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2005/08/02(火)
ドラマ「がんばっていきまっしょい」第四艇
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第4艇の見どころは、キャプテン悦子(鈴木杏)と鬼コーチ仁美(石田ゆり子)との対決だ。
楽しみにしていた夏休みの合宿。 悦子たちは期待していた。 「思う存分ボートが漕げる」と。 が、仁美の指導はボート競技の理論講義から入り、連日陸トレだけを命じた。 合宿最終日になっても、その方針は変わらなかった。
悦子は不満を押さえきれず、「もう陸トレはウンザリです。ボートに乗せてください」と、仁美に対し強硬に訴えた。 しかし、仁美の答えは、「一度出した指示は変わりません」と、いかにも冷徹なものだった。 これで悦子は完全にブチ切れた。 「ほやったらもうコーチええです。あなたの指導は受けとうないっ!」 そう叫び、口論を聞いて駆けつけた大野(池内博之)の脇をすり抜け立ち去ってしまった。
悦子は仲間に呼びかけた。 「あの人のいないうちに海に出よう」 みんな、とにかくボートを漕ぎたかったから、仁美に悪いとは思いながらも、この呼びかけに全員がうなづいた。
海に出た悦子たちは、仁美が課した特訓の成果をしっかり感じとっていた。 全身の力がオールに伝わり、きれいにフィニッシュできたのだ。 彼女たちが見とれた水平線に沈む夕陽が、マジですっげーきれいだった。
と、まあ、今回心が動かされたのは、こんなところかなあ・・・。
悦子らが乗ったボートが帰って来ず、パトカーまで出動する騒ぎになったって話は、ちょっと大げさじゃないか? それほど遠くまで行ってしまったってことを、激しく強調したかったんだろうか?
ぼくならばココは・・・。 帰ってみたら、先生と生徒、そして女子ボート部員の親兄弟がジッと帰りを待っていた。 とゆうほうが、現実味があってよかったと思うなあ。 どこまでも地味な演出のほうが(…笑)
男女ボート部員とラグビー部員が集まって、夜のビーチで花火をするシーンはよかった。 三郎役の交代で、たぶん急きょ撮影されたんだと思うけど。 ぼくが住んでいたマンションでの重要?シーンをカットしてまでねっ! (ゼッタイ根に持ってますよ♪いまだに…笑)
しかし、女生徒に圧倒的人気を誇りながら、憎たらしいほどクールだったイケメン☆三郎はどうなったんだ? 田口淳之介に変わったとたん、ナンパ師ふうにイメチェンかよ? 田口くん、せっかく黙っててもかっけーんだから、きれいに生んでくれた母ちゃんに感謝しながら、もうちょっと演技を押さえてください(…お願い!)
それにしても、利絵ちゃん(相武紗季)かわいーっ! 花火のシーンでの浩之(錦戸亮)とのやり取り・・・嗚呼!青春の日々を感じる。
よしっ!ぼくも・・・。 次回生まれ変わるときには、彼女と同級生に生まれて、同じ高校に進学することになっているから、あんなふうに好きになってほしいなあ。 いまで十分しあわせだけど!
そうそう。 今回忘れてはいけないのが、大野と仁美の静かな夫婦ゲンカだ。 あんなふうに、夫のがんばりすぎを影で心配するだけの道を選んだことを、実は妻が後悔していたことを打ち明けられたら・・・。 ぼくはどうゆう態度に出るんだろう? 「好きなようにせんかい!」と、男らしく開き直れるのか。 「ぼくちゃん、キミがいなけりゃ生きてゆけないよお」なんて泣きわめくのか。
後者のぼくであることを期待(いや、予想)する人のほうが、やっぱ多いかも知れないなあ。
彼女がゆうやくんと歩む道≠選んだことをゼッタイに後悔させないよう、精一杯がんばっていきまっしょい!だねっ♪♪
◇ ◇ ◇ ◇
ところで、今夜(8月2日)放送分は「特別艇」とゆうことで、第4艇までのダイジェストになるみたいです。 これも内くんの飲酒事件の影響によるもので、いきまっしょいマニアとして手離しで喜べるもんじゃないけど、メイキング映像も流れるそうなので楽しみにしてます。 ドラマを一回も観てない方、遅れを取り戻すチャンスです! 目を皿のようにしてまで観≠ネくてもいいから、必ず見≠トみようねっ! 瀬戸内の美しい海の景色を見るだけでも価値があるから。
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◆第3艇 http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=7&D=21
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