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2005/09/26(月)
所信表明演説3200文字
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911総選挙で歴史的大勝利を収めた小泉首相が本日午後、所信表明演説をしたようだ。 首相就任以来、一度も公約を守ったことがない小泉さんの話なんか、まったく興味がない。 体を乗り出してマジメに聞くのは損だな。
とゆうことで、次のニュースを読んでもらいましょう。
◇ ◇ ◇ ◇
■首相所信表明演説、歴代2位の短さ…
小泉純一郎首相は26日午後、衆院本会議で所信表明演説を行った。 今回の特徴は3200字余りという異例の短さ。 その半分以上を郵政民営化への決意と「簡素で効率的な政府の実現」に費やすなど、先の衆院選での自民党圧勝を受けた勝利宣言とも言える演説となった。 ただ、「郵政後」の課題については明確な構想などは示されず、「単なる自己陶酔の域を出なかった」(永田町筋)との冷やかな声も出ている。
(中略)
歴代2位の短さとなった今回の所信表明演説。 小泉改革の総仕上げで目指す国家像については、またしても語られなかった。
≪ZAKZAK 2005/09/26≫ 〓ねた元URL〓 ttp://www.zakzak.co.jp/top/2005_09/t2005092636.html
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3200文字といったら、そうだな・・・最近ぼくが書いたなかでは「しょい」最終艇のレビューよりほんのちょっと長い程度だ。 いかに小さな政府を標榜しているとはいえ、ちょっと簡素で効率的すぎねーか? 内容の吟味はともかくとして・・・(笑) 国家1年間の舵取りをどうするのか、そんな大事な話なのに、娯楽ドラマの感想文なんかと同程度の文字数じゃ恥ずいでしょ。 まあ、あれだ。 「しょい」にかけた情熱を注ぎ込んだぼくの言葉と、残り約1年間をテキトーに過ごせばいいだけの独裁者の言葉を比べたくもないけどね。
しかし、マジなところ、小泉さんは郵政民営化しか頭にないんだから、それ以上のことを喋れとゆうほうが無理なのかもな。 その郵政問題にしても、国民への説明責任をきちんと果たしてはいない。 とにかく、改革の雰囲気をにおわすだけ・・・。 でも、特別おいしそうなにおいがしたんだろうな。 選挙なんて今まで一度も行ったことがなかったような若者が、大挙して自民党に投票したそうだから。
「小泉いーじゃん!」 「小泉がんばってんじゃん!」 ・・・なんと大胆な褒め言葉に、ぼくは今後3ヶ月ぐらい笑いが止まりそうにない。 当事者の小泉さんなら、きっと死ぬまで笑いが止まらん状態が続くんだろう。
ところで、今回の所信表明演説が短かった理由だけど、ぼくはこう思っている。 後になって口だけだと言われるのはシャクにさわるから、やれる自信のないことは喋らないでおこう・・・とゆうつもりじゃないか。 国民も甘く見られたもんだな。 このまま何もしなくても国民は支持してくれるとでも思っているのか!? それとも、歴史に残る名宰相の座は約束されているんだと勘ちがいしているのか!? とにかく自己陶酔している場合じゃないですよ!小泉さん。
あーあ、日本もこれまでか・・・。 ぼくにできることといえば、あと1年で小泉さんがすっぱり辞めて、安倍普三さんと交代してくれることを祈るだけかな(笑) 冗談ですよ!冗談。 独裁者に近い権力を手に入れた人に、1年間もの時間この日本を任せっきりにしておくのは危険すぎる。 日本だって捨てたもんじゃねぇんだよ。 まだまだ・・・諦めるな日本♪
まずは、小泉さんの公約違反を徹底的にチェックして、なぜそうなったのかを厳しく追及することだ。 ここらあたりで全国紙もがんばれよ! 販売部数が絶望的に落ちて苦しいんだろ? 今はネットニュースだけでも十分なんだよ。 隣国のよいしょ記事ばっか書いてたら、新聞とるのやめちまうぞ!
さてと、ちょっくらマジメに書きますか。
自民党に投票していないぼくでさえこんなことを考えているんだから、自民党の地滑り的大勝利に貢献した人たちは、もっと真剣に考えてほしいですね。 国民の代表を選ぶとはどうゆうことなのか、お互いしっかり噛みしめなきゃ、何回選挙やっても同じことの繰り返しで、政治がレベルアップしていきませんよ。
あと、「おらが地元の代議士さま」だとか、「昔からの付き合い」だとか、そうゆう感覚に縛られるのはいい加減でヤメにしませんか? どうすれば日本にゲンキが戻るのか、ゆっくりでいいから考えてゆきましょう。
国を想う心に保守も革新も中道もリベラルもない!! ぼくはそう思います。
以上!!
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