【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2005/12/31(土) 輝く2005年の思い出
 
今年もいろんなことがあった。
思い出すたびニコニコしてしまう楽しい場面、きらり涙が光る感動の場面、自分のバカさ加減にトホホとうな垂れる出来事、怒り冷めやらぬ理不尽な仕打ちなどなど。
いま思い返せば全て懐かしい思い出くんです・・・なんて言いたいところだけど、ぼくはそこまで大人じゃない。
イヤな思い出とゆうやつは、時が経ってもやっぱり痛い傷なんだ。

とは言いながら、二十数年の半々生のなかで、ぼくにとって一番ハッピーな一年だったことは間違いない。
一人前に結婚して家族ができたことで、仕事の面では相変わらず落ち着きがないけれども、大切な人を守るために生きることの美しさがわかってきて、ちょっぴりでも成長できたんじゃないかな?

では、輝く2005年の思い出を時系列順に振り返ってみようかな。


◆ストップ the 同棲生活(1月)

去年の11月からぼくと彼女は半同棲していた。
彼女が夜勤じゃない日にぼくのマンションに来て“ままごと遊び”をするって感じ。
当時のぼくは結婚なんてトンでもないことで、同棲もどきな生活だけで十分満足していたけど、彼女のかあちゃんがぼくのハンパな気持ちを知って失望。
ふたりの同棲にストップをかけられてしまった。
ヒタヒタと迫ってくる別れの予感に眠れぬ夜をいくつも数えた。


◆プロポーズ大作戦(2月)

ぼく自身の誕生日に照準を合わせ、ぼくは彼女にプロポーズをした。
「ぼくのお嫁さんになってください!」
「はいっ♪」
そして、そのまま昂ぶる気持ちの波に乗り、彼女のかあちゃんにも結婚をOKしてもらった。
これぞ電光石火ベイベーだったな。
赤ちゃんはまだなんだけど・・・ぼくにそっくりの男の子が欲しいーっ!


◆大漁バレンタイン(2月)

今年は10個の大漁だった。
学園のアイドルをやっていた中坊時代以来の2ケタ突破であり、自らの社会人記録を更新!
おっと、ケータイ投げつけないでよね。
「たった10個かよ」って思っている人もいるだろうけど、世間が狭いぼくとしては画期的なことなんだ。


◆時間旅行(3月)

3月は結婚式の日どりを彼女の誕生日に決めたり、新居を契約したり・・・そんな時期。
映画『がんばっていきまっしょい』のロケ地のなかには、そのままぼくの青春前期の思い出の住処となっている場所が多い。
そこで、結婚する前に幼い思い出を整理しておくことと紀行文の取材も兼ね、彼女を連れてロケ地を散策してみた。
書き上げるまでに時間がかかったけど、なかなかいい文章が書けたなあ(自分としては・・・ですよ!)。


◆かあちゃんの愛情のしるし(4月)

音信不通にしていたかあちゃんに結婚することを報告したら、10年近くも毎月貯め続けてきた貯金通帳を送ってきてくれた。
離ればなれになってからも、ずっと忘れないでいてくれたんだね!
彼女のとうちゃんとぼくのじいちゃんの2人の墓前に結婚を報告したのもこの頃だったなあ。


◆結婚(5月)

2005年5月22日。
ゆうや&さやか結婚!
この日付、この日の誓い、この日の感激を永遠に忘れないことだろう。
さやかちゃんLOVE♪
ショージ、キョージ、ゆうやの3人で歌った『乾杯』は人類史上最大の鳥肌が立つほどサイコーだった。


◆仕事不順(7月〜9月)

自由業だからある程度は仕方がないのだけど、7月から9月にかけての3か月間で3つの現場を渡り歩いた。
特にひどかったのは8月下旬から9月上旬に受けた仕事で、仕事のキツさも異常だったけど、金払いが悪いやつで、12月になってやっと代金を完済してもらうとゆう有り様。
ろくなもんじゃねぇ!
でも、12月にはがんばってボロ儲けしてやった・・・エヘヘン♪
やっぱ仕事で頼りにできるのは自分だけなんだ。


◆がんばっていきまっしょい♪フィーバー(7月〜9月)

『時間旅行』とゆうタイトルで映画版ロケ地の紀行文を書いた年に、ドラマ版『がんばっていきまっしょい』が制作&放送されるなんて・・・。
こんな偶然もあるんだな。
最初はけっこう冷めた目で観ていたけど、続けて観ているうちにどんどんハマってしまい、ちゃっかり相武紗季ちゃんのファンになっちゃった♪
主演の鈴木杏ちゃん、その相手役の錦戸亮くんの演技もよかった。
いまだにぼくの心にはさわやかな青春の風が吹きまくり〜っ!


◆めざせ詩人(通年)

今年は特に夏以降たくさんの詩(歌詞も含めて)を書いた。
その数なんと27篇!
自分が書いた詩に曲がつきCD発売されてミリオンセラーになるのが夢だ。
作詞が苦手な大人子どもチック☆バンドはいねーか?
ジャニーズアイドルのほうがイメージ合うかも?
まあ、そう焦らずにガンバだな。


◆バンプ天国!(12月)

BUMP OF CHICKENの曲はロングセラーになった『天体観測』ぐらいしか聴いたことがなかったんだけど、ラジオで新曲『supernova』を聴いてから興味津々丸に・・・。
で、年末仕事納めの日に彼らのアルバム4枚を全部購入!
ゆうやが今一番ハマッてるバンド・・・それがバンプなのだ。
我ながら趣味いいな!


 ◇ ◇ ◇ ◇


この他にもいろんな出来事があったけど、全体的に平和でチョーしあわせな一年だった。
今の甘くしあわせな時間の流れを来年も・・・。

ゆうやの日記を読んでくれている皆さんにとっても、間もなく走り出す2006年が良い一年でありますように。

 

2005/12/30(金) supernova/車輪の唄
 
やった〜っ!
やっと終わった。
フル稼働!全力少年の心意気で臨んだ卓Q便の仕事も今日で仕事納め!
バリしんどくて体重を3キロも減らしたけど、なんとか最後までやり遂げたぞ。

そして、お楽しみ♪
明日には請求書を届けなくちゃいけないから、売上金額を集計してみたら・・・。
うっひょ〜っ!!!
なんと!先月の3倍以上にもなってた。
恐ろしいほどに激しく・・・すっげぇ〜♪
同年代のリーマンの月給とボーナスを同時にもらったって感じだな。
大喜びでお嫁さんに報告して、ついでに(お嫁さんの)かあちゃんにも電話で知らせたら、2人とも誉めてくれた。
「最後までよくがんばったねっ!」と。
ガキにはガキっぽい誉め方を・・・ってことですかねえ?(笑)

しかし、2人とも手離しでよろこんでくれたわけじゃない。
「こんな無茶な仕事は今回で終わりにして」
・・・とゆうふうに懇願もまた同時に付け加えられてしまった。
ぼくの体を気づかって言ってくれているのだから、ここは素直に「うん」と答えるしかなかった。
来年の春頃までには、自由業のあり方も考えないといけないんだろうな。

さて、今日は珍しく早く(それでも午後8時なんだけど・・・)家に帰れたから、ドカンと稼いだご褒美におねだりをしてみた。
実際に入金になるのは来月末だけど、これはある種の先物取引だ。
で、某レンタルビデオ店に行き、ずっと欲しかったBUMP OF CHICKENのアルバム4枚全てと最新シングル『カルマ/supernova』を買ってもらった。
合計11,879円の精神的投資!
世間で言う“大人買い”ってやつのミニ版だけど、これまでにバンプが発表した曲には1曲の駄作もなくて期待した以上に素晴らしく価値があった。

たとえば、最新シングルは両A面なんだけど、その1曲『supernova』にはどうしようもなく不思議な魅力を感じる。
ヴォーカル藤原さんの声には透明感があって、抑揚の効いた素直な歌唱法も若者らしく、一回聴いただけでハマってしまった。
深い霧のなかで突如として視界が開けてゆくような壮大なメロディライン、それに自分と彼女の存在を問う哲学的な歌詞がマッチしていて「お見事!」の言葉しか見当たらない。
マジで驚いた・・・こんなすごい曲が書ける人が日本にもいたんだ。
ぼくの日記を読んでくれているみんなにも自信を持ってオススメできる1曲だ。
まだ聴いたことがないとゆう人には、是非ぜひ聴いて欲しい。

そして、この『supernova』を上回るぐらい大好きな曲が『車輪の唄』だ。
元々は去年の夏にリリースされたアルバム『ユグドラシル』に収められていた曲だが、その冬シングルカットされてスマッシュヒットした名曲だ。
遠く旅立つ彼女を錆びついた自転車の後ろに乗せて駅まで送り、再会を約束して別れるとゆう涙の青春物語。
カントリー&ウエスタン(これって死語?)の曲調に乗せ、クールに歌う藤原さんの歌唱がカッコよくて、非の打ちどころがない。
今のところバンプの曲のなかで一番のお気に入りになっている。
こんな曲が聴きたかった!
そんな感じがして舞い上がるべき1曲・・・バンプ最高!

