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2005/02/01(火)
人間失格 ―いわれなき嫉妬―
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得意先のひとつに、社長、奥さん、それと社員1人の総勢3名だけの超零細企業がある。 社長(54歳)と奥さん(49歳)の間には、ぼくとタメの息子がいる。 でも、その息子が社員ってわけじゃない。 社員は赤の他人であって、この話とは関係ない。
10年前、この息子はぼくと同じ高校を受験したが、残念ながら不合格。 高校浪人するのはイヤで、泣く泣く第2志望の高校へ通ったそうだ。 そして、二浪した後に近畿の大学へ進み、昨年の春に卒業。 教師を志して教員試験を受けたものの、あえなく滑ってしまった。 このことがよほどショックだったのか、すっかり自信を喪失し、その後は自らが進むべき道がわからなくなったとゆう。 彼には再度教員試験にチャレンジする意欲もなく、そうかといって、一般企業に就職する意思もなく・・・。 半ば引きこもりの状態らしい。
奥さんの話によると、息子は今まで女の子と付き合ったことが一度もないそうだ。 この奥さんはちょ〜!≠ェ付くほどのセクハラ☆オバン≠ナ、なんの恥じらいもなく「初体験の年齢は?」とか「彼女と週に何回・・・?」とか、ぼくに平気で聞いてくるような人だ。 が、そんなくだらない質問に対してマトモに答えたりはしない(…笑)
今日、この得意先の担当営業マンが、奥さんからさんざん聞かされたぼくの悪口≠ニやらを教えてくれた。
まず、ぼくには中2の頃から彼女がいて、いま現在も彼女がいるとゆうことが、ずいぶんとシャクに触ったようだ。 早くから彼女をつくって守りに入るのは、男としてよくないらしい。 全く意味不明で何が言いたいのか、さっぱりわかんねえなあ(…笑) 自分の息子には生涯1人も彼女ができそうもないとゆうのに、どうしてこんなヤツに・・・ってことか?
次に、息子が落ちた高校を卒業したことが気にくわないみたい。 そんなこと、ぼくの知ったことじゃねえよ! 最終学歴は大卒ってことで、そっちのほうが上回ってるんだから、それでいいじゃん!
さらに、親に捨てられた子どもなのにスレてなくて、表情が明るいことが許せないとゆう。 このオバンと顔を合わせるときには、いつも暗い過去を背負い、曇天模様の顔をしていなければならないってことか? そして、「エヘヘヘ・・・」とゆうぼくの愛想笑いが生理的に受け付けられない・・・とまで言いきったそうだ。 なるほどねえ。
もちろん、バイトしながら作家を目指しているぼくの生き方についても、「マトモな神経じゃできないよ」とイチャモンを付けている。 ほっといてくれ! おまえんちの息子に言ってやれよ・・・って感じだよな。
とゆうことで、謎はすべて解けた! 1月17日付の日記で書いた心の広〜いお客さん≠チてのは、この『くそババア』だ。 コイツの醜い嫉妬が原因だったんだ。
ぼくと話しているときには、「ひとりで生きてきて偉いねえ」とか、「本を出したら一冊買ってあげるよ」とか、調子いいこと言ってるくせに、ろくなもんじゃねえ! 陰では上司に告げ口してやがるし、営業マンにも口上たれてるし、力いっぱい侮辱してたんだ。
やい、くそババア! おまえなんか人間失格だっ!
それにしても、くそババアがぼくの生い立ちとかまで詳しく知ってるのはどうしてだろう? その点については前から不思議だったけど、そっちのほうの謎も解けた。 バカ上司がペラペラとしゃべったそうだ。 あんたの部下が証言してるぞ!
あ〜あ、人間失格なヤツがもうひとり・・・。
どうせ長くて7月いっぱいまでの契約だから、なんとでも言ってくれよ。
てゆうか・・・ おまえらさー、ぼくのことがそんなに羨ましいか? それほどでもないと思うんだけどなあ(…爆)
◇ ◇ ◇ ◇
『笑顔が地球を救えなかった日★Part2』 1月17日付日記 http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=1&D=17
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