クルマをスムーズに移動させるためだ。
しかし、駐停車するときには、多角形のほうがいい。
サイドブレーキなんか引かなくても、簡単に動き出すことはないから・・・。

大型のバスやトラック用のタイヤは直径が1m以上もあって、重量も50sを越えるから、倉庫では入出庫しやすいように立てて保管している。
倉庫の床は水平で、回転方向に力が加わらない限り、タイヤが動き出すことはない。
が、何トンもある重い物体を支え、さらにそれをスムーズに移動させることを目的としてつくられている物だから、転がりやすい。

ぼくは運動神経がよくて、身が軽い(…はっきりと自慢です!)
縦横に並べられている大型タイヤの上を変幻自在に…とまでは言わないけど、サッサッと歩くことができる。
「身が軽いヤツやなあ」
と、会社の人から羨ましがられることもあるが、注意されることもある。
「もっと慎重に歩かんかったら危ない!そのうちコケるで」と。

そして、今日。
大丈夫と思って踏んだタイヤがビミョーに転がり、バランスを失い、棚の鉄柱につかまろうとしたけど手が滑り・・・。
ついに思いっきり転んじまった!
硬い大型タイヤの角に後頭部を打ちつけ、生まれてはじめて気絶≠体験した。
完全に意識を失っているわけだから、その間は気持ちいいとも怖いとも、なんとも感じない。
時間にして15分ぐらいのことだったと思うけど、当然なにも覚えていない。

「ゆうや!ゆうや、大丈夫か?」
遠くから呼ばれているような気がして意識が戻りかけたとき、やっとちょー気持ちいい状態にいた≠アとを実感した(…笑)
いままで絶対に経験したことがない、そしてお気楽なことに、このまま何時間でも寝ていたい!
胸を張ってそう思えるほどの深い眠りだった(…マジっす!)

このときの気持ちを一言、英語でゆうと・・・
Who can it be now??

日本語訳なら・・・
いまごろ一体誰なんだ?

もっと意訳して・・・
起こすな、バカヤロー!
このほうが適切かもねっ。

すぐ目の前にある病院へ行き、レントゲンとかCT検査をしてもらった結果、なんと脳みその活動が約1.29倍も活発化しているそうだ(…ありえねえ!)
週末の大学入試センター試験、受けてみようかなあ(…なんちゃって!)
検査結果が出るまで、そんなバカなことを考えていた。

だが、現実はいつも厳しく、淡々と進んでゆく。
医者から睡眠不足と過労を注意された。
いまは若いからなんとか続いているけど、くれぐれも無理をしないように!だって。

とゆうことで、今日は午後から仕事を早退して、部屋でおとなしくしていた。
本を読みつつ惰眠をむさぼり、起きてはパソコンに向かうけれど、なにを書こうかと迷っているうちにまた眠る・・・。
ホントに脳みその働きがよくなったかどうかは疑問だ(…笑)

 ◇ ◇ ◇ ◇

「WHO CAN IT BE NOW」とゆうタイトルは、MEN AT WORKの1982年のウルトラ大ヒット曲(邦題:ノックは夜中に)からイタダキ!
間延びした感じのリズムがけっこう好きだなあ、これ。
 

2005/01/12(水) 昼休みを探せ!
 
このところ昼間の仕事が猛烈に忙しくて、「昼休みやけんね」と口にしようもんなら、それだけでみんなからウザがられそう・・・。
そんな雰囲気が充満していて、相当に息苦しい。
大好物の昼寝なんて夢のまた夢。
配達から帰ってきて、大急ぎで弁当を食べて、休む間もなく倉庫から商品を出して、すぐまた配達に出かける。
弁当を食べている間も電話が鳴りっ放しで、業務の女の子は食事をするヒマさえない。
あまりにも気の毒だから、電話番を交代してやったりする。

いまここには誰もいません。
ぼくは音声ガイドです。
午後1時になりましたら、もう一度おかけ直しください!

冗談じゃなくマジでそう言ってやりたい気分だ。

11月の下旬頃だったか、配達がないときには業務の手助けをしてほしい・・・と頼まれてから、ぼくが電話を取る光景もすっかり当たり前になった。
フロント業務をするときはネクタイをするように・・・とも言われていて、いちいち着替えするのも面倒だから、いつもネクタイをするようになった。
これじゃあ、社員と変わりねえじゃん!

不満に感じたりもするけど、何もせずじっとしているよりは時間がたつのが早い。
結局、まあいっか・・・とゆうことにしている(…笑)

そんなことより、せっかく彼女が作ってくれた弁当なのに、愛情をかみしめている時間がなくて、クルマの燃料補給みてえだ。
満タン入ったから「はいどーぞ」って感じで追い立てられ、食べ終わって休む間もなく次の仕事に入るってのは、ちょっと味気ないよなあ・・・。

大人の社会の現実とゆうか、リーマンの世界はやっぱ厳しいや。
みんなが一斉に目先のことだけを考えて動かないと、仕事が片付いてゆかない。
こんなザマだから、「今晩日記にこれを書こう!」とゆうような大発想は生まれてこないんだ。

ねえねえ、そこのキミ。
ぼくはスランプなんかじゃない!
最近の日記の内容が貧困なのは、ちゃんと昼休みがとれないからなんだよ。

とまあ、自分に言い聞かせている今日このごろ(…笑)
 

2005/01/11(火) 覚悟 ―碧の誓い―
 
朝目覚めると、カーテンを開け、ベランダに出て、すぐ目の前に広がる海を見渡す。
そして、眠っている間に遥か天空から地上付近にまで降りてきた、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込む。
人間が作り出した機械が吐き出す、猛烈な埃で汚される前の澄みきった空気。
なんの支障もなくそれを肺に送り込むことで、小さな幸せを感じる。
これが毎朝の日課みたいなものだ。