ぼくには作曲ができないけれど、自称詩人として、いつかこんな詩が書けるようになりたいなあ。


 ◇ ◇ ◇ ◇


[イメージ]画像・・・
『supernova』のCDジャケット♪
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2005/12/29(木) 自分の店の名を知らないバカ
 
今日を含めてあと2日!
あと2日で激務から解放されるんだーっ!
そんな良き日は、これで3日連続となる最低気温零度を記録した寒い一日だった。
ゴジラのごとく口から吐いた白い炎が、どこまでも遠く届きそうな寒さだった。

そして、さらに今日は気温にも増して、チョーお寒い出来事がぼくを待ち受けていた。

12月11日付の日記『バカの子に営業スマイル無駄なのか?』で激しく紹介した店に配達に行ったときのことだ。
送り状の宛名が店になっていたので、今度もぼくは店側のドアから入った。
ドアを開けると自動でチャイムが鳴り、かとうかずこ似の奥さんがやはり営業スマイルで登場。
制服姿の運送屋を見て、一瞬にしてしかめっ面になったのも想定内。

ぼくはニコリともせず、事務的に言った。
「毎度。荷物の受け取りをお願いします」
奥さんは荷物に貼ってある送り状をマジマジと見つめて、驚いたことにこう怒鳴った。
「これ違う!ウチの荷物じゃない。ちゃんと確かめてから持ってきなさいよ」
はあーっ!?マジ?
奥さんの言い方がチョー憎たらしくて、ぼくはブチ切れそうになった。
が、荒れそうな気持ちを必死で抑えこみ、勝ち誇ったように言ってやった。
「ここのお店、スモールフォーって名前じゃなかったんですか?」

すると、かとうかずこモドキの意地悪おばさんは、一瞬だけ狼狽の表情を浮かべた。
でも、次の一瞬には振りあげた拳をどこへどうやって下ろすべきなのか、考えているようにも見えた。
そして、発した言葉。
「差出人のところを見てたわ。どこにサインすればいい?」
・・・だって!!!
自分の思いこみで他人を怒鳴っておいて、でも絶対に謝らないこの強さは一体なんなんでしょ?
たかが運送屋に対する軽蔑の心から出た態度だろうけど、こんなんでよく商売ができるもんだな。
世の中けっこう甘いんだ。

まあいいけどさー、おばさん!
自分の店の名前ぐらい覚えとけよ!
差出人のところじゃなく、受取人のところをあんたが指でなぞっていたのをしっかり見たんだぜ・・・エヘヘ♪

嘘つきは泥棒の始まりなんだ。
あんたがそうだってことは、じゃあ万引き対策なんて過剰にばっちりなんだねっ!(笑)


 ◇ ◇ ◇ ◇


【関連記事】

◆バカの子に営業スマイル無駄なのか?
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=12&D=11

 

2005/12/28(水) もうひとつのクリスマス☆プレゼント
 
澄みきった夜空に北の星座がきれいな夜9時過ぎ。
26日の日記『クリスマス☆プレゼント』で書いた家に荷物を届けに行った。
朝一番に荷物は届いていたけれど、配達時間の指定がなかったし、「いつでもいるだろう」と考えたので後回しになってしまった。
ホントは何故か行きにくかったりしたんだけど・・・。

ぼくは白い息を吐きながら、古い豪邸の門のところに取り付けてある呼び鈴を鳴らした。
今度はすぐに母親が出てきてくれた。
普通に荷物を手渡して伝票に受領印を押してもらい、ペコリとお辞儀をして帰ろうと背中を見せたとき、母親に呼び止められた。
「ちょっとだけ待ってくれる?お忙しそうなのに申し訳ないんだけど・・・娘があなたに渡したい物があるのよ」
渡したい物ってなんだろう?
期待とゆうより戸惑いのほうが大きかったけど、ぼくはすぐに返事をした。
「はい・・・」
母親はそれを聞くと、嬉しそうに家のなかに入っていった。

玄関先で待っていると、母親があの女の子を乗せた車椅子を押してきた。
ぼくのすぐ近くに来るまで女の子は恥ずかしそうにうつむいたままで、赤いリボンが付いた小さな紙袋を大事そうに胸に抱いていた。
母親が言った。
「この子があなたにクリスマス・プレゼントを渡したいって言うの。迷惑じゃなかったら、受け取ってやってもらえませんか?」
人の情けは甘んじて受け入れるぼくだけど、ちょっと予想外だったシチュエーションに揺れた。
「あ、はい・・・でも・・・なんか悪い気がするし・・・」

煮えきらないでモジモジしているぼくを見て、母親は優しく言った。
「この子はガラス越しに見えるあなたがずっと好きだったの。それで、こないだ笑いかけてやってくれたでしょ?この子に。それがとても嬉しかったそうなの」
ぼくはどう答えてよいのか、わからないでいた。
「・・・・・・」
母親は続けた。
「ただの憧れだから、あまり深刻に考えないでね。軽い気持ちで受け取ってやってもらえたらホントありがたいです」
女の子はぼくと視線が合うと、あわてて瞳をそらした。
はにかんだ仕草がとても意地らしかった。
こんなにお願いされて、それでも結婚していることを理由に断るのは、あまりにも野暮ったすぎる気がしてきた。
ここはありがたくもらってあげるべきだな。
そう考えたぼくは結局、女の子からのプレゼントを受け取った。

そのときのぼくは極度に照れていたから一字一句覚えてはいないけど、たぶんこのようなことを言ったはず。
「プレゼントどうもありがとう!大切にするよ。これからもぼくを見かけたら笑ってねっ!」
ぼくの言葉を聞いて、女の子はすごく嬉しそうに微笑んでくれた。
その傍らで母親もうんうんとゆう感じで満足そうにうなづいていた。

手渡されたのはCalvin Kleinのロゴが入った紙袋だった。
大きさと軽さと紙袋の上から触った感触とで総合判断すると、中身はボクサーブリーフのように思えた。
もしそうだったら、マジでやべ〜っ!!
お嫁さんに何と言えばいいんだろ?
他の女の子から、パンツをプレゼントしてもらったなんて・・・とても言えないし、まさか堂々と穿くわけにもいかない。
おばちゃんにもらったと嘘をついたとしても、たぶん年内は口をきいてもらえそうにない。
困ったなあ。

そんなこんなであれこれ思い悩んだけれど、お嫁さんには正直に伝えることに決めた。
彼女は怒るどころか、ぼくの話に大きな瞳をうるうるさせて感激してくれた。
そして・・・話を全部聞き終えた後でこう言った。
「ってか、中身は何なの?さやかが開けるよ」

チョー★ドッキドキの一瞬。
中身によっては慌ただしいこの年末に、『ゆうや&さやか不仲説』なんてタイトルで日記を書かなければいけないかも知れないのだ。
ジャーン♪
Calvin Kleinの紙袋のなかから出てきたのは・・・ビジネスマンが穿くような普通の靴下だった。
Calvin Kleinってパンツの専門メーカーじゃなかったんだ。
あーあ、数時間も思い煩ってバッカみてえ!

古い豪邸に住む女の子さん、あんがとねっ♪
かっけー靴下・・・素直に感謝してるよ。


 ◇ ◇ ◇ ◇


【関連記事】

◆クリスマス☆プレゼント
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=12&D=26


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光のツリー♪
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2005/12/27(火) 痩せたいなら無理して働くことだな
 
クリスマスを過ぎると荷物の量も一段落して、のんびりとマイペースで仕事ができるはずだと思っていた。
今朝出勤するまでは・・・。
倉庫のホームで自分のコンビラックを見たとたん、それが甘い願望だったことに気づいた。
さらに悪いことには、荷物の個数が減ってないうえに、平均の大きさが巨大化してるじゃん!(怒)
カサは増えてる。

お歳暮やクリスマス☆プレゼントなどギフトらしきものが激減した代わりに、お正月に合わせて帰省してくる人たちが着替えとかお土産などを実家に送りつけてきたんだ。
これらをスーツケースとかボストンバッグに目いっぱい詰め込んでいるもんだから、重いのなんの。
たまんねーよっ!!
運ぶ者の身にもなってみろ!
・・・ってなことを言ってはイケないんだけど、胸のうちでそっと毒づいてみたくもなる。
それが正直な気持ちってもんだ。

ところで、今夜最後の出撃に合わせて積み込み作業をしていたときのこと。
トラックの荷台から飛び降りると、釣り銭準備金とか印鑑などを入れているウエストポーチが地面までズリ落ちてしまった。
着地したあと最初の一歩を踏み出そうとしたとき、思うほどには足が前に出ず・・・。
つまり、ズリ落ちた自分のウエストポーチにつまずいてしまったわけだ。
そして、あえなくホームの床にコロリン・・・。
これまでにも荷締め用のPPバンドの輪っかに蹴つまずくことが何度もあったけど、そのたびに若さと運動神経で倒れることなく乗り越えてきた。
それなのに、今日はなんてこった!
疲労性平衡感覚麻痺ってことなんだろうな。

まあ、それはまだ良しとして、ウエストポーチが滑り落ちるとはどうゆうことを意味するのか?
深く考えなくても、それはウエストとヒップが細くなったことを如実に物語っている。

帰宅して風呂に入る前、久しぶりに体重計になど乗っかってみたら・・・。
なんと!なんと!
40.4キロしかないじゃないっすか。
こりゃ一大事!
あと500グラム、たったの500グラムの肉を切り売りしたなら、夢の30キロ台に突入だっ!

朝昼晩の食事はきちんととっているし、今月に入ってからは食べる量もグンと増えている。
それなのに・・・もやしっ子みたいに痩せ細ってゆく俺♪
カロリーの摂取よりも消費のほうが大きいとゆうことか。
このままじゃ、風速20メートルの風が吹いたら、簡単に飛ばされてしまうかも知れないな。
兄歯技師に頼んで対風強度計算書を偽造してもらわなきゃ、成人男子として認められないんじゃないか?
マジで心配だ。

どうでもいいけど、ポン酒一升瓶6本入りのケースは重い!
米30キロはもっと重たい!
俺の背が伸びないのは、ゼッタイおまえらのせいだからな!

