【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2005/09/03(土) ぼくらの10日間戦争
 
先月24日から、ぼくは新しい仕事に取り組んでいました。
しかし、特定の会社に就職したってゆう意味じゃありません。
会社組織にはどうしても馴染めないのが、ぼくの欠点であり長所(…とは言えないか?)なのです。
そう・・・ゆうやはあくまでフリーの荷物運び屋さん!
英語で表記するとEasy Transportation≠ゥな?

こうゆうふうに書くと、ずいぶん威勢がいいですよね。
要するに、いままで通りフリーとして配達系の仕事を請け負っただけのことなのに(…笑)

ところが、これが大失敗。
「2人でやればちょっと楽すぎるかな」と思われた仕事量を1人でやろうとしたもんだから、完璧なパニック繁忙症に陥りました。
で、朝5時に起床、帰宅は23時とゆう生活。
途中で休憩する時間もなければ、お弁当箱を広げるだけの暇もない。
運転している合い間に、かろうじておにぎりを頬張るのがやっとのありさま。
さらには、この仕事を続けている限り、永遠に休日が訪れないとゆう恐怖!

もともとすれ違いの多かったぼくと彼女の時間軸は、これでますますズレまくりました。
ひとつ屋根の下に暮らしながら、ゆっくりと話す時間もなければ、愛しいホッペに触れ合う機会もない。
ぼくらの目に映る景色は、どこにもオアシスのない砂漠でした。

この仕事を始めて5日目の朝。
「そんなに無理して働くことないのに・・・」
ぼくのためにおにぎりを作りながら、彼女がポツリと言いました。
でも、ぼくは自分が取った仕事が失敗だったことを、この時点ではまだ認めたくなかったのです。
気持ちに余裕がなくてイライラしていたこともあり、彼女の言葉を素直に受け止めることができず・・・。
「余計なことをゆうな!」と怒鳴ってしまいました。
彼女の稼ぎがわりといいもんだから、ひがんでいたのかも知れません。

そして、彼女に悪いと思いながらも、たったひとこと「ゴメンなさい」が言えなくて、冷たい戦争に突入。
いつもは控えめな彼女なのに、「この仕事を断わるまでは口をきかない」とダダをこねるもんだから、冷戦が予想外に長期化してしまいました(…笑)
と、いまは笑っていられるけど、ホントはチョー焦りまくりの毎日でした。

そんなこんなで・・・。
(はしょって書きたいときには、非常に便利な言葉ですよね♪)
今月2日、同業の人に業務の引き継ぎをして、たった10日間だけの過酷な仕事を終えました。
それと同時に「ぼくらの10日間戦争」も終結です。

考えてみれば、お嫁さんはちゃんと働いているのに、ダンナのぼくは自由業みたいでふわふわしていて、我ながら変な夫婦だとは思います。
でも、いつかきっと!
大ヒット曲の歌詞を手掛け、ベストセラーになるような本も出してみたい。
そのためにはのんびり仕事をしながら、いろんなことを書いて・・・。
ゆうやの終わりなき修行の日々≠ヘ、まだまだ続くのです。

 


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