【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2006/01/31(火) 長い長い1年を過ごしてやるぞ!
 
今日で1月も終わりなのか・・・。
異様なほど長い1ヶ月間だったような気がする。
真っ暗なタンクの中でドブネズミみたいに陽の光を恋しがっている時間が長いせいだろうか?
それとも、初めて見たり聞いたりしたことがなんだかんだと多くて、少しばかり世界が広がったせいなのか?
よくはわからないけど長かったな。

よっしゃ!
この調子で長い長い1年を過ごしてやるぞ・・笑。

さて、今年の詩人真嶋ゆうやは、密かに50篇以上の詩を書くことを目標としている。
単純計算で毎月4篇強で達成だ。
今月は7篇の詩を書いたから、なかなかのスタートダッシュだと言えそうだ。
あくまで数だけの話だけど。

新年の詩
恋愛回帰
空になりたい
時の横断歩道
春になれば
真っ暗闇の世界
しあわせのバイク

さっき読み返してみたら、そのほとんどが恋の詩ばっかりだ。
個人的には『時の横断歩道』が一番いいかな。
しかし、もっと「生きる歓び」の詩を書きたいって気もするんだよね。
ちょっと反省中なんだけど、そうゆう言葉が浮かんでこないことにはどうしようもないから、それは良しとして次に進もうと思う。

2月は誕生月。
だからと言って特に意気込みなんてないけれど、ひとつ成長した証しといえる何かを残しておきたい。


 ◇ ◇ ◇ ◇


はあ〜っ♪今日は全然ダメ、デタラメな日記です。
いつもとは違う油のにおいにラリっていて、頭がラリルレロな状態・・・。
まあ、こんなところでオヤスミなさい。

 

2006/01/30(月) バンプのDVD
 
先日・・・19日だったっけ?あれ?20日だっけか?
ネットショップに注文しておいたDVDが届きました。
BUMP OF CHICKENの『ユグドラシル』と『jupiter』の2枚です。

バンプのCDアルバムは全部持っていて、曲は何回も何回も聴いています。
けど、残念ながら彼らはメディアへの露出を極力抑えているようで、CS放送なんて契約してないぼくにとって、彼らが演奏している姿を見られるのはCDTVとかネットでほんのちょこっと程度。
PVをフルコーラスで見るチャンスが一度もなかった・・・。

そこで、今回はわが家の財務大臣さやか姫にお願いをして、少しでも安く買えるネットショップを選んだ末にやっと買ってもらいました。
どうでもいいことを書いておくけど、特にゴマをすったわけじゃありません。
なんてったって、ぼくはわが家の関白総理大臣なのだ。
断じて、お嫁さんのお尻に敷かれてなんかいませんよ!・・笑。

さてと、まだ日は浅いけど、それからとゆうものバンプのDVDを毎日欠かさず観ています。
繰り返し観ても聴いても、まったく飽きることがありません。
同じ映像をこれほど必死になって観るのは、たぶん『それいけ!アンパンマン』以来のことじゃないでしょうかねぇ?


 ◇ ◇ ◇ ◇


『jupiter』

1.Stage Of The Ground
2.天体観測
3.ハルジオン
4.メロディーフラッグ
5.ダイヤモンド
6.バイバイサンキュー

いきなり1曲目の『Stage Of The Ground』に圧倒されちゃいます。
なんなんだ?このパワーは。
うわあーっ!すっげぇ〜!かっけーっ!
バンプの曲は詞がよくて、曲がよくて、透明感のある藤くんの声も素晴らしいのはわかりきっていました。
でも、さらにカッコいいんだよね・・・メンバー4人ともが。
曲の間に入っているメイキング映像ではそこらにいる兄ちゃんたちって感じで微笑ましくて・・・ところが、演奏が始まるとめっちゃカッコよく豹変するんですよね。
特に童顔のちゃま(ベースの直井さん)には、同じ童顔仲間として不思議な親近感?が湧いてきます。
『メロディーフラッグ』の前に見せるちゃまの意味不明なアクションは、必見の価値ありです・・笑。
ちなみに全然関係ないけど、GLAYのジローさん・・・けっこう憧れの人です。

『天体観測』のPVに出てくる子どもたちがかわいくて瞳が輝いていて、それがバンプの持つ純粋なイメージと重なり、思わず身を乗り出しそうになります。
『ハルジオン』も傑作だし・・・全部好きな曲ばかりで、どれがいいとか判断できないんだけど、ラストの『バイバイサンキュー』の絵本風イラストにはマジ感動で泣いてしまいました。
これは日本中の人にゼッタイ観てほしいと思います。


 ◇ ◇ ◇ ◇


『ユグドラシル』

1.オンリーロンリーグローリー
2.車輪の唄
3.Sailing Day
4.アルエ
5.スノースマイル
6.ロストマン

こっちもすげぇ〜!かっけーっ!バンプ最高っ!
1曲目『オンリーロンリーグローリー』でブチかまされて、早々とノックアウトです。
このPVのカッコよさは千年の時を越えても輝きますね。たぶん。
なんか・・・さっきの『jupiter』のレビューと「同じかよ?」って気がしないでもないけど・・笑。

ウルトラ大好きな曲『車輪の唄』では、歌詞とは違う物語が展開して、離ればなれになった少年と少女は「約束だよ!必ずいつの日か・・・また会おう」と、あの日あの駅で誓った約束を果たします。
このPVは特にお気に入りで、観るたび感動して半泣きになりそうです。
細かい点ですが、どこか時空を感じさせる部屋の中でバンプのメンバーが四重奏していて、少年と少女が彼らの姿を窓から覗いて微笑みあうシーン・・・ここがもうたまらなく好きです。
大げさですが、日本に生まれてよかった!とさえ思えてきます。
しかし、名曲『車輪の唄』らしく、朝焼けまで届きそうな坂道を自転車2ケツで走る少年と少女の姿が欲しかったかな?・・・と、ちょっとだけ残念がるのはやっぱ欲張りなんですかねぇ?

『Sailing Day』もいい!力強くて疾走感があって、PVを観てホントいい曲だなと再確認できます。
それと同じように『アルエ』も『スノースマイル』も『ロストマン』も、バンプの曲の世界観を見事に映像で表現できていて美しい限り!
大勢の女子高生の乱入?とか、警官と強盗が登場したりと・・・途中いくつか「あれれ?」な部分もありますが、それにもちゃんと意味があるんですよね。きっと。
でも、それは観てのお楽しみってことで・・笑。


 ◇ ◇ ◇ ◇


こんないいメロディを生み出し、そこに迷いのない言葉を乗せてゆくことができる藤くんって天才ですね!
いや〜参りました。
まだ26歳にしてこの完璧度・・・ぜひ見習いたいです。

藤くん(藤原基央:Vo&G)、ヒロ(増川弘明:G)、ちゃま(B)、秀ちゃん(升秀夫:Dr)・・・この4人の若者こそが『バンプ・オブ・チキン』とゆう運命共同体。
そして、幼稚園からの幼なじみで中3のときからずっと同じメンバーで活動しているとゆう・・・それは奇跡のバンド。
これだけでも映画化できそうな物語で、DVDのオフショットで見せるメンバーの偽りのない笑顔には、そのことがよく表れているように思えます。
どうかいつまでも変わらぬ友情で、ずっとロックし続けていってほしいものです。

BUMP OF CHICKENのファンであることを、ぼくは誇りに思います。
ひとりでも多くの人にバンプの世界に触れてもらいたい!
そう願ってこの記事を書きました。


[イメージ]画像・・・
DVD『jupiter』

2006/01/29(日) 普通ダイスキ♪
 
同年代の仕事仲間が普通にしている日常会話。
なにか変だ。
どっかおかしい。
ネジが1本抜けているのか、それともネジが1本多いのか?
案外ぼくのほうがネジ曲がっていたりして・・・と、たまに不安になったりするんだ。

 ◇ ◇ ◇ ◇

D貴・・・
うう〜っ、さぶー!!さぶいがーっ!

S太郎・・・
けさ起きたら普通に寒いけん、仕事休んだろかと思たがぁ

ゆうや・・・
普通に寒いだけなんでしょ?全然大したことねぇじゃん!
(もちろんハートの字幕だよ・・笑)

 ◇ ◇ ◇ ◇

S太郎・・・
Mステ見たんけ?

N広・・・
おお!見た!見たっ!倖田來未が普通にパンチラしよるし〜

D貴・・・
わしも見た!倖田來未って普通にエロいけん、たまらんのう!

S太郎・・・
あーあ、わし寝てしもとったけん見逃したわい・・・普通にショック!

ゆうや・・・
だ・か・ら、普通のことでいちいち大騒ぎすんなよっ!
(ハートのささやきPart2だよ・・笑)

 ◇ ◇ ◇ ◇

N広・・・
そっちの仕事どうやった?

S太郎・・・
もう普通にしんどかったけんね!

D貴・・・
バリしんどいけん、普通に死ぬかと思たよ

ゆうや・・・
工事現場なんかで死にたくない!
俺はできれば病院で家族に看取られながら、普通に死にてぇ〜!
(心のアルバムPart3・・笑)

 ◇ ◇ ◇ ◇

こんなふうに、ぼくが仕事している現場でも「普通に」って言葉が大流行中。
みんな揃って「普通に・・・」って表現方法が大好きなんだよね!

ぼくはとゆうと、「普通に・・・」って言い方はしたくない。
なんとなく好きになれない。
だから、流行に乗り遅れようと思っている。
でも、それは若者言葉を全部否定するほどの大げさなもんじゃない。
ぼくだって「チョー」とか「ってか」はけっこう使いまくっているし、彼女と話しているときは「つーかさあ」を連発している。

「普通であることのしあわせ」が、最近だんだんわかってきたような気がする。
普通に・・・どうか普通でありますように・・・。
ホントはもっともっと大切にしなければいけない言葉なんだよね!

 

2006/01/28(土) 油汚れにジョイ♪
 
仕事が終わったあとや休憩に入る前、現場の水道で油にまみれた手を洗う。
そのとき、P&Gの「ジョイ」を使っている。
CMでもおなじみの食器洗いの洗剤だ。
緑茶成分入りだからかどうか知らないけど、これが一番よく落ちる!
手洗い専用の粉末洗剤よりも、ほかの食器洗いの洗剤よりも油がとれる。
ジョイ最高♪

今日の夕方、ぼくの隣で手を洗っていたフリーター少年が親方に怒鳴られた。
「食器洗いで手を洗うな!」と。
ぼくは自分も同罪だと思ったから、「すいません」と謝った。
けど、違っていた。
親方が言った食器洗いとは洗剤のことじゃなくて、スポンジのことだった。
少年は、湯呑みとか味噌汁用のお碗を洗うために置いているスポンジの固いほうの面を使って、自分の手についた重油を落としていたんだ。

ありえねぇ〜っ!ってか、オエェ〜っ!!

たまたま親方が見かけたからよかったものの、もし見ていなかったら・・・。
考えただけでも胸焼けして、食欲不振になりそうだ。
こっぴどく怒られた少年はバツ悪そうにぼくのほうを見て、「見つからんようにせないかん」とつぶやいた。
ぼくは「見つかるとか見つからないの問題じゃないよ」と注意したけど、聞く耳持たずってカンジで再犯の可能性あり。

もはやバカとしか言いようがないな。
親の顔が・・・見たくない!見たくない!


 ◇ ◇ ◇ ◇


◆京大生集団強姦事件


同年代のバカ者が起こした事件なので、ひとこと書いておこう。

京都大学の4年生で元アメフト部員3人が、女子大生2人を泥酔させたうえ集団強姦したとゆう容疑で逮捕された(26日)。
3人の強姦魔はそれぞれ容疑を否認しているらしいが、その言い訳が実にくだらない。

「やってない」だって?
この期に及んで往生際の悪いやつだな。
“強姦は・・・やってない”って言いたいんだろうけど、さっさと観念しろよ!

「合意の上だった」
くだらねぇ!
ホントに合意の上だったとしたら、普通は後で訴えられたりしないだろう?

「これまでにもうまくいっていたし、パーティーとはそういうものだと思っていた」
ありえねぇ〜っ!!
しかし、この言葉がこいつらの本性を言い表しているような気がする。

俺たちには京大生とゆう最高級のブランドがある。
鍋パーティーをすると言えば、女子大生はよろこんでやってくる。
その時点で鍋のあとに“何をやるか”とゆう暗黙の合意が既にできているんだ。
飲んで飲ませて、勢いでやっちゃおうぜ!
それが俺たちの常識であり、社会の常識。

そんなふうに考えていたに違いない。
どんな親に、どうゆうふうに育てられてきたんだろう?
そんなことまでは想像もつかないが、バカが付くほど自己中なやつらなんだろうな。
合意の意味をここまで拡大解釈できるとゆうことは、たぶんパーティーを計画する段階では、自分たちの悪巧みが犯罪になるとゆうことも知らなかったんじゃないか?
だから、やってしまったあとでも罪の意識がないんだと思う。

たまたま勉強だけはできるんだろうけど、人間失格なこいつらにふさわしい罰を与えよう。
やっぱギロチン以外にないですな。
ギロチン!!
強姦魔は残らず去勢してやればいい。
死ぬまで反省させろ!