海の色は四季の移ろいとともに、わずかずつ変化してゆく。
季節が夏から秋へ、そして冬へと変わるにつれ、海は青から蒼へ、蒼から碧へと徐々に色を濃くしてゆくのだ。
しかし、その変化は実にゆったりとしていて、毎朝見ているからこそ、日々の変化に気づくことはない。
ひとつ前の季節、数ヶ月も前の海の色を記憶の中に呼び覚ますとき、はじめてその変化に気づくのである。
そういえば、夏の海は青がもっと薄かったなあ・・・と。
人間の力が及ばない自然の営みとは、こうも淡々と進んでゆく。
純粋で、素朴で、素直そのものだ。

水平線に霞んで見える、いつの日にも不動の島々。
樹木の息づかいさえも聞こえてきそうなほど、近くに浮かんでいる島。
長い年月の風雨に浸食され、形を変えながらも決して沈まない無人島。
潮の干満に合わせて流れを選ぶ海流。
そして、これらを照らす太陽の光。

大自然のエネルギーはとてつもなく大きい。
それに比べれば、人間なんて小さな存在だ。

ときどき・・・ぼくはもがき苦しむ。

自分が一体何者なのか、わからなくなる。
どうせ死ぬとゆうのに、何のために生まれてきたんだろう。
俺は何を目指し、どこに向かって歩いているのか。

振り返ればケチくさいことばっかりで、俺は何やってんだ!
二十数年生きてきたけど、何かひとつでも足跡を残してきたのか。
この俺が確かに生きていた証しになるものは、どこにもない。

そんなとき、ぼくは自分自身をバカにしてみる。

俺は特別に選ばれて生まれてきたわけじゃないのに、何を肩肘張って生きてるんだ!
俺が生きている意味なんて、しょせんちっぽけなものじゃないか。

大したこともないくせに、立派な人間であろうとするから苦しいんだよ。
人様から尊敬される人間になりたい…だなんて、とんでもない背伸びはやめろ。

すると、気持ちが軽くなり、何でもやれそうな気がしてくる。

そして、ぼくはじっと海を見つめながら、偉大なるエネルギーを身体中に浴びる。

もしかして、俺だって今日は、何かでっかいことがやれるかも知れない。
明日には、今までできなかったことが、いとも簡単にやれるんじゃないか。

だから、ぼくは自分に帰りたい!
いつも等身大の自分でいたい!

自分自身の傷あとを描いてゆこう。
それが自分の世界なんだ。

揺るぎない自信なんてまだないけど、少しずつそんなふうに思えるようになってきた。

人から見れば意味がない生き方かも知れない。
けれども、ぼくは自分の人生を心のままに生きてゆきたい。

きれいごとだけじゃ生きてゆけないけど、きれいごとがなければ生きてゆけないんだ。
そう思いたい!

 ◇ ◇ ◇ ◇

この文章は、もちろんぼく自身の覚悟≠ナすが、いま道に迷っているとゆうキミへのメッセージでもあります。
念のために書いておくけど、決して「心のまま=フリーター」と言いたいのではありません。
リーマンはダメだと言いたいのでもありません。
生活をするために必要なお金を得るための仕事などより、人生にはもっと大切なものがあると思います。
それが何なのか、見つけられるといいですねっ!

お願い!
【御意見板】にサイトを見た感想など一言でいいから書いてもらえると、すごく励みになります。
感想以外のことでもけっこうですから、ぜひヨロシクお願いします。
↓御意見板↓
http://z-z.jp/?mvcex
 

2005/01/10(月) 噂のハンドル名占い ―@って何画なの?―
 
ぼくが登録しているFC2ネットワークで、『ハンドル名占い』が話題になっている。
FC2≠ニゆうのは、ケータイ版とパソコン版両方の『どんなときも』と、今年から始めた『青春☆交差点』でお世話になっている、無料HPスペースを提供している会社だ。
そしてFC2ネットワーク≠ニは、FC2ユーザーが集うコミュニティサイト(…と言っても、出会い系じゃないよ!)

ちょっと気になったから、噂の『ハンドル名占い』ってやつをやってみた。
残念なことに、ぼくのW21Kでは占い結果が表示されなかった(…泣)
WINでもパソコンサイト対応の新しい機種じゃないと、ダメみたい。
↓URL↓
http://www.shojoji.com/handlename/handlename.htm

さてと、気になる占い結果を発表しよう。

【ゆうや@ロンメル将軍】
記号文字の「@」がダメみたいで、受け付けてもらえず・・・残念っ!
しょうがないから、『ゆうや』と『ロンメル将軍』を別々に占ってみた。

【ゆうや】8画
○・・・目的達成
知力、体力に恵まれ、意思が強く、目標を達成するまで努力を惜しみません。困難に打ち勝ちます・・・こう出た!

本名を平仮名にしただけのシンプルなHNだけど、まあまあの運勢のようだ(…ホッ!)

【ロンメル将軍】28画
×・・・孤立破滅
特殊な分野で異才を放つこともまれにありますが、一般的な成功は収めにくく、平凡な生活を嫌います・・・と出た!

最悪じゃん!特殊な分野ってなんなの?
もしかして、アングラ系サイトをやれば異才を放つってことか・・・。
かなりショックな運勢だ(…怒)

これは、なんとしても【ゆうや@ロンメル将軍】で占ってもらわねばならん!
占い結果をよく見ると、HNの総画数でしか占っていないことに気づいた。
「@」の画数は「1」か「2」のどっちかだ。
つまり、「@」の代わりに漢数字の「一」と「二」を挟んで占えばいいとゆうことなんだ。
善は急げとゆうから(?)さっそくやってみた。

【ゆうや”一”ロンメル将軍】37画
○・・・勤勉実直
誠実で何事にもまじめに取り組む姿勢が徐々に認められ、晩年ほど功名を手にします・・・だそうだ!

