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2005/09/16(金)
ドラマ「がんばっていきまっしょい」最終艇(後編)
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最終艇のレビューもやっと後半。 書くだけでフラフラ・・・こりゃ普通の日記のほうが全然ラクですね。 まあ、乗りかけた船だから、せめて落っこちないように最後まで書きますけど(笑)
◇ ◇ ◇ ◇
悦ネェが東京へ旅立つ前夜。 ついにとゆう感じで、ブーが悦ネェに告白! 不器用だけど、骨太の優しさに満ち溢れているブーらしい言葉だった。
俺は・・・俺は・・・悦子のこと、ずっと見てきた。 これからもずっと大勢の人間にまぎれても、俺は悦子のことだけ見とる。 誰か、そばにいてほしくなったら、いつでも連絡くれ。 いつでも、どこにおっても飛んでいく。 それだけは約束する。
ひとつどうでもよい素朴な疑問を思い出した。 ブーが悦ネェを名前で呼んだのは、ほとんど初めてだったんじゃないか? そのせいで、聞いてるこっちのほうがドキドキしたじゃねーか!!
戸惑う悦ネェに連絡先を書いたメモを渡す場面は、本来のブーとしては考えられない速攻だったな。 よくやった!強い気持ち強い愛を感じたぞ。
けど、そんな約束して、ホントに大丈夫なのか? 船乗りになったら不可能なんじゃないの? しかし、ここはもうツッコミはやめて、ふたりの未来に乾杯なのだ(笑) どうゆう未来が待ち受けてるんでしょうね! 東京ラブストーリーか、はたまた青春の裏切りにあってむせび泣くのか? ぼくはきっとハッピーエンドだと思ってます。
さて、いよいよ悦ネェ旅立ちの日。 フェリーの甲板に立つ悦ネェの瞳に幸雄が映った。 港の岸壁の近くで見送りの人並みに紛れていたけど、しっかりと我が娘を見つめて微動だにしない父。 厳しいけれど強い愛で守り続けてくれたお父ちゃん≠ノ向かって、深々と頭を下げた悦ネェ。 親子の大きな愛情が感じられて、すごくいい場面だった。 幸雄は心のなかで、きっと叫んでいたことだろう。 「東京でがんばってこい!悦子。でも、どうしてもダメだったら、いつでも松山に帰ってこい」 ・・・と、そんなことを思っていたんだろう。
そして、そして・・・ラストシーン。 「悦ネェ〜っ!」 大きな声で叫びながら駆けてきたのは、高校3年間ともにボートに打ち込んだ仲間、リー、ダッコ、イモッチ、ヒメだった。
「悦ネェ!がんばっていきまっしょい♪」 「みんなも!がんばってぇ〜いきまっしょい♪」 「がんばってぇ〜いきまっしょい!!」 「がんばってぇ〜いきまっしょい!!」
この連続エールはすっげぇ感動的だった。 特別な想いを持ってこのドラマを観ている者にしかわからない・・・まるで魂の奥底から揺さぶられるような感動! 我ながら完全にノックアウトされちまった。
見送られる悦ネェも、見送る仲間も涙また涙で、いつまでもいつまでも大きく手を振り続ける。 悦ネェはそっと瞳をとじてつぶやく。 「しょい!」 こうして悦ネェの新たなチャレンジが始まった。
青春、友情、初めての告白、そして親子愛・・・。 大満足の拡大スペシャル最終艇でした。
では、これで第九艇のレビューはおしまい!
とゆうことは、まだまだ長い続きがあるのですよ(…笑)
◇ ◇ ◇ ◇
【関連記事】 ◆「しょい」最終艇(前編) http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=9&D=15 ◆「しょい」第九艇 http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=9&D=10 ◆なぜ「しょい」と呼ぶべきなのか http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=9&D=11
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