 ◇ ◇ ◇ ◇


京大元アメフット部員:女子大生2人に集団暴行、3人逮捕


京都大学の学生で元アメリカンフットボール部員が、女子大生2人に集団で性的暴行を加えたとして、京都府警捜査1課と川端署は26日、▽工学部4年、白井淳平(22)▽農学部4年、池口亮(23)▽経済学部4年、木戸晶裕(22)の3容疑者を集団強姦(ごうかん)容疑で逮捕した。
3人は昨年秋までアメフット部に所属していた。
木戸容疑者は「やってない」、残り2人は「合意の上だった」と供述している。

<毎日新聞より>

 

2006/01/27(金) パンツ見えてるよ!(第2回)
 
時間がないから短編雑記集でいくぞっ!
今日のタイトルは一番インパクトありそうなやつってことで決めただけで、深い意味はありません。
タイトルを見て、名古屋商科大大学院の客員教授として復活の狼煙をあげた“教育者の手鏡”植草一秀さん的な内容を期待された方はゴメンなさい。

えっと、前もって書いとくけど、読んで幻滅する人は勝手に幻滅してやってくださいね!・・笑。
ぼくは全然かまいません。


◆昨日(26日)が今週初仕事!

仮病で3日も休んだわけじゃない。
インフルエンザの高熱にうなされていたとゆう錦の御旗がある。
が、朝一番ぼくが乗り込んだあとの送迎車の雰囲気・・・ビミョーだったっすねぇ。
得意のエヘヘ笑いが完全に空回りしてしまいました・・汗。
まあ、ぼくがいなかった間のしわ寄せはみんなにいってるわけでして、ちょっとばかり冷たい視線もしかたないか。
大人の社会の厳しさを味わったような気がします。
現場労働者のみなさん、どうもすいません。


◆パンツ見えてるよ!(第2回)

ひさびさ2回目の「パンツ見えてるよ」シリーズ?です。
つなぎ服を着たことがある人ならたぶん経験があると思います。
男子がオシッコをするとき、普通はズボンのチャックを下げてから行ない、終わったらチャックを上げます。
でも、つなぎの場合はこれが逆なんですよね。
上げてから行ない、終わったら下げるわけです。
しかし、ぼくは何を勘ちがいしたのか、チャックを上げてからオシッコをして、終わってからさらに上げて「よっしゃ」としてしまいました。
もはやダブルパンチの全開バリバリです。

そして、現場作業だからちょっと高いところへ上ったり、片足を何かに掛けて踏ん張ったりと、いろんなポーズで仕事をしてたら・・・。
運悪く、一番口の悪いお兄さんに見つかってしまって、あとはずっと笑いのサカナにされました・・泣。
「ゆうやの○ん○ん、ションベンくせぇ〜!」とか。
「あんな柄、男が穿くかよ?」とか。
あとは・・・滝汗・・・いちおう清純派なので、これ以上は書けません・・笑。

ぼくのパンツはね〜、全部お嫁さんが決めてるんだよ!
悪かったな!
ピンクと白のチェックで・・・ってウソ!ウソ?エヘヘヘ?


◆親方に誉められた!

とは言っても、仕事のことじゃありません。
「ゆうやは元気よう挨拶してくれるし、後片付けもキチンとするけん、見よって気持ちええわい」とのことです。
「うひゃひゃ」と喜んでいたら、すかさず親方が「仕事もがんばれよ」だって!
ビ、ビミョー???
明日からも無責任にがんばろうと決意した次第です。


◆誰が一番速いのか?

「わしはかけっこで負けたことがない」
と、俊足を自慢している同い年の子がいたので、直系40メートルの重油タンクの上で決闘しました。
直径×3(円周率のつもり)で約120メートル走ってことになるのか?
ちなみにタンクの屋根はめいっぱい下げている状態なので、勢い余って地上100メートルからダイブってな危険はありません。
湯飲み茶碗の底をアリが走る姿をイメージしてください・・・すっげぇいい加減な説明だけど。

で、最初の4〜5歩で勝利を確信しましたね!
ぼくは足だけは速くて、なんせ100メートル11秒台で走ってたんだから。
とりあえず過去形にしといたけど、社会人になってからほとんど肉体労働派だから、それほど落ちてはいないはず。
そう簡単には負けません。
ぼくに負けた同い年の子はヤンキー系でして、彼の目からすれば“とろそうな”ぼくに負けたことが悔しかったのでしょう。
こうゆうときの定番ですかねぇ?皮肉8割の捨てゼリフを言ってました。
「ゆうやもこれぐらい仕事してくれたらなあ」って!
いえいえ、とんでもない・・・仕事はスピードよりも何よりも安全が第一!・・で・・す・・よ・・ねっ♪
まあ、マジなところ、みんながぼくを見る目が変わったようで、嬉しい出来事ではありました。


今日はこんな感じです。
ほかに書くことないし、時間もないし。
つまんねぇ?
面白かった?
くだらない日記を読んで「今日or明日もがんばろう」と感じてもらえたら、なによりうれしいことです!

 

2006/01/26(木) 足るを知る ―ライブドア・ショックに思う―
 
ちょっと偉そうに感じるだろうけど、この文章は文中敬称略ってやつです。

ライブドアの前社長、堀江貴文が逮捕された23日以降、日本中まるでお祭り騒ぎだ。
堀江を「新時代の寵児」ともてはやし、喜々としてその護衛艦隊を組んでいたかに見えたマスコミはほんの数日前まで担いでいた旗艦堀江を放り出し、一斉に集中砲火を浴びせている。
ライブドア関連の株主は、持っている株券がただの紙切れにならぬようにと祈りつつ、何とか売り抜けようと必死だ。
ぼくが住んでいるネットのブログ界も、堀江逮捕の話題で盛り上がっている。
堀江が実行してきた錬金術は違法とされる可能性が高いのに、今もって堀江の主義・思想に賛否両論あるとゆうのは面白い。

ぼくの日記には堀江貴文に関する記事がほとんどない。
マトモに登場したのは、楽天がプロ野球パリーグに新規参入した2004年秋、「楽天はライブドアのお手柄を根こそぎ横取りしていった感じがする」と書いたぐらいだ。
堀江自身の人間性とか考え方については全く興味がなかったから、一切触れたことがない。
だけど、今回の事件には、ぼくら若者にとって大切な教訓がひとつ隠されている。
そのことを簡潔に書いておこうと思う。

ぼくがライブドア事件を知って一番痛切に思うこと。
それは、人間の欲望には限りとゆうものがないんだなってことだ。
堀江貴文など幹部が逮捕されたことによって事件の全容が徐々に明らかになるにつれ、その思いは強くなる。

 ◇ ◇ ◇ ◇

誤解を恐れずに言えば、人の心はお金で買えるのです。
女はお金についてきます。
ビジネスで成功して大金を手に入れた瞬間、「とうてい口説けないだろうな」と思っていたネエちゃんを口説くことができたりする。
その後は芋づる式です。

 ◇ ◇ ◇ ◇

堀江は2004年に出版した著書『稼ぐが勝ち』の中でこう書いている。
これを読んで「当たっている」と言う人もいれば、「違う」と言う人もいる。
「半分当たりで半分はハズレだ」と言う人もいて、受け止め方も人それぞれなんだろう。

ぼくは「人の心はお金じゃ買えない」と思う。
堀江の考え方は間違っている。
仕事を選ぶにしても給料が多い少ないとゆうことより、サービス残業を含む実際の就業時間とか年間の休日数といった時間を根拠にする人も多い。
もちろん、仕事自体にやり甲斐を感じることができるかどうかとゆう点も大切だし、自分の能力を発揮できそうなのかどうかもポイントになることは言うまでもない。
大企業に就職して人が羨む高給を得ながら、あっさり退職してしまう若者が後を絶たないのは、彼らの心をお金では買えないとゆうことの表われだと思う。

・・・と、ある程度一般受けを狙った書き方をしてみたけど、ホントはそんなことなんかどうでもいい。
無責任だけど、ぼくにとって大事なのは、ぼくがどう考えるのかとゆうことだ。

ぼくは「人の心はお金で買える」などと誤解を恐れず言える人の下で働くのは絶対イヤだ。
たったひとつの心をお金なんかに奪われたくない。
きれいごとだと笑われても、時間とか愛情はお金じゃ買えないものだと信じたい。
そして、できれば少しでも清らかな心の持ち主に心を奪われることを理想にしたい。

しかし、ぼくは自分の考え方を他人に押し付けようとは思わない。
「人の心はお金で買える」と思いたい人はそうすればいい。
それだけのことだ。

さて、ぼくが尊敬している文豪、夏目漱石はこう書き残している。

 ◇ ◇ ◇ ◇

ナポレオンでも、アレキサンダーでも、
勝って満足したものは一人もいない

『我輩は猫である』より

 ◇ ◇ ◇ ◇

人間の欲とゆうものは無限で、勝てば勝ったで新たな征服欲を膨らませる。
他人から見れば十分すぎるように思えるのに、本人は満足しない。
勝ち逃げこそが必勝のコツなのに、「もっともっと・・・」と誘惑に駆られてしまう。

「足るを知らざる者は富むといえども貧し」とゆう格言がある。
残念ながら、堀江はこの言葉を知らなかったようだ。

「足るを知る者は貧するといえども心は錦」と、そんな格言は見たことも聞いたこともないけど、ぼくはそうゆう人間になりたい!
この日本がひとつのマネーゲームの結末に揺れていることを知り、ぼくはいっそう強くそう思うんだ。

 

2006/01/25(水) しあわせのバイク
 
工事現場へ向かうクルマのなかでぼんやりと朝焼けを眺めていたとき、ふっと浮かんできた詩です。
まずは、読んでやってください。


 ◇ ◇ ◇ ◇


【しあわせのバイク】

  作詩 ゆうや


眠らないこの街で息をひそめて♪死ぬまで踊り続けるより♪ぼくのバイクで東へゆこう

本当の風に吹かれるかも知れない♪現実の今に会えるかも知れない

暗闇を切り裂くヘッドライトの先♪虚構の洞窟がいくつも手招きをする

希望への入り口と信じて飛び込めば♪それは猛スピードで溜め息の出口に変わる

流れ去るオレンジの明かりは♪気分次第でキレイに見える過去のぼくら

バックミラー揺れる涙には乾く間もないけど

後ろを気にして前に進めない生き方♪今夜限りでやめにしようと思うんだ


眠れないこの夜に両目を閉じて♪眠れる朝がやって来るより♪キミと今すぐ東へゆこう

本当の自分に出会えることだろう♪現実の今に追い着くことだろう

紫の空から息を呑む朝焼け♪ぼくらの存在がようやくわかり始める

この場所がスタートライン迷わず飛び込もう♪それはまっすぐにふたりの世界へ続く

共に走るオレンジの電磁波は♪気持ちひとつで虹にも見える今のぼくら

バックミラー揺らす笑いには涸れるヒマがないんだ

あしたが怖くて昔に逃げ帰る生き方♪きのう限りで卒業すると決めたんだ


キミをのせてゆくことに決めたから♪ひとりじゃ走れなかったぼくが空だって飛べる

揃いのメットでぼくにしっかりつかまりなよ♪キミと出会えたしあわせを感じていたいんだ

勇気の翼をくれたキミ・・・♪ぼくの景色を変えたキミ・・・

ふたり見つけた温もりを大事にしたいんだ


 ◇ ◇ ◇ ◇


【いちおう解説文】

ゆうやにバイクって、うーん、やっぱ似合わない感じ・・で・・す・・よ・・ねっ♪
猫に小判?
馬の耳に念仏?
豆腐の角に頭ぶつけろ?
いろんな誉め言葉が飛んできそうだけど、全然気になりません。

まあ、バイクはバイクでもマウンテンバイクなら、読む人にもなんとか納得してもらえそうです。
でも、それじゃ彼女と2ケツできないし、原チャリのオバケみたいなやつでも良さそうなもんだけど、あれも高速道路は走れませんね。
このように?多くの矛盾に妥協してゆくことが大人になるってことなんだな・・・。(独り言?)