【ゆうや”二”ロンメル将軍】38画
○・・・温順技芸
穏やかで温かい性格で、一つのことに専念することで運が開けます。ただし意志が少し弱いようです・・・とのこと!

自分でゆうのも変だけど、どっちもそれなりに%魔スっているし、【ゆうや@ロンメル将軍】のHNも長ったらしいけど、なかなか・・・捨てたもんじゃなさそうだ。

ところで、ぼくは占いを信じない!
正確にゆうと、自分にとって都合がよければ信じるし、都合が悪ければ信じないことにしている。
要するにご都合主義なんだ(…笑)

 ◇ ◇ ◇ ◇

読者の皆さまへ

文字数が余ったから(?)【青春☆交差点】の宣伝を少しだけやりま〜す。
2004/5/1から書き始めた日記『どんなときも』に書いた数々のメッセージを、詩とか短い言葉にしてお届けするサイトです。
ろんめら初心者の方のために書いておくと、日記『どんなときも』は【ろんめら共同通信】のメインコンテンツであり、いま読んでいるこのページがその最新版とゆうことです。
↓ろんめら共同通信↓
http://www.ihot.jp/?rommelhouse

【青春☆交差点】は日記のダイジェスト版みたいな機能があり、読みたい日記のジャンルを選べるよう編集しなおしています。
また、詞のような『決めゼリフ』を読んで、もっと詳しく読みたいなと思った方は、ページに貼り付けてあるリンクをクリックすれば、該当するフルサイズ(?)の日記ページへダイレクトに飛べます。
いまは過去の日記の編集作業に取り組んでいる最中ですが、これが終わり次第、日記の内容とは独立した詞も書いてゆきたいと思っています。
でも、想像した以上に四苦八苦していて、もう少し先のことになりそうです・・・。

まだURLを知らない方は、下のリンクをクリックしてくださいねっ!
↓青春☆交差点↓
http://k.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/youyah/

それでは、今日は軽めの話題でバイバイです!

ゆうや@ロンメル将軍
 

2005/01/09(日) SAKURAJIMA ―決意の涙―
 
あったーッ!やっと見つけた。
ついに買ったぞ〜!
長渕剛のDVD「SAKURAJIMA 2004.8.21」

ネットで注文するのをすっかり忘れていて、これじゃいつまでたっても手に入らないわけだ。
アマゾンで買えば2割も安いのに、今日やっとそのことを思い出した(…笑)
で、彼女とふたり、距離的にいちばん近くにあるCDショップに行ったら・・・あった!あった!
3度目の正直で、やっと生身の「SAKURAJIMA」を発見!

「うおぉ〜!すっげえ!」
ぼくはもう思わず叫んじまって、ほかの客も店員だっているのに・・・。
みんな相当ビックリしてたっけ。
ちょっと恥ずかしくなって頭をかいてるぼくを、ただひとり優しい眼差しで見つめてくれるのは、やっぱキミで・・・。
小さい子どもを母親が「めっ!」と言って叱るときみたいな、軽いシカメッ面じゃなく。
「この人とは関係ありません」とゆう冷たい表情でもなく。
「一緒にいるのがハズイじゃん」って軽蔑の口元(?)でもなくて。
ただ微笑みながら、ぼくだけのことを見てくれている・・・。

そんなとき、キミの恋人でいられることのしあわせ≠感じる。
キミのことが大好きである自分を、世界中でいちばん幸せ者だと感じることができるんだ。

それにしても4枚組、ハードカバーボックス仕様の圧倒的な重厚感はすごい!
部屋に戻り、パッケージの透明フィルムを取り除き、さっそくDVDプレーヤーに1枚目を挿入。
オープニングの映像が流れている間に、豪華ブックレットを取り出し、演奏曲目にサッと目を通す。
1曲目は『勇気の花』だ。
聴く者すべてにゲンキを与える名曲だから、1曲目に演奏されても全然不思議じゃない。
12月29日、掲示板で励ましてもらった方にお礼のレスを書いたとき、ぼくはこの曲を思い出して「でっかい勇気の花が咲きました」と書いた。
そのときには、もちろんこのDVDの曲目リストはまだ見てなかったわけで、その偶然に驚いたんだ。
「俺もなかなかやるもんだ。先見の明がある?」って。
まあ、どうってことない・・・小さな自己満足かな(笑)

オープニング映像をチラチラ見ながら、このDVDの映像を撮った北村龍平監督のライナーノーツに目を通す。
とても感動的な文章が見つかった!

コンサートが始まってすでに7時間。
剛の疲労度はもう限界に来ていた。
(・・・中略・・・)
身体中に鍼を打たれ、点滴をつけられた衰弱しきった剛。
それでも彼は、まるで死に場所を求めて戦場に戻る武士のように、大観衆の待つステージへと戻っていく。

ぼくにはとてもマネができない光景だ。
身体が小さくて、体力もなく、いまだ喘息坊のぼくは、どうやったって長渕剛にはなれない。

ぼくと彼女は、まさにオールナイトで、約7時間にも及ぶ魂の記録映像を一挙に観た。
歌詞を覚えている曲では、剛と共に拳を挙げ、一緒になって叫び・・・。
バラード系の曲では、情けなかった過去に思いをはせ、しんみりと聞き入り・・・。
彼女はハイになって盛り上がっているぼくと、剛のパフォーマンスを交互に見ながら、恐ろしく退屈だろうに、じっと起きて付き合ってくれる。
(心の中で・・・ゴメンね)

もっとも敬愛する剛の、途方もなくカッコいい姿に胸を打たれ、何度も何度も涙が溢れそうになる。
まさか彼女が見ている前でワンワン泣き出すわけにもゆかず、そこはなんとか仕事のことを考えたりしてガマンする。
けれども、DISC4の3曲目、いちばん大好きな『STAY DREAM』を聴いたとたん、ついにこらえ切れず、ぼくの頬を涙が伝う。
彼女が黙ってハンカチを取り出し、そっと涙を拭いてくれる。

言い訳がましいけど、この涙は悲しい過去を思い出したから流れたんじゃない。
過去との訣別の涙であり・・・。
一緒に歩いてゆけるキミがそばにいるからこそ溢れ出した決意≠ネんだ!

