【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2005/09/15(木) ドラマ「がんばっていきまっしょい」最終艇(前編)
 
いよいよ最終艇・・・最後のレビューです。
と言いながら、実はもうひとつ用意してたりするけど、まいっか(笑)

「ボートが好きだ」とゆう気持ちを最後まで貫くために、父親の幸雄が運転するワゴン車で琵琶湖に向けて出発した悦ネェ。
しかし、幸雄が道に迷ってしまって途方に暮れる。
「落ち着け。落ち着け。こうゆうときは・・・ヒッチハイクや!」
おいおい!娘にヒッチハイク勧める父親なんてメッタヤタラのブルームーンほどもいねーぞ。
しかも、Vサインなんかしないって!(笑)

そして、「え〜っ!」とシブシブながらも、沿道に立つ悦ネェ。
タオルに書かれた「私を琵琶湖につれてって!!」の文字には笑えた。
結局、クルマに拾ってくれたのが佐野先生でホッとしたけど、悪いヤツだったら琵琶湖どころの騒ぎじゃないよ、マジで。
しかも、予選レースの日程を間違えて1日早く来てたし・・・(笑)。

まあ、いきなり訪れたありえねぇ〜¢蜒{ケだったけど、必死で観ているこっちの力みとか緊張をほぐす効果があったな(…ヘンな解説?笑)

さて、今回の一番の見どころは、全国大会でのレースシーン。
松山第一クルーはめでたく男女とも予選を2位で通過したわけだけど、シートチェンジで整調を任されたリーちゃん、ちょっと乱れすぎじゃねーか?
相武紗季ちゃんファンながら、あれでよく勝てたなって不思議に思う(…かわいいから許すけど♪笑)

それはそうとして、予選のときに悦ネェが撮りまくっていたメンバーの写真、あとでお好み焼き屋さんメルボルンに飾ってあるのを見たけど、なかなかいいのが撮れてたな。
初心者なのに・・・。
せっかくチョー進学校を卒業したのに写真の専門学校へ進むことを決意したほどだから、悦ネェには素質があるってことなんだろう。
いやいや、そうじゃない・・・根本さんに教えてもらった言葉を忘れてた。
なにをやってもそうだけど、「楽しい」と思えることも素質のひとつなんだよねっ!


翌日の準決勝は、男子のレースが先だった。
前日の夜、あわや殴り合いのケンカになるかと思われたブーと三郎だったが、息もぴったりで見事なスタートダッシュだった。
「ターン♪ターン♪ターン♪やで!」ってゆう三郎のリズム指導のおかげだな。
が、勝利目前で下級生がオールで腹切り・・・あっけなく負けてしまった。

「すいません。俺のせいで・・・本当にすみませんでした!」
敗戦の責任をひとりで背負い込みザンゲする下級生に三郎は冷たかったが、ブーは優しく声をかけた。
「ありがとう。一緒にこいでくれて、ええ思い出になった。ありがとう・・・」
まばゆいばかりの思いやり、さすがはブー!
ホントの男らしさ、潔さとはたぶんこうゆうことなんだろうな。

そして、先に男子が負けたことで、女子部も意気消沈してしまう。
後輩たちが「がんばってください」と言ってるのに、「もうこれ以上は無理よ」って決め付けるなよ!
特にイモッチ(…名指しで申し訳ないけど?)
佳代ちゃん、かわいそうじゃん!!
悦ネェの代わりに一生懸命がんばってるのに、「悦ネェがおらんけん負ける」みたいなことゆうな!
それは間接的に佳代がダメって言ってることになるんだぞ。
ブーの5分の1でもいいから、後輩に気をつかってやれよ!
だいたい女子部は後輩に冷たい・・・いや、冷たすぎる(笑)
この点は今回だけじゃなく、リーが新海との対抗戦の試合開始直前に復帰してきた話あたりから、ずっと感じてたことだ。

でも、レースのシーンはよかった(…急にご機嫌?笑)
「みんなと一緒にこぎたいです」
仁美に本音を打ち明けた悦ネェ、悔しかっただろうな。
仲間が必死にボートをこぐ姿を見て、悦ネェはまだ痛い腰を押さえながら走る、走る。
この場面、あまりにも効果的な仁美のナレーションに、ぼくは思わず泣いてしまった。

すごい記録を出すレースがある。
輝かしい勝ち方をするレースがある。
でも、私にとってのベストは今のこのレースや。
6人目のクルーがいた。
彼女の呼びかけで、チームが集まった。
念願の大会、彼女は出られんかった。
彼女の名前は、ボート史には決して残らない。
でも、このレースはベストのレースやった。
この日、会場にいた人たちにとって。
6人目のクルーがいたレース。
決して忘れることのない、みんなにとってのベストのレース。

4番目のゴールで準決勝敗退。
でも、勝ち負けなんて問題じゃない・・・ベストのレース!
「みなさん、3年間応援ありがとうございました」
お礼を言ったしょいガールズを温かい拍手が包みこむ。
このシーンにも感動したよなあ。

そんなこんなで、あっとゆう間に卒業式。
式が終わったあと、悦ネェたち5人は思い出がいっぱい詰まった艇庫に集まり、「青春の記念に!」と海にこぎだす。
最後のイージーオールをしてボートの上で仰向けになり、5人は青い空を見上げながら悦ネェが言った青春方程式を繰り返す。
「高校生活=ボート。すなわち○」
エンディングで毎回流れていたのは、このシーンだったんだな。
琵琶湖でのレースに出られなかった悦ネェ、「もう一度みんなとこぎたい」とゆう想いが叶ってよかったね!


≪続く≫
文字数が多すぎて、1ページではおさまらないみたい(…焦!)


 ◇ ◇ ◇ ◇


【関連記事】
◆「しょい」最終艇(後編)
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=9&D=16
◆「しょい」第九艇
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=9&D=10
◆なぜ「しょい」と呼ぶべきなのか
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=9&D=11

 


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