ぼくがこの詩で言いたいことは・・・
虚構の街で死ぬまで踊らされるより、自分らしく生きたいね!
と、そうゆうことですね。

 

2006/01/24(火) ペルシャ湾の水鳥
 
太古の昔、人がする仕事といえばほとんどが肉体労働ばかりだった。
夜明けと共に起きだしてきて働き、日が西に傾くと家に帰ってくる。
そんな生活だ。
農耕にしろ狩猟にしろ、とにかくからだを動かさなければ、人は生きてゆけなかった。
ところが、文明が高度に発達するにつれて、労働の内容も環境もすっかり変わってきた。
パソコンなど電子機器を相手に知恵や技能で仕事をする頭脳労働者が増えたし、自動化された機械を使ってモノを作り出す技術系労働者なども増えた。
原始の時代には想像すらできなかった種類の労働が生まれてきたとゆうことだ。

さてと・・・最近ぼくは仕事を変えた。
変えたと言っても、肉体労働系の自由業であることに変わりはない。
自由業は気楽である代わりに、仕事の内容自体がガラッと変わることもあるし、同じ仕事内容の継続で現場だけが変わる場合もある。

ぼくはここ3年間、配達を主な仕事としてきた。
受付ボーイとか接客、電話応対の仕事もやったけど、それはあくまで副業みたいなものであり、主たる仕事ではなかった。
配達とは、文明が生み出した最高の道具であるクルマ(自動車)を使って、荷物を運ぶとゆう単純な仕事だ。
荷物を抱えたり担いだりして歩くのは当然のこと、仕事のスピードアップを図るために走ったり・・・。
かなりキツイ日もあるが、大なり小なり毎日からだを動かしているせいで、スレンダーなこの肉体がぶよぶよになることはなかった。

そして、今やっている仕事は肉体労働系自由業の極致だ。
金髪のフリーター青少年やいかにも職人風のオジさんに混じり、スコップとかヘラとか自動化されていない道具を使って仕事をしている。
円管服(ツナギ)の上にヤッケと呼ばれるウインドブレーカーを着て、頭にはタオルを巻きヘルメットをかぶり、手には分厚いゴムの手袋をはめて・・・。
馬子にも衣装とゆうけれど、自分の姿を作業員詰所の横にあるトイレの鏡に映してみると、このぼくがなんと板につかないながらも職人さんに見えてしまうから不思議だ。

で、何をしているのかとゆうと、使わなくなって久しい重油タンクの底に入り、暗闇の中でこびり付いた重油のカスと格闘している。
この重油がとにかく重いのなんの!
江戸むらさきの「ごはんですよ」によく似た濃い黒褐色の物体で、さらに水飴みたいに粘り強いから、スコップですくおうとしてもなかなか思うようにはいかない。
まさに悪戦苦闘・・・油ギッシュな青春だ。

夜明け前に起きて送迎用のワゴン車に乗り、片道2時間もかかる遠い現場へと向かう。
その間に朝焼けを見たり、爆睡していて見なかったり・・・。
現場で油まみれになった後は、再び車中で2時間の睡眠をとって帰宅する。

・・・とゆうことで、最近のゆうやは早寝早起きな生活を送っている。

あと、どうでもよさそうでけっこう大事なことなんだけど、長渕剛の『JAPAN』をよく聴いている。
ペルシャ湾の水鳥たちが、なんだか他人事のようには思えないのだ。


 ◇ ◇ ◇ ◇


俺たちはまるでどす黒い油にまみれた♪ペルシャ湾の水鳥たちみたいに

息絶えだえそれでも必死に天高く飛び立とうとしてるのは♪富の向こうに何かを見つけたいから

『JAPAN/長渕剛』より


 ◇ ◇ ◇ ◇


ねっ!
これほどピッタリな歌詞も珍しいでしょ?
ただし、今のところ「富」なんてものには興味がないけど。

ついでに余談をひとつ。
湾岸戦争開戦直後の1991年1月、ペルシャ湾に大量の原油が流出した。
アメリカは「イラクが故意に流した」として、油まみれになった水鳥の映像とともに発表した。
が、これはイラクを悪者にするための情報操作だった。
実はアメリカがイラクの石油精製施設に撃ち込んだミサイルが原因だったとゆうことが後日判明したのだ。
ああくだらねぇ〜!
ブッシュ父も息子に負けず劣らず姑息なやつだったんだな。

 

2006/01/23(月) 摂氏39度
 
今朝も38.6度。
熱冷ましの頓服薬を飲んで寝たのに、熱は一向に下がらない。
救急病院なんて外科以外は気休めにしかならないんだ。

もちろん仕事なんか行けたもんじゃない。
そのことはゆうべのうちに連絡しておいた。

呼吸をするたび、のどの奥がゴロゴロと音を立て始めた。
喘息発作に襲われるかもしれない。

お嫁さんに命令されたとおり・・・掛かり付けの薮医院へ行った。
彼女自身が勤めている病院でもあり、ぼくらはここで出会った。
初めて出会った場所が病院ってのも、考えてみればちょっと複雑だ。
4週間に一度だけ喘息の薬をもらいに行くときはまだいいけど、風邪っぴきとか腹痛なんかのときにロマンチックな思い出に浸ってばかりもいられないんだ。

病院では半ケツ姿で腰に注射を打たれ、何種類かの薬をもらった。

部屋に帰ってすぐ食パンをひと切れだけ食べた。
さっぱり食欲はないけど、食後に飲めと言われた薬を飲むためだ。
そして、深い睡眠。

起きたら16時だった。
熱はついに39度まで上がった。
こんなに熱が出たのは初めてのことで、さすがにちょっと怖くなった。

17時頃、彼女のかあちゃんがやってきた。
おかゆを作ってくれり、着替えをさせてくれたり、髪の毛をタオルできれいに拭いてくれたり・・・。
嬉しいぐらい子ども扱いをしてくれる。

薬を飲んだあと、ノートパソコンの電源を入れたら思いっきり怒られた。
大好きなかあちゃんにマジで怒られて、相当ショックだった。
背中を向けて横になり、頭からフトンをかぶって寝た。
泣いている顔を見られたくなかったからだ。
でも、怒られたから泣いたんじゃない。

ぼくは人間性に大きな欠陥があって、会社勤めができない。
からだも小さくて細いし、持病を持っているから健康優良とはいえない。
考えたくはないけれど、ぼくはお嫁さんをしあわせにできないのかもしれない。
「この子をずっと好きでいたい」とか「ぼくのことをずっと好きでいてほしい」とゆう理想と、結婚生活そのものの現実は違うのかも知れない。
目をこすっていたら、また眠りに落ちた。

20時ごろ起きたら、汗をびっしょりかいていた。
かあちゃんがすぐに着替えを用意してくれた。
Tシャツにパンツ、それにパジャマも・・・身に着けていたものは全部着替えた。
スニソもはき替えた。

からだが少し軽くなったような気がした。
熱を測ったら36.8度で、画期的に下がっていた。
からだの節々は痛いけど、なんとか笑顔もできそうだった。

かあちゃんがぼくに言った。
「さっきはキツイ言い方してゴメンね」
謝る理由なんてどこにもないのに・・・。
でも、ぼくは黙ってうなづいた。

ぼくが病気になると、自分のことのように心配してくれる家族がいる。
ぼくが生きているとゆうそれだけのことで、やさしい気持ちになってくれる家族がいる。
それだけでいいんだ。

 

2006/01/22(日) インフルエンザ
 
ラリルレロ・・・ラリルレロ・・・にちようび♪
こうゆう歌なかったっけ?

けさ10時に目覚めたとき、のどが痛かったから「こりゃ風邪ひいたな」って気づいた。
熱を測ると37.7度。
とりあえず市販の風邪薬を飲んだら、これが睡眠薬代わりになって夜8時ごろまで寝てしまった。
起きてもう一度熱を測ると・・・なんと38.8度!

しかたなく救急当番の病院へ行ったら、通路で点滴している患者さんが数名もいる状態。
すげぇ繁盛だ。
で、3時間も待たされてやっと診てもらったら、「インフルエンザ」だった。
検査のために綿棒を鼻の穴に突っこまれたときは痛くて、思わず涙がひと筋。
女医さん、もっと優しくしてよ!

悪寒が激しくて、日記どころじゃない。

 

2006/01/21(土) 真っ暗闇の世界
 
閉ざされた円筒の空間

どす黒い油のなか

たったひとりでぼくは立つ

天然の油は本当は黒いものだけど

それさえわからないほど真っ暗闇の世界

ねじ曲がった天上から水滴が落ちてくる

何十年もかけて錆びきった水滴

あとは静寂

時間も止まる恐ろしい静寂


はるか上に見える小さな光だけがぼくの心の拠りどころ

わずかでも光がなければ簡単に気が狂うかもしれない

ぼくは闇が怖いから光を求めるんだ

そのことがやっとわかった気がする

ぼくにはからだがあるけど忘れてる

メットが配管に当たってコツンと音を立てるまでずっと忘れてる

痛くもないのに「いてっ!」と声に出してみる


なにも見えない・・・なにも聴こえない

ぼくは必死に飛び立とうとする

行き先なんてどこでもいいんだ

とにかくここから逃げ出したい

でも羽根が重い

重くてとても羽ばたけない

あんなに白かったぼくの羽根は油にまみれて真っ黒だ

早く飛びたい

明日はきっと飛びたい


作詩 ゆうや


 ◇ ◇ ◇ ◇


これが詩ですかねぇ?
詩状の文であることは確かですけどね・・・笑。

なんでこれほど陰気な詩を書いたかとゆうと、こうゆう場所で仕事をしているからです。

 

2006/01/20(金) 春になれば
 
『春になれば』


眠たい午後の物理の授業

キミのほっぺを斜め後ろから♪ただぼんやりと見ていた

不意に先生に当てられ♪頭をかいてゴマかした

ドジなぼくを見る♪いたずらっぽいキミの笑顔

たまらなく好きすぎて♪胸が粉々に張り裂けそうだよ


いつもの橋のぼくらの欄干

キミの隣でバンプの鼻歌♪じっとドブ川を見ていた

突然「好きだよ」と告られ♪「マジかよ」と言って舞い上がった

マヌケなぼくを見る♪子どもみたいなキミの笑顔

なんだよ!歌のことか♪川に飛び込んで消えてしまいたい


もうすぐふたり別々の世界

キミのほっぺに正面から触れたい♪ただそれだけでいいんだ

それなのにぼくは・・・

自分の気持ちに素直になれなくて♪何かが壊れるのが怖くて震えてる


春になればもう会えないキミに♪どうしても伝えたい言葉がある

それは「さよなら」じゃなくて♪「好きだよ」の一言なんだ


作詩 ゆうや


 ◇ ◇ ◇ ◇


【いちおう解説文】

たまには受験生を応援する詩でも書いておこうかなと思っていたんだけど、見事にダメでしたね。
せつない&煮えきらない恋の詩になってしまいました。

でも、こうゆう思いを抱えている男の子って、日本中に何百万人もいるんだろうな。
そのうち何人がこの詩を読んでくれて、何人が勇気や希望を感じてくれるんでしょう。
もしも、たった一人でもそうゆう子がいてくれたら、それはすごいこと・・で・・す・・よ・・ねっ♪

春になれば卒業する皆さん、がんばっていきまっしょい!

 

2006/01/19(木) 馬渕議員かっけーっ!
 
「生かしておいていただければ・・・」
これはヒューザーのオジャマモン社長が記者会見で言った言葉だけど、ずいぶん意味深だな。
森田建築士のように「消されるかも知れない」とゆうことか?
国家権力の暗部って、やっぱこわい世界なんだな。

それにしても、自民党と公明党を代表して質問に立った委員・・・衛藤さんと佐藤さんだったっけ?
チョー見苦しかったな。
ヒューザーと癒着していた自分たちの仲間のところにまで火の粉が飛ばぬよう、必死に予防線を張ったつもりなんだろう。
なかなかの演技だった。

しっかし、民主党の馬渕議員、かっけーっ!!!
証言拒否の繰り返しで逃げ切るかに見えたオジャマモンを動かぬ証拠で追い詰めて、安倍さんの名前まで語らせたんだからすごい!

こうゆう議員もいるんだな。
民主党・・・ちょっと見直したぞ!


 ◇ ◇ ◇ ◇


小嶋社長★証言拒否40回


耐震強度偽装問題をめぐり衆院国土交通委員会によるヒューザー(東京都千代田区)の小嶋進社長(52)の証人喚問が17日午後、開かれた。
小嶋社長は、問題発覚後の国土交通省への働き掛けについて「安倍晋三官房長官の秘書に議員会館で相談した」と証言した。
安倍氏は記者会見で、秘書が小嶋社長と面会したことは認めた上で「一切働き掛けはしていない。私は面識がないし、後援会の一員でもない」と述べた。

早口でまくしたてる強気の豪腕社長はどこへいったのか。
この日、証人喚問された小嶋社長は、神妙な表情で証言拒絶を繰り返した。
怒鳴り声を上げた昨年11月の参考人招致とは一変し、目を伏せて頭を下げ続ける。
政治家への働き掛けは認めたが、核心部分は証言を避けた。
「国会をばかにするな」何度も怒号が飛んだ。

小嶋社長は黒っぽいスーツとネクタイ姿。エネルギッシュに語り、ときに質問者をにらみ返した参考人招致とは違い、表情は生気を欠く。
証言を求められると一呼吸おいてから立ち上がり、口調もゆっくり。時間稼ぎをしているようにも映る。

「(宅建業法などでの)違法性があったという認識はございません」
自らの刑事責任は明確に否定したが、問題を把握した経緯など重要な部分になると・・・
「刑事訴追の恐れがあるので、拒絶させていただければ」
「申し訳ありませんが、控えさせていただきたい」
証言拒絶は約40回に及んだ。

「あなたは何をしにきたのか」と議員はいきり立ち、やじがわき起こる。
「(参考人招致のときの)あれぐらいの勢いで堂々と語ってくださいよ」と皮肉る声も。
後ろの席に陣取った補佐人の弁護士と頻繁に相談し、委員長から注意されることもたびたび。

問題の発覚後、安倍晋三官房長官側に相談したことに質問が及ぶと、一瞬視線を泳がせ、動揺を見せた。
時折、口ごもりながら秘書と議員会館で会ったことを明かした。

この日は多くのマンションが倒壊した阪神大震災から11年。
委員会冒頭、全員で犠牲者に黙とうをささげた。

<デイリースポーツより>


 ◇ ◇ ◇ ◇


【お知らせ】

今日の日記はずいぶん手抜きでゴメンなさい。

『春になれば』とゆう詩を書きました。
推敲して明日の日記に載せようと思ってます。

卒業間近を迎えて揺れる少年の恋心を綴った詩です。
スイート&センチメンタル&ちょいズッコケって感じですかねぇ・・・。
お楽しみにね!!

