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2005/10/10(月)
体育の日 ―かけっこの思い出―
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文科省の調査によると、小学生の運動能力が1985年をピークにしてじりじりと低下しているらしい。 たとえば、50メートル走の記録を見ると、85年の9歳男子の平均タイムが9.40秒で、9歳女子は9.74秒。 しかし、04年度の9歳男子は9.69秒で、20年前の女子とほぼ同じレベルにまで低下している。
一方、中高生は男子が85年度と比べてわずかに遅いものの、同水準を維持している。 が、女子においては低下傾向が続いているとゆう。 これは、中高生とも男子のほうが女子よりも運動部への所属率が高いことに原因があり、部活で毎日運動している男子は運動能力を維持しているのだろう。
いまの小学生は、部屋でテレビゲームに明け暮れて、外で体を動かして遊ぶことをしないからダメなんだな。 このままじゃ、今後もどんどん退化してゆくぞ。
そういえば・・・と振り返るまでもなく、ぼくは小中高を通して、かけっこが速かった。 さすがに高校では学年一とはいかなかったけど、小中学校では学年一の俊足だった。 だから、運動会の個人走では負けた記憶がない。
とうちゃんとかあちゃんが相当な俊足だったらしいから、遺伝のおかげもあるんだろう。 でも、ホントの原因はテレビゲームにあるのかも知れないな。 ぼくの家はチョー貧しくて、テレビゲームなんて買ってもらえなかった。 そして、育った場所も斜陽の漁村だったから、ぼくと五十歩百歩な貧民家庭の子どもが何人かいて、そいつらとソフトボールに熱中したもんだ。 いま思えば、それが良かったのか?
こうゆうふうに考えてみると、人生なにが幸いするか・・・分かったもんじゃないよね!(笑)
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