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2006/01/13(金)
空になりたい
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『空になりたい』
弱虫のぼくはいつも思うんだ♪空になれたらなあって
キミが笑顔のときには♪ミルクを混ぜたような薄い空がいい
どこか優しげでシャキッとしない微笑みを♪今すぐ返せるような気がするから
キミが泣き顔のときには♪分厚い雲をつれた近い空がいい
どこか強がりで泣きたくない心を♪一緒に流せるような気がするから
キミが怒り顔のときには♪青すぎて抜けるような大きい空がいい
どこか逃げたくて逃げられない空気を♪遠くに飛ばせるような気がするから
ぼくには人を愛する意味もわからないけど♪いつもそばにキミがいてほしい
弱虫のぼくだけど今は言えるんだ♪「あの空になってキミを包んであげるよ」
作詩:ゆうや
◇ ◇ ◇ ◇
【いちおう解説みたいな文】
12日午後零時28分現在、瀬戸内沿岸地方は穏やかな晴天に包まれています。 快晴ではないけど、薄曇りでもないこの天気。 中学時代、ぼくはいつも女の子たちから「男ならシャキッとしなさいよ」と言われていました。 そのことを思い出してしまうほど、素晴らしい天気です!
そこで、さっき自転車をとばして近くの海に行ってきました。 「詩が浮かんでこないかなあ」と期待して・・・。
穏やかな海を行くフェリーを見ていたら、短いこの詩が浮かんできました。 幼い恋に心震えている気弱な少年の気持ちを歌った詩。 いい詩かどうかはビミョーなとこですが、ぼくはこうゆうのがたまらなく好きなんですよね〜! それはたぶん「俺についてこいよ」とは言えないタイプだからでしょう。
[イメージ]画像・・・ ミルクを混ぜたような空♪ ↓さーさークリック↓
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