 

2006/01/18(水) 詩を作るより田を作れ
 
「詩」の意味を調べていたら、今まで生きてきた中でいちばん嫌な格言にぶち当たってしまいました。
詩を作るより田を作れ・・・だって!
「文学など役立たないことよりも、実利のある仕事をしたほうがいい」とゆう意味です・・・涙―Made in Rakutan Baby―。

毎日のようにぼくは日記や詩やエッセイを書いたり、気になるニュースの感想なんかを書いています。
が、これは絶対にお金のためじゃない!
この点についてはずっと前にも書いたけど、もう一度。
パソコン版、ケータイ版とも広告らしきリンクが貼ってあるけど、これは運営者がHPスペースを無料で貸し出すサービスを維持してゆく費用を捻出するために元々貼ってあるもの。
ぼくが意図して貼った広告じゃない。
ぼくには1円のお金も入ってこないんだ。

それなのに、ぼくは今日も懲りずに日記を書く。
それはみんなにぼくが書いた言葉を読んでほしいから・・・それだけです。
言葉を書く以外にはなんの取り柄もないぼくだけど、それが未来につながるんじゃないかと信じているからできることだと思います。

しかし、詩を作るより田を作れ・・・普通に仕事のできないぼくにはキツすぎましたね。
ひさびさマジでしょんぼりだな。

まあ、気持ちを入れ替えて・・・っと。
辞書を調べていると、こうゆういい言葉もありました。
「詩に別才あり!」
これは「詩作の能力は、学問や知識の深浅に関係なく、別の才能による」って意味です。
素晴らしい詩を書くミュージシャンが、すべて一流大卒だとは限らない。
みんながみんな成績優秀だったってわけじゃない。
はっきり書くと、学校では落ちこぼれた人のほうが多いようだから、この言葉はかなりイイセン突いてます!

さて、正確な「詩」の意味を書いておきます。
文学の様式のひとつ。
自然や人事などから受ける感興・感動を、リズムをもつ言語形式で表現したもの。
押韻・韻律・字数などに規定のある定型詩と、それのない自由詩・散文詩とがある。
また、内容から叙情詩・叙事詩・劇詩などに分けられる。

なるほど!
ぼくが書く詩には形式なんてないし、主に自分の感情を表現している。
とゆうことは、自由詩の叙情詩なんだ!
これがわかっただけで、3歩前進した気分になれました。

でも、機嫌がなおったわけじゃねぇぞ!
ってか、辞書に対して怒ってもねぇ?・・・笑。


 ◇ ◇ ◇ ◇


『川嶋あい♪』


「あいちゃん」といえば、大塚愛、宮里藍、福原愛・・・ほかにもたくさんいそうですが、すぐには出てこねぇや。(笑)
まあとにかく、ぼくにとって「あいちゃん」はただひとり。
川嶋あいちゃん。
I WiSH時代の2003年春、ウルトラ大ヒットした『明日への扉』は彼女が作詞作曲した歌だ。
ぼくの日記には6〜7回登場しているし、そのたび誉めまくっているけどが、改めて一言書いておこう。
『明日への扉』は日本の少女ポップスの最高峰だっ!!
詩も曲もサイコー♪
日本一透明な天使の歌声と素直な歌い方には、もう何回聴いても感激♪
この曲を上回る少女ポップスの楽曲は、今後推定2千年ぐらいは登場しないんじゃないか・・・そんな気がする。

さて、その川嶋あいちゃんが、神戸の商店街で震災復興ライブをやったそうだ。
生みの親の顔を知らずに育ち、育ての親とも死別してしまったあいちゃんの哀しい生い立ちを思うと、胸が締めつけられる。
彼女が浮かべる少し寂しそうな笑顔は、そのせいなのか?
ぼくがそうゆう目で見るからかも知れないけど・・・。
逆境を乗り越えて歌手になるとゆう夢を叶えた彼女と比べたら、両親が離婚してひとりぼっちになっただけでスネていた自分が恥ずかしくなる。

川嶋あいちゃん、ゆうやはキミをずっと応援しま〜す!
ぼくが必ずCD買うから、新曲の「Dear/旅立ちの日に…」ベストテン入り間違いないっすよ〜。
あと、愛媛に来たら、ぼくのアパートの駐車場でライブやってくださいね。
ありえねぇ〜!?
もしよろしければ、デュエットなんてどうっすかねぇ?
もげまくりだけど、踊ってゴマかすからたぶん大丈夫だよ。(笑)

みんなも川嶋あいちゃんを応援しようぜ!


 ◇ ◇ ◇ ◇


川嶋あい「1・17を大切に」

6434人が犠牲となった阪神淡路大震災から11年となる17日を前に、シンガー・ソングライターの川嶋あい(19)が15日、神戸市長田区の大正筋商店街で「震災復興ライブ」を行った。
昨年1月に続く2度目。
「この町がたくさんの愛と希望で、あふれますように歌います」と全9曲を熱唱。
駆けつけた約2000人の神戸市民らに、再び前向きに生きる勇気を与えた。
会場となった長田・大正筋商店街周辺は、震災で全半壊・全焼率が8割を超える壊滅的な被害を受けた。
この日は、昨年の復興ライブで知り合った「あしなが育英会」の震災遺児14人を招待。
父親を亡くした高校3年生の長宅智行さん(18)は「きれいで透明感のある歌声を披露してほしい」と最前列に陣取った。
コンサート前には全員で黙とう。
川嶋が「1月17日を大切にしてほしい」という思いを胸に、ベージュのダウンジャケット姿で特設ステージに登場すると、商店街を埋め尽くした市民らからは「あいちゃ〜ん」と大歓声が起こった。
ステージでは、新曲「旅立ちの日に…」などを弾き語り。
キーボードの前には「DEAR 長田の街 みんなの願いが叶いますように…。I WiSH」と手書きのメッセージを掲げ、「昨年、長田に歌いに来て自分の方が逆に希望をもらった。たくさんの苦しみを知っているこの町だからこそ、たくさんの希望がある」と話した。
この日は昨年3月に1000回を達成して以来の国内路上ライブ。
新たな希望を抱き、再出発を誓うライブとなった。

<デイリースポーツ>

 

2006/01/17(火) 時の横断歩道 ―懐かしい恋の詩―
 
『時の横断歩道』


ケータイ片手に白い息の学生が行き交う♪駅前の横断歩道で偶然キミを見つけた

頼りなさげな眼差しはあの頃のまま♪ずっと以前に忘れたかった♪懐かしい痛みがこみ上げてくる

あれから何年たつんだろう♪この駅でぼくを待っているのは

変えようと思わない制服姿♪永遠に少女のままのキミ

ゲンキなのか?♪いまどうしてるの?

声かけようか?どうしよう


ケータイ見るフリ・・・蒼い息でキミの横すれ違う♪背中からぼくの名を呼ぶ明るい声が聴こえる

素直で優しい眼差しはあの頃のまま♪ずっと昨日も忘れなかった♪輝いた季節にタイムスリップ

あれから7年たったんだよね♪この駅でキミを待たせたのは

変えることができない学ラン姿♪永遠に少年のままのぼく

ゲンキそうだね!♪いま?んー見た通り!

声かけてくれてありがとう


横断歩道のまんなか信号が赤に変わり♪冷たく乾いたクラクションが追憶の両岸にぼくらを引き離す

手を振るキミにぼくも応える

さよなら・・・今日のキミ♪さよなら・・・昨日のぼく

帰りたくても帰れない♪時の河には橋がない

だから想い出はいつまでも優しくて♪ちょっぴり痛い友だちなんだよね


作詩 ゆうや


 ◇ ◇ ◇ ◇


【いちおう解説文】


去年の春、高2の頃までつきあっていた初恋の彼女と何年かぶりに再会しました。
この詩『時の横断歩道』は、そのときに感じた気持ちを言葉にしたものです。
季節を春から冬に変えていますが、大勢に影響はないでしょう。

ぼくは自分の経験に基づいて詩を書いてます。
でも、それは“いま現在の気持ち”ではなく、あくまでも“その瞬間に感じた気持ち”を素直な気持ちで表現した詩の世界です。
だから、(当時は)婚約中だったはずなのに不純なやつだとか、実は現在お嫁さんと不仲なんじゃねぇか?とか・・・。
そうゆうことは考えないでくださいね。(笑)
前にも書いたけど、念のためにもう一度書いておきます。

それと、この詩には不可解な部分がふたつあります。
「変えようと思わない制服姿、永遠に少女のままのキミ」とゆう部分と、「変えることができない学ラン姿、永遠に少年のままのぼく」の部分です。
初恋の彼女が通っていた学校の制服は、当時とは変わってしまいました。
ちょっと残念とゆうか、ぼくの中では変えてほしくなかったから、「変えようと思わない制服姿」としました。
一方、ぼくが通っていた学校は今も相変わらずの学ランだから、こちらは「変えることができない学ラン姿」なのです。

「想い出はいつまでも優しくてちょっぴり痛い友だちなんだよね」
この部分が、この詩のなかで一番伝えたいメッセージ。
これが言いたいからこそ、この詩を書いたようなもんです。

「さよなら・・・今日のキミ♪さよなら・・・昨日のぼく」
この部分は、ぼくの決意みたいなもんです。
意味をわかっていただけますか?
キミはもう想い出の中の人、ぼくは今を生きる!
評論家的に言えば、そんな気持ちなんでしょうかねぇ。


[イメージ]画像・・・
青春の雲♪ってかフツーの雲ですけど。
↓さーさークリック↓

2006/01/16(月) 日本をぶっ壊せ!
 
今日の話は全然面白くないから、最後まで読まないほうがいいと思いますね!(笑)
冗談じゃないっすよ。
俺はいつだってマジなんだから。


 ◇ ◇ ◇ ◇


戦国時代の三英傑といえば、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。
この3人はいつの時代になっても、輝きを失うことはないだろう。

でも、その輝きは一定じゃない。
時代の気分が当てるスポットライトによって輝きが増したり、逆に輝きが鈍ったりもする。

たとえば、明治時代には立身出世の神のごとく豊臣秀吉が崇められ、徳川家康は草場の陰で冷や飯を食わされた。
徳川幕府を倒してできたのが明治政府なのだから、秀吉にスポットライトが当てられたのも無理はない。
しかし、戦後の日本が経済大国への道をひた走り遂にその座に就いた時代、今度は家康が脚光を浴びた。
ミラクルピースを求める時代の気分と、家康が持つ抜群の安定感がマッチしたんだろう。

また、時代が担ぎ出したのは、戦国三英傑ばかりじゃない。
バブル崩壊後には、「三矢の教え」で人々の協調を説いた毛利元就が注目を集めた。
「清貧を尊ぶ美しい心」で藩を再建し、奇跡的な繁栄をもたらした上杉鷹山も大いに輝いた。
ちなみに、「成せばなる成さねばならぬ何事も成らぬは人の成さぬなりけり」の名言は上杉鷹山が残した言葉だそうだ。

・・・と、まあ、歴史上の人物は時代の気分でモテはやされたり、時の権力者の都合によって担ぎ出されたりする。
大物は死んだ後でも忙しいんだな。

さてと、戦国三英傑のなかでいま最も脚光を浴びているのは織田信長だ。
いま現在の日本国首相、小泉純一郎が信長を信奉しているからだ。

「自民党をぶっ壊す!」と言っておきながら、日本が守るべき部分をドンドンぶっ壊しているのが小泉さん。
志半ばで倒れたが、戦国の世をトコトンぶっ壊して、日本に新しい秩序をもたらしたのが信長。

なるほどっ!
時代背景は比べようもないし、スケールが全然ちがうけど、壊し屋さんとゆう点では一致してるんだな。

ところで、小泉内閣支持率がいまだに5割を超えている。
「増税なんぼでもいらっしゃい」と極めて太っ腹で・・・。
「俺っち国産牛しか食わないもんね」とさりげなく無関心で・・・。
病院へ行くとき財布の中身なんて気にしない気にならない・・・。
そんな金持ちが日本中には大勢いるんだ。
俺の周りでは、小泉さんを支持する人なんて宝くじの1等賞に当たる人より少ないのに、なんてこった。

そうだ、小泉さん!
マジで信長になりたいなら、もっと徹底的に日本をぶっ壊してよ!
弱い者からお金を巻き上げるだけじゃなく、金持ちの懐と金ヅルをぶっ壊してくれよ!
そうしたら財源なんていくらでも出てくるぞ。


 ◇ ◇ ◇ ◇


俺ってやつは、愛とメルヘンの世界でほんわか癒し系の日記でありたいと願っているのに、たまにこうゆうことを書くから嫌われるんだよね。
しっかし、読み返してみると、適度に薄っぺらでチョーいい加減な内容だな。
うれしくなるよ。

ってか、これでストックしておいた記事が底を尽いたぞ。
明日からまたガンバだな。

 

2006/01/15(日) 「愛ってなに?」
 
彼女と仲良く並んで歩く冬の帰り道。
ふと会話が途切れたとき、彼女が聞いてきた。
「ねえねえ、愛ってなに?」
さて、ぼくはどう答えるんだろう?

