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2005/09/25(日)
爽快♪ウキウキ天気
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ちょっと強めに吹く風が、心地よい秋の到来を告げる。 どこまでも澄みわたる空気に、見慣れたはずの景色も広がる。 海はさざ波、青い空はどこまでも高く。 ぷかぷか流れてゆく雲が、ぼくらの願いを届けてくれる。
そんな感じの一日でした。 爽快♪ウキウキ天気! 唯一残念だったのは、日曜日なのに休みじゃなかったことかな。 ぼくにとって日曜は定休日じゃないから、恨めしがっても仕方ないことですね。
それでも、せっかく秋風が誘ってくれていたから、かなり早めに部屋を出て出勤途中で海に行ってみました。 「青」をテーマに短歌など詠んでみようと思ったからです。 青春、青空、海の青さ、青い地球、蒼ざめた顔・・・などなど。 それと、打ち身でアザができたときに「アオジになってしもたが〜」と言ったりします。 これは伊予弁だけかも知れませんね。 そんなふうに青にもいろんな表情があって、それぞれに思いを込めることができます。
我ながら風流だなあ。 「こいつ、よっぽどヒマなんだな」とか思わないでください。 どうせなら「優雅」と言ってねっ♪優雅と!
では、選りすぐりの4首です。 ・・・ホントは4首しか詠んでいないけど(笑) 10首も詠むほど優雅じゃないのですよ。
◇ ◇ ◇ ◇
岩に立ち 水平線を にらむとき あおさ愛しく 明日への勇気
【解説】 少年は凛々しくこの岩場に立ち、水平線をキッとにらみつける。 青くさいと言われてもいいじゃないか・・・それがぼくの良さでもあるんだ。 ぼくはぼくらしく!未来に向かってがんばるぞ。 嗚呼♪青春の日々。
◇ ◇ ◇ ◇
心まで 藍(あお)になりたい こんな日は 空と海とに 抱かれていたい
【解説】 どうしようもなくイヤなことがあって泣いてしまった。 空よりも濃く、海よりも深い青・・・そんな藍色の力強さで、全ての困難に立ち向かってゆきたい! こうして空と海に抱かれていると、不思議に力が湧いてくるんだ。
◇ ◇ ◇ ◇
松林 抜ければそこに 青い地球(ほし) 澄んだ心に 島影はるか
【解説】 松林を歩いて海に出てみると、大パノラマに広がる青の世界。 澄んだ空気を深く吸い込めば、心までキレイに澄みわたってくる。 春から夏にかけて霞んで見えなかった遠くの島影が、今日ははっきりと見える。 秋なんだなあ。
◇ ◇ ◇ ◇
なぎの海 キラキラ瞳に 映る空 青の景色に 夏の想い出
【解説】 静かな海を前にして佇んでいる少年と少女。 ふと少年は立ち上がり、少女の瞳を覗きこむ。 キラキラと輝く瞳には、空をバックにした少年の笑顔が映っている。 こうして青い景色に包まれていると、夏の日の想い出がよみがえるね。 来年もまたここで会おうよ!
◇ ◇ ◇ ◇
今日浮かんだ短歌はこんな感じです。 歌を詠むのも楽しいけど、解説文を書くのがかなり楽しかったりします(笑)
今日のタイトル「爽快♪ウキウキ天気」は、1996年のヒット曲「痛快ウキウキ通り/小沢健二」をヒントにしたものです。 高校時代のぼくは、けっこうオザケンを教祖にしていましたね。 さわやかで一点のカゲリもない雰囲気、それでいて東大卒の秀才! マジでマジで憧れたものです。 ところで、オザケン!この頃なにやってんの?
[イメージ]画像は・・・ 岩に立ち水平線を〜 ↓さーさークリック↓
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