|
2005/01/03(月)
一通の年賀葉書
|
|
|
昨年は大変お世話になりました。 今年もよろしくお願いします。
元気ですか? こないだ会ったばかりですが。
今年25歳になるね。 会社が合併した後のことは、もう考えてるのかな。
私はいつもチョーク入れに貼ってある君のプリクラを見ています。 もちろん机の上には、卒業の日に撮った写真もあるよ・・・。
前田ゆうや、がんばっていきまっしょい!!
◇ ◇ ◇ ◇
角藤先生・・・
正月早々、ご丁寧な年賀葉書をいただいてありがとうございます。 配達で行ったときに住所を聞かれたけど、現役の生徒でもないから、たぶん年賀葉書じゃないだろうと思ってました。 プリクラって、もしかして教官室に呼び出されて、先生にお説教されたときに没収されたとゆうか、差し上げたやつですか? もうビックリです。 そんな大事にしてくれてたとは、夢にも思いませんでした。 写真は卒業式が終わった後、校舎の玄関の前で撮ってもらったやつですよね。 あのときは、みんながはしゃいで記念撮影をしてたけど、ぼくだけ親が来てなくて、なんとなく肩身が狭い思いをしてました。 声をかけてもらって、うれしかったことを覚えてます。 落ちこぼれのぼくなんかのことをずっと気にかけてくれてたなんて、とても信じられない気持ちです。
大学合格や就職が決まったときなど、母校に行き、お世話になった先生に挨拶する子も多いと聞きますが、ぼくはそうゆうことを全然してなくて・・・。 同窓会名簿に載せることも断わってしまったから、同級生の誰とも音信普通で・・・。 先生の家に配達で行くようになってからも、自分から名乗ろうとせず、そんな自分が恥ずかしいです。 散々お世話になっておきながら、ホントにゴメンなさい。
ぼくはいま、うれしくて、うれしくて、涙が止まりません。 先生からもらった年賀葉書は、一生の宝物にして大切にとっておきます。
では、ありがとうございます! そして、角藤先生も、がんばっていきまっしょい!!
|
|
|