【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2005/09/17(土) ドラマ「がんばっていきまっしょい」番外艇
 
連ドラのレビューを書いたのは初めてのことで、どうゆうふうにまとめたらいいのか・・・難しかったです。
あらすじを書き連ねても面白くないし、青春賛歌一辺倒でも読み手の人が疲れるだろうし。
それなりの苦悩はあったわけですが、後半なんとなく自分のスタイルが築けたような気もします。
しかし、これが最初で最後の連ドラレビューになります。
「がんばっていきまっしょい」ほど入れ込めるドラマは、たぶん2度とないはずだから。

では、ドラマ全体を振り返って、ひとこと感想など書いておこうと思います。


 ◇ ◇ ◇ ◇


7月4日の放送開始から、あっとゆう間の2ヶ月でした。
連ドラを第1話から最終回まで1回も欠かさず観たのは、生まれて初めての経験です。
で、最終回を観終わったあとは、「あーあ・・・とうとう終わっちゃった」ってカンジかな。
よかった!ホントによかった。
すっげぇーさわやかな気分になれました!!
でも、いまのぼくは抜け殻になっていて、まるで自分の青春が幕を下ろしたかのような放心状態に襲われてますね。
(…たぶんウソです♪笑)

このドラマが描いたのは、ラブシーンなどひとつもない青春の1ページ。
これには賛否両論あるでしょう。
今どきの高校生の話なのに「ありえねぇ〜」とか、「キスシーンさえないのは不自然」だとか。
でも、愛媛純情派の女子高生なんて、ほとんどこんなもんです。
しかも、舞台となった松山東高は四国を代表する名門進学校。
刺激的なドラマを好む人にとっては、ある種異常とも思える純情路線であっても、実はこれがホントの姿なのです。
そして、ぼくはそうゆう環境で育ったことを誇りに思います。
少年は少年らしく純粋に!
少女は少女らしく清らかに!

さて、ぼくは個人的には相武紗季ちゃんが大好きですが、ドラマのなかではやはり鈴木杏ちゃん演じる悦ネェが光ってました。
主役なんだから、当然といえば当然だけど。
がんばり屋でやや天然系きゃぴっとした印象の少女役が、杏ちゃんのキャラにバッチリ合ってましたね。
また、キャラに合っていたとゆう意味では、みんなハマリ役だったのかも知れません。
若い女優さんばかりで、固定されたイメージがなかったことがプラスに作用したのでしょう。

ふと不思議に思うのは、高校を卒業してまだ何年かしか経ってないのに、こんなに懐かしく感じるのはなぜだろうとゆうことです。
ぼく自身まだまだ青春時代真っ只中にいるつもりなので、過ぎ去った輝きへの憧れだけではないような気がします。

ドラマ版「しょい」は、何をやってもダメだった少女が、ボートの部活を通じて知り合えたかけがえのない友だちと共に歩んでゆくうちに、ひとりの人間として大きく成長してゆく姿を描いています。
そして、自らが生きる道を少女自身の手によって切り開いてゆく物語です。
周囲を説得し、熱い思いを伝え、ときに挫けそうになる自分を叱咤激励しながら。

少女の心の奥を流れている熱い想いとは・・・
「好きなことをやりたい!」
「どうしてもやり遂げたい!」
「楽しくがんばりたい!」
簡単にいえば、こうゆう素朴な想いだったんじゃないでしょうか。

このドラマは、日々の忙しさのなかで忘れかけていた熱い想いを呼び覚ましてくれました。
でっかい夢、消えることのない希望の光、注いでも注いでも尽きることのない情熱。
是非ぜひ持ち続けながら生きてゆきたいものですよねっ!!

役者さんをほめておきましょう!
ひときわ華のある存在だった内博貴くんの途中降板は残念でしたが、田口淳之介くん、よくがんばってくれました。
最終回でやっとボートをこいでくれましたね(笑)
錦戸亮くん、でしゃばらず少し抑え気味ながら、じわっと男らしい演技がなかなか立派でした。
そしてそして、相武紗季ちゃん、チョーかわい〜っ!!(…また書いてしまった♪笑)
彼女には優等生役が著しく似合います。
しょいガールズの皆さん、このドラマへの出演をステップにして、女優として大きく羽ばたいてくださいね。
ダッコ役の菊池多恵子ちゃん、彼女には将来大女優になりそうな風格が備わっていると思うんだけど、ぼくだけでしょうか?

脇を固めてくれた大人の役者さんたちにも、マジでマジで感謝です。
悦ネェのとうちゃん、かあちゃん、ばあちゃん、そしてねーちゃん。
毎日のようにドタバタしながらも仲の良い家庭で、ぼくと彼女の将来の目標です。
でも、ぼくはドラマのなかの大杉さんより、ずっと優しくなりたいと思います(…エヘヘ♪)
メルボルンの根本さん、ホントいい味出してましたね!
数々の名セリフを絶対忘れません。
それどころか、時と場所と目的に応じてパクろうと思ってます(笑)

名前を挙げなかった皆さんも、生涯思い出に残るドラマをありがとう!
青春時代に映画版とドラマ版、ふたつの「しょい」を観ることができてホントによかった!
ついでに、愛媛県人であり松山市民でよかった。

もうひとつ誇りに思うことがあるけど、ホントはそれが一番大切なことなのかも知れないけど・・・。
それは・・・それは・・・ぼくの胸のなかで叫ぶのです。
がんばっていきまっしょい♪


 ◇ ◇ ◇ ◇


【関連記事】
◆「しょい」最終艇(前編)
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=9&D=15
◆「しょい」最終艇(後編)
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=9&D=16

 


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