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2006/01/08(日)
恋愛回帰 ―失恋の詩―
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痛い痛い失恋の詩を書いてみました。 さっそくどうぞ! えっと、いちおう歌詞のつもりです。
◇ ◇ ◇ ◇
『恋愛回帰』
作詞:真嶋ゆうや
夏の日にふたりはしゃいだ公園で♪今日はひとりのあの観覧車
やけに青すぎる空が息苦しくて♪見つめていると涙ごと吸い込まれそう
あの日希望に満ちていた海は♪失意を浮かべる冷たい紺碧
失って初めて気づく♪キミの存在の大きさ
取り戻せるものなら♪全部投げ出してもいい
そんな覚悟もないくせに♪壊れた心を抱きしめているんだ
砂の城ふたり築いた砂浜で♪今日はひとりの寒い潮風
いまも白すぎる砂に残された影♪ふたつ並ぶ笑顔がぼくを悩ませる
あの日素直に輝いた波は♪絶望に引き込む底なしのラセン
失って初めて気づく♪キミに愛されるよろこび
やり直せるものなら♪いつもいつでも待っていたい
かすかな望みを胸に秘め♪破れた恋を貼り合わせているんだ
もしもあのとき勇気があれば・・・♪キミを守り通すことができたはず
あれからどんなにもがいても♪ぼくは暗い海の底でひとりぼっち
光のない国から抜け出せずにいるんだ
◇ ◇ ◇ ◇
たまには・・・とゆうか、失恋の詩はこれが初めてだな。 張り切って言葉をひねり出してみたわりには、うーん、どうなんでしょうねぇ。 平凡すぎる気が大いにするし、主人公の少年がチョー暗い!
まあ、ゆうや少年がモデルなんだから、こんなところでしょう。 自慢じゃないけど、「俺のことなど忘れてしあわせになれよ」なんてことは口が裂けても言えないタイプです。 てゆうか、失恋の痛手から立ち直れない男の子なんて、大体こんなふうにカッコ悪いもんなんだよ。 未練タラタラ引きずって、世界で一番せつない気分に浸って涙ポロポロ・・・。 そんな子のほうがたぶん多いと思う。 言い訳がましいけど、これはなにもゆうやだけの問題じゃない。
もしそんなチョー大人なセリフが言える男の子がいたら、その子はよっぽど人間ができていると考えよう。 ひねくれた見方をすれば、別れる前には既によっぽど冷めていたのかも知れないし、あるいは俳優の素質があるかも知れないな。
さて、失恋の苦しさを思えば、恋なんか二度としたくないと思うけど、それでも人はまた新しい相手と恋に落ちる。 この繰り返しを『恋愛回帰』と呼ぶことにしよう。 そして、別れた恋人ともう一度つきあいたいと祈る気持ち・・・これも『恋愛回帰』と呼ぶことにしよう。 どうせ造語なんだから、意味なんて自由気ままでいいんだよねっ♪
[イメージ]画像・・・ 今日はひとりの観覧車♪ ↓さーさークリック↓
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