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2005/11/18(金)
狼になりたい♪
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今宵はちょいと昔話モード。 高校卒業直前18歳になったばかりの俺は、「妖しくも笑える出来事」を経験した。 何年かぶりに思い出したのは、この曲を聴いたからだ。 危ないような、ハズイような、でも笑ってしまう思い出なんだよな。
◇ ◇ ◇ ◇
夜明け間際の吉野家では/化粧のハゲかけたシティ・ガールと/ベイビィ・フェイスの狼たち/肘をついて眠る
なんとかしようと思ってたのに/こんな日に限って朝が早い/兄ィ、俺の分はやく作れよ/そいつよりこっちのが先だぜ
買ったばかりのアロハは/どしゃ降り雨でよれよれ/まあいいさ/この女の化粧も同じようなもんだ
狼になりたい/狼になりたい/ただ一度
『狼になりたい/中島みゆき』より♪
◇ ◇ ◇ ◇
この『狼になりたい』って曲は、1979年のアルバム『親愛なる者へ』に収録されている。 俺がまだ生まれていない頃の曲だ。 でも、ラジオから流れてきたら、思わずクルマを停めて聴き惚れたいほどの名曲だ。 まあ、一生に一度流れてくるかどうか・・・だろうけど。(笑)
ナンパで知り合ったのか、会社の同僚なのかは知らないが、明け方近くまで一緒に飲んでいた女と吉野屋に入り、「なんとかしよう」と考えている不純な青年の気持ちを歌った曲だ。 しかし、結局は狼になれない“いい人”で終わり、俺としてはメデタシ★メデタシかな。
親友の章二は中島みゆきファンの若年層に分類されているやや珍しめの人類で、発売されたCDをほとんど買い揃えているヘビーマニアだ。 ベスト盤的な編集アルバムが多いから困ると嘆いてはいるけど。 俺自身もドラマ『家なき子』の主題歌だった『空と君のあいだに』は大好きな曲だし、中島みゆきのキャラ自体がチョーかっこいいオバさんだと思っているから案外尊敬しているんだ。
つい最近のこと、章二が俺に「この曲を聴いてみろ」と勧めてくれたのが『狼になりたい』だった。 しかも、「あのときのことを思い出して、絶対笑わずにはいられない」とゆう。 聴いてびっくり玉手箱!俺はぶっ飛んだ。 なるほど!あのときの・・・。 俺にとってあまり思い出したくない青春の1ページ。 それはまだ何年か前の出来事だから鮮明に甦った。 俺自身が悪いことをしたわけじゃないのに、チョー恥ずかしい。
さて、『狼になりたい』を聴いて思い出した出来事とは一体なんでしょうねぇ? ゆうや少年がナンパしたのか、あるいは逆ナンされたのか? 夜明け間際の吉野家で起きた「妖しくも笑える出来事」とは? 気になる気になるキコリさん?
今日はなんだか眠いので、このへんでやめときます!(笑) 続きはまた・・・。
◇ ◇ ◇ ◇
【関連記事】
◆夜明け間際の吉野家では・・・ <前編> http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=11&D=25 <後編> http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=11&D=26
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