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2005/08/20(土)
憶短歌式写真眼 ―ドラマ「しょい」ロケ地◇小さな駅の物語―
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こんばんびい(^З^)
タイトルを見て、「しょい」ってなんだ? そう思った人が少なからずいると思います。 答えは、現在放映中のフジテレビ系のドラマ「がんばっていきまっしょい」のことです。 これを縮めて「がんば」ではなく、「しょい」となるところが華麗に風流なのだ(…笑)
さてと、このドラマのロケ地のひとつ、伊予鉄道高浜線の終点「高浜駅」に行ってきました。 この駅の風景は全然目立たない使われ方をしているので、眼をさらっとではなく、皿のようにして観ていないと、残像としては残らない。 ぼくが大まかに数えたデータによると、信頼できる数字で、すでに4回ぐらいは登場しているはず。 もしかしたら、ぼくが撮った写真を見て「おおっ!あそこだ」と、逆アルツハイマー的に記憶アドレナリンを逆噴射させる人がいるかも知れませんね。 くれぐれも、ぶっ倒れたりしないように・・・。 液晶画面じゃない方、ご用心召されよ!
が!! ドラマの視聴率は約12%しかありません。 とゆうことは、88%の人は「なあんだ」どころか、「関係ねーじゃん」ってことになります。 これはぼくたちニッカーにとっては、非常につらいところです。 ちなみに「ニッカー」とは「日記を書く人」とゆう意味の新語です。 ブログの場合はブロガーですが、日記なので「ニッカー」です。 正確には「ニッキャー」と発音すべきだけど、そうすると猫の発情期音頭みたいなイメージが拡散しすぎるので、ニッカーに決めたのだっ!
ガラにもなく熱く語ってしまってすいません。 鉄道関係の写真の話題なのに、脱線してはいけません。 で・す・よ・ね??(…笑いどころ♪)
さあ、そこで写真に付加価値を付けてお届けすることにします。 題して「憶短歌式写真眼」とでもしておきます。 今日のタイトルに使ったこれも新語(登録商標出願中?)です。 「憶短歌」とは記憶に残る短歌の意味で、ハイオクガソリン風味な響きが香ばしいです。 なんの特徴もない平凡な短歌ですが、歌人やまのうえのゆうや≠ェ詠むと「憶短歌」となります。 「写真眼」は視力2.0を誇るぼくの眼ですね。 マシンガンの親戚みたいな音読みが、早撃ちマックもどきなカッコよさを演出してくれてます。
さてと、そろそろ本題にいきまっしょい♪
高浜(たかはま)駅はドラマ「しょい」のなかで、ボート部の艇庫にいちばん近い駅として登場してきます。 悦ネェ、リー、ダッコ、イモッチ、ヒメはこの駅で電車を降り、ここから先は自転車に乗って艇庫へ行く。 そんな設定になっているようです。
◇ ◇ ◇ ◇
帰り道ふたつ並んだ影法師 つかず離れず淡い初恋
ストレートすぎて説明の必要がありません。 横に並んで歩いてはいるけれど、手をつなぐのは恥ずい・・・。 学校帰り、初々しいカップルに西日が射している光景が目に浮かびます。 ロケ地には田んぼのあぜ道がいいですね。
◇ ◇ ◇ ◇
風の朝恋の始発に飛び乗って ふたりの旅がいま走り出す
JRのキャンペーンにでも使ってもらえそうな清涼感です(…?笑) 高校最後の夏休み、青春18きっぷで思い出づくりに出かけるカップル。 打算などカケラもない純粋な気持ちで「好き」と言い合える少年と少女。 思わず応援してあげたくなりますよね!
◇ ◇ ◇ ◇
待ち合わせ近所の人に見つけられ 思わず離す手と手そぞろに
最初の歌のカップルがちょっとだけ進展して、手をつなぎ駅舎を出ます。 ところが、運悪く近所のおばちゃんに見つかってしまう。 つないだ手をあわてて離すふたり・・・まさに手持ち無沙汰。 おばちゃんは微笑ましいカップルに優しく会釈し、見て見ぬフリをする。
◇ ◇ ◇ ◇
キミ乗せた列車見送り立つホーム 不意の涼風涙をさそう
楽しかったデートの日も終わり、日暮れが近づいてきました。 少女の家は門限が厳しくて、もう帰らなければいけません。 すぐにまた会えるとゆうのに、会えば別れがつらいふたり。 彼女を乗せ発車した電車をいつまでも見送る少年。 涼風が彼のほっぺをなで、夏の終わりを感じさせます。 流れ落ちた一筋の涙は、きっと愛する決意の涙なんでしょう。
◇ ◇ ◇ ◇
では、今宵はこれにて・・・。 みなさん純愛の夢を見ながら、おやすみなさい(-.-)zzZ
ケータイサイトをご覧の皆さんには、1枚の写真しかお見せできません。 ゴメンね〜。 [イメージ]は高浜駅の改札口です。 ケータイ画面は横向きで見てねっ♪ ↓クリック↓
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