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2005/10/14(金)
名もなき入り江で筆致俳句
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13日付の日記で紹介した「名もなき入り江」を訪れたときに、俳句を3句ほど詠みました。 きょうはその筆致俳句を書き残しておこうと思います。 俳句嫌いな人には申し訳ないけど・・・でも興味を持ってくださいねっ♪(…強引か?笑)
近代俳句の父と言われる正岡子規は、「がんばっていきまっしょい」で有名な松山東高(当時は松山中学)の卒業生なんですよ! 今まで一度も書かなかったけど、知っていましたか? そんなこと知るわけねーだろ! ・・で・・す・・よ・・ねっ♪
あと、このページの下のほうにイメージ画像として「名もなき入り江」の写真を置いています。 俳句を読み終えたあとで見てやってください。 大した写真じゃないけど、これもゆうやの原風景のひとつなのです。
◇ ◇ ◇ ◇
変わるまい!十年ぶりの入り江にて
中学生の頃、毎日学校帰りに通っていた入り江。 10年ぶりに行ってみると「こんなに小さかったんだ」と気づきました。 開発されていないから何も変わってないはずなのに、ぼくの瞳だけが変わってゆく・・・。 そこで浮かんできた決意の言葉です。 かげりなき瞳よ、永遠に!ってカンジかな。 俳句とゆうより、旅行会社のキャッチコピーみたいです(笑)
◇ ◇ ◇ ◇
流木に潮騒さやか今は秋
先日の台風のときに流されてきたであろう、大きな流木がありました。 潮騒が耳に心地よく、まだまだ日中は暑い四国ですが、「ああ秋なんだな」と感じました。 「さやか」ってホントにいい言葉だな(笑)
◇ ◇ ◇ ◇
朽ち果てる木の根わびしき夢の砂
あの子との恋も砂浜に作ったお城のように崩れ去ってしまったなあ・・・。 朽ち果てるのを待つだけの流木に、夏の日の恋に破れた男の子の気持ちをオーバーラップさせた句です。 これは想像の産物です!・・・念のため。
◇ ◇ ◇ ◇
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日記のほうをまだ読んでない人は、こっちを先に読んでね↓ ◆景色が変わったのはぼくのせい? http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=10&D=13
[イメージ]画像・・・ 名もなき入り江 ↓さーさークリック↓
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