 

2005/12/26(月) クリスマス☆プレゼント
 
これはクリスマスの日の出来事だ。

太陽が西の山陰に沈み、空には薄水色の残光がかろうじて残る冬の夕暮れどき。
ぼくは化粧品がどっさり入ったきれいな箱を抱え、古い大きな屋敷の門の前に立った。
呼び鈴を2回鳴らしたけれど、家の中から返事はなかった。
不在連絡票を書いて帰ろうかとも思ったけど、いつものクセで門の引き戸に手をかけ、ほんの僅かだけ力を伝えてみた。
すると、鍵がかけられていない扉は、カラカラと乾いた音を立てて横に流れた。

手入れの行き届いた広い庭を小走りで玄関まで行く途中で、部屋に明かりがついているのが見えた。
家族の誰かが在宅なんだろうか?
それとも、最近多い防犯目的の“なんちゃって在宅”の明かりなのかも知れない。
年代物の立派な玄関の扉をノックしながら、ぼくは大きな声で叫んだ。
「田中さーん!卓Q便でーす。お荷物が届いてますよーっ!」
返事はなかったけれど、明かりがついている部屋で人影が動いたような気がした。

ぼくはその部屋に近づき、もう一度叫んだ。
「田中さーん!卓Q便でーす」
すると、今度はカーテンが開いた。
窓越しにぼくを見ていたのは、車椅子に座った20代前半の女の子だった。
顔立ちも服装も清楚な印象だった。
こうゆう商売柄、女性と接する機会は多いけど、ジッと見つめられるとやはり照れてしまう。
それも、明らかに年上と思われる人や高校生以下の子に見つめられるより、同年代の女の子に見つめられるほうが照れてしまうのは何故だろう?
こんなのぼくだけ?

ぼくは右の脇に抱えていた荷物を左手で指差し、これを届けるのが訪問目的であることをゼスチャーで伝えた。
その女の子は精いっぱい微笑んでくれたけど、どこか・・・なんか・・・様子が変だった。
帽子のツバに手をやり、ぼくも微笑みを返した。
女の子が家の奥のほうに向かって、必死に何か叫んでいるのが見えた。
きっと親を呼んでくれているのだろう。

すぐに玄関の扉が開き、母親が出てきた。
「卓Q便さん、お待たせしてごめんなさいね。代引の荷物でしょ。いくらでした?」
ぼくは玄関先に移動しながら、伝票を見て金額を伝えた。
「31,747円です」
母親は手にしていた茶封筒から現金を取り出し、重厚すぎるほど立派な靴箱の上に並べた。
「ちょうど用意してあるから、確認してね」
今日は代引(だいびき=代金引換荷物の略称)が多くて釣り銭が不安だったので、かなり救われた気がした。
「ありがとうございます」
4万円を出されたらどうしようかと冷や冷やしていたから、感謝の言葉にも自然と力が入る。

母親が女の子に向かって言った。
「舞ちゃん、このお兄ちゃんがクリスマス☆プレゼントを届けてくれてよかったね」
すると、女の子はまたアゴを引くように・・・引きつったように・・・笑った。
このとき、ぼくにはその言葉の意味がわからなかった。
だけど、嬉しい気分になったので、たぶん最高の笑顔で会釈をしてその屋敷を後にした。

ぼくはクルマに乗り、飴玉をひとつ口に入れた。
あの女の子が知的障害だとゆうことは、一目見てわかっていた。
学校に通うこともなく、恋をすることもなく、ああやって温室のなかでずっと親に育てられる人生なんだろうか?
親が生きているうちはいいけど、もしも亡くなったらどうするんだろう?
全く余計なおせっかいだな・・・。

でも、娘が年頃になり、外部の者と接触する機会はないけれど、それでも、きれいにお化粧してやりたいと願う親心が妙に嬉しかった。
女の子の純粋な笑顔を思い出すと、たぶん初めて買ってもらった化粧品なのかも知れない。
親になったことがないぼくには、とてもうまくは説明できないんだけど・・・。

少年時代のぼくには、貧しい家に生まれた不幸を嘆いたことが何度でもある。
今でも、今度生まれ変わるときには、お金持ちの家に生まれたいなと思うこともある。
それがずいぶん恥ずかしく思えてきた。
五体満足に産んでもらったことだけで、親には感謝しなければ・・・。

冬の日暮れは早い。
仕事モードに戻ると、あたりはすっかり闇に包まれていた。
思いがけず頬を伝った二筋の涙をジャンパーの袖で拭い、ぼくはすぐにハンドルを握りしめた。


 ◇ ◇ ◇ ◇


[イメージ]画像・・・
夕暮れどきのイルミ♪
ケータイ横向きで・・・
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2005/12/25(日) 詩の世界について
 
ぼくが書く詩は、すべて自分自身の経験に基づいて書いています。
でも、全部が全部、事実だとゆうわけじゃありません。

そこには経験に基づいた空想や願望の世界もあるわけで、それは詩を書いている人なら誰でも一緒だと思うのです。
そうでなきゃ、自分ひとりの経験なんてちっぽけなもので、2つ3つ詩を書くとすぐに限界が訪れてしまいますよね!

人生の小道で出会った人たちやいろんな出来事への思いを胸に秘め、優しい言葉で現在を見つめる。
そして、読む人を励ますことができる詩人になれたらいいな。

クリスマスに関係はないけど、今日はふとそんなことを思ったりしました。

 

2005/12/24(土) 神様おねがい!
 
彼女と出会ってから2回目のクリスマスイブ♪
華麗にキメたかったけど、仕事を終えて帰宅したのがなんと23時過ぎ!
東京から届くはずだったケーキはさらにひどい状況。
輸送経路を見舞った大雪の影響で到着が延び延びになり、結局この日には届かず・・・。
散々なほどトホホなクリスマスIBOOでした。
ロマンチックな聖夜を過ごそうと思っていたのに・・・うーん、残念っ!
来年こそ、もっとカッコよくキメたいなって思います。

そこで、気持ちをポジティブギヤに切り替えて、クリスマスへの切なる思いを愛の詩にしてみました。
相変わらずとゆうか、ワンパターンとゆうか、頑固とゆうか・・・いつもの青春アイドル路線の歌詞です。
去年と今年のクリスマスイブの経験をもとに書いたので、どうぞ読んでやってください。


 ◇ ◇ ◇ ◇


神様おねがい!

作詞 ゆうや


フロントガラスを叩く真っ白な結晶♪まだまだ終わらないHard Working

思わずハンドル握りしめる♪ため息だらけのChristmas Eve

「まだなの?」とキミからのMail♪「まあだだよ」って素気ないけど♪余裕がないんだ・・・わかってくれよ!

約束の時間が十秒刻みで過ぎてゆく♪ぼくがいなけりゃキミは♪ひとりぼっちSilent Night

神様おねがい!1秒でも早く彼女に会わせてよ


ふたりを冷たく隔てる粉雪のヴェール♪もう少しで終わりそうHeavy Time

流行りのラブホ前じゃ交通渋滞♪ドキドキ予報の灼熱の夜

「ダメかも?」と不安そうなMail♪「大丈夫っ!」と弾むように返信♪もうすぐ帰るよ・・・待ってておくれ!

約束の場所に3時間遅れで到着♪仕事着のままカッコ悪い♪ゴメンよ・・・ゴメンねっ!満タンHeart

神様おねがい!1秒でも長く彼女といさせてよ


瞳に映るキミはChristmas Version♪キャンドルに揺られてチョーかわいいよ

たぶんふたり初めてのWhite Night♪夢見心地で時空を旅してみよう

神様おねがい!忘れられない夜に・・・

神様おねがい!ぼくらトビキリの笑顔でいられますように


 ◇ ◇ ◇ ◇


[イメージ]画像・・・
チョーかわいいクリスマスイルミをどうぞ♪
↓さーさークリック↓

2005/12/23(金) 楽曲のパクリ疑惑
 
最近やたら多いな・・・楽曲のパクリ疑惑!
なかでもオレンジレンジとかB’zが筆頭株主か?(笑)
浜崎あゆみの曲にも歌詞のパクリ疑惑がかけられているけど、彼らほど騒がれないのはどうしてだ?
たぶん女だからって手加減しているんだろうな。

それは良しとして・・・良くはないけど話が進まないから良しとして・・・ぼくはオレンジレンジの曲がけっこう好きだったりする。
歌も演奏も幼稚だと言われているけど、ノリノリの若者らしくていいじゃん!
B’zはここ数年好き度が下がっちまって全然聴かなくなったけど、昔の曲はすごくいい。
レンジの「ロコローション」はさすがに一発で「ロコモーション」のパクリだとわかったけど、他の曲はパクリと言われてもいまだにピンとこない。
ぼくの場合は音楽のテストで8点を取ったぐらいだから、普通の人より鈍いのかも知れないけど、パクリだなんて大騒ぎされなきゃもっと心地よく聴けたのになあ。
はっきり言って迷惑してますな・・・パクリ騒動には。

ネット上でレンジを批難する文章をよく見かけるけど、そこに「レンジのファンはみんなバカ」とゆうようなファンを愚弄する内容がプラスされていたら・・・ファンじゃないけど痛さは2×4。
曲がりなりにもアーティスト、音楽クリエイターなる者は、他人の著作権を侵害する行為をしてはイケない。
そんなことはわかっている。
けれども、それを聴く者に罪はない。
好きな曲を聴いて気分よくなれたら、それでよし!
音楽を聴くことに理屈なんていらない。

さてと、本題。
HIGHWAY61って知らねーっ!
バンド名も今回初めて聞いたし、彼らの姿を見たことも曲を聴いたことも全くなし。
でも、出荷停止とはずいぶん厳しい処分だな。
しかも、販売中止と同時に、今まで販売したCDの回収も進めているそうだ。

レコード会社からも見放されたとゆうことならば、気の毒だけどHIGHWAY61は苦しいな。
敗者復活が難しいのが日本の社会。
しかも、イメージが大切な芸能界で未来を切り開くのは難しいかも知れない。

ところで、ぼくの書いた詩が、もし詩集として発売されたらどうなるんだろう?
天地がひっくり返って、アイドル歌手の曲の詞として採用されたりしたらどうだろう?
好きなアーティストの歌詞に影響されているのは確かだし、感銘を受けた本から得た言葉も使っている。
大丈夫なのか?

