|
2005/08/25(木)
ドラマ「がんばっていきまっしょい」第七艇
|
|
|
第七艇もしょいガールズ≠ェ感動させてくれましたね。 今回は宿敵新海との対抗戦のシーンがクライマックス! ブーに失恋してしまったリーをストーリーの中心に据えて進行したのは、ぼくらリーファンへの配慮でしょう(…勝手に決めつけるけど!笑) あのまんまじゃ、治安の悪い国なら暴動が起きかねないもんね(…そこまでゆうか?)
冗談はさておき、揺れまくるリーに悦ネェら仲間はもちろんのこと、三郎や仁美、それにリーを振った憎たらしいブーまでが複雑に絡んできて、チョー楽しめました。
では、今回のクライマックス、対抗戦の試合開始直前のありえねぇ<Vーンをちょっと振り返ってみましょう!
強風に備えシートのネジを締めたいけど、肝心の工具が見つからず、焦りまくる悦ネェ。 イモッチがたまらず叫ぶ。 「もうレース始まってしまうよぉ。急いで!」 クルマに積んであるかも知れないと考えた悦ネェは、工具箱をひっくり返して探したけど見つからない。 そこへヒメとイモッチが心配してやってきた。 最初っから探すの手伝ってやればいいのにね(…プチイヤミです!)
「ダメや。見つからん。どうしよう・・・」 もしやレースの最中にネジが緩んだりしたら・・・。 しょいガールズの脳裏を絶望と不安がよぎる。
と、そのとき! 悦ネェの目の前にほしかった工具が差し出された。 まさに救世主! ぼくらの天使リーちゃん!(いちおうぼくら≠チてことにしておこう♪…笑)
「部屋にな・・・予備の買っといて置いてあったの思い出して・・・もしかしたら思うて持ってきた」 「まだ間に合うやろか?」 「こんな中途半端したあとで、まだボート乗せてもらえるやろか?」 一気にたたみかけるリーの三段重ねのセリフ、非常に効果的でした。
しっかし、ありえねぇ〜〜っ!! リーが置かれていた立場で、普通ここまで気配りできるか? 名誉挽回?捲土重来?乾坤(けんこん)の一滴? うーん、リーだから許そう(…強引か?笑)
ここで仁美が登場。 「準備しなさい!お説教はあと。リー、早くリギングしい。あんたのボートやろ」 この瞬間、しょいガールズの笑顔が輝く。 両目ウインクで(ってゆうのかなぁ?)うなずきあう悦ネェとリーの表情が、すっげぇかわい〜〜〜っ!!! ところで、「リギング」ってのは、オールを通している金具をセットすること??
さて、肝心のレース。 しょいガールズはスタートダッシュに失敗したものの諦めず、新海クルーを激しく追い上げた。 そして、ほぼ同着でゴールしたが、審判の判定は「新海!」だった。
マジでがっかりしたぼくは、ホント単純バカだよなあ(…笑) スポーツの世界、引き分けの場合はチャンピオンの勝ちなんですよね! ドラマの今後の展開としても、ここで勝ってしまってはいけないでしょ。 まあ、次のレースに期待です。
で、レース後のシーンにもチョー感動しました。
ヘトヘトになっている悦ネェのところへリーが近づいた。 「苦しいけどうれしい。つらいけど楽しい。途中ああもうダメやって思ったけど、でも、わたし今またみんなとこげてるんやて、そう思たら楽しくなって。そしたら、力でた」 悦ネェの胸にも思いがこみ上げる。 「私も途中苦しくて。頭まっ白になって心臓爆発しそうになったけど、こいどるとき目の端にオール見えたんよ。あっ、これリーのやって思って。わたし、またリーと一緒にこいどるんやて。それだけで・・・それだけで嬉しかった」 そして、号泣する悦ネェとリー。 ホントいい場面でしたね(…ぼくも恥ずいほど泣きました!エヘヘ)
「ありがとうな。戻ってきてくれて。ありがとう」 「悦ネェ、そんな泣かんでええよ」 しゃくり上げるふたりを見て、ダッコとヒメとイモッチも泣き始めた。 「みんなでまたこうやって泣けるの、うれしいな」 そう言いながら抱き合って泣きじゃくる5人を見て、仁美ももらい泣きでした。
てゆうか、仁美は完全に人格が変わったようです。 神社の鳥居のところで、しょいガールズに「コーチに戻ってください」と土下座されてからか?(…まいっか!笑) 冷酷だったのは、オノケンコーチと不仲だったからだな・・・たぶん(…断定!)
それにしても、仁美のナレーションがかっこいい!
そのあと、みんなでゆうてたのは、もし、リーが途中で抜けることなかったら、絶対に新海に勝ってたって。 届かなかった距離は、リーがいなかった分。 だから、負けた。 リーが抜けたから負けた。 その結果が全て。 紛れもない、あの子たちの全て。
さすが上手だね(…変わり身が早い?笑)
最後に、今回いちばん笑えたのは、ブーがオノケンコーチに恋愛相談する場面! リーにコクられたことを友だちの話だと偽って相談したブーだったけど・・・。 「その友達なあ・・・好きなのか?その子のこと」 と、コーチに聞かれてしどろもどろでした。 「いやっ、たぶん・・・普通ってゆうか嫌いやない・・・。好きなんですけど、他のみんなと同じくらい・・・」 コーチがニヤッとしたところを見ると、すべてバレバレでしたね(…笑)
そんで、オノケンコーチから返ってきた答えがこれ。 「そやったら、好いてくれてありがとうゆう気持ちで優しすぎもせず、冷たすぎもせず。ほどほどの気持ちで接したらええ。言うときや、その友だちに」 これじゃ、ブーの心が晴れるわけないでしょ! それと、ブーはカウンセラーの人選を根本的に間違えてる! ちょっと前まで夫婦存続の危機だった人なのに!(笑)
でも、ブーのつぶやきはよかった。 「ほどほどって・・・難しいなあ」 純情なブーに拍手!!
じゃあ、今回はこんなところで。 まったねー♪
◇ ◇ ◇ ◇
【関連記事】 ◆第六艇 http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=8&D=18
|
|
|