ボリュームがちがうから、普通のDVDに比べて当然高かったけど、買ってよかった。
映像も音もキレイだし、至るところ感動の嵐で、ぼくらファンにとって永久保存版の宝物になることはまちがいない。

長渕剛さま☆あんがとさんです!
でっかいでっかい勇気の花を受け取りました。
今年もゲンキ!ゲンキ!に自分が信じる道を進んでゆきます。
 

2005/01/08(土) バックモニター死角の構造
 
宅急便のデリバンに乗り、めったに通らない狭い路地でバックしてたら、突如「ドスッ!」と鈍い音がした。
暗視がきくバックモニターがついているから、クルマや電柱、塀なんかに当てることはないはず・・・。
だけど、クルマから降りてみてビックリ!
なんと、なんと・・・デリバンの左後方、バックモニターと同じ高さのところに、民家の鉄骨の角がグサリ。
死角に入っていて、全然見えなかった。
ゆっくり当たったから、穴までは開いてなかったけど・・・。

ぼくも血の気がひいたけど、当てられた家の人のほうがよっぽど驚いたにちがいない。
「大きな音がして家が揺れたけん、相当あわてたよ〜ッ!」
そう言いながら、おばちゃんと高校生ぐらいの娘さんが家の中から飛び出してきた。
「すいません。お家は大丈夫ですか?バックしてたら当てちゃって・・・不注意でゴメンなさい」
ぼくは帽子を取って謝った。
「あれぐらいじゃビクともしないよ。それよりクルマがヘコんだねえ。会社に帰ったら怒られるんじゃない?」
頭ごなしに怒鳴られるかと思ったら、逆に心配してくれている(…ホッ!)
「怒られるのは当然だから・・・でも、ホントすいませんでした。申し訳なくて・・・。どうしたらいいでしょう?」
ここはとにかく謝るしかない。

「そんなに謝らんでもええよ。これからここ通るときは気ィつけてね」
おお・・・心の広いお方!
「はい。ありがとうございます」
ぼくはもう一度丁寧にお辞儀をして、その場を立ち去った。
ああ、助かった〜!

しかし、宅急便センターに帰ってから、試練が待っていた。
センター長に報告すると、やっぱり・・・。

おまえはアホか!修理代ナンボかかると思っとんや!
あんなところに頭から突っ込んだら、バックするのがどんなに大変か、わかりそうなもんやろ!?
ボケ!
新年早々トロイことをすんな!
だいたい、おまえはマヌケなんや
注意力と判断力に欠けとる!

説教とも罵詈雑言(ばりぞうごん)ともつかぬ恨み節≠ヘ、まるでとどまることを知らないかのようだった。
ぼくはうな垂れ、うな垂れた頭を何度か叩かれ・・・。
ただ「すいません」と「ゴメンなさい」を交互に繰り返すばかり。

そうやって嵐が通り過ぎるのをひたすら待っている間にも、野次馬の先輩たちが集まってきて、ニヤニヤしながら好き勝手なことを言う。
「キレイな女子大生に気を取られたんじゃねーの?」
「こいつ彼女いるのに、そんなフシダラなことを?そりゃ天罰だ」
そうかと思えば、無責任に擁護する者もいる。
「これが男の勲章!立派なもんや」
「ゆうやも男になったか・・・」

まあ、しょせん他人事なんだから、どうにでも言ってくれよ。
悪いのはぼくなんだから・・・。

バイトの女子大生がポツンとつぶやいた。
「ゆうやさんにも、誰にもケガがなくてよかったですね〜」

何よりそれがいちばん。
これから運転するとき、無駄なバックはしないぞ〜ッ!
 

2005/01/07(金) 退職前の有休消化
 
某社、某営業所でのお話。

8年勤めた女子社員がいて、去年のクリスマスの日から無断欠勤が続いていた。
このお局≠ニ所長は元々折り合いが悪く、どうしても必要なこと以外に、ふたりが会話することはなかった。

が、たまたまクリスマスの日
「おまえはお客さんに対しても、同僚に対しても、口のきき方が全然なってないやないか!」
と、所長が厳しくお局を注意した。
「あの女をきちんと教育せんかい!気分悪いけん、取引停止や!」
そんなクレームが、いちばん大切なお客さんから入ったからだ。

お局のほうだって負けてはいない。
「所長、知ってます?私に文句をつけてきたお客さんから、電話で何回も言われたんですけど・・・あの所長は全然仕事してないって!」
逆ギレしてヒステリックに叫んだもんだから、ふたりの口ゲンカは、ついに行き着くところまで行き着いた。
「あんたみたいな上司がいる会社、辞めてやる」
「おお、そうしろ!清々するわ」
その翌日から、お局は無断で欠勤し続けた。

そして昨日、年末年始の休暇を挟み、久しぶりに会社に姿を現したお局が、所長に辞表を叩きつけた。
「2月末付で退職します。ただし、今日以降はすべて有休扱いでお願いします!」
これには所長もあわてふためいた。
「おいおい、後釜の社員と引き継ぎぐらいはしてくれよ」
だが、お局がそんな願いを聞き入れるはずがない。
無言のまま所長に背中を向けると、そのまま帰ってしまった。

そうゆうことがあったもんだから、今日の朝礼では所長が吠えた・・・。

皆さんに言うときます。
会社を辞めてもええけど、お局みたいな辞め方だけは絶対にするな!
引き継ぎもせんと、有休の残りだけはきっちり全部使うと言う・・・。
あんな人間にだけはなるな!
会社や仲間に世話になっといて、感謝の気持ちなんか全然ないとゆうことや。
みんな、ええな!
辞めてもええけど、最後に有休消化だけはするな!

