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2005/08/31(水)
ドラマ「がんばっていきまっしょい」第八艇
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今回は修学旅行先で起きた悦ネェの初恋物語がメイン。 そこにオノケンコーチが引退をかけて臨んだ、シングルスカル日本代表枠レースの話が同時進行してましたね。 しょいガールズがボートをこぐシーンはなかったけど、なかなか興味深いストーリーだったと思います。
校内随一の人気者、中田三郎に恋をしてしまった悦ネェ。 誰にも気づかれていないつもりだったが、ほかのメンバーはちゃんとお見通しだった。 それなのに、三郎への恋心を打ち明けようとしない悦ネェに、ダッコが鋭く迫る! 「同じボートこいどるんよ。隠しごとはなし!」 いちばん現代っ子のはずのダッコなのに、見事なまでの体育会系理論じゃねーか。
こんな説得で打ち明け話を始めてしまう悦ネェもチョー単純だな。 でも、悦ネェらしくてかわいいとこでもありますね。 「中田三郎とわたしじゃ、お寿司でいえば、イクラとカッパ巻きぐらい差があるもん」 この悦ネェのたとえがわかりづらくて、思わずイモッチに聞き返されてた(笑) 「イクラと・・・カッパ巻きぃ?」って。
続くヒメの発言も全然フォローになってない。 「ほんなことない!そんなに差ぁない。イクラとアナゴぐらいよ!」 さらに深い迷路に置き去りにされちまうじゃねーかよ!(笑) 「ほうよアナゴよ!わたしアナゴめっちゃ好き〜!」 スルーかと思われたマジメなリーまでが悪乗りしてたな。 かわいいから許すけど(…エコヒイキだ♪ウッヒッヒ)
しかし、結局はダッコのひと言に全機撃墜。 「そのたとえ・・・ようわからん」 ダッコのゆうとおり。 もっとほかになかったのか? マグロとか、卵焼きとか、ホタテとか・・・(よけいわかりませんね!笑)
さて、今回は修学旅行で訪れた大阪で、三郎の昔の恋模様が白日の下にさらされました。 いまだ小百合にゾッコンの三郎の態度に、悦ネェは大きなショックを受ける。 見かねたダッコが先頭に立ち、悦ネェら仲間全員を引き連れ三郎のところへ・・・。 「中田三郎!聞かせてや。話の続き」 「誰なん?」 とまあ、こんな調子で責めまくった。 おいおい、いくらなんでもやりすぎだろが! 三郎も「え?なんで?」ってカンジでちょっとぐらい疑えよ!
で、三郎は魔女の条件カップルだったことをペラペラしゃべりだした。 はにかみ屋さんのガキでいてくださいよ。 学園のアイドルの名が廃るぞ!(笑)
さてさて、今回は少し記憶が飛びかけてるから、はしょっていきまっしょい♪ ありえねえシーンの数々について書いておこうと思います。
これはもう・・・リーが悦ネェを連れて小百合のアパートを訪れたシーンで決まり! ふたりとも以前その辺に住んでたわけじゃなく、地図も持たず、途中で誰かに道を訊ねた形跡もなく。 それでいて、あんなにバッチリ到着って、ありえねーっ♪ 宅急便のプロでさえ、初めて行く家は地図で確かめるんだから。 しかも、三郎が捨てた住所のメモをわざわざゴミ箱のなかから拾うとゆうリーの行動・・・ありえねぇ〜!! 思い込んだら怖いタイプかも知んねーな、リーちゃんって♪(笑)
悦ネェと三郎が再び小百合のアパートを訪れるって行動自体も、かなりマユツバもんですね。 三郎に小百合の真実の姿を見せて、安心させてやりたかったのか? で・・・??? 悦ネェの意図するところが、ぼくには全くわかりません。 大好きな三郎の笑顔がみたいから? 陰で自分ひとり泣いたとしても? これって古いタイプの大和撫子なんですか? ホントわかんねーな。 しかも、小百合デカすぎだし!(笑)
さらに、三郎は小百合と話をしたあと、悦ネェを誘って大阪の夜景を見ながら、こう言った。 「一番や。この学校入って、俺の中の一番はおまえに会えたことや。ありがと!」 プライベートを含めると、悦ネェが一番じゃないんですよね! この場面、いたいけな少女にとってはかなり残酷だったな。
では、感動のシーンについても書いておきましょうかねー。
まず、三郎に失恋した悦ネェがプールサイドでウォウ★ウォウ★ウォウな場面。 いつものようにタイミングよくブーがやってきて、青いジャージを投げつける。 「これ海のにおいするね」 悦ネェはそう言いながら、ブーのジャージに顔をうずめ泣いた。 ブーはそっと立ち去るとき、一度悦ネェを振り返り、また静かに歩き始める・・・。 不器用なんだけど、ホント心の優しい男の子ですね!ブーは。
でも、最終日のグループ行動は散々でした。 「みんな行ったらゼッタイ喜ぶとこ見つけたからな。俺についてこい!」 珍しく張り切るブーについていったみんなが見たものは・・・なんともトホホな公園の池。 「ブー!!!」 みんなから責められ、タジタジになったブーのお決まりのセリフ(笑) 「ブーって言うなよ」 感動したわけじゃないけど、ブーの話題が出たついでにってことで・・・ご勘弁♪
とゆうことで、最後にマジで感動した場面!
オノケンが出場するシングルスカル日本代表枠選考レースの応援に行きたいけれど、とても心配で応援に行く気になれない仁美。 しかし、友子(悦ネェの母ちゃん)に励まされ、愛車ポルテで試合会場のダム湖へ・・・。 試合はすでに始まっていた。 抜きつ抜かれつのデッドヒートから、ビミョーにオノケンが遅れてゆく。 仁美はボートに並んで走りながら、精一杯でかい声で夫にエールを送る。 「がんばってーっ!いきまっしょいっ!」 「しょい!!」 妻の掛け声にオノケンが答える。 このシーンはチョー最高!! 涙する感動じゃなくて、鳥肌もんの感動ってのはこのことですね。 すんばらしー♪♪
そして、これがラストスパートの力となって接戦を制し、歓喜の表情で拳を天に突きあげるオノケン! ここにきて夫婦仲もすっかりよろしいようで・・・めでたし、めでたし。
じゃあ、今回はこのへんで。
◇ ◇ ◇ ◇
【関連記事】 ◆第七艇 http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=8&D=25
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