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2005/11/03(木)
文化の日・・・文化について考える
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出勤するとき、走っているクルマの台数が少ないと思ったら、そういえば今日は文化の日だった。 祭日なんて無縁の仕事を長くしているもんだから、全く気がつかなかった。 淋しい・・・。 世間では休みの人が多数派だとゆうのに、サービス業に従事している者はつらいねぇ。
さて、文化の日について簡単に説明しておこう。 文化の日は、昭和21年(1946年)のこの日に日本国憲法が“公布”されたことを記念して、昭和23年(1948年)に制定された。 「自由と平和を愛し、それを基盤とする文化を発展させよう」とゆうのが趣旨だ。
ここで疑問がひとつ。 憲法記念日とどう違うのか?ってことが気になる。 憲法記念日のほうは、日本国憲法が“施行”されたのが昭和22年(1947年)の5月3日だとゆうことで制定された。 公布日と施行日の違いだな。 「今度こうゆう憲法を作りましたよ」と国民に知らせたのが公布日である11月3日。 そして、「前にお知らせした憲法の効力が今日から発生しますよ」とゆうのが施行日である5月3日なのだ。
これを調べたおかげでひとつ賢くなれたぞ。
ついでに「20〜30へぇ」程度のトリビアをひとつ。 11月3日は明治節と呼ばれる明治天皇の誕生日でもあった。 しかし、文化の日は明治節とは無関係に定められたことになっている。 今となっては素直に信じるしかないから、偶然そうなったんでしょう。
ところで、ぼくら若者にとって文化ってなんだろう? 文化とは「人類が自らの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体」である。 ならば、ぼくらは難しいことを考えず、たまには本を読み、好きな音楽を聴き、お気に入りの映画やドラマを観る。 そして、自分の精神世界を高めよう! そうゆうことだな・・・簡単すぎるけどね。
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