さてと・・・。
フリーターのぼくには有休がないっ!(…寂)
けど、退職を前提とした『有休消化』について調べてみた。

会社側がこれを阻止する方法が、ひとつだけある。
それは『休職命令』を出して、休職手当を支給すること。
休職手当は平均賃金の6割以上・・・労働基準法でそう決められている。
ただし、就業規則で休職命令に関する規定が定められていない会社は、もちろんこの限りではない。
まあ、どっちにしろ、タダで阻止することはできないとゆうことだ。

結論!
膨大な有休残日数の消化は、長年勤めた社員の権利なんだから、堂々と休んだらいい。
会社は法律上、これを阻止することはできない。

この所長と全く同じ言い草をする上司は多い。
これぐらいのことは調べてから言ってもらいたい。
けど、アホな上司の脅しを真に受けて、せっかく寝ながらにして得られる大金(給料)をドブに捨てている社員も多い。
どうせ辞めちまう会社なら、どう思われたっていいと思うんだけど・・・。
日本人って、ホントにお人好しが多いんだよね。

以上、今日は退職前の有休消化について、ちょっと真剣に考えてみたぞ。
じゃあ、バイバイ!
 

2005/01/06(木) 永遠の友情 ―ネトモ編―
 
いくつもの出会いと別れを繰り返し
ぼくらは大人になってゆく

それはわかっているけれど
願わずにはいられない

せっかく芽生えた友情ならば
どうかこのまま永遠に・・・

互いの悩みや欠点をさらけ出し
長所を認め合い励まし合い

心の文字で誓った変わらぬ友情

だから
ぼくはキミを優しく包みこむ
空気のような存在でありたい

目に見えないけど
なくてはならない大切なもの・・・
ちょっと大げさかな

そして
ケータイを開けばいつもそこにいて
どんなときもキミを励ますことができる

魔法の言葉が次々と
泉のように湧き出てくる
大きな&ィ書きになりたい
いつかきっと!

やがて
ぼくらは再び巡り会う
無数に輝くネットの星座で

それこそが永遠の友情
100万分の1≠フ奇跡


(※ネトモ=ネット上の友だち)
 

2005/01/05(水) インド洋大津波 ―首相の行動をどう見るか―
 
ぼくにとっては、今日が2005年の仕事初め。
ほとんどストレスを感じず出社できたのは、気楽に無責任でいられるフリーターゆえのことなのか・・・。
いやいやいや、そんなことはない!

会社のため、上司のためなんてことは、これっぽっちも考えたことはないけど、せめて″痰ヲない社員並みの責任感だけは胸に秘めて、日夜仕事に励んでいるぞ。
そうでなきゃ、完璧休みモードに入っている大晦日の朝いちばん、電話一本即参上なんて芸当はできっこないんだから。

ここで読者のキミに質問!
(本来あなたと書くべきですが、文章が堅くなるから大目にみてよねっ)
「こいつ、またくだらねえことを自慢してやがる・・・」
ここまで読んで、そう思った人がかなりいるんじゃないですか?(…笑)

ちがいますよ〜!
タイトル通り「インド洋大津波」のことを書きます。

では、わざと格調高く(…笑)

悪夢のような地震と津波から一夜明けた27日の時点で、国土交通省は被災地を訪れていた(と…みられる)日本人のうち177人の安否が未確認だと発表した。
しかし、この国交省の発表は、大手旅行会社から集めた情報を集計しただけのものだった。
実際にはもっと多くの安否不明者がいて(5日時点で相当連絡が取れたけど236人!)、本来担当部署(?)であるはずの外務省は、このことを知っていたはずだ。

それでいて、わざと隠したんじゃないか?
年末年始の休暇をきっちりとるために・・・。
いちおう緊急対策本部を設置したものの、年明け3日まで安否不明者の人数を発表していないところをみると、そうゆうふうに勘ぐりたくもなる。

さらに、発表された犠牲者の数が少なすぎる(大晦日の時点で17人)。
日本人であることが最終的に確認されただけの人数しか発表しないから、こうゆうことになるんだ。
最終的にはこの10倍くらいに膨れあがる可能性だってある。

そして、この間に我らが首相は何をしていたのかとゆうと、何事もなかったかのように眠たい顔をして″k宴zテルで休日を満喫していたんだ!
日本国の最高責任者が、200人を超える国民の安否が確認できないほどの大事件だとゆうのに!