はいっ!大丈夫♪
全ての芸術は模倣から始まる。
誰の言葉だったか忘れたけど、ホントにそうだと思う。
ただし模倣とパクリはちがうのですよ。(笑)

どうでもいいけど、中島みゆきの「ファイト!」だけど、曲の前半もうちょっとでっかい声で歌ってよ!
せっかくいい歌なのに、ボリュームそのままじゃ聴こえないんですけど。


 ◇ ◇ ◇ ◇


中島みゆきさんの曲に類似CDの販売中止

歌手中島みゆき(53)の「ファイト!」に曲、歌詞とも類似しているとして、5月に発売された若手バンド「HIGHWAY61」のCD「サヨナラの名場面」が販売中止になり、自主回収されていることが23日、分かった。
発売元のワーナーミュージック・ジャパンが明らかにした。

HIGHWAY61は、00年に結成された4人組の若手バンド。
インディーズで活動した後、昨年4月にワーナーミュージックと契約し「POWER TO LIVE」でメジャーデビューした。「サヨナラの名場面」はメジャー3作目のシングル。
しかし、発売直後からネットなどで、曲、歌詞ともに中島みゆきが83年に発表した「ファイト! 」に「似ている」「カバー曲と思った」などの指摘が相次ぎ、いわゆる“パクリ疑惑”が浮上していた。
ワーナーミュージックは「検討を重ねた結果、類似する部分があり『ファイト! 』の著作権を有する財団法人ヤマハ音楽振興会の権利を侵害している、または少なくとも侵害の疑いが強いと判断いたしました」と説明。
「サヨナラの名場面」のシングルCD、および同曲を収録したアルバム(6月発売)の出荷を停止し、販売を中止すると同時に、回収作業も進めているという。
最近はネット上で数々の楽曲のパクリ疑惑が指摘されているが、大手レコード会社が著作権侵害を率直に認め、対応をとるのは極めて異例だ。

<日刊スポーツ 12/24>

 

2005/12/22(木) 黒ひゲイ危機一髪!同性愛団体が発売中止要請
 
ああ、くだらねーっ!
しっかし、ピントずれまくりで笑えるニュースだな!

レイザーラモンHG版の黒ひげ危機一髪ゲームに発売中止を求めている団体がある。
しかも、驚いたことに教職員の団体が・・・なぜなんだ?
不思議に思っていたら、ただの教職員団体じゃなくて、セクシャルマイノリティ教職員ネットワークだそうだ。
略してSTN21。
これって“Sexual Minority Teachers Network 21”の略なんですかねぇ?

違うの?
まあ、そんなのどうだっていいけど。
性的少数派の先生たちは、世間の流行とゆうものを知らないんだな。
子どもたちが喜んでHGのマネをしている姿を、キャンドルライトの向こうから目を細めて見ているんじゃなかったのか。

日本じゃレズは「まだまだ」ってカンジでカミングアウトする人は少ないけれど、ゲイに関しては徐々に市民権を得つつあるような気がする。
それもこれも意外と大勢いるゲイ能人のおかげ!
特にHGの強烈なキャラはインパクトが強くて、一気にそれを加速させた。
泣く子はやっぱり黙らないだろうけど、それでも天下の黒ひげゲームの新キャラにHGが選ばれたことを、ゲイの先生たちはもっと素直に喜んでやれよ!
・・・と思うのは、ぼくだけでしょうか?

でもでも、ゲイの人はぼくにとっては天敵。
誘惑されるとマジ怖いっす!(笑)
まあ、性的な好みはいろいろなんだろうけど、ぜひ同じ趣味の人とやってください!
これは差別じゃない。
道徳とゆうもんだっ!


 ◇ ◇ ◇ ◇


『黒ひゲイ危機一発』
同性愛団体が発売中止求める


ロングセラーを続ける玩具「黒ひげ危機一発ゲーム」のキャラクターに「ハードゲイキャラ」で人気急上昇中のタレント、レイザーラモンHGさんを採用した「爆笑問題のバク天!黒ひゲイ危機一発」の発売を中止するよう、同性愛や性同一性障害の教職員たちがつくる団体が発売元のトミー(東京都葛飾区)に求めている。
この玩具は、キャラクターが入った樽にプレーヤーが順番に剣を刺していき、樽からキャラクターを飛び出させた人が負けというゲーム。
元々のキャラクターは黒ひげ姿の海賊だが、TBS系テレビ番組「爆笑問題のバク天!」との企画で、黒いコスチュームにびょう打ちの帽子、サングラス姿のHGさんを新キャラクターにした商品を12月30日から発売することになった。

これに対して「セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク―STN21―」(事務局・京都府宇治市)は17日、同社に「同性愛者やそれを連想させる人物を樽に入れ、剣で突き刺して楽しむ玩具の発売は同性愛者に対する差別で、子どもに偏見を植え込む恐れがある」とする文書を郵送した。
これに対して、トミーは「剣で縄を切って、樽の中のキャラクターを救出するというのが当初からの商品のコンセプトですが、ご意見はしっかり受け止めて、私どもの見解をお伝えしていく方向です」といっている。

<朝日新聞 12/22>

 

2005/12/21(水) 永遠の23歳♪
 
午前中から自転車に乗った高校生がやたら多いなと思ったら、今日は2学期の終業式の日だった。
明日から3週間近くも冬休みってことか〜!
マジで高校生に戻りてぇ〜っ!
いや、待てよ。
どうせ戻るなら、比較対照論的に悩みが少ないと思われる中坊のほうがいいや。
こんな有意義なことを考えるなんて、ぼくもちょっとずつ大人になりかけているんでしょうかねぇ。(笑)

でも、大人になりたくない。
永遠の16歳とか17歳ってのもさすがに無理があるから、永遠の23歳でいたい!
子どもでもなく大人でもないけれど、若いって感じがする年齢。
それが23歳なのだ。
よしっ!きめた。
このままずっと23歳でいよう。

さてと、23歳といえば青春ど真ん中やや左寄りか?
そこで「青春」とゆう言葉の意味を辞書で調べてみた。
「夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの。青年時代」だそうだ。
なるほど・・・短い言葉でうまいこと説明するもんだな。
青春時代イコール青年時代ってことは、ぼくの青春は35歳まで続くんだ。

まだまだ青春!
もっと青春!
いやとゆうほど聴かされてる青春アミーゴ♪

さあ来年はがんばるぞ!

意味不明な日記を書いてしまいました。
かなり反省してます。
が!あとでこの日記が重要な意味を持つことになるかも知れませんね。


 ◇ ◇ ◇ ◇


[イメージ]画像・・・
クリスマス★イルミ
今日は某ホテルの写真です。
↓さーさークリック↓

2005/12/20(火) 真っ白な雪のように
 
車道の脇に寄せられた雪が見向きもされないように/心のずっと奥には人に見せたくないものがある

人間生きていれば心には/いつの間にかゴミやホコリが溜まってくる

誰かを愛すると互いの悲しみが見えてきて/ときに傷ついたり傷つけたりもするけど

寒い朝ピンと張り詰めた空気のなか/街を真っ白に染め抜いた雪のような心で/キミひとりを愛し続けたい


作詩 ゆうや♪


 ◇ ◇ ◇ ◇


そういえば今月は詩をひとつも書いてなかったなあ・・・。
とゆうことで、これまで書いたなかで一番短い詩を書いてみました。

雪景色はきれいだけど、クルマが踏み散らかしたあとでたっぷりと埃を吸い込んだ雪はどうでしょう?
誰も見向きもしませんよね。
そんなふうに他人には見せたくない秘密や知られたくない過去が、誰にだってあります。
生きていればそれは仕方ないことだけれど・・・。
人を愛すると心の秘密箱の鍵がゆるみ、大事に隠していた悲しみを相手に知られるところとなります。

家柄が悪くて・・・とゆうか、実家さえない状態だから当然育ちも良くないし、心に大きな傷を残しているぼくだけど、ずっと真っ白な心のままキミを愛し続けたい!
今年2月プロポーズした頃の気持ちを思い出して、短いけれど詩にしてみました。
誰かを愛するって素晴らしいことです。

 

2005/12/19(月) MDラジカセ購入♪
 
5年ほど使ったMDコンポの電脳が壊れてしまって、再生さえままならないようになっていた。
差しこんだMDが取り出せない日もあったりして、これじゃレンタルCDから得た貴重な楽曲を失いかねない。
音楽のない生活も寂しいし、関係ないけどそろそろクリスマスだし・・・。

そこで!
休みだった今日、電気屋さんに行って新しいMDラジカセを買ってきた。
店ではちょっと迷ったけど、結局は一番安いPanasonic☆RX-MDX61-Sに決定!
今夜が山だ電機なら2万円を切っていたんだろうけど、ぼくが買った値段は21,700円。
2千円損した気もするけど、今夜が山だ電機は何しろ遠い。
道路も混んでいるから往復2時間近くかかるはず。
時間もお金なんだし、こんなに忙しい時期だからこそ・・・ご近所でまいっか!ってカンジかな。

日記を書きながら耳を傾けたのはミスチルのベストアルバム、スピッツの自作スペシャルMD、長渕剛のこれまた自作MDだった。
やっぱいいねー!音楽が溢れている生活は。
日々の無意味な喧騒を忘れさせてくれるし、煩わしい雑音も雑念も追っ払ってくれる。

大好きな音楽を聴いて、次々と勇気溢れる文章が生み出せたらいいな。


 ◇ ◇ ◇ ◇


[イメージ]画像・・・
Panasonic☆RX-MDX61-S
↓見ても仕方ない?↓

2005/12/18(日) 2年ぶり薄っすら瀬戸に雪化粧
 
憂うつな夜が明け、目覚めとともにカーテンを開いてみたら、なんと!2年ぶりの雪景色。
積雪量は1センチにも満たないけど、近所の民家の窓や田んぼが薄っすらと雪化粧をしていた。
温暖な四国の瀬戸内海側では非常に珍しいことだ。
なぜか開発の手が加わらない景色がやけに新鮮に見えたりして、ぼくがいま住んでいる場所も捨てたもんじゃない。

記念にデジカメで撮影しておけばよかったんだけど、ちょっと寝坊して時間がなかったからやめた。
この冬の異常な寒さを考えたら、またチャンスがあるだろう・・・なんて強がりかなあ?