ぼくだって、曲がりなりにもいくつかの恋愛を経験して今日まで至ったわけです。
が、改めて「愛ってなに?」と考えてみると、これがなかなか・・・困ってしまいます。
で、パッと出てくる答えが「俺とおまえがラブラブな状態だよ」とかだったりします。
トンチンカンも休み休み言いやがれ!・・で・・す・・よ・・ねっ♪
まあ普通に答えれば、「好きな人を愛しいと思う気持ち」ってことなんでしょうけど。

当たり前のことですが、世の中の大多数の人は両想いと片想い、いずれかで恋愛を経験しています。
全ての恋愛経験者に「愛ってなに?」と聞くと、人それぞれの答えが返ってくるでしょう。
「愛とは・・・」で始まる持論って星の数ほどあるんだろうな。
でも、恋愛経験者のうち、果たしてどれくらいの人が「愛とゆうもの」を理解しているんでしょうねぇ?
これはもう終わりなき迷宮です。
だって、同じ人でも「ただいま恋愛遊戯中」ってな具合に弾んでいる時期と、「二度と恋なんかするもんか」と沈んでいる時期では答えがちがうはずなんだから・・・。

そこで、ドイツの詩人ゲーテが残したこの言葉が生きてきます。
「経験したことは理解したと思いこんでいる人がたくさんいる」
なるほど〜っ!
天才詩人の言葉とは思えぬほどになんの変哲もない言葉だけど、鋭く当たってますね!

特に愛とか恋とか人生とか・・・正解がないものを熱く語っている人を撃沈するときには、ローレライが発射した真管を抜いた魚雷に近いぐらいの威力を発揮しそうです。
会社とか仲間内の飲み会とかで使えますね、ゲーテの言葉。
酔った勢いで「女なんてさ・・・」とか、「結婚ってさ・・・」などと語り始めるオッサンや先輩に言ってやりましょう♪
「経験したことは理解したと思いこんでいる人がたくさんいるんですけど、先輩の言葉も参考にします」って。
ホントはケナしているんだけど、言われた相手は誉められたと感じてくれるはずです。
いちおう参考にはするけど、自分なりの考えを形成する段階で役立てるとは言ってないのに。

さて、脱線しながらでもせっかく書き進めてきたから、「愛ってなに?」の問いに対するぼくなりの答えを見つけておこうと思います。
まずは先人の知恵とゆうか、有名な言葉を見ておこうっと。

「愛は惜しみなく与う」・・・いいっすねー!これ。
新約聖書の言葉で、真の愛は自分の持つすべてのものを相手に与えても惜しいものではないとゆう意味です。
かわいく言うと「ぼくのすべてをキミにあげるね」って感じですかねぇ。
好感が持てます。

「愛は惜しみなく奪う」・・・これは好きになれないな。
さっきの新約聖書の言葉をもとに、有島武郎さんが主張した言葉らしいです。
人を愛するということは、相手のすべてを奪って自己のものにしようとすることであるとゆう意味。
なんか欲望むき出しな感じで油ギッシュ全開ですね。
やっぱ好きになれません。

「愛はきっと奪うでも与えるでもなくて、気がつけばそこにあるもの」
これはミスチルの名曲『名もなき詩』の歌詞の一部です。
さすが桜井さん!
聖書も有島武郎も蹴飛ばしてる!
身震いするほどいい言葉だ。

そんなこんなで、考えること49時間?・・・ついにぼくなりの答えが出ました。

かわいく小首をかしげて彼女が言った。
「ゆうやくん、愛ってなに?」
ぼくはまっすぐに彼女の目を見て、照れながら答える。
「キミの笑顔が見たくて、ちょっとがんばれるぼくがいることかな。エヘヘヘン♪」

「愛ってなに?」に対するぼくなりの答え・・・今後十年はこれでいこうと思います。

 

2006/01/14(土) 浦安の成人式
 
くだらねぇ〜!!!
あまりにもくだらなすぎて腹がよじれそうだ・・・笑。
ほかに書きたいこともあったからスルーしようかと思ったけど、やっぱ書いておこう。

千葉県浦安市は9日、東京ディズニーランドで成人式を行なった。
そして翌10日、朝日新聞が夕刊のコラム『素粒子』でこの式のことを皮肉たっぷりに批難した。
「浦安の新成人。遊園地のネズミ踊りに甘ったれた顔して喜んでるようじゃ、この先思いやられる」と。

この記事を書いた人とその家族は、一回もTDLに行ったことがないんだな。
遊園地のネズミ踊りに甘ったれた顔して喜ぶのがTDLって場所なんだよ!
わかったか!!!

さあ、これを読んで激怒した浦安市が、13日になってアクションを起こした。
市長と教育長名で、謝罪と掲載に至った経緯の説明を求める抗議文を朝日新聞の社長あてに郵送したのだ。
「新成人が自ら実行委員会を立ち上げ、皆で考えて作りあげた式だったのに“ネズミ踊り”という表現は配慮が足りない」とゆう内容らしい。

浦安市長の松崎さん、この件に関してはよくやったぞ。
別の件は全然知らないけどね。
でも、「配慮が足りない」って、こんな書き方じゃ弱いって!
浦安の新成人の怒りがおさまらないし、はぐれ刑事の安浦さんもカンカンだ。
こんなんじゃ、天下の大新聞様が反省なんかしないだろう。

もっと、「ナメとんか!」とか「こらっ!」とか言ってやってくれよ。
それがダメなら、TDLの社長の名も連ねて「貴社の関係者はTDL入場まかりならん」ぐらいは言ってよ。

さて、知ってる人は知っていると思うけど、朝日新聞の販売員が大学生に購読してもらうために、どう言って勧誘しているか・・・皆さんは知ってますか?
実はこう言ってます。
「まあ、朝日はほかの新聞なんかと違って教科書代わりになるからさー」だって!
 ̄O ̄)ノうるとらやっほ♪こりゃめでたい。

朝日さん、おたくは一体どこの国の教科書なの?
中国・韓国・北朝鮮でしょ?
だから、日本の若者の式典をコキおろしたいんだな・・・納得。

浦安の成人式に参加した学生さん、朝日新聞の販売員があなたのアパートに勧誘にきたとき、彼らはなんて言ってましたか?
たぶん「教科書代わり」って同じようなことを言ってんだろな。
荒れた成人式になったのなら、批難する記事を書かれても仕方ない。
が、ちゃんと式典をやって、みんな楽しい思い出ができたんなら、それでいいじゃないか。

ネタがないからかどうか知らんけど、つまんねぇ記事書くなよ!

ところで、ぼくが朝日販売員の錆びついた殺し文句を知っているのはどうしてでしょうねぇ?
先月のある月曜日、ぼくんちに「契約してくれ」って来たからですよ。
「学生さん?」と聞かれて、「違います」と言うのもジャマくさいから「はい」って答えたら、素晴らしい言葉がスラスラ出てきましたね。
で、もちろん「よその国に肩入れする新聞はいらね」ってことで、チョー重低音にお断りしました。

今ごろになって思うんだけど、あのおじさん、もう一回来てくれないかなあ?
この記事について質問してあげるのに・・・。


 ◇ ◇ ◇ ◇


「朝日新聞が新成人中傷」浦安市長が社長に抗議文

千葉県浦安市は13日、同市が東京ディズニーランド(TDL)で行った成人式についての朝日新聞のコラムが「本市の新成人に対する中傷だ」として、謝罪や掲載に至った経緯などの説明を求める市長、教育長名の抗議文を同社長あてに郵送した、と発表した。
同紙の10日付夕刊の1面コラム「素粒子」は、成人式について「浦安の新成人。遊園地のネズミ踊りに甘ったれた顔して喜んでるようじゃ、この先思いやられる」とシニカルに書いている。
浦安市は「新成人が自ら実行委員会を立ち上げ、皆で考えて作りあげた式だったのに『ネズミ踊り』という表現は配慮が足りない」としている。
式はTDLで約40分間行われ、そのうち5分間程度、ミッキーマウスなどのキャラクターがショーに出演したという。

<河北新報より>


 ◇ ◇ ◇ ◇


Hikkiがんば!


これはひとり言・・・。

つい最近まで、倖田來未の名前を「みく」だとばっかり思いこんでました。
同じ仕事場にいるバイトの女子大生と音楽の話をしているときに発覚したもんだから、ちょっとハズかったかな。
でも、ぼくはHikki派だから大丈夫。
倖田さんにフラれても生きてゆけます。

ってか、Hikkiの人気はもう完全に急降下中だな。
新曲『Passion』も4位が最高だし、ブックオフ行ったら中古CDSも1枚105円でいっぱい売りに出されてるし・・・。
こっちのほうがよっぽどショックですよ。

 

2006/01/13(金) 空になりたい
 
『空になりたい』


弱虫のぼくはいつも思うんだ♪空になれたらなあって


キミが笑顔のときには♪ミルクを混ぜたような薄い空がいい

どこか優しげでシャキッとしない微笑みを♪今すぐ返せるような気がするから


キミが泣き顔のときには♪分厚い雲をつれた近い空がいい

どこか強がりで泣きたくない心を♪一緒に流せるような気がするから


キミが怒り顔のときには♪青すぎて抜けるような大きい空がいい

どこか逃げたくて逃げられない空気を♪遠くに飛ばせるような気がするから


ぼくには人を愛する意味もわからないけど♪いつもそばにキミがいてほしい


弱虫のぼくだけど今は言えるんだ♪「あの空になってキミを包んであげるよ」


作詩:ゆうや


 ◇ ◇ ◇ ◇


【いちおう解説みたいな文】

12日午後零時28分現在、瀬戸内沿岸地方は穏やかな晴天に包まれています。
快晴ではないけど、薄曇りでもないこの天気。
中学時代、ぼくはいつも女の子たちから「男ならシャキッとしなさいよ」と言われていました。
そのことを思い出してしまうほど、素晴らしい天気です!

そこで、さっき自転車をとばして近くの海に行ってきました。
「詩が浮かんでこないかなあ」と期待して・・・。

穏やかな海を行くフェリーを見ていたら、短いこの詩が浮かんできました。
幼い恋に心震えている気弱な少年の気持ちを歌った詩。
いい詩かどうかはビミョーなとこですが、ぼくはこうゆうのがたまらなく好きなんですよね〜!
それはたぶん「俺についてこいよ」とは言えないタイプだからでしょう。


[イメージ]画像・・・
ミルクを混ぜたような空♪
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2006/01/12(木) 584個目の日記
 
『ゆうやの日記―青春☆交差点―』を書き始めたのが2004年5月1日。
途中で途切れることはあったけど、これまで書き連ねてきた記事が583個。
この記事が584個目ってことになります。
順調ならば、今月下旬に600記事を突破!
すっげぇ〜!