首相がこんなザマだから、外務省の職員だって人数を過少申告して、きっちり休みたくもなる。
運悪く対策本部に借り出された職員たちが、イヤイヤながら仕事するのも責められない。
それが人情ってもんで、責任者がのうのうと遊んでいることがわかっていながら、それでも一生懸命働く人間なんて何割もいないんだ。

ここまで読めば、あとは書かなくてもわかるでしょ?
ぼくが言いたいことが何なのかって・・・。
でも、やっぱり書くけどね(…笑)

会社にとっては末端の末端たかがバイト≠ェ、会社(宅急便センター)の一大事と聞き、顔も洗わず歯も磨かず(汚ねえ!)爆発頭のままで駆けつけたんだ。
それも、人の生命にかかわるような大それた問題じゃない。
たとえぼくが行かなくても、指定時間に荷物を届けられないだけのことで、迷惑を掛けたお客さんに頭を下げれば済む話だ。

それなのに・・・。
200人もの生命が危ぶまれている非常事態に、いまの日本国の首相はどこで何をやっていたのか。
このことをよ〜く覚えておいてもらいたい!
そして、次回総選挙の際には、ぜひ野党へ一票を投じなさい・・・なんて余計なことは言わないことにする。

そんなことより・・・。
リーマンの皆さん!
そして、未来のリーマン候補である学生及び生徒、求職中の皆さん!
ぜひ思い浮かべてほしい。

会社または学校が、休みの日に火事になった。
責任者がそれを知っていながら、自宅から一歩も出ることなく、部下に電話をした。
「おい、おまえ、ちょっと見に行って、被害状況を連絡してこいよ」
こんな命令をしたとしたら、そんな責任者を心から尊敬できるか?
この人を何とか盛り立てて、一緒にがんばろうとゆう気になるか?
わかりやすくたとえると、そうゆうことなんだよ。

ニュースを聞いて、ただ「ふ〜ん」とうなずいているだけじゃダメなんだ。
できる限り自分にごく近いところに置き換えてみて、考えることをしなければ、教訓は得られない。

いまの首相の無責任かつ怠慢な職務姿勢を批判できない者は、現在あるいは将来、自分の上司を正しく見分けることができない!
そして結局は、自分が上司の立場になったそのときに、陰で部下に笑われることになるんだ。

ぼくはそう思う!
 

2005/01/04(火) とんでもカップルの正月休み
 
大晦日から4日まで、ぼくは実にぼくらしく♂゚ごした。
決して平穏無事ではなかったけど、それでも「これがぼくなんだ」と感じることができた。
今日はちょっとシニカルに描いてみようと思う。

大晦日の朝7時、宅急便センターから電話があり、「おせち料理のクール便が大量に届いたので出てきてほしい」と懇願され、急きょ駆り出されてしまった。
インターホンを鳴らしても起きてきてくれない家が多数あったけど(笑)大声で叫びながらドアを思いきり叩いたり、それでも出てきてくれないときはケータイから電話をしたりで、午前中に完璧にやり遂げた(…ホッ!)
「引き続き午後も手伝ってほしい・・・」と言われたが、「予定があります」と冷たく断わり、年末の挨拶もそこそこに逃げ帰ってきた。
考えてみれば30日の夜、すでに年末の挨拶など済ませていたんだから、気にすることなんてねえよ(…と、ひとりで納得!)

慌ただしく帰ってくると、今度は彼女と仲良くお買い物。
と思いきや・・・(彼女の)母上様が「わたしも一緒に連れてって」と言う。
しかたなく…いや…喜んでぼくは母上様のアッシー役もやってのけたのでR!
それなりに長い買い物が終わり、やっと解放されると思っていたところ。
今度は母上様、なにを思うか突然に、「このままゆうやくんの部屋に行ってもいいでしょ?ねえ!」と言い出す始末。
これには参ったけど、あまりに強い要望ゆえに、それを押し返すほど説得力のある断わり文句もなく・・・。

ぼくは母娘ふたりと共に年越しそばをすすりながら、今年はミスチルが出てたからこそ「輝く!日本レコ大」を鑑賞。
母上様は夏川りみが歌唱賞に選ばれた瞬間、氷川きよしが大賞を獲るものと心に決めておられたようで、大賞はミスチルと発表されたとたん、急に機嫌が曇り空になった。
「そろそろ帰ろうかな・・・」
とゆうことで、やれやれ。
ぼくの長い長い大晦日は、やっと彼女とふたり、ほんの数日間の甘い同棲生活へ突入した・・・。

が、ドラマになるのはここまで!
ぼくは彼女がそばにいても、ほとんどかまうことなく執筆活動を続けた。
その後4日間ずっと!
ぼくはパソコンに向かいキーボードを叩き、彼女はすぐ隣でテレビのお笑い番組を見ながらバカ笑いしている状態。
これを書いている今もなお。
もちろん初詣やちょっとした買い物には出かけたけどね。

こんなつまらない男の一体どこがいいんでしょうねえ?
でも、2005年はこれに賭けると心に決めた【青春☆交差点】は、今このチャンスを逃すとゴールデンウィークあたりまで立ち上げがズレこんでしまうんだ。
それをわかってくれなきゃ、ぼくの彼女なんて務まらねえんだよ!
こう見えても、けっこう彼氏関白☆太政大臣なんだから・・・。

でも、この穴埋めはいつか必ずするからねっ!
無形の誓約書に拇印を押したことは言うまでもない(…当然の報いだと理解してます!)
でもでも、みんな聞いておくれよ!
こんなに面白くない数日間をぼくと過ごしたはずなのに、彼女はこう言ってくれた。
「ゆうやくんと一緒に過ごせたから、それだけでさやかは幸せだったよ」と。
ぼくが泣いて喜ぶことを、さも平然と言ってくれたんだ。
ごちそうさま(…あっゴメン、それは読者のみんなのセリフか?)