出勤途中の交差点では、大型トラックと普通車が接触事故を起こしていた。
雪をかぶった信号機の下で中年男が二人、何やら大声で怒鳴りあっている。
普通車のドアミラーとトラックのボディーに付いているウインカーが壊れたぐらいで、見苦しいったらありゃしない。
でも、クルマ同士ぶつかったときって、先に謝ったほうが負けなんだよね。
誰かからそんなふうに聞いた気がする。

仕事場につくと、ゆうべの出来事が大クレームになっていた。
大人気ないオッサンの岸部五朗が言うには、30分放置にも問題があったけど、やっぱりぼくの対応に問題があったとゆう。
クレーム対応係が謝罪に訪れて話を聞いたら、ぼくに矛先が向いていたそうだ。
なぜ荷物を渡さず帰ったのか、その気持ちが知りたい・・・だって!

バカを言うのもいい加減にしてほしい。
荷物を受け取らずドアを閉ざし、鍵までかけてしまったのはどっちだ?
自分に都合のいいふうに“証言”しやがって。
こうなったら配送委託のバイト契約を打ち切られてもいいから、こっちの主張を貫き通してやる。
自分でやるべきことはやったんだから、あとはもうどうなってもいい。
わかってもらえない会社なら、今後一切取引なんかしたくない。

さてと、明日は明日は月曜日♪
げつげつげつげつ月曜日♪
チョー楽しみにしていることがあったりするんだ。

 

2005/12/17(土) 雪に埋もれた世界記録
 
今日の仕事はやることなすこと全てバッチリ!
これぞツボにハマったって感じで、昨日の絶不調がウソのような絶好調だった。
そして、たぶん永遠不滅となるであろう配達個数の大記録を樹立!

こんなことってホントにあるんだよな。
ぼくは有頂天だった。
やっと仕事が終わりに近づいた頃、一本の電話がかかってくるまでは・・・。

時刻は夜9時を4、5分過ぎていた。
ぼくが唯一尊敬している篠森先輩から一本の電話が入った。
「ゆうや!2丁目の岸部さんの荷物持ってるか?8時23分に到着確認のメールが入っていたんだけど、気づかなかったんだ。ゴメン」
篠森先輩の声は暗い反省の色に沈んでいたけど、ぼくは冷静に答えた。
「持ってますよ。岸部さんとこは4時半頃に一回行ったんですよ。不在票も書いたんですけど、なんか変ですね」
すると、ケータイを通して聞こえてくる篠森先輩の声がさらに深刻になった。
「それがさー、さっきセンターから電話があって、30分も回答せずにほったらかしにしたって怒っているらしいんだよ。先方は不在票を見てないんじゃないか?」
でも、ぼくには自信があった。
強い北風に飛ばされぬよう、ドアの隙間にしっかり挟み込んでおいたのだ。
「そうかも知れないですね。じゃあ、ぼくのほうから電話を入れてみます」
「相当ブチ切れてるそうだから気をつけろよ」
「はい」

そのときぼくは、岸部邸付近のマンションの駐車場にいた。
フロントガラスの向こう側には、四国の平野部としては珍しく雪が激しく降っていた。
降り始めからまだあまり時間が経っていないのに、近くに止めてあるクルマには白い雪が薄く積もっていた。
ぼくは岸部五朗宛ての荷物の伝票を取り出し、電話をかけてみた。
10コール鳴らしたけど取ってくれないのでもう切ろうかなと思ったとき、奥さんが出た。
ぼくは普段あまり使わない丁寧な言葉で、しかも慣れない敬語で、一度は訪問していることと、30分間連絡なしで放置した経緯を説明した。
「今すぐそちらに向かいます」
この一言もしっかり伝えた。

どうやら奥さんは事情を理解してくれたけど、ダンナが横で怒鳴っているのが聞こえてきた。
「電話をよこせ!」
「もういいじゃない」
ケータイの向こうでそんな押し問答があった後、ダンナが電話を取り上げた。
「おまえは誰や?」
いきなり失礼な言い方をするヤツ、常識のないオッサンだなと思った。
「この区域の配達を担当している前田っていいます。ご迷惑をかけているようで申し訳ありません」
ぼくは念のためにもう一度謝った。
「30分以上も連絡がなかったんはどしてや?わしをナメとんか!」
心でため息を吐きながら、ぼくはまた一から経緯を説明した。
岸部五朗はそれを黙って聞いていた。
てっきり納得してくれていたものだとばかり思っていたら、最後にぼくを疲れさせる一言・・・。
「で・・・?」
必死に説明したのに、小ばかにしきったこの短い言葉・・・ホント頭にきた。
「とにかく今すぐ行きますから」
ぼくがそう言うと、ガシャっと音を立てて電話をブチ切られた。

それからのぼくの行動は素早かった。
2分後には岸部五朗の家の前に立っていたのだから。
インターホンがないので、ドアをコンコンと2回ノックした。
「岸部さん!卓Q便です」
が、出てきてくれないので、それを3回繰り返した。
ダメだこりゃと思って諦めかけたとき、突然ドアが開いた。
そこには180センチ以上はありそうな大きな男が立っていた。

「何しに来た?」
両手を腰にやり仁王立ちしていた男こそが、岸部五朗だった。
「遅くなってすいません。お荷物を届けに来ました」
ビミョーに引きつった笑顔の自分が惨めだったけど、荷物を受け取ってもらえると思っていた。
しかし・・・。
「受け取らん」
岸部五朗はこう言い放った。

オッサンYO!
40代半ばだと思うけど、いい年していつまでダダをこねるつもりなんだ?
それにしても困ってしまった。

さっきまで降り止んでいた雪がまた降り始め、ぼくと怒れるオッサンの間の冷やかな空気がどんどん凍りついてゆく。
荷物はパソコン本体だった。
雪で濡れるとやばい品物だから軽トラの荷台に入れた。
振り向きざま、ぼくはもう一度確認した。
「荷物の受け取りを拒否されるとゆうことですか?」
岸部五朗が答えた。
「そうや。いらん」
そう短く言うとバタンとドアを閉め、中から大げさにロックする音が聞こえた。

ぼくは慌ててドアをノックし、大きな声をかけた。
「岸部さん!ホントに受け取ってもらえないんですか?」
当然のことながら返事などなかった。

吐く息は白く、それ以上に白い雪が肩に降り積もってきた。
ぼくは諦めてクルマに向かう途中、一度だけ振り返った。
固く閉ざされたドアは簡単には開きそうになかった。

岸部五朗が大人気ないのか、それともぼくの接客態度が悪いのか?
お客様第一主義を貫く会社では、たぶん後者になるんだろう。
ぼくの言い分なんて闇に葬られてしまうんだろうな。
あーあ、ぼくの中では去年イチローが打ちたてた世界記録並みの大活躍だったのに・・・。
岸部五朗のおかげですっかり雪に埋もれちまったじゃねーか。

ちなみに、なぜ岸部五朗なのかとゆうと、岸部シローと岸谷五朗を足して3で割ったような顔をしているからだ。
そして、2で割らないところに、ぼくの精一杯の悪意がこめられている。

 

2005/12/16(金) ひさびさ絶不調・・・
 
疲れた。
仕事が絶不調・・・さっぱりダメな一日。
ずっと右肩上がりだった売上記録更新がついにストップした。
担当区域の荷物の山をひとりでは配りきれず、他のドライバーに初めて救援を頼んでしまった。

15時間労働、睡眠4時間の過酷な毎日。
しかも、その4勤めともなると、いくら若いといってもさすがにしんどいな。
信じられないぐらい儲かるのはいいことだけど、それにしても疲れた。

でも、去年の12月はきちんと日記を書いていたんだよな。
なんで今年はこんなにしんどいんだろ?
年をとったのか?って、ひそかにビビってたりするんだけど・・・。

考えてみれば、去年と今年じゃ仕事内容が大幅に違うんだ!
ああ、よかった。

 

2005/12/15(木) 近日発売!ビジュアル版☆僕の見た「大日本帝国」
 
今年前半『僕の見た大日本帝国』がベストセラーとなった売れっ子ノンフィクション作家、西牟田靖さんの新しい本が来年1月にも発売されるようだ。
どんな本なのかとゆうと、うっひょ〜っ!ビジュアル版『僕の見た大日本帝国』なのだっ!
ぼくみたいな大日本帝国オタクにとっては、いやいや・・・そうでなくても、こりゃ鳥肌モンだな♪
あんまりうれしすぎるから、逆立ちして日記を書いてやろうか・・・ってなことを考えているぐらいだ。

以下、西牟田靖さんのブログからのパクリ♪


 ◇ ◇ ◇ ◇


『写真で読む 僕の見た「大日本帝国」』
情報センター出版局
定価(本体価格1600円+税)


【オビ表】
未公開写真=約400点から、教わらなかった歴史のリアルが浮かび上がる
最新書き下ろしSpecial Edition!

歴史には、触れてはいけない禁忌(タブー)などない

右も左も関係なく、日本人として、ただ「事実」を知りたいから、
かつて日本の領土だった場所に“あの時代”の記憶と痕跡をたどる――
そこに広がる光景に、僕たちは何を感じ、何を想うのか?

全地域対照オリジナル年表付き


【オビ背】
戦後を超えて未来へ


 ◇ ◇ ◇ ◇


ページ数は240ページ前後で、そのうちカラーページが120ページ前後もあるそうだ。
なかなか楽しめそうだな!

よ〜し!
また感想書いて、西牟田さんにコメントしてもらうぞっ!

