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2005/08/15(月)
ドラマ「がんばっていきまっしょい」第五艇
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第五艇の見どころは3シーン! ドラマの見方なんてのは人それぞれだと思うから、あくまでもゆうやくん的には・・・≠チてことですよ。 決して押し付けたりはしません(…笑)
とゆうことで、本題。
今回のストーリーは悦子と関野のバトルで幕を開けた。 で、ここがいきなりの見せ場!
先輩たちから悦子との仲をはやし立てられた浩之が、とっさに昔のケンカのことを口走った。 「ジャングルジムのてっぺんから突き飛ばしたんです。あいつのこと」 さあ、これを悦子が聞いてしまったもんだから、大騒ぎ! ブチキレた悦子は、なんと浩之を突き飛ばして馬乗りになり、胸ぐらをつかんで啖呵を切った。 「あんたらのボートなんて、絶対に使わん!」
ぼくはこの場面で、かなり思いっきり笑ってしまった。 年頃だとゆうのに、あまりにもガキっぽい二人を見て、「バカバカしい。ありえねー」と思う人がいるかも知れないけど。 でも、良く言えば純真、悪く言えば幼稚な(…愛情を込めて!)生徒が多い学校であるのは事実なのだ。 大日本ガキ帝国の皇太子殿下として、敗戦記念日に喜んだりはしない(…意味わからん?) ひるがえって、ぼくは当然のことながら、この点について支持を表明する(…笑)
さて、次は・・・。 毎回ほんわかと暖かい言葉を聞かせてくれる根本さん(お好み焼き屋さんの店主)が、今回もやってくれました♪
勝利の2文字だけにこだわり、トゲトゲしている男子部員たちに向かって優しくつぶやいた。 「勝つことだけがボートやないんやけどのぅ」 続けて、根本はお好み焼き【メルボルン】店内で盛り上がっているOB、OGを指さして言った。
見てみぃや。 たった3年やぞ。 何十年ある人生の中でたった3年。 約千日間、一緒におっただけのメンバーや。 でも、あんだけ話すことあるんじゃ。 初めて会うた日、オール揃えた日、負けて泣いてしもうた日、勝って大騒ぎした日・・・。 おまえらからしたら、いまは平凡な毎日かもわからんけど、それが過去になったら、輝いとるんじゃ。 宝箱みたいにな。 みんな今、あげて楽しんどる。 ボートゆうんは、こんな時間くれるんや。 ほんだけど、将来おまえらの代だけ、あんな風に集まれんかったら、寂しいな・・・寂しいぞ。
瀬戸内海の波のように穏やかで静かな根本の言葉だったけど、いきまっしょいボーイズ≠スちの心に強く響いたのだった。 この場面、マジでマジでよかった〜っ!!! 高校時代、こうゆう言葉を聞かせてくれる大人がいてほしかったなあ。 ぼくもそうだけど、みんなも宝箱みたいな青春の輝き・・・大事にしたいねっ♪
見どころの最後・・・。 これはもう、誰もがそうだと思うけど、新海女子高のヒール役、ちえみに対する浩之(関野ブー)の大演説!
いきまっしょいガールズ≠ヘ新海女子高のボートに酸素魚雷となって体当たりし、中破(…意味わかる?)させてしまった。 修理代を払えない悦子たちは、新海チームの僕(シモベ)となってコキ使われる。 だが、幸いなことにボート部OB衆がカンパをしてくれて、修理代が払えることになった。 代償を払うとゆうよりイジメに近いような状態から、やっと解放されるときが来たのだ。
しかし!悪魔の落とし子ちえみは、いつもどこまでも・・・甘くはなかった。 第一高チームを散々バカにした挙げ句、頭を下げろと迫ったのだ。 ボートをぶつけたのは悦子たち。 悔しいけれど、謝らねばなるまい。 「代表して、謝ります。いろいろ、すみませんでした。本当に申し訳ありませんでした」 と言って、悦子が頭を下げようとした。
その時・・・。 「もうええ、やめろ!」 疾風のごとく浩之が現われ、ざんげの行為を制止した。
お前らふざけんなよ。 みんなあるんじゃ、やる意味はちゃんと。 オール持つ意味、漕がなならん理由・・・みんな持っとんじゃ! こいつらと違うて?自分らの方が上? ふざけんな!!! お前らに何がわかる? こいつらの何知っとんじゃ! なかったんやで、女子ボート部。 なくて、それでもやりたいって、メンバーひとりひとり集めて。 ひとりひとり集まって、それがどんだけボート好きゆうことかわかるか? ホント下手やったんや、こいつら。 全然漕げんとひっくり返ってばっかで。 なのに、今はよう漕いどる。 信じられん。 本物じゃ。 こいつらがボート好きいう気持ちは、ホントにホントの本物じゃ。 重いんや、こいつらだって。 こいつらの漕ぐオールは、もうパンパンに重いんじゃ!
浩之の力のこもった言葉に、ちえみは一瞬たじろいだかに見えた・・・。 その隙に、大人しそうな男子部員たちも、傍らから援護射撃をする。
そうや。こいつら真剣ぞ。 あんだけ汚かった艇庫、よう綺麗にしてくれた。 練習だってこいつらなりによう頑張ってる。
そして、トドメを差したかに思えた浩之の言葉が続く。 「バカにしたら、許さん!許さんぞ!!」 浩之かっけえーっっ! ゼッタイ役得やなあ。 伊予弁もほぼ完璧だった(…たまには男子アイドルも褒めておこう!)
しかし、ちえみはひるまなかった(…徹底的に強いのだ!) 「じゃあ、次の試合で私らに勝ってみせて」 なんとゆう悪女?性悪女?性格ブス? ASS三重苦や! 実は、ぼくの親友である章二は、それでも?関めぐみちゃん(ちえみ役)のファンなのだ(…笑) まあ、そんなことはどうでもいいか。
ここで浩之には、ぜひ一発ブチかましてほしかった。 「おう!ゼッタイ勝ったる!」 そして、後ろにいる悦子たちを振り返ってこうゆう。 「なあ、おまえら。負けるなよ!」 これが言えれば、もう完璧だった。
利絵ちゃんのハートもさらにバッチリ★ガッチリ? すでにチャッカリつかんどるやん(…悲しい筋書き) 今回、その話題には触れないでおこう。
【結論】 なんだかんだ言って、毎回感動させてもらってるんだよねっ♪ あんがとさんです!
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