【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2005/11/07(月) 意地悪な以心伝心なんて嘘っぱち
 
『以心伝心』とは便利な言葉だ。
口に出して言わなくても、お互いの気持ちがわかり合えるとゆうのだから、こんな便利なことはない。

男の気持ちと女の気持ちを互いにマジで知ることができたなら、男女のカップルはほんのひと握りの例外を除いて地球上からいなくなるかも知れない。
知らぬが花?そんな言葉はないけど、まあそんな感じかな(笑)
会社組織だって同じことだ。
上司の気持ちを部下が知り、部下の気持ちを上司が知ることができたら、職場の人間関係なんて成り立たない。
知らぬが仏?そんな言葉は大いにありえそうだな!(笑)

人を傷つけることは言わないほうがいいのだ。
人の心を打ち砕いてしまうようなことは伝わらないほうがいいのだ。
だから、ぼくは以心伝心・・・ありえねぇ〜!と思っている。

だけど、どうしても伝えたいこと、伝えなければいけない気持ちは飾らない言葉にして、口に出して伝えたい。
いまは電子メール全盛の時代で、『以心電信』なんてこれまた便利な造語が幅を利かせている。
それでも、相手の目を見ながら、気持ちを込めて送り出す魂の言葉は威力がちがう。
特に大好きな彼女のハートを射抜くには、やっぱ言葉だな!言葉!
これに勝るものはない。


 ◇ ◇ ◇ ◇


くだらない前置きを終えたところで、詩を書いてみました。
少年と少女の恋物語・・・すっかり得意ジャンルです!
大の仲良しだけど、それゆえに恋心を言い出せないでいるふたり。
さて、卒業を間近に控えたふたりの恋はどうなるのでしょう?


 ◇ ◇ ◇ ◇


【意地悪な以心伝心なんて嘘っぱち】

作詩 ゆうや


学校帰りの海沿いの道
いつものようにキミと並んで歩く

もう少しで卒業だね
あと何回キミとこの道を通るのだろう
限りがあると切なくて
胸が焼け焦げそうだ

波間に乱反射する光を浴びて
今まででいちばん輝いているキミの笑顔を見つけた

大好きだよ
愛してる
ずっとこのままでいたい

キミへの想いを伝えたい言葉
真っ白いキャンバスいっぱいに描くけれど
それがぼくには言い出せず
ひたすら以心伝心を信じている

学校一仲良しのぼくらだから
言葉に出して言わなくたって大丈夫
お互い好きだってわかりあえている



いつもの海沿い遠回りの道
あの日のようにキミと並んで歩く

さっき卒業したんだよね
もうこれで・・・・・・
キミとこの道を通るのは最後
この日が来たのが苦しくて
胸が張り裂けそうだ

二度と来ない透明な光を浴びて
あの日よりずっと輝いている本当の心を見つけた

世界でいちばん
キミが好き
できればひとり占めしたい

キミへの想いを乗せた言葉
真っ白なキャンバスにオレンジで描くよ
今日こそキミに打ち明けよう
意地悪な以心伝心なんて嘘っぱち

大切にしているキミだけには
素直な言葉で気持ちを届けたい
何度も何度も好きだと言いたい



わたしも好きです
大好きです
あなただけを見つめていたい

ぼくの想いにキミの想いが重なる
強く跳ね返って心を揺さぶる
キミが深くうなずく仕草で
目の前に新しい世界が広がる



キミへの思いは喜々哀楽
黙っていては心が通わない

言葉は願い
言葉は祈り
言葉は心そのもの

だからこそ言葉を贈ることが
いちばん大事なんだよ


 ◇ ◇ ◇ ◇


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