 

2005/12/14(水) 守銭奴と売国奴が日本をダメにする
 
金銭をためこむことに異常な執着を持つ人間を守銭奴[しゅせんど]と呼ぶ。
こいつらは私腹を肥やすためならば、何だって平気でやる。
アブク銭欲しさに手段を選ばず、他人の命や財産なんてどうなってもいいと考えているんだから。
日本をどんどんダメな国にしているのはコイツらだな。

震度5程度の地震で崩壊する“安かろうボロかろう”建築物件を乱立し、マンションへの入居者、ホテル経営者や従業員を失意のどん底に突き落とした外道どもに破産の逃げ道を認めるな!
薄汚い資産は、家族名義になっているものも含めて全て没収しろ!
総研のカルト詐欺じじい(内河)のように、駆け込み偽装離婚をしてまで財産隠しをする卑怯者は厳しく罰すること。
現在の法律でできないのなら、今すぐ法律を作れ!

ついでに、もうひとつ吼えておくか。
アメリカの言いなりになって狂った牛の肉の輸入再開を決めた売国奴には、率先して米国産牛肉を食わせろ!
どうせ自分たちは金持ちだから安全な国産の牛肉を食べればいいや・・・と考えているはずだからな。
そんな売国奴にこそ一生ずっと毒見の仕事をしてもらおうじゃねーか。
「ゴメンなさい・・・怖くて食べられません」って泣きわめくぞ。(笑)

正直者だけがバカを見る世の中はそろそろ終わりにしようぜ!

 

2005/12/13(火) 冬の景色もなんかいいな♪
 
ゆうべ病院でもらった熱冷ましの頓服を飲んでから寝たら、起きてビックリ!
やばいくらいに熱が下がってしまった。
目覚めるまでのぼくは、あわよくば虎視眈々の境地。
ゆっくり休んで、久しぶりに作詩でもしてやろうかと狙っていたのに・・・正直なところ残念でしかたない。

しっかし、今日も寒かった。
なにしろ最低気温2℃、最高気温5℃なんだから、ブルーアイランド四国の平野部ではちょっと考えられない数値だ。
午後には雪が舞ったりもしてた。
異常に寒かったと言い改めるべきだな。
名前からして寒い“シベリア寒気団”の威力で、せっかくひいた風邪がブリ返してくれるのかと思ったら、確実に快方に向かっているようでビミョーに無念♪
冬将軍ダラシねぇぞ!
北日本各地では大雪を降らせて暴れまくっているようだけど。
ロシア連邦に勢いとゆうものがなくなった現在、温暖な四国を心底まで冷やせとシベリア寒気団に期待するのは無理な相談なのか?

さて、くだらない天気概況なんかヤメにして・・・と。
今日の夕焼け空はきれいだった。
写真に撮っておきたかったけど、今は仕事に一杯いっぱいで、そんな優雅なひとときなんてない。
自然を愛(め)でるにも、芸術にいそしむにも、心と時間にゆとりがないとダメなんだよね。

水色の空、乾いてホコリっぽい北風、黄色く色づいた山
そして、低空飛行をしている綿菓子みたいに白い雲
大好きなキミとあの雲に乗り、強い風に吹かれてどこまでも旅してみたい・・・

冬の景色もなんかいいな♪
最近そう思えるようになってきた。

 

2005/12/12(月) 風邪っぴき・・・恋の微熱に身を焦がす?
 
土曜日あたりから喉の調子がオカシイと思っていたら、やっぱ風邪っぴきだった。
今朝になってちょっと体がだるいので熱を測ったら、三十七度四分。
ラッキーなことに今日は休日。
さすがに放置するとやばいので、正午前を狙ってお嫁さんが勤めている病院へ行き、薮先生に頼んで注射をしてもらった。

で、注射をしてくれたナースがチョーかわいいのでびっくり!
それもそのはず。
よく見ると・・・ぼくのお嫁さんだった。
気の利かない薮先生にしては、ずいぶんと粋な計らいだな。
でも、自分のお嫁さんに注射をしてもらうのは恥ずいやら嬉しいやらで、ちょっと複雑な気持ちだった。
「痛くしないでね!」
なんて甘えたりして、他のナースがニヤニヤしながら見ていたのに、みっともなかったかなあ。(笑)

風邪をひくのは健康管理ができてない証拠。
よく言われるけれど、疲れきった五尺四寸のガリガリくんが連日のように冷たい木枯らしを受けているんだから、ある程度は仕方ないでしょ。

そういえば、この頃しばらくやってないな・・・エッチ♪♪
彼女に注射されたことで思い出しちゃったじゃねぇか。
あーあ、彼女にウルトラ★アドレナリンのDNAを思いっきり注射してえ!(笑)
あと数日放置すると、セクシーな夢を見たときオートマチックに爆発しそうでマジやばいっす。(爆)

とゆうことで、今回の発熱は結婚後もまだまだ続く“恋の微熱”なのかも知れないな。

さてと、清く正しいゆうやくんなので、エッチな話題はこれぐらいにして、本来のマジメな路線にシフトしよう。

ホコリ除去用の小さなハケでノートパソコンのキーボードを掃除していたら、Qのキーが吹っ飛んでしまった。
ちょっと力を入れすぎたかな?(笑)
こんなこと初めてだし、キーを止めてあるプラスチックの部品はチョー細かいし・・・で、元に戻すのにかなり苦労した。
とゆうか、完全に元には戻ってない。
Qのキーの手前が1ミリほど浮き上がった状態だし、押し方が悪いとめくれ上がってしまう。

メッタやたらには使うキーじゃないから、まいっか。
このままでいこう。
触らぬ神にQちゃん無しってことで・・・意味不明だな。

はあ〜♪いま現在の切なる希望の泉はどこにある?
それはあと2週間足らずで訪れるクリスマスか、あるいは3週間以内に訪れる正月休みか。
せめて年末まで喘息発作が起きませんように。

 

2005/12/11(日) バカの子に営業スマイル無駄なのか?
 
12月に入ってから仕事が忙しくてバリしんどいけど、ミスもクレームもなく至って順調な日々を送っている。
疲れた体よりもイケイケの気分のほうが上回っている証拠かな?なんちゃって。
ああ空洞印のゲンキ♪ゲンキ♪(笑)

でも、今日はイヤな顔を痛いほど見せつけられてしまった。
全然大した出来事じゃないんだけど、それでも思い出すだけで・・・ああ、気分ワル〜っ!

ある家に荷物を届けに行ったときのこと。

そこは自宅兼小規模商店になっていて、入り口がふたつあった。
荷物の受取人は個人名になっていて、商売に必要な品物ではなかった。
それぐらいのことはぼくにでもわかる。

「ちわ〜っす!」
きびきびとした動きでドアを開け、ぼくは元気よく店のなかに入っていった。
6畳ほどの狭い店のなかには誰もいなかった。
「いらっしゃいませ」
奥さんが満面に笑みを浮かべながら、店の奥にある自宅スペースから出てきた。

ところが!
荷物を抱えたぼくを見た瞬間、これ以上ないほどにこやかだった奥さんの顔が突如として険悪になった。
「あのねー」
奥さんは“かとうかずこ”が苦虫を噛んだような顔で、嫌味たらしくでっかいため息をついたあと、こう言った。
「これは店に持ってくる荷物じゃないの。ほら、受取人を見たら個人名になってるから、あなたにだってそれぐらいはわかるでしょ?」
「あ、はい・・・」
「初めて見る顔だけど、この時期だけのバイトなの?そんなのどっちでもいいけど。今度からはちゃんと判断して、個人宛ての荷物は建物の横にある玄関から持ってきてちょうだい。わかったわね!」
ぼくはその憎々しげな表情が2×4で許せなかった。
まるで“バカの子”を見るように見下した目つきに反吐が出そうだった。
ちなみに“バカの子”とは一種の方言で、人を極端にバカにする様子を表わす人称代名詞みたいなものだ。

けれども、ぼくはいちおう愛想笑いをした。
「エヘヘヘ・・・ゴメンなさい」
しかし、微笑みを返してくれるような相手じゃないし、ぼくのほうだって胸の奥は裏腹で、思いっきり舌を出していたことは言うまでもない。
「個人事業主か法人か、それはどうでもいいけど、俺この店の名前知らねーんだけどな」
口が裂けてもそう言い放ってすっきりしたかったけど、そんなこと言えるはずもない。

きっとこの奥さんはそのまんま東夫人とゆうよりも、曲がったことが大キライなハラダタイゾウ婦人なのかも知れない。
次に会うときには、また同じことをしでかしてやろうかなと思ってる。
どんなリアクションを見せてくれるのか、けっこう楽しみだ。

おばさん!
あんた、店に入ってきた配達屋を客と間違えて・・・カッコ悪いったらありゃしない。
必死に作った営業スマイルを1回ムダにしたぐらいで、目くじら立てて怒るなよ!
シワが増えるぞ。
そんな心の狭いことじゃ、あんたの店はゼッタイ繁盛しないだろな。

 

2005/12/10(土) 塾講師小6女児刺殺事件
 
宇治市(京都)の学習塾で、バイト講師(23)が小6の女の子(12)を刃物で刺し殺すとゆう異常な事件が起きた。
つい先日には、広島と栃木で相次いで小学1年生の女の子が殺されたばかり。
しかも今度は、曲がりなりにも教育者であるべき者の犯行だ。
学校ではなく塾での出来事であり、犯人の講師がバイトの大学生だったにせよ、教育現場での凶行であることに変わりはない。

いつか学校でも同様の事件が起きるんじゃないか・・・。
これまで誰も口にはしなかったけど、心の片隅にそっと抱いていた悪夢が足音を立てて近づいてきた。
この点で世間に与えたショックの大きさは計り知れないのだ。

どうでもいいことだけど、犯人の萩野裕は同年代だし、名前は「ゆう」って読むのか。
それに担当教科が国語と英語・・・。
ぼくも高1の頃までは国語教師を目指していたんだよなあ。
うーん・・・。

しかし、小6の女の子との間でコジれた関係を修復しようと面談するのに、刃物2本とハンマー持参とは驚きだ。
言葉でねじ伏せることができなければ、速攻殺すつもりだったってことだな。
成績優秀と言われているわりには、情けないほど短絡的な計画を立てたもんだ。

