【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2005/01/05(水) インド洋大津波 ―首相の行動をどう見るか―
 
ぼくにとっては、今日が2005年の仕事初め。
ほとんどストレスを感じず出社できたのは、気楽に無責任でいられるフリーターゆえのことなのか・・・。
いやいやいや、そんなことはない!

会社のため、上司のためなんてことは、これっぽっちも考えたことはないけど、せめて″痰ヲない社員並みの責任感だけは胸に秘めて、日夜仕事に励んでいるぞ。
そうでなきゃ、完璧休みモードに入っている大晦日の朝いちばん、電話一本即参上なんて芸当はできっこないんだから。

ここで読者のキミに質問!
(本来あなたと書くべきですが、文章が堅くなるから大目にみてよねっ)
「こいつ、またくだらねえことを自慢してやがる・・・」
ここまで読んで、そう思った人がかなりいるんじゃないですか?(…笑)

ちがいますよ〜!
タイトル通り「インド洋大津波」のことを書きます。

では、わざと格調高く(…笑)

悪夢のような地震と津波から一夜明けた27日の時点で、国土交通省は被災地を訪れていた(と…みられる)日本人のうち177人の安否が未確認だと発表した。
しかし、この国交省の発表は、大手旅行会社から集めた情報を集計しただけのものだった。
実際にはもっと多くの安否不明者がいて(5日時点で相当連絡が取れたけど236人!)、本来担当部署(?)であるはずの外務省は、このことを知っていたはずだ。

それでいて、わざと隠したんじゃないか?
年末年始の休暇をきっちりとるために・・・。
いちおう緊急対策本部を設置したものの、年明け3日まで安否不明者の人数を発表していないところをみると、そうゆうふうに勘ぐりたくもなる。

さらに、発表された犠牲者の数が少なすぎる(大晦日の時点で17人)。
日本人であることが最終的に確認されただけの人数しか発表しないから、こうゆうことになるんだ。
最終的にはこの10倍くらいに膨れあがる可能性だってある。

そして、この間に我らが首相は何をしていたのかとゆうと、何事もなかったかのように眠たい顔をして″k宴zテルで休日を満喫していたんだ!
日本国の最高責任者が、200人を超える国民の安否が確認できないほどの大事件だとゆうのに!

首相がこんなザマだから、外務省の職員だって人数を過少申告して、きっちり休みたくもなる。
運悪く対策本部に借り出された職員たちが、イヤイヤながら仕事するのも責められない。
それが人情ってもんで、責任者がのうのうと遊んでいることがわかっていながら、それでも一生懸命働く人間なんて何割もいないんだ。

ここまで読めば、あとは書かなくてもわかるでしょ?
ぼくが言いたいことが何なのかって・・・。
でも、やっぱり書くけどね(…笑)

会社にとっては末端の末端たかがバイト≠ェ、会社(宅急便センター)の一大事と聞き、顔も洗わず歯も磨かず(汚ねえ!)爆発頭のままで駆けつけたんだ。
それも、人の生命にかかわるような大それた問題じゃない。
たとえぼくが行かなくても、指定時間に荷物を届けられないだけのことで、迷惑を掛けたお客さんに頭を下げれば済む話だ。

それなのに・・・。
200人もの生命が危ぶまれている非常事態に、いまの日本国の首相はどこで何をやっていたのか。
このことをよ〜く覚えておいてもらいたい!
そして、次回総選挙の際には、ぜひ野党へ一票を投じなさい・・・なんて余計なことは言わないことにする。

そんなことより・・・。
リーマンの皆さん!
そして、未来のリーマン候補である学生及び生徒、求職中の皆さん!
ぜひ思い浮かべてほしい。

会社または学校が、休みの日に火事になった。
責任者がそれを知っていながら、自宅から一歩も出ることなく、部下に電話をした。
「おい、おまえ、ちょっと見に行って、被害状況を連絡してこいよ」
こんな命令をしたとしたら、そんな責任者を心から尊敬できるか?
この人を何とか盛り立てて、一緒にがんばろうとゆう気になるか?
わかりやすくたとえると、そうゆうことなんだよ。

ニュースを聞いて、ただ「ふ〜ん」とうなずいているだけじゃダメなんだ。
できる限り自分にごく近いところに置き換えてみて、考えることをしなければ、教訓は得られない。

いまの首相の無責任かつ怠慢な職務姿勢を批判できない者は、現在あるいは将来、自分の上司を正しく見分けることができない!
そして結局は、自分が上司の立場になったそのときに、陰で部下に笑われることになるんだ。

ぼくはそう思う!
 


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