【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2005/10/26(水) 交通安全〓わが道をゆく〓
 
夕方バイクを運転しているとき、ぼくのすぐ前に片側1車線の道路を思いっきり左に寄せて走るクルマがいた。
歩道はないけど路側帯があるほどだから、狭いと感じる道路じゃない。
運転しているのは50代ぐらいのオヤジだろうな・・・たぶん。
「人は右、クルマは左」が大原則の日本の道路では、キープレフトが運転の基本だ。
でも、走行中はもちろん、信号待ちのときにもそのクルマの左側をすり抜けることができない。
しかも、交通量が多い道路だから、右から追い越してゆくには「当たって砕けろ」の精神が必要だ。

「邪魔くせーっ!」
・・・と思っていたら、前方から男子高校生が乗った2台の自転車が向かってきた。
右側通行で!(笑)
「さすがに少しは右に寄って避けるだろな」
・・・と誰でも予想するはずだ。

ところが!
オヤジのクルマは自転車との正面衝突を恐れず、そのまままっすぐ進んでゆく。
「えーっ!?」
まさかと疑い始めたころ、やっとクルマが停まった。
しかし、道路の左側に寄せたまま動こうとしないから、自転車は直進できない。
高校生2人は不満そうな顔をしながらオヤジのクルマの前を横切り、反対車線で停止して待ってくれていたドライバーに軽くお辞儀をしながら、本来通るべき左車線に戻っていった。

ぼくはルームミラーに映るオヤジの顔をじっと見つめていた。
「悪いことをしたかな」とゆう反省の色など全然なかったし、ふと浮かんだ不敵な笑みが勝ち誇っているようにも思えた。
どんなことにも信念を曲げないってことなのか?
なんと大人気ない!
ただの意地悪じゃねーか!

それに、交通ルールを守ってないのは高校生だけか?
オヤジのほうにも決定的な非があるぞ。
「クルマは路側帯に侵入するな!」
これは交通法規で決められていることなんだ。
もしそんなルールがなかったとしても、歩行者や自転車を先に通してやるのが大人の態度であり、思いやりとゆうもんだろう。

ついでに書いておくと、ぼくは交通弱者ばかりを擁護するつもりはない。
危険な2列走行をする自転車もいるし、生活道路でまん中を歩いてクルマが来てもなかなか避けようとしない歩行者もいる。
交通弱者であることは特権じゃねぇんだよ!
自分の命をもっと大切にしろ!

「わが道をゆく」
どうやら・・・この言葉の意味を勘ちがいしている人が多いようで、困ったもんだな(笑)

 


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