犯人の萩野には強盗致傷で逮捕された前歴がある。
また、ロリコンだったとか、被害少女にストーカー的な行為を繰り返していて、そのせいでウザがられていたとか、いろんな噂が飛び交っている。
やはり、単なる教え子に対する以上の気持ち、特別で危険な感情を抱いていたんだろうか?
どこまでが真実なのか・・・それはぼくにはわからない。

大人もいろいろだけど、子どもの世界もいろいろだ。
だからこそ教育の仕事は難しい。
けれども、いろんな生徒がいるからこそ、やり甲斐が生まれてくるんだとも言えるんじゃないか?
教育関係の仕事に携わる人以外でも、日頃触れ合う全ての人から認められるのは不可能だ。
ぼくにも苦手とする相手がいるんだし、その人から「あっち行けよ!」と口に出して言われないまでも、心のなかではたぶんそう思われているに違いない。

どんな世界に身を置こうとも、対人関係ほど難しいものはない。
心がこもっていない言葉は相手の胸には響かない。
逆に心がこもった言葉でも、心ない相手には届かない。
人間の心ってホントやっかいだよな。

かなりズレまくりだとわかってはいるけど、これが今回の事件で感じたことだ。


 ◇ ◇ ◇ ◇


【塾講師、小6女児刺殺の疑い 包丁とハンマー用意 京都】

10日午前9時ごろ、京都府宇治市神明石塚の学習塾「京進宇治神明(しんめい)校」から「生徒を刺した」と110番通報があった。
宇治署員が駆けつけると、同市開町、京都府職員の堀本恒秀さん(42)の長女で、同市立神明小学校6年、紗也乃(さやの)さん(12)が首や胸を数カ所刺されて倒れており、病院に運ばれたが間もなく死亡が確認された。
府警は現場にいた同塾アルバイト講師の同志社大学生、同市寺山台3丁目、萩野裕(はぎの・ゆう)容疑者(23)が刺したことを認めたため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕し、殺人容疑に切り替えて調べている。
萩野容疑者は包丁2本とハンマーを用意していたといい、紗也乃さんに対して以前から快く思っていなかったという趣旨の供述をしていることから、府警は計画的な犯行とみている。

<asahi.comより>

 

2005/12/09(金) もうヨレヨレだ〜っ!
 
今日で3日続けて過去最高の売上記録を更新♪
お歳暮の荷物は、どうやら今週がピークのようだ。
配っても配っても減らない荷物との格闘にはマジで疲れた。
なんとかやり遂げてるけど、肩はパンパンだし背中から腰にかけて痛いし、とにかくヨレヨレの状態。
あーあ、ホント体力ねーからなぁ・・・。
この調子だとバリヤバかもな。

それにしても、まるで戦場のような忙しさだ。
いつまで続くんだろ?
笑いが止まらないほど儲かるのは確かにうれしいけど、もう適度でいいや。
毎日毎日まともな日記が書けないほど疲れるってのは、ちょっと・・・ね。

こんなことをゆうと、普段養ってくれている彼女に申し訳ないから、これはまあココだけの話ってことにしておこう。

では、今宵はこのへんで。
いつもいつもくだらない日記でゴメン♪

 

2005/12/08(木) でっかいチョロQ発見
 
12月8日・・・今日はなんの日?
その答えは大東亜戦争開戦記念日(1941年)であり、ジョンレノンの命日(1980年)だ。
多くの人がこのことを知っているのは、やはり毎年必ず繰り返される報道の賜物だろうな。
まあ、今年はそれらのことには触れないでおこう。

ところで!チョーでっかいチョロQを発見!
どのくらいでっかいのかとゆうと、大の大人でも乗れるぐらい・・・かな。
とゆうことは、中学校低学年?サイズのぼくにはうれしいほどピッタリなのだ!(笑)

百年後には1人1台こうゆうクルマに乗る時代が来るのかも知れない。

未来のチョロQは道路も走れるし、空も飛べる。
動きは・・・そうだな・・・「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出てくるタイムマシーン“デロリアン”のイメージ。
超高性能レーダーとセンサー付だから、絶対に衝突なし。
交通渋滞がないから、学校や会社に遅刻することなし。
当然、交通事故とか遅刻は死語になる。
チョロQ便の配達って楽ちんそうだな。

子どもが1人で乗る場合は、あらかじめ親が行き先をセットしておけば、それ以外のところへ寄り道することはできない。
もちろんリアルタイムでの遠隔操作もOK!
さらにうれしい装備がある。
それは変質者シャットアウト★バリアーだ。
この装置はレーダーと連動し、変態的ヨコシマ気分を抱く者が発するHアドレナリン度数を感知。
変質者を半径20メートル以内に寄せ付けないスグレモノなのだ。
学校帰りに子どもが変質者に襲われて殺されたりすることもなくなる。
若い女性を歪んだ毒牙から守ることもできる。

今度生まれ変わってくるときには、文系じゃなく理系に生まれてみようかな。
空飛ぶチョロQを発明、開発するために。


 ◇ ◇ ◇ ◇


[イメージ]画像・・・
グレート☆チョロQ
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2005/12/07(水) 木枯らしに抱かれて
 
日曜日(4日)以降、四国地方もグッと冷えこんできた。
毎朝の最低気温が2〜4℃、最高気温が10℃を割りこむ日も多い。
冬らしいといえば冬らしいんだけど、去年はこんなに寒かったっけ?
頼りない記憶を呼び覚ますと、こんなに寒くなかったような気がする。

このところ冷たい北風が強く吹き荒れているせいか、近くの山を見ると、木々の葉が赤や黄色に色づいているのがはっきりとわかる。
狭い路地や民家の庭は落ち葉でいっぱいだ。
「木枯らしに抱かれて/小泉今日子」あの歌いいな。
冬本番を迎えた今の季節にぴったりだ。

朝の凍てついた空気のなか、白い息を吐きながら荷物を抱え小走りに駆ける。
顔なじみのばあちゃんが庭先でホウキを持ち、落ち葉を集めている。
ぼくが近づくと、しわくちゃの笑顔で声をかけてくれる。
「おはよう!寒いのに元気やねえ」
朝一番エンジンが温まっていないぼくだけど、精一杯元気に挨拶を返す。
「おはよーっす!今日もゲンキ♪ゲンキ♪」

1軒配達を終えて、再びばあちゃんの近くを通る。
「ちょっと待って。コーヒー飲む?」
ばあちゃんの右手には赤とコーヒー色のあの缶が1本。
おっと・・・差し入れじゃん!
人の情けは甘んじて受けなきゃ、絶対にバチが当たるってもんだ。
「うんっ♪ありがとう」
でも、この缶コーヒー冷たいんですけど・・・(笑)

「がんばり〜!」
ばあちゃんの声援が背中に聞こえる。
ぼくは振り返って手を振り、それからクルマに飛び乗る。

こんな朝のスタートが切れた日は、きっと一日中ずっと絶好調。
つらいことも多い仕事だけど、今日一日もがんばろうって気になれるんだ。

 

2005/12/06(火) ゆーくん流行語大賞
 
今月1日、ユーキャン新語・流行語大賞が発表された。
去年も書いたけど、今年もトップテン流行語に一言ずつコメントとか突っ込みを残しておこうと思う。


◆小泉劇場

これが大賞かよ!?
さっぶーっ!!!
まあ、言葉自体は去年の「チョー気持ちいい」よりはマシだけど。
ってか、郵政民営化に賛成したら、増税や自衛隊のイラク派兵継続までが漏れなくセットで付いてくるような「悪徳★小泉劇場」なんかいらねーっ!
早く退陣しろ!


◆想定内(外)

えっ?これも大賞なのか?
ホリエモンが好んで使った「想定内」は、ちょっとイライラしながら「そんなこと分かってら!」って意味らしい。
はっきり言って、1回たりとも使いたくない言葉だな。


◆クールビズ

運転と走ることを職業としている者にとってのクールビズって、どんなんでしょうね?
世の中オフィスワークの人間ばかりじゃ成り立たないんだけど、マジで考えてくださいよ!


◆刺客

また選挙用語か・・・もうウンザリだよ。


◆ちょいモテオヤジ

ぼくも年をとったら「めちゃモテオヤジ」になりてーもんだな。


◆フォーーッ!

ゆうまでもなく、今年大ブレイクしたレイザーラモンHGの持ちネタ。
みんな「フォーーッ!」と書くけど、正確には「フーーッ!」のようだ。まあ、どっちでもいいけど。
子どもからオヤジまでマネしていて、ある種の社会現象となっている点を考慮したら、これが流行語大賞に相応しいと思う!
「セイセイセイセイセイ・・・」もカッコいいな。


◆富裕層

「金持ち」とゆうより「富裕層」とゆうと、高貴なイメージが湧いてくるから不思議だ。
でも、おいら貧乏層だから関係ないっす!


◆ブログ

「鬼嫁日記」のブロガー、カズマさんが受賞者なの?なんで!なんで?
愛媛県人の誇りとなりつつある真鍋かをりが受賞者じゃなきゃ・・で・・す・・よ・・ねっ♪


◆ボビーマジック

まさか!あの千葉ロッテが日本一になるなんて、昔からのロッテファンだって1年前には想定外だったはず。
ってか、今年の日本シリーズは史上最低、過去最悪だったな。
来年こそ阪神がんばれよ!


◆萌え〜

秋葉系とは明らかに一線を画す四国キッズのぼくが、「萌え〜」とゆう言葉を使うことは絶対にない。
けど、ネット上では今年ホントよく目にした言葉だ。
「フォーーッ!」と並んで大賞でもよかったんじゃないか?


・・・と、今年はこんな感じかな。

さてと、では、ゆーくん流行語大賞の発表にいきますか。
フォォ〜〜〜〜ッ!!

今年の日記でぼくが一番よく使った言葉・・・それは「がんばっていきまっしょい♪」だな。
それと、ぼくが独自に作った言葉や表記って点では、「大日本ガキ帝国」と「・・で・・す・・よ・・ねっ♪」が気に入っている。
従って、ゆーくん流行語大賞はこの3つの言葉に決定!


