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2005/10/03(月)
純愛&遠恋が実るとき
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保育園児の頃からの大の親友☆章二は、ぼくが知っている人のなかではダントツの純愛路線を歩んでいる。 どうゆうふうに純愛なのかとゆうと・・・。 去年12月に結婚した同級生の美穂ちゃんとは、高3のときから約7年間の恋愛の末に結ばれた。 その間ほかの女の子には一切目もくれず、たったひとり美穂ちゃん一筋に愛を貫いた。 ぼくが何度もクジけたとゆうのに、なんて幸運なやつなんだろう。
そもそも浮気なんて概念自体が、章二の頭のなかには存在しない。 「浮気は男の甲斐性」 「浮気は文化だっ!」 などと、誰かが冗談にでも口にしようものなら、すぐさま日本刀を持って斬りつけそうなやつだ。 「貴様のようなやつは人間じゃねぇ!」と叫びながら(笑)
恋愛感がぼくとよく似ていて、ぼくを正統派純愛路線と呼ぶならば、章二のほうは純愛原理主義者ってカンジだな。 自分に都合よく書くけど、まんざら外れてもないと思う!(笑) お互いしあわせ街道≠突っ走りたいもんだ。
さて、今日書きとめておきたかったのは、この章二のことじゃない。 もうひとつ、うれしい純愛ニュースがあって、そのことを書きたかったのである!
孝則くんと萌ちゃん(どっちも仮名)が、10月1日に結婚したそうだ。 ふたりは同級生で高2のときから付き合い始め、ふたりが満20歳になった今年の夏、互いの両親に結婚を認めてもらった。 だが、ここに至るまでの道のりは険しかった。 交際1年足らずのとき、孝則くんの父親が事業に失敗して郷里に帰って出直すことになり、ふたりは直線距離で1千キロも引き離されてしまったのだ。
ここまで超スーパー遠恋となると行き来する旅費が大変で、社会人でさえそう簡単には会えない。 そこで、ふたりは一生懸命バイトをして、郵便貯金を始めた。 なぜ郵貯にしたのかとゆうと、通帳を彼女が持ち、カードを彼が持ち、全国どこでも入金ができるからだ。 これはメガバンクでも簡単にできそうに思えるワザだけど、メガバンクの出先がない田舎に住んでいる者にとっては不可能だ。
小声でそっと・・・郵政民営化反対っ!(笑)
ふたりはこの貯金に萌の「も」と孝則の「た」をくっつけて、「もたもた貯金」と名付けたそうだ。 モタモタしてなかなか残高が増えないとゆう意味も、ビミョーに込められている。
1年にたった1度、しかも夏休みにほんの2〜3日だけ会えることを楽しみにして、大切に愛を育てたふたり。 高3の秋、就活の時期にはお互いに気持ちが不安定になり、電話でケンカをして1週間だけ別れた時期もあったとゆう。 会いたくても会えないイライラも募っていたはずだ。
しかし・・・。 「こんなことぐらいで負けてたまるか!」 と、大きな試練を乗り越えたふたりは、今年に入った頃、結婚を意識するようになった。 遠恋の状況を前向きに打破するには、一緒に暮らすしかないのだ。
意を決した孝則くんは今年の夏、萌ちゃんにプロポーズし、その勢いで彼女の両親にも結婚を許してもらえるようお願いをした。 孝則くんの誠実な人柄は確実に両親に伝わり、ふたりは晴れて結婚することになったのである!
ところで、メッタに本を読まないふたりにも共通の愛読書があった。 愛読書といっても本ではなくて、ケータイサイト。 それが「ゆうやの日記―どんなときも―」だ。 なんとありがたいことだろう。
ふたりが結婚を考え始めた頃、ちょうどぼくとさやかも結婚へ向けて加速していった時期で、ぼくらの恋の成り行きを自分たちのことのようにハラハラしながら見守ってくれていたとゆう。 更新が苦しくて、一時はケータイサイトを閉鎖してパソコン版一本にしようかと悩んでいたのに、続けてきてよかった。
孝則くん、わざわざ知らせてくれてありがとう♪ キミらの純粋な愛情物語をここに書き記して、ゆうやの日記を読んでくれている全国の仲間にも知らせようと思う。
では、では・・・。 孝則くん&萌ちゃん、ご結婚ホントにおめでとう♪ ふたりなら大丈夫! どんな試練も乗り越えてゆけるよ。 いつまでもゲンキ♪ゲンキ♪で・・・どうかお幸せに・・・。 そして、お互い・・・がんばっていきまっしょいっ!!
◇ ◇ ◇ ◇
つい最近、こんな素晴らしい知らせがありました。 がんばって生きている人は必ず報われます。 たとえ今がつらくても苦しくても、そう信じてがんばりましょう! 今を諦めない人には、明日の希望が射しこんできます。
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