別に記念行事をするわけでもないけど、自己中で飽きやすいぼくの性格を考えると、我ながらマジで「すげぇ〜」と思ってしまいます。
でも、広いネット上には、ぼくなんかよりもっともっと長く日記を書き続けている人もいます。
ネットよりさらに広いリアル世界では、ネットにこそ公開してないけどきちんと日記をつけている人だってゴマンといるでしょう。
上を見ればキリがないし、下を見てもキリがない。
そうゆうことです。

さて、ここ数日のゆうやにはどうしても詩に書いておきたいテーマがあって、そのことでチョー悩んでいます。
情熱が空回りする感じでうまく書けなくて・・・。
10日付の『細胞から発する言葉』を書いたあと、あの文章自体は傑作だと自分では思っているけど、今度はぼく自身が書いたことに縛られて、身動きがとれなくなってしまいました。

どうしてだろうかと考えてみたら、『細胞から発する言葉』を意識しすぎるあまり、詩にする言葉が出てこない状態だったってことがわかりました。
細胞は言葉を発する存在ではなく、言葉を感じる部分です。
言葉を発するのはあくまでも頭です。
だから、『細胞で感じた言葉』と言えば、それでも普通の日本語を超越しているけど、もうちょっとはわかりやすかったのに・・・と今ごろ気づきましたね。
でも、文章のタイトルとしては『細胞から発する言葉』のほうが哲学的な香りがして、はるかに大きなインパクトがあると思います。

そして、そうゆう類いのことを延々と考え続けているうちに、ぼくはあることにハタと思い当たりました。
「ああ、ぼくはこんなくだらないことで悩んでいられるんだ」ってことに・・・。(笑)
しあわせな“今”に感謝しないと、バチが当たりそうです。

とゆうことで、ゆうやはこの小さな全身全霊をあげて一生懸命と最大集中を足し算し、それをさらに3乗したぐらいのパワーでひとつの詩を書いてます。
『今から続く永遠』ってのがタイトルです。
実現不可能な永遠を実現するにはどうしたらいいか?
それがテーマの難しい詩です。

来月誕生日がやってくるから、その日まで完成させたいと考えています。
暗い暗い世界に思いっきり引き込んでやるからな!(笑)

では、今日はこんなところで。

 

2006/01/11(水) さすがイチロー!
 
久しぶりに、イチロー選手の話題でも書いときますか。

松井と井口が相次いでWBCへの不参加を表明し、大揺れに揺れていた王ジャパン。
しかし、イチローがWBCへの出場をきっぱりと宣言した。

 ◇ ◇ ◇ ◇

僕は出ますよ!
WBCは世界一を決める大会なんでしょ。だから出る。シンプルにそれだけ。
簡単な理由ですよ。
人の気持ちによって、自分の気持ちが変わることはない。

 ◇ ◇ ◇ ◇

チョーかっけ〜っ!!
松井・井口両選手のファンには悪いけど、さすがはイチロー!
圧倒的に格が違うね。

 ◇ ◇ ◇ ◇

僕はWBCに出ることでシーズンの調整も万全にできる。
その時期にプレッシャーを背負って真剣にプレーするなんて体験はそうそうできないし、逆に公式戦に向けていい影響が出ると思う。
それにケガなんて心配していたら出られない。
ケガをしたらしたで、そこまでの選手ということ。
だから僕には出場を断る理由がない。

 ◇ ◇ ◇ ◇

すばらしーっ!!!
ホレボレするし、スカッとする言葉だ。
先月の記者会見で次のように言った選手に聞かせたい。
「すべては自分自身のプレーヤーとしての未熟さ、余裕のなさに起因していること」
ねっ!松井さん。

ところで、イチローといえば、4日放送の「古畑任三郎ファイナル」でもカッコよかった。
表情も豊かだったし、セリフも完璧だったな。
イチローのシュール兼クールなキャラを活かしきった三谷幸喜さんの演出もさすが。

とにかくイチロー選手サイコー!!
ますます好きになったぞ♪

 

2006/01/10(火) 細胞から発する言葉
 
これまでに30篇の詩を書いてきた。
道でつまづき迷っている友を励ます詩とか、ひとりの女の子を純粋に愛する詩とか、自分自身の決意とか覚悟みたいな詩とか、いろいろ書いてきた。
時間があるときには、たまにそれらを読み返してみたりする。

そして、自分で自分を誉めてあげたいと思ったりする。
・・・けど、残念ながらできないでいる。
稚拙?拙劣?劣弱?弱竹(なよたけ)?
そういえば、小学1年生のときクラスは『竹組』だったな。
漢字で自虐な尻取りをしてみたけど、これ以上は続かない。
まあ、なんてゆうか、臆せず一言でゆうと「ヘタ」なのだ。

天才的な詩人が書いた詩と比べると、日本語とゆう言葉を使って表現するのは同じなのに、どうして雲泥の差が生じるのだろう?
語いの貧富とか、技術の巧拙によるものなのか?
もちろんそれらが原因であることは間違いない。

でも、それだけじゃないような気がする。
同じ景色を眺めてみるとき、天才詩人に見えるものと凡人に見えるものが、どうも違うんじゃないか?
それこそが根本的な違いなんじゃないか?

だとすれば、見えている世界が違うのだから、言葉で描く世界も違って当然だ。
語いや技術なら精進と経験により身に着けてゆくことが可能だけど、この瞳に映る景色を変えてしまうのは困難だ。
ショックでめまいがしそうになる。

そう考えたら、最近趣味になりつつある風景写真を撮るのがヘタなことにも納得がいく。
同じカメラを持って同じ場所に立ち、同じ夕日を眺めてみても、見えている景色が違うのだから、表現したいと感じる何かが変わり、同時にカメラアングルも変わってくる。
そして、出来上がった写真は全く違ったものになる。

きっと詩の世界もそうなんだろう。

では、なぜ言葉の天才に見えるものが凡人には見えないのか?
それは、ぼくが頭脳の知力だけで対象に接しているからだ。
だけど、天才は「からだの全存在」を駆使してぶつかってゆく。
「からだ全体」じゃなくて、「からだの全存在」であることが大事なんだ!

視・聴・嗅・味・触の五感を越える鋭い感覚、それは細胞に隠されている。
ぼくのからだ中にある細胞・・・生まれたての細胞も老いて排斥される細胞も・・・それがぼくのからだの全存在だ。
人間の知力は頭脳だけじゃない。
細胞のひとつひとつが体験して判断したものの集合体なのだ。

だから、ぼくは細胞から発する言葉を綴ることができるようになりたい。
言葉の職人ではなく、言葉の天才になりたい。

 

2006/01/09(月) もったいない時&結婚適齢期
 
『もったいない時』


共同通信が新成人の「時に関する意識調査」ってのを報道した。
永遠の少年であるぼくが新成人となる日は、当然のことながら永遠に訪れない・・・笑。


が、興味がある話題だし、今日はちょうど成人の日だから、ちょこっとだけかじっておこうかな。


 ◇ ◇ ◇ ◇


◆寝過ぎはもったいない◆


「もったいない」と思うのは寝過ぎた時。
今年の新成人を対象にセイコーが行った「時」に関する意識調査で、自由に使える時間を有効に生かし切れない、若者ならではの悩みが浮き彫りになった。
昨年11月にインターネットを通じ実施した調査には517人が回答。
うち89.6%が学生だった。
「寝過ぎた時」との答えは35.8%。
次に多かったのは「だらだら過ごした時」で25.5%。
「移動中」や「インターネット中」も上位だった。
本当はもっと有意義な時間を過ごせたはずなのに、との反省も回答からうかがえるとセイコーは分析している。


 ◇ ◇ ◇ ◇


うーん・・・ビミョーだ。
ビミョーに意識が違うような気がする!
それは、ぼくが既婚者だからなのか?

さて、多くの新成人が「寝すぎたとき」に、もったいないことをしたもんだと反省しているようだ。
これについては、ひとりぼっちの休日なら同感。
しかし、ふたりぼっちの休日に仲良く並んでお昼寝ってのは、もったいないどころか、これぞサイコー至福の時だな。

まあ、それはよしとして、ぼくが「もったいない時間を過ごしてしまったなあ」と思うとき。
それは、せっかくお嫁さんと休暇が重なったのに、「思い出に残るようなことをなにもしなかった一日」かな。
でも、ぼくらは思い出をつくるために結婚したんじゃない。
ふたりで暮らす今を大切にしたいから結婚したんだ!
・・・と、ここではいちおう息巻いておきますかねぇ。


『結婚適齢期』


では続きまして、これも共同通信の「新成人の結婚に関する意識調査」のニュース。


 ◇ ◇ ◇ ◇


◆子ども欲しいが早婚望まず◆


子どもは欲しいが、若いうちの結婚は望まない新成人が多いことが、結婚情報会社「オーエムエムジー」(大阪市)の成人式を迎える独身男女を対象に行った意識調査で分かった。
「将来子どもが欲しい」との回答は86.1%に上り、2年前より8.2ポイントも増えた。
欲しい理由では「生活の励みになる」が68.9%でトップだった。
「結婚したい」との回答も83.6%で結婚願望の強さを示したが、このうち「早くしたい」はわずか16.5%だった。
67.1%は「いずれはするつもり」と答えた。
オーエムエムジーでは「ここ数年、若者の家庭回帰の意識が顕著で、子どもが欲しいのもその反映だろう。ただ経済的な理由で早婚を望まないのではないか」と話している。
調査は昨年末に、全国の516人を対象に実施した。


 ◇ ◇ ◇ ◇


この記事って雲をつかむよりちょっとだけマシって程度だな。
早婚の定義を示しもせずに、「若者は早婚を望まない」と言われましても・・・???
意味ねぇじゃん!

それより先に、現在の若者の結婚適齢期とゆうか、結婚する人の平均年齢って何歳だ?
26〜28歳ぐらいなの?
いや30歳か?
結婚しない人が増えている昨今、こんな統計があったとしても、あんまり役に立ちそうにない。
だから、自分で決めるしかない。

とゆうことで、じゃーん♪
「早婚」とは30歳未満で結婚すること!
ぼくは早婚の新ボーダーラインである30歳を2割ほど前倒しした早婚者とゆうことになる。
(いま永遠の少年であることは忘れてます・・・笑)

さて、ぼくとお嫁さんが早く結婚したのはなぜでしょう?
知りたいですか?
知って得をすることはないだろうけど、教えてあげましょう。

要するに「早く結婚したかった」だけなんですけど・・・。
それじゃあまりにも詩人らしくないから、100年後評価されるような一文をしたためておこうと思う。

二度とない青春の日の輝きのなかで心もからだもひとつになりたい♪
そして、崇高な愛で新しい家族の歴史を開きたい♪

まあ、こうゆうふうにカッコよく書くとどうしてもキザになるけど、ウソじゃないホントの気持ち。

【結論】
自分が結婚するときこそが適齢期!!

 

2006/01/08(日) 恋愛回帰 ―失恋の詩―
 
痛い痛い失恋の詩を書いてみました。
さっそくどうぞ!
えっと、いちおう歌詞のつもりです。


 ◇ ◇ ◇ ◇


『恋愛回帰』

作詞:真嶋ゆうや


夏の日にふたりはしゃいだ公園で♪今日はひとりのあの観覧車

やけに青すぎる空が息苦しくて♪見つめていると涙ごと吸い込まれそう

あの日希望に満ちていた海は♪失意を浮かべる冷たい紺碧

失って初めて気づく♪キミの存在の大きさ

取り戻せるものなら♪全部投げ出してもいい

そんな覚悟もないくせに♪壊れた心を抱きしめているんだ


砂の城ふたり築いた砂浜で♪今日はひとりの寒い潮風

いまも白すぎる砂に残された影♪ふたつ並ぶ笑顔がぼくを悩ませる

あの日素直に輝いた波は♪絶望に引き込む底なしのラセン

失って初めて気づく♪キミに愛されるよろこび

やり直せるものなら♪いつもいつでも待っていたい

かすかな望みを胸に秘め♪破れた恋を貼り合わせているんだ


もしもあのとき勇気があれば・・・♪キミを守り通すことができたはず

あれからどんなにもがいても♪ぼくは暗い海の底でひとりぼっち

光のない国から抜け出せずにいるんだ


 ◇ ◇ ◇ ◇


たまには・・・とゆうか、失恋の詩はこれが初めてだな。
張り切って言葉をひねり出してみたわりには、うーん、どうなんでしょうねぇ。
平凡すぎる気が大いにするし、主人公の少年がチョー暗い!

まあ、ゆうや少年がモデルなんだから、こんなところでしょう。
自慢じゃないけど、「俺のことなど忘れてしあわせになれよ」なんてことは口が裂けても言えないタイプです。
てゆうか、失恋の痛手から立ち直れない男の子なんて、大体こんなふうにカッコ悪いもんなんだよ。
未練タラタラ引きずって、世界で一番せつない気分に浸って涙ポロポロ・・・。
そんな子のほうがたぶん多いと思う。
言い訳がましいけど、これはなにもゆうやだけの問題じゃない。

もしそんなチョー大人なセリフが言える男の子がいたら、その子はよっぽど人間ができていると考えよう。
ひねくれた見方をすれば、別れる前には既によっぽど冷めていたのかも知れないし、あるいは俳優の素質があるかも知れないな。

さて、失恋の苦しさを思えば、恋なんか二度としたくないと思うけど、それでも人はまた新しい相手と恋に落ちる。
この繰り返しを『恋愛回帰』と呼ぶことにしよう。
そして、別れた恋人ともう一度つきあいたいと祈る気持ち・・・これも『恋愛回帰』と呼ぶことにしよう。
どうせ造語なんだから、意味なんて自由気ままでいいんだよねっ♪


[イメージ]画像・・・
今日はひとりの観覧車♪
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2006/01/07(土) 赤い自転車(2)
 
いちおう昨日(6日付)の日記からの続きです。
昨日のは「エッセイ風日記」で、今日の部分は「ニュース解説もどき」とゆうふうに内容が変わるので分けました。
まだ読んでいない人は『赤い自転車1』から先に読んでくださいねっ♪

◆赤い自転車(1)
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2006&M=1&D=6


 ◇ ◇ ◇ ◇


年末にはそんな出会いがあった。
日記に書こうと思っていたのに、やっぱりメモしておかないとダメだな。
すっかり忘れていた。

なぜ思い出したかとゆうと、山形の郵便局で起きた事件が報じられたからだ。
高3のバイトくんが、郵便物を雪のなかや自宅の机などに隠していたそうだ。
毎年のように起きる事件で、これまでなら気にすることもなかったけれど、今年はショックだった。

郵便(民間だとメール便)を配るつらさはよく知っている。
悪天候の日は途中で仕事を放り出したくなったりするもんだ。
雪国の山形で、まして昨年12月なんて戦後もっとも寒かったと言われているなか、彼の耳もとで悪魔がささやいたんだろうか?
雪に隠しても、春になれば見つかってしまうとゆうのに・・・。
いかに未成年であっても、これは本人が悪い!

