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2005/06/16(木)
時間旅行3 〓茶髪の少女じゃいられない〓
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ぼくがいちばん好きな女優☆田中麗奈ちゃんの初主演作にして、出世作となった映画「がんばっていきまっしょい」のロケ地を訪ね歩く・・・シリーズ【時間旅行】の第3話! なお、田中麗奈ちゃんはいちばん好きな女優であって、女性ではありません。 いちばん好きな女の子はさやかちゃん≠ノ決まってます。 いちいち断わるところが、新婚さんらしいところです。
ところで、第2話から間が空くこと、なんと!2ヶ月以上。 このやる気のなさ&怠慢ぶり・・・などとは、決して思わないでください。 結婚に向けて多忙な時期でもあったし・・・。 【平家伝説☆浪漫飛行】と【遥かなるジイちゃん】にパワーをかけすぎたし・・・。 と、いろいろ言い訳があるのですよ。
今回はロケ地探訪ではなくて、「がんばっていきまっしょい」のドラマ化について書いてみましょう。 では、さっそくどーぞ!
◇ ◇ ◇ ◇
さて、既にご存知とは思うけど、小説「がんばっていきまっしょい」が関西テレビ(フジテレビ系)でドラマ化されることになった。 7月5日スタート、毎週火曜日よる10時からの放送だ。 今年夏の大ヒットドラマとなるのでしょうか・・・それは見てのお楽しみ♪
しかし、ドラマ版について気になることがある。 そのひとつは、舞台となる学校名が「松山?第一高校」であること。 ?マークをつけたのは、ドラマのHPに掲載している写真を見る限り、ユニフォームの左胸に書いてある文字が小さく不鮮明で、「松山」なのかどうか、いまのところ確認ができてないからだ。
なぜ校名が気になるのかとゆうと・・・ 「ひがしこー、がんばっていきまっしょい」 これが原作小説の舞台であり、実在する「松山東高」オリジナルのエール。 が、ドラマの中でのエールは・・・ 「だいいちこー、がんばっていきまっしょい」となるようだ。 ぼくとしては、この点がかなり重度の拍子抜けなのだ。
「ひがしこー」だからこそ親しみがわくのに、ちょ〜残念っ! 原作者の敷村良子さんには、「○○東高の校名だけは譲れない」とゆうことで、もっとがんばってほしかった。 それでも、「松山東高」は昭和23年4月から翌年9月までのわずかな期間、校名を「松山第一高校」とした時代もあるから、まんざらウソッパチでもなかったりする。 なかなかビミョーに複雑だなあ。
ちなみに、映画版での校名は「伊予東高」だったので、エールに関しては全く問題なかった。
もうひとつ気になるのは、女子ボート部の主力5人のうち3人(4人かも?)が茶髪であることだ。 校則はかなり緩いけど、全国でも屈指(…たぶん?)のマジレンジャーな校風が自慢の松山東高には、いまの時代でもパッと見て茶髪とわかる女の子はまずいない。 テレビドラマ化するにあたり、「いまどきの女子高生」であることを強調したかったのだろう。
しかし、原作小説の素朴で純粋な印象が好きなぼくとしては、1977年から80年にかけての青春模様と大きくかけ離れたものになってしまうことが、やはり残念なのだ。 「茶髪全盛の時代だからこそ、思い切って全員が黒髪の少女で勝負してほしかった」 そうゆうふうに思っている「がんばっていきまっしょい」ファンは、日本中でぼくだけだろうか。
蛇足ながら・・・。 ぼくは「茶髪=不良」とか「茶髪=不純異性交遊」なんて野暮なことをゆうつもりはない。 愛するお嫁さんは茶髪だけど、普通以上のレベルでマジピンクなのだ! マジメな女の子がマジで恋をしているとき、マジピンクって表現が似合いそうだ。 どうでも良さそうなことだけど、いちおう書いておこう。
≪続く≫
◆時間旅行4 ―松山市営渡船― http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=6&D=17
↓第1話から読む?↓ ◆時間旅行1 ―がんばっていきまっしょい― http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=3&D=20
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