|
2005/10/18(火)
『靖国論/小林よしのり』
|
|
|
いま巷では、小泉首相の靖国参拝問題が熱く議論されている。 賛否両論あるだろうが、ぼくは首相の公式参拝に賛成である。 近隣諸国に遠慮することなく、堂々とやってもらいたいと思っている。
ぼくは靖国問題について詳しく研究したことはない。 だから、難しいことは分からない。 しかし、日本人として生まれたことに感謝しているし、有色人種に光をもたらした祖国の歴史に誇りを持っている。 まして国家元首たる首相なら、日本の歴史を全て背負いこむぐらいの覚悟が必要だと思う。 ぼくなんかの何倍も強く日本に誇りを持っていてほしい。 簡単にゆうなら、これが首相の靖国公式参拝に賛成する理由である。
ちょうどいい機会なので、靖国問題について書かれた本を紹介しておこう。 小林よしのり(よしりん)著『靖国論』だ。 マンガだから、ぼくら若者にも読みやすいと思う。 この本は今年の夏に発売されたが、全編書き下ろしの作品ではない。 既刊の「新ゴーマニズム宣言」と「戦争論2」から靖国に関する話を抜粋し、新たに文章部分を追加して編集されたものだ。 ぼくは「ゴー宣」関連の本をほとんど全て買い集めているので、目新しさこそなかったが、靖国だけに焦点を絞った内容は十分すぎるほど読む価値があった。 今回の騒動で靖国問題に興味を持った人には、ぜひ読んでもらいたい良書だと思う。
以下、『靖国論』のタスキ部分を引用しておこう。
◇ ◇ ◇ ◇
これが常識として知っておくべき「靖国」だっ!
まかり通るウソと無知を払いのけ、日本人の真っ当な宗教心≠浮上させる、渾身の緊急出版!!
首相も、国会議員も、裁判官も、東大教授さえも知らない・・・ 本当の靖国神社!
首相の公式参拝は憲法違反なのか? 靖国神社に遺骨・位牌はあるのか? A級戦犯とゆう「犯罪者」を祀(まつ)っているのか? A級戦犯は分祀(ぶんし)すべきなのか? 国立の無宗教の追悼施設をつくればいいのか?
中国・韓国は戦後ずっと靖国を批判しているのか? 他のアジア諸国も靖国を批判しているのか? 戦争を美化する軍国主義の象徴なのか? 戦死者は祀るが戦災者は祀らないのは差別なのか? 植民地時代の朝鮮・台湾人を祀っているのは、彼らへの侮辱なのか?
日本古来の正式な神道に則った神社ではないのか? 現在の日本に靖国神社を守る器量はあるのか? 日本人は、このまま無宗教の虚ろな民になってしまうのか?
答えは、みんなNO! 理由は、本書を読めば、わかります。
◇ ◇ ◇ ◇
このタスキに書かれた宣伝文句にウソはない! 靖国問題を語るとき、テレビや新聞から得られる情報だけに頼るのではなく、まずこの本を読んでおくことをオススメしたい。
キミは・・・ 日本人であることに誇りを持てますか? それとも、日本人であることが恥ずかしいですか?
[イメージ]画像・・・ 『靖国論』の表紙♪ ↓さーさークリック↓
|
|
|
|