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2005/10/05(水)
米国産牛肉の輸入再開へ
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吉野家、すき家など大手牛丼チェーン店の株価が急上昇した。 アメリカ産牛肉の輸入が、年内にも再開される見通しになったからだ。 株価はどうでもいいとして、牛丼ファンにとっては嬉しいニュースだろう。 ちなみに、ぼくは吉野家へ行ったことがあるんだろうか? 記憶をたどってみると、並盛り280円の時代に2回だけあったような気がする。 そのときは、安さに「ありえねぇ〜」と驚くと同時に、うまさにも感謝したもんだ。
でも、常連客にならないのは、もともと外食が嫌いだからだ。 外食するのは・・・そうだな・・・デートのときぐらいかな。 好きな女の子と一緒に食べるなら、部屋でカップラーメンでも何でもハッピーだけど、いつもそればっかりじゃやばいでしょ?(笑) だから、たまには外食をすることもある。 「世の中にはこんなうまいものがあるんだ」ってことを彼女に知ってもらわないと、いつまでたっても料理の腕前が上がらない。 (…これ以上書くと、自慢のカッパ頭を叩かれそうなのでヤメときます!笑)
今ぼくがやっている仕事は基本的に午後からなので、昼ごはんは部屋で食べてから出撃している。 彼女が仕事に出かける前、まだ寝ているぼくのダラシナイ顔をチラ見しながら用意してくれているんだろう。 ありがたいことだ。 でも、それが毎日じゃないのが残念なところ。 ナースのお仕事には夜勤もあるし、なかなか大変なのだ。 で、彼女が用意できなかった日には、ファミマで550円の牛丼弁当を買ってくる。 卵も付いているし、これがけっこううまい!
とゆうことで、牛丼の話は終わり。
さて、アメリカ産牛肉の輸入再開にあたって問題となるのは、BSE検査が困難な生後20ヶ月以下の子牛だ。 広大な土地で放牧されている牛の月齢管理が、果たしてきちんとできるのだろうか。 アメリカ側は肉質や出生証明で十分に可能だと言っているが、どうも怪しい。 それと、危険部位を適切に除去することができるのかどうか、非常に疑わしい。 いずれにしても、日本の基準を満たしてないのだ。 これから日本の基準をクリアできるように努力するつもりなんて、これっぽっちもないだろう。
それなのに・・・アメリカ産牛肉の輸入再開を断行する気配の小泉首相。 911選挙で歴史的大勝利を収めたことで、自信満々なんだろうな。 「もう何をやっても国民がついてくる」と考えているに違いない。 なんせ「公約を守らないことなど大した問題じゃない」とまで言い放った人物に、あれだけ多くの議席を与えたんだから・・・(笑) もはや独裁だな。
来月中旬にはブッシュ大統領の訪日が予定されている。 小泉さんとしては、この際だからと国民の食の安全を無視してまで、敬愛するご主人様に手土産を持たせたくて仕方ないんだろう。 すっげぇ忠犬ポチ公精神だな(笑)
あーあ・・・議員報酬2500万の代議士はいいよなあ。 自分たちは金持ちだから、どんなに値段が高くても安全な国産牛肉が食べられる。 でも、ぼくら一般庶民はそうもいかない。 肉が置いてあるショーケースの前に立つと、しもふり度とかやわらかさなどより、どうしても先に値段に目が行ってしまうんだから。
こうなったら、貧乏人は野菜を食えってことか? 虫も食わないから見栄えはいいけど、実は農薬まみれの中国産野菜を・・・ね。
国民の「食の安全」の確保! 政府として、これは非常に大事な仕事なんだ。
小泉さん、ブッシュに言ってやれよ! 「あんたの国の牛肉を買ってやってもいいけど、その代わり品質管理体制を完璧にしろよ!」 ・・・と、それぐらいのことは言ってくれよ! なんで言えないんだ?
小泉さん、現代の織田信長を気取って悦に入っているんでしょ? もしかして、国民をイジメ抜くだけの信長なのか? 内弁慶の信長なんて、いらねぇ〜つーの!! ちゃんと仕事しろよ!
さあ、選挙のときには隠していたことが、これからどんどん出てくるぞ。 消費税率アップ、リーマン増税、そして郵便貯金はアメリカに流れる・・・。 ホント楽しい日本の夜明けだな・・・orz
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