【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2005/01/30(日) 善は急げとゆうけれど
 
彼女を愛する覚悟ができたことだし、速攻で仲直りのチュウ≠ナもしようかなあ・・・。
昔から「善は急げ」とゆう。
さっそく今朝早く彼女のケータイに電話をしてみた。

「俺、ゆうや。おはよう」
ちょっと照れくさかったから、わざと名乗ったりして・・・。
「おはよう!わあ、ゆうやくんと電話で話するの久しぶり。ちゃんと手紙読んでくれたんだ。ちょ〜うれしい。どうしよう!」
どうしようって・・・わかんねえほどうれしいって意味かよ?
「うん。おまえの気持ちがよくわかって、すっげえうれしかった。あんがと」
「ホントに?よかった〜」
「うんっ!俺もよかった〜って思った」

「てゆうか、ゆうやくん、ちょっと聞いてよ・・・」
それから彼女は、病院の仲間がふたりの成り行き≠心配してくれていたとか、こんなことがあった、あんなこともあったとか、何日分も一気に話し続けた。

彼女の声は以前と同じで、偽りなんてカケラもない明るい声だった。
なんのわだかまりも感じさせない澄みきった声・・・。

それに比べて、ぼくはなんと不純なんだろう。
「今日会って久しぶりに・・・」
とゆうような、朝っぱらにしてはちょっとエッチなことを考えてたんだから(…反省!)
でも、そうゆうことは二の次で、第一にしたかったことといえば、やはり彼女と会って話をすることなんだ(…笑)
ぼくは自分に言い訳しながらぼんやりしていた。

「ちょっとぉ!ゆうやくん、聞いてるの?」
彼女の一言で我に返った。
「えっ?ああ、聞いてるよ。病院の仕事って大変なんだなあ」
小泉総理の国会答弁を見習って、適切に対処したつもりだったが・・・。
「はあ?」
全然トンチンカンな受け答えだったようで、彼女に不信感を抱かれちまった。

「つーか、今日会いたいんだけど、いい?」
追及の矛先を未然にかわし攻勢に転じるには、一気に本題に入るとよい(…はずだった)
「ごめーん!今日は日曜当番なの」
「エーッ!そんな・・・」
ガックリコーン!!
人生それほど甘くはないみたいだ。

とゆうことで、今日のぼくは【青春☆交差点】の大工事に取り組んだ。
彼女と付き合いはじめた頃の気持ちを思い出しながら・・・。

今度いつ会えるんだろう?
キミと会って話がしたいなあ。
 


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