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2005/01/24(月)
しあわせになろうよ Part2 ―Positive Letter―
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さやかへ・・・
まだまだ続くから、最後まで寝ないで読んでほしい(…笑)
それにしても・・・ まさか!キミがかあちゃんにウソをついていたなんて、夢にも思わなかった。 しかも、ぼくと結婚の約束をしたから、同棲させてほしいだなんて・・・。 おとなしいキミにしては大胆すぎるし、そのうちバレちまうとは思わなかったの? いつからそんな悪い子になったんだよ(…笑)
でも、ホントのことを言ってお願いしてたら、ぼくらの同棲は絶対に実現しなかったと思う。 キミのかあちゃんに反対されたりしたら、臆病なぼくはすぐに諦めただろう。 親にウソをついてまで、ぼくと一緒に暮らしてみたかったんだよね。 その気持ちが、すっげえうれしい! 人にウソをつくのは良くないことだとわかってるけど、それでもチョ〜うれしいよ!
たぶん、同棲を直訴(?)するときのキミは無我夢中で、バレたときにどうなるか…なんてことは考えてもみなかったでしょ? そのときのキミのムチャな覚悟を思うと、胸が張り裂けそうになる。 キミのことがたまらなく愛しくて、どうしようもなくかわいくて、ちょっと切ない感じかな。
今までキミには何でも話してきたけど、もう一回だけ聞いてほしい(読んでほしい…と書くべきか?)
ぼくには家族とゆうものがない。 親がいないし、一人っ子だから兄弟もいない。 頼れそうな親戚だっていない。
いつも男らしく、さわやかでありたいと思ってはいるけど、案外ウジウジしていて優柔不断だし・・・。 自分ではしっかりしているつもりでも、頼りないところがあって、その落差が大きいし・・・。 マジメでやさしい性格のはず(?)なのに、驚くほど乱暴なことを言ったりするし・・・。 一体どれがホントのぼくなのか、自分でもわからなくなったりするんだ。
「自分には夢がある」と叫んでみたところで、他人から見れば、あくまでただのフリーターで・・・。 一度はリーマンをやってはみたけど、組織の一員にはなれなくて・・・。 そうかといって、今後リーマンをやる意思も覚悟もないんだ。 おまけに、自分で事業を興してみるぐらいの勇気も才覚もない。
未来のベストセラー作家を目指して勉強中で、猛烈な勢いで努力をしているし、今後も続けたいけれども、それが報われるとは限らない。 ぼくより文章がうまい人ならゴマンといるだろうし、チャンスが訪れるかどうか、そのこと自体わからない。 成功する確率は1%に届かないかも知れないんだ。
だから、ぼくなんかと一緒になっても、たぶん金持ちの奥様にはなれないと思うよ。 自慢にならないけどね。
あとは、普通の人より病気をする回数が多くて、苦労も心配もかけると思う。 チビの上に痩せてるし、喘息持ちだから・・・。
こんなぼくと同棲してくれて、キミには感謝してるよ。 ありがとう! この2ヶ月半、ずっと夢を見てるようで楽しかった〜。 ふたりで愛し合ったことも、腹を抱えて笑い転げたことも、同じ怒りに震えたことも、つらい気持ちを分け合って一緒に泣いた夜も・・・。 仕事のこと、病気のことで心配させるのは、いつもぼくのほうで・・・。 ケンカしてキミが泣き出すと、ぼくが必ず先に謝って・・・。
よく思い出してみれば、ぼくはキミに甘えてばっかりで、彼氏らしいことを何もしてあげられなかったね。 ゴメンよ。
でも、過ぎ去ってしまえば、キミとすごした日々のすべてが美しい思い出だよ。 ホントにありがとう!
そして、これからも・・・ふたりでいっぱい思い出を作ろうよ!
今日は配達のクルマの中で、『しあわせになろうよ』を何十回も聴いて、大きな声で歌ってみた。
出会った頃のふたりに♪もう一度戻ってみよう そしてふたりで手をつなぎ♪しあわせになろうよ (fromしあわせになろうよ☆長渕剛)
密かに駄作だと確信してたけど、愛する覚悟を決めて歌えば、なんていい曲なんだろうと思えたよ。 キミもいま聴いてみるといいよ。 剛が好きじゃないキミにも、たぶん共感できると思うから。
そろそろ最後に、ぼくの決意を二言、三言。
ぼくの自慢は、絶対に浮気をしないこと。 死ぬまでキミを、いや、死んでから後もキミひとりを愛し続ける自信がある。
ぼくはキミを愛しているから、これでも強くなれたんだ。 今からもっと強くなって、キミをしっかり守ってやるよ! 結婚のことはちゃんと考えるから、心配しないで。 黙って俺についてこい!ってキャラでもないか・・・。
ぼくと一緒に歩いてくださいっ!! お願いします! できれば・・・手をつないでほしいです。
あと、返事を聞かせてもらうとき、キミの夢も教えてよ。 ぼくが叶えてあげるから・・・。
じゃあね、バイバイ。
ゆうやkunでした。 (注:照れ隠し!)
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