|
2005/11/24(木)
めったやたらのブルームーン
|
|
|
久しぶりに『大日本ガキ辞林』でもいってみますか!
今日は新語「めったやたらのブルームーン」について書いておこう。 ビミョーにはかなく美しい言葉だけど、最近生み出したばかりなので、この日記ではまだ使ったことがない。 今後も使う機会がない幻の言葉になるかも知れない。(笑)
さて、月の満ち欠けは29.5日周期で繰り返される。 とゆうことは、満月の夜が2回訪れる月もあるわけだ。 そんな場合、2回目の満月を「ブルームーン」と呼んだりする。
しかし、これは正式な天文用語ではない。 「ブルームーン」とゆう言葉を辞書で調べてみても、「青い月」としか説明がされていない。 大気中に含まれる“ちり”の影響で、ごく稀に青く見える月のことを指しているようだ。 そこで、「めったに起きない珍しい出来事」とゆう意味の慣用句として、「ブルームーン」とゆう言葉が使われることもあるようだ。
なんだかんだで、本来めったに起こらないはずのブルームーンが、めったやたらに起きたらビックリだろうな・・・と、そんな意味を込めて生み出した言葉が「めったやたらのブルームーン」なのだ。 正確な日本語に置き換えると、「ありえねぇ〜!」とか「うっひょ〜っ!」とかに近い意味だろうな。 そんなんじゃ新語をつくった意味ねえじゃん!ってことにもなるんだけど、我々文学者はより文学的な表現方法を生み出すのが使命なのだ。
そういえば、『人間やさしさがすべて』のなかで1回だけ「めったやたらにマジブルー」とゆう表現をしたことがあったな。 いま思い出した。 これは変ヘ短調活用形で、マジでありえないほどブルーな気分のことを言いたかったのだ。
◇ ◇ ◇ ◇
【関連記事】
◆人間やさしさがすべて(2005/10/27付) http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=10&D=27
|
|
|