ぼくはまるで空気のようなこの子≠フことが、いっそう愛しくてたまらなくなっちまった。
ぼくとキミのふたりなら、どんなことでも乗り越えてゆける。
そのことがはっきりとわかって、かなり有意義だった(?)正月休み。
明日からキミとは数日間だけ会えないけど、お互い仕事がんばろうね。

とゆうことで、「とんでもカップルの正月休み」は無事終了。

 ◇ ◇ ◇ ◇

読者の皆さまへ

現在、新サイト【青春☆交差点】の制作(…とゆうか編集かな?)にパワーをかけています。
そこで、今ご覧になっている日記【どんなときも】は当分の間、更新を休むことはありませんが(…たまにはあるかも?)このように無味乾燥で近況報告風な内容だけになります。
大変申し訳ありません!
多くの方のご期待に沿えないことに胸を痛めていますが、どうぞご理解いただきますようお願いします。

今回の新サイト開設により、従来の【ろんめら共同通信】へのアクセス数激減を予想していました。
が、現在のところ、これまで通りのアクセスを記録していて、影響は感じられません。
両サイト合計では1日200ヒットに迫る勢いで、むしろ驚いています。
どちらもアクセス解析機能を有していないので、断定はできませんが、はじめて訪問される方も多いのではないかと思っています。
定着していただけると非常にありがたいのですが・・・。
もっとも3日、4日で傾向がわかれば、誰も苦労しませんよね〜。

では、今後ともよろしくお願いします。


ゆうや…でしたっ。
 

2005/01/03(月) 一通の年賀葉書
 
昨年は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いします。

元気ですか?
こないだ会ったばかりですが。

今年25歳になるね。
会社が合併した後のことは、もう考えてるのかな。

私はいつもチョーク入れに貼ってある君のプリクラを見ています。
もちろん机の上には、卒業の日に撮った写真もあるよ・・・。

前田ゆうや、がんばっていきまっしょい!!

 ◇ ◇ ◇ ◇

角藤先生・・・

正月早々、ご丁寧な年賀葉書をいただいてありがとうございます。
配達で行ったときに住所を聞かれたけど、現役の生徒でもないから、たぶん年賀葉書じゃないだろうと思ってました。
プリクラって、もしかして教官室に呼び出されて、先生にお説教されたときに没収されたとゆうか、差し上げたやつですか?
もうビックリです。
そんな大事にしてくれてたとは、夢にも思いませんでした。
写真は卒業式が終わった後、校舎の玄関の前で撮ってもらったやつですよね。
あのときは、みんながはしゃいで記念撮影をしてたけど、ぼくだけ親が来てなくて、なんとなく肩身が狭い思いをしてました。
声をかけてもらって、うれしかったことを覚えてます。
落ちこぼれのぼくなんかのことをずっと気にかけてくれてたなんて、とても信じられない気持ちです。

大学合格や就職が決まったときなど、母校に行き、お世話になった先生に挨拶する子も多いと聞きますが、ぼくはそうゆうことを全然してなくて・・・。
同窓会名簿に載せることも断わってしまったから、同級生の誰とも音信普通で・・・。
先生の家に配達で行くようになってからも、自分から名乗ろうとせず、そんな自分が恥ずかしいです。
散々お世話になっておきながら、ホントにゴメンなさい。

ぼくはいま、うれしくて、うれしくて、涙が止まりません。
先生からもらった年賀葉書は、一生の宝物にして大切にとっておきます。

では、ありがとうございます!
そして、角藤先生も、がんばっていきまっしょい!!
 

2005/01/02(日) 新サイト【青春☆交差点】完成
 
昨日はバカっぽい日記を書いたから、今日はちょっとだけマジに行こうと思う。
ただし、お知らせだよ〜。

去年の12月21日、新しいページをつくると書いたんだけど、元旦の日にホントにつくった!
一年の計は元旦にありってゆうでしょ?
だから、とりあえずみんなに公開できる状態にしなきゃ・・・って必死で!
なにしろ7ヶ月分の日記だから、単純計算でも210個以上の話があって、分類するだけでも膨大な作業。
そして、それだけじゃない。
日記と連動して、詞と呼べるかどうかわかんないけど(…てゆうか、呼んでるけど)、ショートショート(?)エッセイみたいなものを加筆しているから、想像以上に大変なんだよ。

新しいHPのタイトルはいろいろ迷ったけど、【青春☆交差点】に決めた!
↓URL↓
http://k.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/youyah/
このアドレスで「お気に入り登録」してもらうと、「ゆうやの日記―どんなときも―」にも「御意見板」にも飛べるようにしてある。

ぼくと読者のみんながネット上で出会ったのは、“何十万分の一”の偶然。
ぼくが日記の題材にしている現実社会で出会う人たちだって、たまたま近い所にいるだけのことであって、日本の人口からすれば同じような確率の偶然だ。
長い人生の中で、最も輝いている青春時代に巡り会えた奇跡に感謝し、その喜びを分かち合うのに最適な言葉は何か?
それが交差点なんだ(…かなり強引かもね?)

ぼくらはいま同じ青春交差点のまん中で、偶然にも出会うことができた。
しかし、ここから先は同じ方向へ進む人もいれば、別々の方向へ進む人もいる。
さらに、別の方向へ進んだ人とは、ずっと先の交差点で再び出会うかも知れないし、もう二度と会うことがないかも知れない。
そう考えると、交差点とゆう言葉には不思議な力があるんだ。
昨日の「ザ☆ベストテン」には惜しくも(?)選ばれなかったけど、『Beloved/GLAY』の曲の中で、交差点とゆう言葉が効果的に使われていることにも影響されている。
そういえば、ベストテンと言いながら12曲も選んじまった(…いまごろ反省!)

まあ、なんとゆうか、屁理屈はこれぐらいにして・・・
新しいサイトを覗いてもらえば、どうゆう趣旨のサイトなのか、必ずわかってもらえると思う。
全部のページ(…ただし日記に飛んじまう前のページのことですよ!)で新しいことを書いているから、とりあえず一度全部に目を通してもらえるとうれしいなあ。

去年は退化したけど、今年は大いなる進化をするぞ〜ッ!
どうか、どうか・・・新生ゆうやくんにご期待ください。

それでは、【青春☆交差点】でお会いしましょう!
念のために書くけど、ろんめら通信のページをすぐに閉鎖するわけじゃないよ。
何ヶ月もそのまま残すからね〜。

じゃあ、バイバイ!
 

