|
2005/05/07(土)
母の日に♪感謝の気持ち♪ありがとう
|
|
|
タイトルはデパートのギフト売り場のキャッチ☆コピーなんかやあらへんで!
たまには気取らず、方言まる出し&ひとり言形式の日記を書いてみよっかなー。 まあ、いつも気取っとるワケやないけどね〜。 では、前口上は短めに(…笑)
◇ ◇ ◇ ◇
ゆうべは宅急便のバイトをしとる間じゅう大雨やった。 重箱の隅をつついたような大雨?・・・ちがう! 蜂の巣をつついたような大雨?・・・ちがうって! 泣きっ面にションベン・・・まあ、そんなカンジ♪
ぼくらは外で仕事をしよる関係上、かなりズブ濡れになっても平気なんや。 けど、ゆうべはとにかく、宅急便のクルマから降りようとするとき、何回も「こらアカンわ」と思た。 なんでかゆうたら、ゆうべの荷物は平均めっちゃ大きいし、ゼッタイ両手で持たなイカン。 縦長のキレイなダンボールに入っとって重量は軽いけん、簡単に小脇に抱えられるけど、横にしたりしたらゼッタイにダメな商品なんや。 そんで、傘を差すことがでけへん。
でけるもんなら、明日にしてほしいっ(…これ切なる願い♪) けど、お客さんは待っとる! ぼくが荷物を届けるのを楽しみに待っとる! こんな日に限って、魔の指定日配達ばっか(…トホホのヘ!)
さて、お客さんがなにを待っとったか・・・みんなにわかる?
それはねー。 母の日ギフトの花≠竄ェな!花♪
◇ ◇ ◇ ◇
東京の大学に通わしたばっかりに、そのまま東京の会社に就職したのはええけど、なんと最初の赴任地が工場のある福島の中通りよりまだ西やったとゆう息子。
母ちゃん、初めての冬やけん、ぼく慣れてないけん寒いわい。 でもな、数十センチも積もった雪を初めて見て、雪明りがなー、こんな明るいもんなんやと感動した。 と言って、写メールを何回も送ってきてくれた・・・純情可憐な息子。
4年間のうちに5回は蜃気楼を見るんやと言って、富山の大学に行かしたお陰で、そこで知り合った大阪の男の子を好きになり、今は西宮でダンナの実家のたこ焼き屋を手伝うとる娘。
何年も四国に帰ってこんけど、ゲンキでやっとんのかなあ? タマには電話ぐらいしてこいや! そう思とったら電話があって、どうも妊娠したらしい。 母ちゃん、もうすぐ生まれるさかいなー、子ども生まれたらすぐ祝い持って大阪まで来なアカンで・・・とズケズケゆうチャッカリ娘。
◇ ◇ ◇ ◇
遠く離ればなれになって暮らしとる息子、娘が年に一度、四国の母ちゃんに「ありがとう」の気持ちを贈る母の日。
母ちゃん、母の日の花を宅急便で送っといたけんな。 5月6日の金曜日夜の配達指定にしといたで。 荷物が混んどるらしいけど、夕方から晩9時までの間には届くと思う。
「そんなんせんでエエのに・・・」と言いながら、母ちゃんは一粒こぼれそうになった涙をエプロンの端で拭う。
◇ ◇ ◇ ◇
ぼくはゆうべ、母の日ギフト専門で配達をした。 ひと晩で40人以上の四国の母ちゃんに、全国から寄せられた「ありがとう」の気持ちを届けた。
母ちゃん全員の笑顔が輝いとった。 みんな、そらキレイやったで! 時間指定より1時間遅れたぐらいで(…ってか、ゴメンなさい♪)、さすがに怒るような人はおらんかったなあ。 子どもからの荷物が待ち遠しいけん、当然在宅率もチョー抜群!
日本語でいちばん美しい言葉・・・それは「ありがとう」なんや! 「ありがとう」の気持ちが、みんなをしあわせにする。 届けるぼくらまでしあわせな気持ちになれるんや。
大雨に打たれるし、マジしんどかった。 けど、こんなにまでしあわせな荷物を届けられる。 同級生からは「そんな仕事」とバカにされとるけど、宅急便ドライバーをやっとってよかったあ〜っ!
九州におるぼくの母ちゃんにも、8日には届く。 瀬戸内海を越えて、ぼくの「ありがとう」が届くんや。 ビックリして寿命が3日縮まったらイカンなあ。 いちおうメールでもしとこか(…笑)
そうや・・・これ書き忘れたら、質問責めにあうとこやったな。 彼女の母ちゃん(新聖母)には、直接手渡してあげるけんね。 心配せんでも、ちゃんと考えとるよ。
ぼく、誰に向かってゆうとんかなあ? ちょこっと年上のオカンなお姉さま方、そして年下の妹くんたち・・・ 兄ちゃん、そして弟くん・・・ 赤頭巾ちゃん、金太郎くん、御用心には及ばんどおっ!!ってなカンジ♪
|
|
|