【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年6月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新の絵日記ダイジェスト
2006/05/28 チョー重大なお知らせ
2006/05/27 しまなみ海道5 ―楠の神木―
2006/05/26 しまなみ海道4 ―台海岸―
2006/05/25 しまなみ海道3 ―しあわせの鐘―
2006/05/24 しまなみ海道2 ―多々羅大橋―

直接移動: 20065 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 月 

2005/06/20(月) 時間旅行6 〓ボート部艇庫〓
 
久しぶりに『涙の渡し船』を見て、悲しい思い出にどっぷりと浸ったあと、港山駅へと引き返す。
踏み切りのすぐ手前の路地を西に曲がり、100メートルほど歩を進めると左手に「Blue Angel」とゆう名のリゾート☆マンションがそびえ立っている。
ブルーメタリックな外壁と曲線美溢れるシルエットは、都会じゃ珍しくもないだろうけど、この辺りじゃ突拍子もなくモダンな(…いまや死語か?)建築様式なのだ。

「こんなきれいなとこに住んでみたい!」
ゆうや少年は超レトロなあばら屋に住んでいたから、このマンションを見上げるたびにそう思ったものだ。

ブルーエンジェルを左に見ながら、なおも道沿いに歩くと、突き当たりに民家があり、そこを右に左にくねくねっと曲がると、すぐに砂浜に出る。
砂浜に出て5〜6歩進み、左を振り返ると、そこに松山東高ボート部の艇庫がある!

しかし、この艇庫は映画の撮影には使用されなかった。
たぶん1977年当時の面影が残っていないからだろう。
隣の新田高校の艇庫がどうしても映ってしまうのと、ブルーエンジェルにいたっては77年当時にはなかった建物だから、仕方がなかったのかも知れない。


 ◇ ◇ ◇ ◇


オープンセットの艇庫は、今治市(旧越智郡大西町)の鴨池海岸に建てられ、女子ボート部員が日々練習に打ち込むシーンとともに撮影された。
鴨池海岸は松山市から北東へ30キロほど離れたところにあり、夕陽のきれいな場所として有名だ。
しかも、映画「がんばっていきまっしょい」のロケ地の中では、撮影にもっとも多くの時間を費やした場所でもある。
だが、ぼくにはなんの縁もゆかりもない。

と思いきや、実はぼくの父ちゃんは、この海岸のすぐ近く「星の浦」とゆう集落の出身なのだ。
水泳が大の得意だった父ちゃん。
子どもの頃には夏の日にこの海岸で毎日のように泳ぎ、まっ黒に日焼けしていたにちがいない。


≪続く≫

◆時間旅行7 ―父ちゃんの歩んだ道―
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=6&D=21

↓第1話から読む!↓
◆時間旅行1 ―がんばっていきまっしょい―
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=3&D=20


 ◇ ◇ ◇ ◇


[イメージ]画像・・・
画面中央やや左、ココア色の建物が松山東高艇庫!
ケータイは横向きで♪
↓さーさークリック↓


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.