【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2005/09/10(土) ドラマ「がんばっていきまっしょい」第九艇
 
松山第一高校女子ボート部、ついに愛媛県大会決勝戦へ進出!
「ついに」とゆうより、あっけなくも唐突な決勝進出でした。
でも、せっかちな人には余分な場面がなくて、かえってよかったのかも知れません(…笑)

そして、せっかくここまできたんだから、なんとしても勝ちたい!
コーチの仁美が授けた作戦は、いちかばちかの先行逃げ切り。
誰もが無謀に思えたこの作戦は、しかし見事に的中して、しょいガールズは堂々の優勝!
途中で挫折しかけたこともあったけど、ボートに賭けた3年間の思いが力となってオールに乗り移った。

行こう!最後まで!力の全部でこごう!
こんなんで終わりやない!
わたしらのボートは、まだまだ終わらんっ!

スパート!スパート!

新海の追い上げを全力で振り切ろうとがんばっているしょいガールズ≠フ表情が、まさにキラキラでした。
よかった!勝ててホントによかった。
恥ずいながらも、いきなりの涙です。

それにしても、試合前からコンディション最悪だった悦ネェの腰に、誰も気づいてなかったんですかね?
気づいていても、心配はしてなかったってこと?
そんなもんかなあ?
悦ネェがあれほど痛そうにしてたのに・・・普通に考えてありえねぇ〜!!
特にコーチの仁美。

この試合でムチャをしたことによって、悦ネェは選手として再起不能になってしまう。
仁美は悦ネェからこのことを打ち明けられたとき、こう言った。
「知っとるよ。あなたがどんなにがんばっていたか、みんな知っとるよ」
悦ネェが激しい腰痛を我慢して、どんなにがんばっていたか。
それを知っていたのに、練習でもやらないような無茶な作戦を考えたのか?

コーチ失格じゃん!!
石田ゆり子は好きな女優だから言いにくいけど(…ゴメンなさい♪笑)
まあ、がんばり屋の悦ネェだから、作戦変更なんてありえねえか。
「わたしやります!これで足腰立たんようになってもかまんけん、いちかばちかのその作戦に賭けてみます」
そんなカンジの一生懸命な女の子ですよね。


さて、クールなはずの中田三郎が、女子クルーの決勝戦を見ながら熱くあつく燃えたぎってました。
これはセッキー(ブー)の影響か?
腰痛で倒れた悦ネェを病院へ連れていったのはナイスプレーだったけど、クールなわりには医者と悦ネェの話をダンボになって盗聴してましたね。

しっかし、おしゃべりな男(…笑)
しょいガールズの練習を見ながら、ブーが「ズレとるな。あいつだけ」とつぶやくのを聞くと、もう限界だったようです。
早すぎだろ!
まあ、ビミョーな心理に揺れ動いたとしても、しかたないとこでしょうか。
三郎は第八艇で登場した年上のおねーさんが一番で、悦ネェが二番なんだから!きっと。


さてさて、悦ネェこそがオンリーワンである純情少年ブー!
今回も役得でしたね。
ボート部を辞め抜け殻になっている悦ネェに言ったセリフが、素朴でさりげなく男らしかったりもしました。

そんなにがんばらんでええよ。
いっつもいっつも、がんばろうとせんでええ。
でも、前だけは見とかな・・・顔あげて。

そして、このあとのセリフがマジよかった!
「わからんやろ!わたしの気持ちなんか」とダダをこねてる悦ネェを、第2斉射で美しくも撃沈してしまったセリフ。

ああ、わからん。
このとおり、俺はぴんぴんしとるから、わからん。
おまえの気持ちなんて。
でも、つまらんのはわかる。
同じ一日、同じ一時間、同じ10分、同じ1秒・・・。
前向いて過ごすんと、後ろ向いて過ごすんじゃ、ちがうわ。
いまのおまえ・・・ただただ後ろ向いてつまらなさそうや。
それだけはわかる。
俺は・・・できんこと数えて嘆くより、できること見つけてわくわくしたほうがええ。
きちんとイージーオールせんと、次の試合始まらんやないか。

なるほど・・・目を閉じてかみしめたい言葉の数々。
できること見つけてわくわく・・・特に大切にして長く使いたい言葉です(…パクるつもりかよ?笑)


とゆうことで、今回はいちばん驚いたシーンについて書いておきます。
悦ネェが三郎から借りたカメラで海を撮ろうと構えたところへ、実にタイミングよく渡し舟が向かってきた・・・あのシーン。
仁美姉御を筆頭にリー、ダッコ、イモッチ、そしてヒメが、なんの前触れもなく、突然の登場でしたね。
ケータイで待ち合わせしても、たぶんああはいかない。
さらには、悦ネェを力ずくでもボート部に連れ戻しそうな、そんな殺気さえも漂っていて、心臓が弱いぼくにはチョーびっくりなシーンでした。

ついでに書いておくと、あの渡し舟は映画版にはもっと大事なアイテムとして登場してきます。
もちろん取材済みで、ちゃんと記事も書いてます(…読んだ記憶ある?)
梅津寺パークとか、三津浜外港の長い防波堤の先端にある灯台とか、今回は珍しくホントの松山市の景色もばっちり登場してきました。


そんなこんなで、最後に怒りの一文を付け加えておきましょう。
しょいガールズの志望校はそろって愛媛大学でした。
が、おそらく卒業後はバラバラになってしまうのでしょう。
それはよしとして、愛媛大学だけは実名で登場かよ!?
なんで?国立だから?
そんなんなら、松山東高も実名で出せよ!
原作の小説では、はっきりと舞台になっている学校だぞ!
ホントがっかりした。
放映が始まる前からがっかりしてたけど、こりゃ追い討ちだな(…笑)


まあ、気を取り直して・・・と。
どんなラストになるのか、最終艇が楽しみですね〜♪


 ◇ ◇ ◇ ◇


【関連記事】
◆第八艇
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=8&D=31

[イメージ]画像・・・
第九艇で登場してきた梅津寺パーク。
ぼくと彼女がはじめてデートらしいデートをした場所でもあります。
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