【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2005/05/15(日) 微熱の文神1 ―脱水症状との熱い戦い―
 
午後からぼくの身体に文神≠ェ降りてきて、長文日記2編(12日&13日付)を短時間で書き上げることができた。
話し言葉に近い文体で、その日あった出来事や会話の内容を列記してゆく作業は、ぼくにとって難しい作業じゃない。

いま行き詰まっているのは、純文学風日記だ。
少ない語い≠フ中から言葉を選びつつ、油断をするとすぐ幼稚な方向へと乱れる文体を気にしながら書き進めてゆく作業は、なかなかに根気が必要なのだ。

そこで、文神が宿っているいまこそ、行き詰まっている話を書いておこう。
そう決意したぼくは、とりあえず一眠りしておくことにした(…準備なのだ!)
強く西日が差し込む部屋で、たっぷりと寝汗をかきながら・・・。

 ◇ ◇ ◇ ◇

1時間半後・・・。
「さあ、今日こそは、あの話を完結させるぞっ♪」
ぼくは布団から飛び起き、パソコンの前に座る。

ところが、これまで経験したことがないほどの強烈な腹痛に見舞われ、とても座っていられない。
ぼくはたまらず、トイレに駆け込む。
見たくはないけど便器の中を覗くと、見事に・・・ビチビチやねん♪(映画火垂るの墓≠謔閨j

ぼくは正露丸を飲み、大人しく布団に寝転がる。
10分ほど横たわっていると、すうっと痛みが治まり、再びパソコンに向かう。
そして、5分もしないうちに、またお腹が痛くなり、トイレに駆け込む。
病院に行きたくないばっかりに、ぼくはこれを何時間も繰り返した。
「そのうち痛みも治まるだろう・・・」と考えながら。

しかし、23時近くになっても、痛みは治まらなかった。
「とんでもない病気かも知れない」
ぼくは急に怖くなり、彼女の家に電話をして、母ちゃんに助けを求めた。
彼女が日曜夜勤当番でいないのはわかっていたから、ここは母ちゃん以外に頼る人はいない。

母ちゃんはすぐにクルマで駆けつけてくれた。
ぼくの腹や背中をさすったり、タオルで汗を拭き取ってくれたり・・・。
クリスチャンではないけど、これが『新聖母マリアさまの献身的看病のあり方』なのか(…大感激♪)
痛い思いをしながらも、ぼくは飢えていた母性愛にどっぷりと浸れる至福のときを満喫していたのだ。

「たまには病気もいいよなあ」
ぼくはノーテンキなことを考え、必要以上にダラダラして、甘えられる時間を引き延ばそうと努力した(…姑息?)
そのことを母ちゃんはわかっていたに違いない。
「しょうがない子やねえ」
グチリながらも、なんとなく嬉しそうな顔に見えたりするのが不思議だった(…勝手な思い込みか?)
「すぐ病院に行くから、早く仕度しなさいっ!」
母ちゃんはそう言って、依然トロトロしているぼくを着替えさせてもくれた(…ラッキー!)


≪続く≫

 ◇ ◇ ◇ ◇

▼続きはココ▼
微熱の文神2 ―母ちゃんといっしょ―
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=5&D=16
 


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