2005/01/01(土) あけおめ〜ッ♪ロン様ステーションへようこそ☆
 
あけおめ〜ッ!!
輝ける2005年のスタート!
みんなゲンキ!ゲンキ!してる〜?

JORUZKFM・・・ロン様ステーションへようこそ。
DJのぼくはロン様こと、ロンメル将軍です!

新春まず一発めの特集は、『ザ☆ベストテン』です。
我らがゆうやくんがこよなく愛する楽曲の数々を、ノンストップ♪メドレーでお届けしたいと思います。

おっと・・・その前に現在休暇をとって大日本ガキ帝国へ帰省中のゆうやくんから、貴重な新春メッセージが届いてます。
では、録音でどうぞっ。

 ◇ ◇ ◇ ◇

読者のみんなへ♪
どーも、あけおめ〜ッ!です。
昨年はなにかとお騒がせしましたが、ぼくを応援し続けてもらってホントにあんがとさんですっ!
おかげさまで、ぼくも今年で生誕25周年を迎えます(…いきなり尊大?)
少しは大人になって、もっと多くのみんなを励ますことができるような文章を、いっぱい生み出してゆきたいと思います。
では、そうゆうことで今年もよろしくお願いしま〜す。

あっ、もう少ししゃべってもいいですか?
つーか、25歳になったら一度宇宙へ帰らなくちゃいけねえんだ。
それがぼくら宇宙人の決まりなんだけど、誕生日は2月だから考えてるヒマがなくて・・・。

(カット!カーット!!)

 ◇ ◇ ◇ ◇

ゆうやくん、ちょっと緊張してワケのわかんないことを口走ってましたねえ(…爆)
文章はともかく、この人はしゃべらせたら全然アホですねえ(…さらに笑ってゴマかす?)
しょうがないから、曲行っちゃいましょう!

【1曲目】
君をさがしてた〜New Jersey United〜/CHEMISTRY
・・・ワールドワイドなスケール感あふれるナンバー!ケミの歌唱力が重厚なメロディラインを引き立てます。結婚披露宴でぜひぜひ聞きたいもんです。ただしヘタなカラオケじゃダメですよ〜(笑)

【2曲目】
もう君以外愛せない/Kinki Kids
・・・これはもう、ゆうやくんのいまの思いにピッタリのナンバーじゃないでしょうか?これも結婚披露宴のキャンドルサービスのときに使いたい名曲です。

【3曲目】
どんなときも/槙原敬之
・・・希望と不安に揺れ動く少年の日の心象風景を見事なまでに表現した名曲です。みんなお気づきでしょうけど、ゆうやくんの日記のタイトルはこの曲からパクってます。まあ、それほど好きな曲とゆうことでしょう。

【4曲目】
空も飛べるはず/SPITZ
・・・ひとりぼっちになった直後のゆうやくんを優しく慰め、励ましてくれたあまりにも白線流しな曲(…はあ?)決して悲しい歌じゃないのに、いまでもイントロを聞いただけで目がウルウルになってしまいます。

【5曲目】
白い雲のように/猿岩石
・・・風に吹かれて消えてゆくのさ、ぼくらの足跡♪猿岩石は消えても、曲の良さは永遠不滅の輝きを放ってます!

【6曲目】
Tomorrow never knows/Mr.Children
・・・2004年「Sign」で2度目のレコ大をかっさらったミスチル最大のヒットチューン!マイベストソングにこの曲を上げる人はあまりにも多い。みなさん、心のままに生きましょう!

【7曲目】
負けないで/ZARD
・・・当時中坊だったゆうやくんが、はじめて自分のお金で買ったCDがこれ!きっとこの曲を聞きながら、勉強がんばったんでしょうねえ。

【8曲目】
空と君のあいだに/中島みゆき
・・・この曲が大ヒットした年、ゆうやくんが住んでいた大日本ガキ帝国は深刻な水不足に悩まされてました。「同情するならカネをくれ」じゃなくて、「同情するなら水をくれ!」って気持ちだったはずですよ。

【9曲目】
さくら/森山直太朗
・・・卒業、転勤、死別、特攻隊の出撃など人生で経験するすべての別れのシーンに当てはまる普遍の歌詞がお見事!シンプルなピアノ伴奏と直太朗の美しいハイトーンボイスが心の琴線を刺激する名曲中の名曲。

【10曲目】
明日への扉/I WiSH
・・・CDジャケットのタスキに書いてある通り、究極のラブソング!リフレインなしで渾身の力をこめた詞とメロディの良さに加え、透明感ナンバーワンと言われる川嶋あいちゃんのキレイな歌声にはグッときます。

【11曲目】
First Love/宇多田ヒカル
・・・ゆうやくんが大好きなヒッキーがソウルフルなスローバラードで泣かせます!でも、これって基本的に失恋の歌なんだよね。ヒッキーの歌だから、まあいっか。

【12曲目】
虹/福山雅治
・・・実はゆうやくんのカラオケの十八番がこの曲。あこがれのお兄さん☆福山の大ヒットナンバー!日本の楽曲とは思えないアレンジが、ブライアン・アダムスとかジョン・クーガーをちょこっと連想させてカッコいい!


そろそろお別れの時間になりました。
みなさん、楽しんでもらえましたか?
ぼくはだんだんと元旦バカの気分になってきました(…笑)
では、また・・・ラ☆イ☆ネ☆ン?
 


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