でも、ぼくは思う。
郵便配達がつらければ、「やっぱりぼくにはできません」と上司に言えばよかったのに・・・と。
できない仕事から逃げることも勇気なんだ。
他のバイトにはできて自分だけができなかったとしても、郵便物を捨てて懲戒免職処分を食らうことに比べたら、千分の一も恥ずかしいことじゃない。
配ることができない郵便物がこんなに増える前に、相談できる人はいなかったのか?

ぼくにはあの日出会った少年の笑顔が浮かんできて、山形のこの少年もきっと一生懸命やっていたに違いないと思ってしまう。
尾花沢の積雪がどうなのか知らないけど、大雪に阻まれて途方に暮れる少年の姿ばかり想像してしまうのだ。

甘いんですかねえ?
きっとぼくはバカが付くぐらい甘いんでしょう。

しっかし、それにしても残念なニュースだな。


 ◇ ◇ ◇ ◇


「面倒くさい」…アルバイト高校生、年賀状など雪の中

年賀状437通を含む郵便物計627通を配達せず、雪に埋めるなどしていたとして、日本郵政公社山形監査室は4日、尾花沢郵便局のアルバイト男子高校生(18)を懲戒免職処分とした。

同室は郵便法違反容疑で山形地検に書類送検する方針。
郵便物は字がにじむなどしているが、大きな破損はなく、局員が謝罪しながら配達している。
調べによると、高校生は12月24日にアルバイトに採用され、同市内約200世帯への配達を担当。
しかし、1日までに働いた5日間、一部を空き地の雪に埋めたり、自宅の机などに隠したりした。
「面倒くさくなって隠した」と供述しているという。
1日、住民2人から「年賀状が1通も配達されない」と苦情があり発覚した。
同局は配達終了後、カバンの点検をしているが、隠していたことには気づかなかった。

<読売新聞より>

 

2006/01/06(金) 赤い自転車(1)
 
珍しく風もなく、やわらかな陽の光が優しい小春日和のある日。
民家とみかん畑の間の狭い路地で、少年が昼食のお弁当を広げていた。
「なにもこんなところで食べなくてもいいのにな」
と思ったけれど、クルマの通りはぼくら宅配業者以外は皆無に等しいし、日当たりも良好だ。
考えてみれば、なかなかいい場所なのかも知れない。
少年が腰かけているすぐ横、細い側溝の上にはアルミ製の弁当箱と緑っぽいハンカチが見えた。
きっと母親に作ってもらったのだろう。
小柄なその少年の傍らには、頑丈そうな赤い自転車が停めてあった。
年末年始に活躍する郵便局のバイトくんだ。

ぼくの目的地は、たまたま少年が陣取っている路地の先にある家だったけど、びっくりさせてはいけないと思ったので、少し離れたところにクルマを停めた。
届ける荷物は小粒のミカンがいっぱい詰まったダンボール箱だった。
たぶん10キロほどだけど、これが中途半端に重い。
ぼくは箱を肩に担いで少年のすぐそば、畑側を通り抜けようとした。
そのとき帽子のツバがみかんの木の枝に引っかかって脱げてしまったけど、「あとで拾えばいいや」と思い、落ちた帽子はそのままにして目的の家に向かって歩いた。

配達を終えて路地を引き返すとき、少年は食事の箸を止め、立ってぼくを待っていた。
そして、ぼくが近づくと、さっき脱げた帽子を手渡してくれた。
ひとりで座っている姿を見たときは小柄に感じたのに、お互い立って近づいてみると、ぼくより僅かながら目線が高くてガッカリしてしまった。
「俺ってこの子よりチビなんだ・・・」と。

でも、全く予想もしていなかった親切に笑顔がこぼれた。
「ありがとう」
ぼくがお礼を言うと、少年は恥ずかしそうにニッコリ笑った。
「あのう、えっと・・・さっきはここで・・・すいませんでした・・・通れんようにして」
通せんぼしたことを謝りたかったようだった。
「気にせんでええよ。それより、かあちゃんに作ってもろた弁当?」
ぼくが話題を変えると、少年は元気よく答えた。
「はい!」
「うまそうやなあ。それ食べたら郵便配達がんばれよ!」
Mail Messenger Boyの先輩として励ますと、また元気な声が返ってきた。
「はいっ!」

それから数時間後。
日没近い時間になり、再びその少年の姿を見かけた。
左手に住宅地図のコピーを持ち、右手に持った葉書とにらめっこしながら途方に暮れている様子だった。
宛名に書いてある家がわからないんだろう。
ぼくは放っておけず、声をかけてみた。
「どうしたん?」
少年にはさっきのように微笑みを返す余裕がなかった。
「こことこことここが、どうしてもわからんのです」

なるほど、少年を困らせていた葉書3通にはデタラメな住所が書いてあった。
「あれ?番地が全然ちがうやん。そのシャーペン貸して」
「もしかして、わかるんですか?」
「まあね。これがここ、これがここで、これはここや」
ぼくが白い地図に丸印を付け、ふたりがいた場所から近い順に葉書を並べて手渡すと、少年はすっかり感心してくれた。
「すげぇ!ホントすごいですね。ありがとうございました」
キラキラした瞳で感謝されると、うれしさ5倍増だ。
「どういたしまして。それより間違うなよ〜」
「は〜い!」
少年は自転車を押しながら何回か振り返り、ぼくに向かって頭を下げた。

冬なのに春風のようにさわやかで、心が温まる出来事だった。


<続く>


◆赤い自転車(2)
≪注≫7日零時以降じゃなきゃ読めません・・・ゴメンね。
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2006&M=1&D=7


 ◇ ◇ ◇ ◇


【仕事始め】


今年は5日が仕事始めだった。
年中無休の卓Q便の世界じゃ、新年の挨拶もそこそこで、クールなもんだ。
荷物が激減したことの他には特に変わったこともないし・・・。

ずいぶん平穏無事な仕事初めだったな。
それが一番なんですけど・・・。

ってか、春までの仕事が正式決定するまで、あと1週間から10日ほどは、のんびり仕事ができそうな気配だ。
まあ、その間にいろんな文章を書き溜めておくか。
・・・なんてことをマジメに考えるんだけど、ゲームやったり本を読んだり、好きな音楽聴いたりしている。
これだから、やがて日記が日付に追い着かなくなるんだよね。

皆さん、仕事始めのストレスはいかがでしたか?
押し潰されたりしていませんか?
こうゆうときこハイテンションに!
がんばっていきまっしょい♪ですよ!!

 

2006/01/05(木) 人間の値打ち(2)
 
その夜も寒かった。
時おり激しい雪が寒風にあおられ、クルマのフロントガラスを激しく叩いた。
ヘッドライトに照らし出された無数の白い結晶の群れを見つめていると、つい吸い込まれそうになり、ぼくは慌ててぼやけた前方のアスファルトに焦点を合わせた。

道路に雪が降り積もっているわけでもないのに、ぼくはクルマがスピンしないよう下半身に力をこめた。
飛行機に乗っていて乱気流で揺れたとき、どうにもなるはずがないのに足腰を踏ん張るような・・・あんな感じだ。
臆病者のぼくは必要以上にのろのろ運転で進んでいたけど、後ろからパッシングするような下品な後続車もなく、狭い生活道路の行く手を阻む対向車もなかった。

不意にケータイがフルボリュームで『Look Back Again』の着うたを奏で、着信を知らせた。
ぼくは道幅が少し広くなっている自動販売機の前に停車して、ケータイを開いた。
電波の向こうにいたのは『高橋ゆり』さんだった。
今の時期は仕事が書き入れ時で、自宅で荷物を受け取るのは時間的に難しいから、できれば職場のほうに持ってきて欲しいとゆうことだった。
ぼくは帽子と耳とに器用に挟んでいるボールペンをさっと取り出し、メモ紙がなかったので配達票の裏を使うことにして、ゆりさんを促した。
「転送ってことですよね?いいっすよ。じゃあ、お勤め先の名前と住所を教えてください」
ゆりさんは答えた。
「岩月町2の9、トロプリ倶楽部です」

えっ?聞き違い?
それって・・・もしかしなくてもフーゾク店・・・だったっけ?
ぼくはかなりのショックで言葉を失った。
たぶんぼくより何歳かだけ年上で、どう見ても普通のOLにしか見えない・・・あのゆりさんが現役フーゾク嬢だったなんて・・・。
自分勝手に築き上げていたイメージが、砂の城のごとく大きな波にさらわれ一瞬のうちに崩れ去るような気がした。

ぼんやりしていると、受話器の向こうから大きめの声が響いた。
「もしもーし!」
ぼくはゆりさんの声で我に返った。
「あっ、もしもし・・・すいません」
ゆりさんはいつ配達できるのか聞きたいようだった。
転送先の店はぼくのエリアではなく隣のコースだったけど、できれば今夜のうちに配達して欲しそうだったので、ぼく自身がその夜の最終で訪ねてみることにした。

いつの間にか雪はやみ、見上げる夜空にところどころ星が光っていた。
見つめていると目がくらみそうな派手なネオンサインを施した店。
それがゆりさんの職場だった。
配達で行ったことはあるけど、客としてフーゾク店に一度も行ったことがないぼくは、なんの期待もしてないはずなのにドキドキしていた。
異様に明るい駐車場にクルマを停めて荷台から荷物を取り出し、隠れるように店のなかへ入ってゆこうとすると、駐車場係のおじさんから声が飛んできた。
「お兄ちゃん、そっちじゃないよ。左のほうから入って!」
ギクッとゆう感じで立ち止まったぼくは、いま教えてもらった入口と思われるドアを指差して確認した。
「こっちっすか?」
おじさんはうなづいてくれた。
「そうそう。入ってすぐ左手に受付があるから」

こわごわドアをくぐると、まるで別世界だった。
七色のレイザービームと大音響のビートが脳天からぼくを突き刺した。
一瞬にして後悔した。
安請け合いするんじゃなかった。
今夜は無理だと一言いえば、それで済んだのに・・・。

クラクラしそうになりかけたとき、左から女の人の声が聞こえた。
「こちらへどうぞ」
振り向くと、カウンターににこやかな表情の受付嬢がいた。
いわゆる普通のOL風な制服に、なぜか救われたような気がした。
ぼくが近づくと、受付嬢は笑顔を崩さず言った。
「誰宛ての荷物ですか?」
その仕草や表情は、一流とされるホテルのフロントなんかより数倍も親切な雰囲気だった。
ぼくはだんだん落ち着きを取り戻してきた。
「高橋ゆりさんです」

受付嬢は隣に立っていた背の高いマネージャー風な中年男性のほうを見た。
中年男性は首を小さく左右に振った。
それを見て受付嬢が言った。
「さゆりちゃんはただいま接客中ですから、こちらでお預かりしますね」
“ゆり”なのに“さゆり”と勘ちがいしている。
ぼくはそう思い確認した。
「あのー、高橋ゆりさん宛ての荷物なんですけど」
受付嬢はクスッと笑ったあとでこう言った。
「お店では“さゆりちゃん”なんですよ」
ぼくはなんて世間知らずなんだろう。
「あっ!・・で・・す・・よ・・ねっ♪」
いつものエヘヘな笑いでゴマかしたつもりだけど、自分の頭にゲンコツを入れたい気分だった。

本人に会わなくてよかった。
そんなことを考えながら、配達票に受け取りのサインをしてもらい、ぼくは店の外に出た。
「入浴料5千円ポッキリ!さあいらっしゃい」
その声の主はさっきの駐車場係のおじさん・・・いや、呼び込みの人だったんだ。
ぼくは駐車場の端っこに止めたクルマのところまで小走りに駆けてゆき、素早くドアを開け飛び乗った。

職業に貴賎なし。
学校で教えてもらったけど、荷物を届けるとゆう単純作業を職業としている自分自身が、配達先や同級生にバカにされたことが何度かある。
そのたび悔しさを拳で固く握りつぶし、「俺は絶対・・・」と誓ったはず。
でも、ちょっとばかり知っている人がフーゾク嬢だったことを知り、大揺れに揺れている。

人間のホントの値打ちってなんだろう?
ぼくにはまだわからない。
いつかわかるときが来るとすれば、それはぼく自身がぼくであることに誇りを持てるときなのかも知れない。

左のサイドミラーに映るネオンの光が申し訳なさそうに流れていった。
光が途切れたとき、ぼくは今夜の気持ちを忘れるんだろう。
何事もなかったように、ヘラヘラ笑いながら生きてゆくんだろう。

けれども、次に『人間の値打ち』を考えるとき、少しでも前進していたい。
だから、こうして日記に書き留めておくんだ。
絶対に無駄なことなんかじゃない!


