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2006/01/16(月)
日本をぶっ壊せ!
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今日の話は全然面白くないから、最後まで読まないほうがいいと思いますね!(笑) 冗談じゃないっすよ。 俺はいつだってマジなんだから。
◇ ◇ ◇ ◇
戦国時代の三英傑といえば、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。 この3人はいつの時代になっても、輝きを失うことはないだろう。
でも、その輝きは一定じゃない。 時代の気分が当てるスポットライトによって輝きが増したり、逆に輝きが鈍ったりもする。
たとえば、明治時代には立身出世の神のごとく豊臣秀吉が崇められ、徳川家康は草場の陰で冷や飯を食わされた。 徳川幕府を倒してできたのが明治政府なのだから、秀吉にスポットライトが当てられたのも無理はない。 しかし、戦後の日本が経済大国への道をひた走り遂にその座に就いた時代、今度は家康が脚光を浴びた。 ミラクルピースを求める時代の気分と、家康が持つ抜群の安定感がマッチしたんだろう。
また、時代が担ぎ出したのは、戦国三英傑ばかりじゃない。 バブル崩壊後には、「三矢の教え」で人々の協調を説いた毛利元就が注目を集めた。 「清貧を尊ぶ美しい心」で藩を再建し、奇跡的な繁栄をもたらした上杉鷹山も大いに輝いた。 ちなみに、「成せばなる成さねばならぬ何事も成らぬは人の成さぬなりけり」の名言は上杉鷹山が残した言葉だそうだ。
・・・と、まあ、歴史上の人物は時代の気分でモテはやされたり、時の権力者の都合によって担ぎ出されたりする。 大物は死んだ後でも忙しいんだな。
さてと、戦国三英傑のなかでいま最も脚光を浴びているのは織田信長だ。 いま現在の日本国首相、小泉純一郎が信長を信奉しているからだ。
「自民党をぶっ壊す!」と言っておきながら、日本が守るべき部分をドンドンぶっ壊しているのが小泉さん。 志半ばで倒れたが、戦国の世をトコトンぶっ壊して、日本に新しい秩序をもたらしたのが信長。
なるほどっ! 時代背景は比べようもないし、スケールが全然ちがうけど、壊し屋さんとゆう点では一致してるんだな。
ところで、小泉内閣支持率がいまだに5割を超えている。 「増税なんぼでもいらっしゃい」と極めて太っ腹で・・・。 「俺っち国産牛しか食わないもんね」とさりげなく無関心で・・・。 病院へ行くとき財布の中身なんて気にしない気にならない・・・。 そんな金持ちが日本中には大勢いるんだ。 俺の周りでは、小泉さんを支持する人なんて宝くじの1等賞に当たる人より少ないのに、なんてこった。
そうだ、小泉さん! マジで信長になりたいなら、もっと徹底的に日本をぶっ壊してよ! 弱い者からお金を巻き上げるだけじゃなく、金持ちの懐と金ヅルをぶっ壊してくれよ! そうしたら財源なんていくらでも出てくるぞ。
◇ ◇ ◇ ◇
俺ってやつは、愛とメルヘンの世界でほんわか癒し系の日記でありたいと願っているのに、たまにこうゆうことを書くから嫌われるんだよね。 しっかし、読み返してみると、適度に薄っぺらでチョーいい加減な内容だな。 うれしくなるよ。
ってか、これでストックしておいた記事が底を尽いたぞ。 明日からまたガンバだな。
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