|
2005/12/02(金)
ストライキ敢行!
|
|
|
ゆうべ寝る前に「ストライキしてやる!」と固く決意したもんだから、今日はマジでストライキをしてやった。 寝ぼすけのぼくのこと・・・アラームをセットせずに寝るだけで、あら不思議♪ ごく自然な形で出社拒否完了! 罪の意識にさいなまれる恐れなんて、これっぽっちもありゃしない。
下請け仕事だからといって元請けにヘコヘコするのはまっぴらゴメンだ! 「仕事を与えてもらっている立場だから文句は言えない」と卑屈になってばっかじゃ、自分の仕事に誇りが持てないもんな。 鏡で見るとひ弱に見えるけど、ぼくってけっこう強情なところがあるんだな。 今回はそんなことを再認識したりもした。
しっかし! 朝9時、ケータイの呼び出し音が鳴った。 恨めしげに出てみたら、仕事先のH先輩からだった。 「おまえ、何時だと思ってんだ!?」だって! 昨日のぼくの捨てゼリフを聞いてなかったのか? 頭ごなしに怒鳴られると、やっぱ頭にきた。 そこで、ぼくは言い返してやった。 「まだ契約開始の連絡もらってないから、仕事には出られませんよ」と。 「はあ?マジかよ?すげえ荷物なのに・・・弱ったな」 H先輩は明らかに狼狽していたけど、ぼくの知ったことじゃない。 「じゃあ、眠いんで失礼します」 そう言って電話を切ってやった。
すると、5分もしないうちにもう一度ケータイが鳴った。 「今すぐ契約をスタートさせるから、なんとか早く来てほしい」だって! エヘヘヘ・・・こっちの思う壺だな。 「そんなに言われちゃ、しょうがないっすねぇ」 ぼくはもったいを付けてから、普段は小さいけど今日に限り重い腰を上げたのだった。
でも、約2時間の遅れは正直キツくて、いつものように丁寧な仕事ができなかった。 朝から気持ちよく出ていれば楽チンな量の荷物だったけど、これも身から出た錆なのか? そう思いたくはないけど、そうに違いない。
今回のストライキは成功したかに思える。 いや、思いたい! けれど、仕事の効率を考えると、結局あとで困るのは自分自身のわけで、一事が万事の大成功とは言えないな。 今日はそんな気がした。
◇ ◇ ◇ ◇
【関連記事】
◆哀愁のDecember ―ストライキしてやる!― http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=12&D=1
|
|
|