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2006/01/20(金)
春になれば
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『春になれば』
眠たい午後の物理の授業
キミのほっぺを斜め後ろから♪ただぼんやりと見ていた
不意に先生に当てられ♪頭をかいてゴマかした
ドジなぼくを見る♪いたずらっぽいキミの笑顔
たまらなく好きすぎて♪胸が粉々に張り裂けそうだよ
いつもの橋のぼくらの欄干
キミの隣でバンプの鼻歌♪じっとドブ川を見ていた
突然「好きだよ」と告られ♪「マジかよ」と言って舞い上がった
マヌケなぼくを見る♪子どもみたいなキミの笑顔
なんだよ!歌のことか♪川に飛び込んで消えてしまいたい
もうすぐふたり別々の世界
キミのほっぺに正面から触れたい♪ただそれだけでいいんだ
それなのにぼくは・・・
自分の気持ちに素直になれなくて♪何かが壊れるのが怖くて震えてる
春になればもう会えないキミに♪どうしても伝えたい言葉がある
それは「さよなら」じゃなくて♪「好きだよ」の一言なんだ
作詩 ゆうや
◇ ◇ ◇ ◇
【いちおう解説文】
たまには受験生を応援する詩でも書いておこうかなと思っていたんだけど、見事にダメでしたね。 せつない&煮えきらない恋の詩になってしまいました。
でも、こうゆう思いを抱えている男の子って、日本中に何百万人もいるんだろうな。 そのうち何人がこの詩を読んでくれて、何人が勇気や希望を感じてくれるんでしょう。 もしも、たった一人でもそうゆう子がいてくれたら、それはすごいこと・・で・・す・・よ・・ねっ♪
春になれば卒業する皆さん、がんばっていきまっしょい!
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