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2005/03/29(火)
時間旅行2 〓少年の駅〓
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ぼくがいちばん大切にしている映画『がんばっていきまっしょい』のロケ地を訪ね歩く・・・シリーズ『時間旅行』第2話!
訪ね歩いたのは3月20日だとゆうのに、いまやっと第2話を書いてます。 日記の日付は3月29日ですが、実はいま4月4日なのです(…トホホ)
では、どうぞ。
◇ ◇ ◇ ◇
さあ、今日は伊予鉄道高浜線の『港山駅』にて青春前期☆プレイバック♪
ここは松山東高ボート部の艇庫に一番近い駅で、艇庫はこの駅から西へ200メートルほど歩いた砂浜の脇に立てられている。 ヒロイン悦子(田中麗奈ちゃん)が、毎日練習に通うとき乗り降りした駅だ。 映画の中でもそのままの設定で撮影されている。
ゆうや少年は高校3年間、毎朝この駅から電車に乗り、夕方この駅で電車を降りた。 この場所に立つと、初恋の女の子とのせつない思い出がよみがえる。
朝は、始発駅から乗ってきた彼女と途中駅から乗り込むぼくが、2両編成の電車の中で落ち合う。 夕方は、先に降りてホームに立つぼくを、列車の窓ガラス越しに彼女が手を振りながら見送る。 休みの日、デートで街に出かけたときも、だいたいこんなカンジだった。
ごくたまにだけど、彼女もこの駅で降りることがあった。 そんなときは、駅のすぐ前にある小さな喫茶店でお好み焼き≠食べたり、次の駅までふたりで砂浜を歩いたりもしたっけ。
そして・・・と書き進める気はないので、なかなかこれ以上は語りたくとも語り尽くせぬ青春の日々♪ってことにしておこう(…笑)
◇ ◇ ◇ ◇
早いもので、あれから9年の時が流れた。
先日、ひとりスーパーで買い物をしていたら、この初恋の彼女と偶然ばったりと出会った。 16歳のとき大人に引き裂かれてからは、見かけても避けてきたけど・・・。
「江梨子・・・ゲンキなのか?」 と、このときは勇気を出して声を掛けてみた。 彼女は一瞬驚いた様子だったけど、すぐに笑顔を浮かべてくれた。 「うん」 と、深くうなずく仕草が昔のまんま。 「ゆうやくん全然変わんないね〜」 そんなことを言われちまって、喜んでいいのかどうか。
彼女は去年結婚したそうで、苗字が変わっていた。 相手は4歳年上の人らしい。
何はともあれ、お互いしあわせになれてよかったねっ!
≪続く≫
◆時間旅行3 ―茶髪の少女じゃいられない― http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=6&D=16
↓第1話から読む?↓ ◆時間旅行1 ―がんばっていきまっしょい― http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=3&D=20
◇ ◇ ◇ ◇
[イメージ]写真は 【みなとやま駅】
この写真は日曜日に撮影したもので、ホームに電車待ちのお客さんはいない。 平日でも通勤時間帯以外はこうゆう状況で、ほとんど人影が見当たらない。
また、伊予鉄道は全国で2番目に古い歴史を持つ私鉄なのだ。 それでか・・・駅舎も古いよ! ちなみに一番歴史ある私鉄は南海電鉄だ。
ケータイ画面を横にして見てねっ! ↓さークリック♪↓
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