【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年1月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2006/05/28 チョー重大なお知らせ
2006/05/27 しまなみ海道5 ―楠の神木―
2006/05/26 しまなみ海道4 ―台海岸―
2006/05/25 しまなみ海道3 ―しあわせの鐘―
2006/05/24 しまなみ海道2 ―多々羅大橋―

直接移動: 20065 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 月 

2005/01/07(金) 退職前の有休消化
 
某社、某営業所でのお話。

8年勤めた女子社員がいて、去年のクリスマスの日から無断欠勤が続いていた。
このお局≠ニ所長は元々折り合いが悪く、どうしても必要なこと以外に、ふたりが会話することはなかった。

が、たまたまクリスマスの日
「おまえはお客さんに対しても、同僚に対しても、口のきき方が全然なってないやないか!」
と、所長が厳しくお局を注意した。
「あの女をきちんと教育せんかい!気分悪いけん、取引停止や!」
そんなクレームが、いちばん大切なお客さんから入ったからだ。

お局のほうだって負けてはいない。
「所長、知ってます?私に文句をつけてきたお客さんから、電話で何回も言われたんですけど・・・あの所長は全然仕事してないって!」
逆ギレしてヒステリックに叫んだもんだから、ふたりの口ゲンカは、ついに行き着くところまで行き着いた。
「あんたみたいな上司がいる会社、辞めてやる」
「おお、そうしろ!清々するわ」
その翌日から、お局は無断で欠勤し続けた。

そして昨日、年末年始の休暇を挟み、久しぶりに会社に姿を現したお局が、所長に辞表を叩きつけた。
「2月末付で退職します。ただし、今日以降はすべて有休扱いでお願いします!」
これには所長もあわてふためいた。
「おいおい、後釜の社員と引き継ぎぐらいはしてくれよ」
だが、お局がそんな願いを聞き入れるはずがない。
無言のまま所長に背中を向けると、そのまま帰ってしまった。

そうゆうことがあったもんだから、今日の朝礼では所長が吠えた・・・。

皆さんに言うときます。
会社を辞めてもええけど、お局みたいな辞め方だけは絶対にするな!
引き継ぎもせんと、有休の残りだけはきっちり全部使うと言う・・・。
あんな人間にだけはなるな!
会社や仲間に世話になっといて、感謝の気持ちなんか全然ないとゆうことや。
みんな、ええな!
辞めてもええけど、最後に有休消化だけはするな!

さてと・・・。
フリーターのぼくには有休がないっ!(…寂)
けど、退職を前提とした『有休消化』について調べてみた。

会社側がこれを阻止する方法が、ひとつだけある。
それは『休職命令』を出して、休職手当を支給すること。
休職手当は平均賃金の6割以上・・・労働基準法でそう決められている。
ただし、就業規則で休職命令に関する規定が定められていない会社は、もちろんこの限りではない。
まあ、どっちにしろ、タダで阻止することはできないとゆうことだ。

結論!
膨大な有休残日数の消化は、長年勤めた社員の権利なんだから、堂々と休んだらいい。
会社は法律上、これを阻止することはできない。

この所長と全く同じ言い草をする上司は多い。
これぐらいのことは調べてから言ってもらいたい。
けど、アホな上司の脅しを真に受けて、せっかく寝ながらにして得られる大金(給料)をドブに捨てている社員も多い。
どうせ辞めちまう会社なら、どう思われたっていいと思うんだけど・・・。
日本人って、ホントにお人好しが多いんだよね。

以上、今日は退職前の有休消化について、ちょっと真剣に考えてみたぞ。
じゃあ、バイバイ!
 


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.