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2006/01/25(水)
しあわせのバイク
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工事現場へ向かうクルマのなかでぼんやりと朝焼けを眺めていたとき、ふっと浮かんできた詩です。 まずは、読んでやってください。
◇ ◇ ◇ ◇
【しあわせのバイク】
作詩 ゆうや
眠らないこの街で息をひそめて♪死ぬまで踊り続けるより♪ぼくのバイクで東へゆこう
本当の風に吹かれるかも知れない♪現実の今に会えるかも知れない
暗闇を切り裂くヘッドライトの先♪虚構の洞窟がいくつも手招きをする
希望への入り口と信じて飛び込めば♪それは猛スピードで溜め息の出口に変わる
流れ去るオレンジの明かりは♪気分次第でキレイに見える過去のぼくら
バックミラー揺れる涙には乾く間もないけど
後ろを気にして前に進めない生き方♪今夜限りでやめにしようと思うんだ
眠れないこの夜に両目を閉じて♪眠れる朝がやって来るより♪キミと今すぐ東へゆこう
本当の自分に出会えることだろう♪現実の今に追い着くことだろう
紫の空から息を呑む朝焼け♪ぼくらの存在がようやくわかり始める
この場所がスタートライン迷わず飛び込もう♪それはまっすぐにふたりの世界へ続く
共に走るオレンジの電磁波は♪気持ちひとつで虹にも見える今のぼくら
バックミラー揺らす笑いには涸れるヒマがないんだ
あしたが怖くて昔に逃げ帰る生き方♪きのう限りで卒業すると決めたんだ
キミをのせてゆくことに決めたから♪ひとりじゃ走れなかったぼくが空だって飛べる
揃いのメットでぼくにしっかりつかまりなよ♪キミと出会えたしあわせを感じていたいんだ
勇気の翼をくれたキミ・・・♪ぼくの景色を変えたキミ・・・
ふたり見つけた温もりを大事にしたいんだ
◇ ◇ ◇ ◇
【いちおう解説文】
ゆうやにバイクって、うーん、やっぱ似合わない感じ・・で・・す・・よ・・ねっ♪ 猫に小判? 馬の耳に念仏? 豆腐の角に頭ぶつけろ? いろんな誉め言葉が飛んできそうだけど、全然気になりません。
まあ、バイクはバイクでもマウンテンバイクなら、読む人にもなんとか納得してもらえそうです。 でも、それじゃ彼女と2ケツできないし、原チャリのオバケみたいなやつでも良さそうなもんだけど、あれも高速道路は走れませんね。 このように?多くの矛盾に妥協してゆくことが大人になるってことなんだな・・・。(独り言?)
ぼくがこの詩で言いたいことは・・・ 虚構の街で死ぬまで踊らされるより、自分らしく生きたいね! と、そうゆうことですね。
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