 ◇ ◇ ◇ ◇


【関連記事】

◆人間の値打ち(1)
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2006&M=1&D=4

 

2006/01/04(水) 人間の値打ち(1)
 
土曜、日曜、祭日に左右されることなく仕事をしていると、曜日の感覚が麻痺してしまう。
たとえば、世間では多くの人が3連休を満喫していたりする時期に、自分は不運にも3連投だったりする。
ぼくが配達しているエリアは裕福な家庭が想像以上に多いようで、そんなときには家族全員で旅行に出かける家庭もある。
荷物を抱えて行ってみると、玄関のドアに「裏の物置に置いといてください」と貼り紙がしてあることもあるが、そんなのは稀だ。
ぼくとしてはホントに助かるけど、空き巣には「どうぞ」と言っているようなもんで無用心極まりない。
到着荷物のことなんてお構いなしで2〜3日は平気で留守にするほうが、はるかに普通だと思う。
「鈴木さんち、どこ行ったんだろ?」と考えて、やっと連休中だとゆうことに気づく自分のほうが、よっぽど普通じゃなくて悲しくなってしまう。

しかし、大型連休だろうと平日だろうと、同じ配達先で3日間も不在が続いたら、ちょっとうんざりする。
プロとして抱いてはいけない思いだけど、本音のところはそうなんだ。

半年ほど前、ぼくの配達エリアにオートロック式で宅配ボックスも完備した最新式のマンションが完成した。
ワンルームでも家賃6万以上するそうだ。
東京でこの値段なら“超”が付くかどうかは知らないけど激安で、「耐震構造は大丈夫か?」となるんだろうけど、四国の田舎都市じゃ超高級だ。
主に独身貴族のリーマンやOLが住んでいて、なかには富裕層の子息や令嬢と思われる学生が住んでいて驚くこともある。
ぼろアパートに住む苦学生がバイトに明け暮れて夜間不在がちなのとは大違いで、彼らは夜間の在宅率が非常にいい。
きっと親から十分すぎるほどの仕送りがあって、バイトをしなくても悠々自適の生活を送っているんだろう。
よって彼らは富裕層の子どもである・・・とゆう3段論法は無理なく成立する。

12月下旬のある日、ぼくはこのマンションを訪れた。
目的の部屋は505号室、名前を『高橋ゆり』さんとゆう。
この人には何度か荷物を届けたことがある。
明るい雰囲気の人で、この辺じゃキレイな部類に入ると言っても差し支えない。

「どうせ・・・いねぇんだろな」
ぼくは99%諦めの境地で、オートロックのドアの前にあるインターホンを押した。
平日の昼間に独身者の部屋を訪ねても、仕事に出かけていてまずはいない。
だから、このマンションの宅配ボックスは常に満タンで空きがひとつもなかった。
そして、予想通りインターホンの向こう側からも応答なし。
とりあえず不在票を入れておいて、先方からの連絡を待つことにした。
しかし、ゆりさんからは連絡がなく、翌日は夜間、そして翌々日は朝早くとゆうふうに時間帯を変えて訪ねてみたが、やはり不在だった。

ぼくは配達票に記載してあるケータイ番号に電話をしてみた。
が、コール音のみ繰り返されるばかりで、留守電にも切り替わらないので諦めた。
荷物は洋服で、ナマモノじゃないから腐ることはない。
こうなったらどうでもいいや・・・うそうそ、根気で勝負。
連絡を待つしかない。

<続く>

◆人間の値打ち(2)
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2006&M=1&D=5


 ◇ ◇ ◇ ◇


【年賀状】

俺んとこに届く年賀状なんて毎年5〜6通だったのに、今年はたくさん届いてビックリした。
結婚式に来てくれた人にはこっちから挨拶がてら年賀状を出したから、それを見て「新年早々丁寧な賀状あんがとねっ!」って感じで2日とか3日に返信が来るのはわかる。
でも、元旦にドッと来るのはなんでだろうと無気味に思っていたら、式に来てくれた人には「お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください」みたいな紙を渡してあるから、自動的に俺んちの住所知ってんだよな。
チョー納得。

しっかし・・・みんな笑わせてくれるよな。

「よっ!委員長。ラブラブか?」だって。
当ったり前じゃん!
まだまだ新婚なのに、今から冷え冷えだったらやばいよ。
それに、「よっ!」ときたら、委員長じゃなくて大統領とか王子様とかって言えよ!

「赤ちゃんそろそろ?」ってのもあったな。
兆候のカケラもないんだけど・・・。
コウノトリもベランダに飛んで来る様子はないし・・・。
ってか、同級生のくせして、俺が宇宙人だってこと知らねぇんだな?
宇宙じゃ、赤ちゃんは小さい隕石のなかから出てくるんだよ。
かぐや姫みたいにね!


 ◇ ◇ ◇ ◇


【雑記】

4日から仕事が始まる人って多いのかなあ?
でっかいストレスを感じながらも、ゲンキ♪ゲンキ♪に出勤してくださいねっ!
俺はもう一日ごろごろします。
まだ体力が戻ってないから・・・なんちゃって。
でも、ちょっとうらやましいでしょ?
24時間のごろニャーゴ、大好きだな。
エヘヘヘ♪

 

2006/01/03(火) すっげぇ〜幼稚な友だち論
 
友だちってなんだろう?
一緒に遊んだり連れだったりして、いつも行動を共にしている仲間のことか?
心配なので辞書を見ると、「互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人」とある。
なるほど、さすが天下に認められてる辞書!
いつも思うんだけど、うまいこと言うもんだな。

でも、それだけじゃない気がする。
「友だちなんだから、当ったり前じゃん」
・・・なんて口にするときには、辞書に書いてある範囲には収まりきらない精神的な拠り所があるんじゃないか?
たとえば、不良に目をつけられてボコボコにされている友だちを助けるため、危険を承知で決闘に臨んだり・・・。
たとえば、弁当箱を床に落として半べそをかいている友だちに、自分の弁当を分けてあげるとか・・・。
なんかたとえがよくねぇな。(笑)

そうだっ!!

「なんとか頼む!」
そう言われれば、多少無理な頼みであっても、即座に「ああ、いいよ」と答えられる。
友だちってそんな関係なんじゃないかと思う。
たとえば、親に内緒で恋人とお泊まりデートをするとき。
「おまえんちに泊まったことにしてくれ」
「いいよ。でも、後でちゃんと話を聞かせろよ」
・・・と、まあ、これは色気づいた高坊とかオマセな中坊の定番だな。

で、偽証を頼んだ友だちにその夜の出来事をこと細かく報告させられ、秘め事が秘め事でなくなる。
後日、回りまわってその話が彼女にバレて幻滅される。
「どうして男の子はそうゆうことを友だちにベラベラしゃべるの?」
・・・なんて泣かれるのがオチなんだけどねーっ!(笑)

他には、そうだな・・・可能な範囲内であれば、お金を出してあげられることかな。
言葉が悪いけど、「ドブに捨てるよりはマシ」ってゆう感じで、3千円以内であればカンパする気分になれる。
そして、相手は何かのときに必ずお返しをしてくれる。
それが友だちだと思う。
でも、さすがに万札が飛ぶレベルになれば、しばし考えこんでしまう。
カンパするに相応しい人物なのかって。

どうしてぼくがこんなケチくさいことを書くかとゆうと、恥ずかしいけど毎月の小遣いがゼロなんだ。(秘泣)
欲しいCDとか本を買うためとか、クルマに給油したいとかでお金が必要なときは、その都度お嫁さんにおねだりしている。
特別お金に困っているわけでもないけど、財布に万札が入っている必要なんてないからそうしている。

ところが、ぼくがよっぽど金持ちのお坊っちゃまに見えるのか、顔を合わせるたび「金を貸してくれ」と頼みこんでくるヤツがいる。
大晦日にスーパーでお嫁さんと楽しく買い物をしているときにも、そいつが傍にやってきた。
ただのクラスメートでそれ以上親しくしたことがないばかりか、中3の夏にはぼくをボコボコにしたグループのリーダー的存在・・・。
この日記にも何回か、そいつのことを書いている。

くっだらねぇ!!!
大切なお金を「ドブに捨てたほうがマシだ」と思えるようなヤツになんか、死んだって貸すもんか!
「そんな金ねーよ!」
もちろん取り付く島を与えず断わるんだけど、いつも別れ際そいつは捨てゼリフを言う。
「友だち甲斐のないヤツ。見損なった」
上等だよ。
もっと激しく見損なって欲しいもんだな。
てゆうか、おまえみたいなヤツと友だちだった過去なんて、ほんの1秒でもないんだよ。
勝手に友だち面すんなよなっ!

友だちの数の多さを自慢する人がいて、そりゃ多いに越したことはないんだろうけど、実際はどうなんだろね?
もしこうゆうくだらねぇヤツまで数に入れてたら、たまんねぇぞ。

やっぱ友だちは数より質だな!
・・・なんてことを思っている今日このごろ。


 ◇ ◇ ◇ ◇


すっげぇテキトーなプロフ♪
見るとたぶんいいことあるかもね!?
↓さーさークリック↓
http://pr2.cgiboy.com/S/3042001

 

2006/01/02(月) 新年の詩
 
皆さん、新しい年の元旦はいかがでしたか?
飲みすぎ食べすぎ要注意♪と言いながら、密かに正月太りってやつに期待しているゆうやです。
普段は全く飲まないビールをゆうべは2本も飲んで、これを書いている今はかなりのゴキゲン。
そこで、お正月らしく「新年のうた」など作詩してみようと思います。

昔の人が言いました。
「一年の計は元旦にあり」ってね。
ホントですかねえ?
きのう既にヨコシマなこと、イケないことをやってしまった人はこの一年を棒に振るんでしょうか?
大丈夫!世の中そんな単純なもんじゃないと思います。
たった一日の汚れなんて、すぐに掃除すればきれいにリセットできるはず。
さあ清く正しく美しく、そして自分らしく時を泳いでゆきましょう。

それでは、生まれたばかり2006年第1弾の詩をどうぞ。


 ◇ ◇ ◇ ◇


『新年の唄』

  作詞:真嶋ゆうや


眠そうな薄鉛色の雲がほのかに赤く動きはじめ♪まだ真っ白なぼくらの瞬間(とき)が走りだす

新しいページに踊り狂う♪「あけおめ!」「ことよろ♪」弾ける笑顔

まずは飛び交う電波に乗っかって♪とりあえず愛情友情ご挨拶

ぼくらが生きる世界は何も変わらないけど♪新年はチョー便利なアイテム

青いスイッチひとつ押すだけで♪昨日までのショボいぼくは思い出箱にバイバイ

赤いスイッチもうひとつ押せば♪今日からのぼくは眩しい戦士になれるんだ


生まれたて黄金色の太陽が艶やか青く空を染める♪もう待てないぼくらの季節(とき)がかっ飛ばす

神社の境内に舞いあがる♪「大吉」「大凶」ああ一喜一憂

やるぞオミクジ☆ゴリヤク期待して♪とり急ぎ幸運不運の心もち

ぼくらが生きる世界はぼくらが切り開くけど♪新年が背中を押してくれるんだ

青いボタンひとつ押せないで♪これ以上前にぼくは歩けない進めない

赤いボタンもうひとつ押せず♪愛も勇気も手にすることはできないんだ


ぼくらが生きる世界は思いのほか優しい♪新年の祈願祈念に信念こめて

リセットボタンも変身スイッチも♪ぼくらの心の奥にある

押すも押さぬもぼくら次第♪誰も代わりに押してはくれないんだよ

 

2006/01/01(日) とりあえず新年のごあいさつ
 
皆さん!明けましておめでとうございます♪
今年もがんばって書き続けますので、『ゆうやの日記』をどうかよろしくお願いします。

ただいま去年12月の日記をがんばって書いているところです。
自分で言うのは気が引けるとゆうタイプではないぼくなので、恥じらいもなく自画自賛するけど、特に終盤は傑作揃いです!

こちらからどーぞ↓
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2005&M=12

ではでは、今年もがんばっていきまっしょい!・・で・・す・・よ・・ねっ♪

今日は取り急ぎ新年のごあいさつとゆうことで。

あと、お正月の間にゆうやの写真を何枚か載っけようと思ってますので、毎日アクセスよろぴくねっ!


真嶋ゆうや

 


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