がんばっていきまっしょい♪

大日本ガキ帝国

・・で・・す・・よ・・ねっ♪


セイセイセイセイセイ・・・文句ゆうな!


 ◇ ◇ ◇ ◇


【関連記事】

◆ろんめら流行語大賞でもやってみっか
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2004&M=12&D=1

 

2005/12/05(月) 4TEEN
 
青春とゆう言葉が大好きなのに、最近は青春小説をほとんど読まなくなった。
ぼくのなかでは1997年に読んで感動しまくった『がんばっていきまっしょい』が、最後の青春小説とゆうことになっていた。
しかし、先月その封印を8年ぶりに解き放った。
石田衣良(いしだいら)さんの直木賞受賞作『4TEEN』を読んでしまったのだ。
永遠の青春少年を目指すぼくとして、これは大事件!

ところで、この本は2003年に発売されたもので、ベストセラーになっていた当時は書店で何度も手にしたけれど購入までには至らず、いつしかその存在すらも忘れていた。
が、先月下旬ネット遊びをしていたとき、偶然この本のレビューを見つけた。
「読んでみたい!」となったのは、きっとこのレビューが良かったせいだろう。
さっそくネット書店に注文をすると、翌々日には本が到着。
一気に読みきったと言いたいところだが、実際には2晩かけて夢中で読んでしまった。

14歳の男子中学生4人組が繰り広げる8つのストーリー。
ありそうでなさそうで・・・そんな話だけど、でも、広い日本のどこかには必ずありそうな中学生日記。
なかなか奇想天外な部分があって、ぼく自身の経験とオーバーラップすることはなかったが、読んでいると胸が痛いほどにキューンとなるのはなぜだろう?
くだらないことで喜んだり、どうでもいいことで怒ったり、ちっぽけなことで哀しんだり、大人から見れば実にくだらないことが楽しかったりするのが中坊時代。
打算など一切なしで人を好きになり、純粋に「やりたい」とセックスに憧れ、恥も外聞もなく異性の性器に興味津々丸になれるのも中坊の特権かも知れない。
この小説の根底には、そうゆう普遍の“なにか”が流れている。
だからこそ、読む人の共感を呼び、怖いぐらいのノスタルジーを感じさせてくれるのだろう。

そして、描かれている4人の友情が美しく固い。
強い絆で結ばれた友だちがいれば、どんなにつらいことがあっても生きてゆける!
そんな勇気を与えてくれる友情の描写には感動せずにはいられない。

ぼくは権威主義者じゃないから、直木賞や芥川賞を受賞したことを理由にして良書だなんてことは絶対に思わない。
でも、この『4TEEN』は素晴らしい!
こと細かな性描写が売りで芥川賞を受賞した“あの本”とは価値が違う!
「4TEEN」もエロいのはエロいけど、そこはまだまだ中坊・・・子どもチックでさわやかだ。
まあ、しかし、こうゆうのは好みの問題なんだろうな。
力説しても意味がないか。

では、いつものように『4TEEN』の帯に書かれている文章を引用しておこう。


 ◇ ◇ ◇ ◇


第129回直木賞受賞作

14歳は、空だって飛べる。

スカイラインを切り取る超高層マンション、路地に並ぶ長屋ともんじゃ焼きの店。
<きのう>と<あした>が共存するこの町・築地で、ぼくたちは、恋をし、傷つき、旅に出かけ、死と出会い、そしてほんの少しだけ大人になっていく――。
14歳の4人組が一年間に出会った8つの物語を鮮やかに描いて、<いま>を浮き彫りにする青春ストーリー。


 ◇ ◇ ◇ ◇


ぼくは14歳の頃、成績も良くてスポーツも得意だったから、学校ではそれなりに人気者で幸福の絶頂にあった。
でも、それはガラスの城だった。
ローティーンの少年の運命など、親次第でどうにでも左右されてしまう。
15歳のとき、ぼくのガラスの城は両親の離婚とともに砕け散った。
広範囲に飛び散ったガラスの破片の上を、少年1人が裸足で歩くのはつらかった。
道を踏み外して崩れそうになるぼくを支えてくれたのが、親友の章二と恭二だった。
ぼくはこの本を読み、2人の親友の友情に感謝して涙を流した。


最後に一言。
できれば中高生のうちに読んでおきたかった小説!
もちろん20代でも30代でも全然OK!
★★★★★五つ星

みんなも読んでみてねっ♪


[イメージ]画像・・・
『4TEEN』のカバー絵
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2005/12/04(日) 心豊かに生きることと懐豊かに生きること
 
9月以降ずっと3勤1休2勤1休のペースで仕事をしてたから、今週から始まった6勤1休のペースはさすがに疲れる。
年末まであと4週間・・・なんとかがんばらなきゃ。(マジ泣)

しっかし、昨日の日記にも書いたけど、今日もすっげぇ売上だ。
毎晩の売上計算が楽しみになってきた。
でも、まだ信じられなくて、半分以上は詐欺師に騙されている気分だ。
こっちに有利な条件で契約すると、毎日の売上(=収入予定)がこんなに違ってくるんだってことがようやくわかってきた。

この調子で働けば、来月の集金日にぼくは思いがけない大金を手にするだろう。
同年代の若者がもらう冬のボーナス以上の大金を!
ずっと薄給に甘んじてきたぼくとしては、それがまた信じられない。

だけど、人間は金儲けだけじゃやっぱダメだな。
お嫁さんと仲良く過ごしたり、ゆったりした気分で日記を書いたり・・・そのために必要な時間ってやつは決してお金じゃ買えない。

心豊かに生きることと懐豊かに生きることは違うんだ。

 

2005/12/03(土) 労働に見合う報酬?
 
うっひょ〜っ♪
今日一日で普段の3倍近くの売上だっ!
経費はガソリン代だけ(200円ぐらい?)だから、売上の99%が利益だな。

その代わり、朝8時から深夜11時までのチョー超長時間労働・・・。
巷で話題のヒューザーみたいに“書類偽造で金儲け”なんてできない単純労働だし・・・。
でも、これが本来の労働に見合う報酬なんじゃないかって思う。

まあ、難しいことは考えないでおこう。
お嫁さんが大喜びしてくれたことだし、まいっか♪

とてもじゃないけど、普段のぼくには専業主婦にしてあげられるような甲斐性がない。
だから、なおさらお嫁さんの笑顔が嬉しくて仕方ないんだよね。

・・・と、今日のところはご機嫌にプチのろけってことにしておこうかな。

 

2005/12/02(金) ストライキ敢行!
 
ゆうべ寝る前に「ストライキしてやる!」と固く決意したもんだから、今日はマジでストライキをしてやった。
寝ぼすけのぼくのこと・・・アラームをセットせずに寝るだけで、あら不思議♪
ごく自然な形で出社拒否完了!
罪の意識にさいなまれる恐れなんて、これっぽっちもありゃしない。

下請け仕事だからといって元請けにヘコヘコするのはまっぴらゴメンだ!
「仕事を与えてもらっている立場だから文句は言えない」と卑屈になってばっかじゃ、自分の仕事に誇りが持てないもんな。
鏡で見るとひ弱に見えるけど、ぼくってけっこう強情なところがあるんだな。
今回はそんなことを再認識したりもした。

しっかし!
朝9時、ケータイの呼び出し音が鳴った。
恨めしげに出てみたら、仕事先のH先輩からだった。
「おまえ、何時だと思ってんだ!?」だって!
昨日のぼくの捨てゼリフを聞いてなかったのか?
頭ごなしに怒鳴られると、やっぱ頭にきた。
そこで、ぼくは言い返してやった。
「まだ契約開始の連絡もらってないから、仕事には出られませんよ」と。
「はあ?マジかよ?すげえ荷物なのに・・・弱ったな」
H先輩は明らかに狼狽していたけど、ぼくの知ったことじゃない。
「じゃあ、眠いんで失礼します」
そう言って電話を切ってやった。

すると、5分もしないうちにもう一度ケータイが鳴った。
「今すぐ契約をスタートさせるから、なんとか早く来てほしい」だって!
エヘヘヘ・・・こっちの思う壺だな。
「そんなに言われちゃ、しょうがないっすねぇ」
ぼくはもったいを付けてから、普段は小さいけど今日に限り重い腰を上げたのだった。

でも、約2時間の遅れは正直キツくて、いつものように丁寧な仕事ができなかった。
朝から気持ちよく出ていれば楽チンな量の荷物だったけど、これも身から出た錆なのか?
そう思いたくはないけど、そうに違いない。

今回のストライキは成功したかに思える。
いや、思いたい!
けれど、仕事の効率を考えると、結局あとで困るのは自分自身のわけで、一事が万事の大成功とは言えないな。
今日はそんな気がした。


 ◇ ◇ ◇ ◇


【関連記事】

◆哀愁のDecember ―ストライキしてやる!―
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=12&D=1

 

2005/12/01(木) 哀愁のDecember ―ストライキしてやる!―
 
今日から12月。
配達系少年のぼくにとって、年間で一番の書き入れ時だ。
仕事内容はいつもと同じだけど、お歳暮シーズンだから契約内容が違う。
朝から配達してバンバン稼ぎまくるぞ!
さあがんばっていきまっしょい♪
・・・と思って出勤したら、「今日はまだいいよ」だって!

ありえねぇ〜!!!
なんのための契約なんだ?
期日ぐらい守れよ!

しょうがないから、出番が訪れる夕方までは、ほとんどお金にならない仕事を細々とやった。
でも、あんまり悔しいから、「今日から契約スタートだと思って、朝から来ているこっちの気持ちもちょっとは考えてくださいよ」と吠えてやった。
全員が仕事を終えて、ちょうど残務整理をしている最中だった。

しかし、責任者は「明日の様子を見てから・・・」などと、まだ呑気なことを言っていた。
ブチ切れたぼくは「こんな仕事やれるか!」と言い残して帰った。

明日はゼッタイにストライキ敢行だな。

 


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