【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2006/02/28(火) けがれない心
 
やった〜っ!皆勤。
それはよしとして、今日は疲れました。
一日中スコップを持って泥混じりの油と格闘・・・トホホ♪
これぞ肉体労働の真髄です。

おかげでつなぎがボロボロ。
油汚れは洗っても落ちません。
においは落ちても黒い染みは落ちないのです。
これが男の勲章ってやつなんですかねぇ?(謎

そんなことがあって、今日は『けがれない心』とゆう詩を書いてみました。
じっくり読んでやってくださいね。
自分自身に問いかける簡単な詩です。


 ◇ ◇ ◇ ◇


『けがれない心』

作詩 真嶋ゆうや


できればいつもきれいでありたい

それでも・・・

泥と油にまみれて働いていると

必ずよごれてしまう

どんなに「よごすまい」とがんばってみても

真っ白だった布が黒くなってゆく

その染みは洗っても落ちないけれど

心がよごれたわけじゃない



できればいつも美しく生きたい

けれども・・・

欲とお金におぼれて生きていると

必ずけがれてしまう

どんなに「けがれない」と言い張ってみても

真っ白だった心が黒くなってゆく

その染みは体温で溶かせるはずだけど

気づかないから溶かせない



せっかく人間として生まれたのだから

できればもっと清らかな心でいたい

どんなによごれてもけがれない

そんな洗いたての白いシャツを着ていたい


 ◇ ◇ ◇ ◇


「汚れ」と書いて「よごれ」と読んだり、「けがれ」と読んだりします。
どっちでもよさそうだけど、「よごれ」と「けがれ」では意味が大きく違います。
「よごれ」が見た目のきたなさを言い表わす言葉であるのに対し、「けがれ」は精神的にみにくいことを言い表わす言葉です。
たとえば「シャツのよごれを落とす」とか、「けがれを知らない少年」とか、そうゆう使い方をします。
日本語ってホント奥が深い・・で・・す・・よ・・ねっ♪


【イメージ画像】
うわっ!
直撃弾を受けた駆逐艦みてぇだな。
↓さーさークリック↓

2006/02/27(月) 恐竜あらわる?
 
はぁ〜♪ゆうやです。
珍しくマジでため息ついてます。

昨日の日記に書いたように、今日は左官屋さんデビューの日。
モルタル作りはまあまあだったけど、それを塀に塗り付ける作業が難しくてさっぱりダメでした。
コテを使って塗るより、手で塗ったほうが早いんだから、治療の余地なしです。
やっぱ想像したとおり、子どもの泥遊びでしたね。(笑)
せっかく手作りで生み出した芸術作品が理解されないのはつらいことです。

ところで、解体現場に恐竜ブラキオザウルスが現われました。
ぶ厚い鉄でも平気な顔して食いちぎる・・・なんて強いやつ!
近くで見ると、こ、こえ〜っ!!
思わず後ずさりしてしまいました。


【イメージ画像】
ブラキオザウルス?
↓さーさークリック↓

2006/02/26(日) しあわせな雲
 
どもども♪ゆうやです。

せっかくの日曜日なのに、ゴロゴロと有意義に過ごしてしまいました。
毎週のことですけど。
2月もあと2日。
特別に手当があるわけじゃないけど、皆勤めざしてがんばるぞっ!

明日は天気がよければ、左官屋さんにチャレンジする予定です。
が、ぼくにモルタルを塗る作業なんてできるかなあ?
子どもの泥遊びになるんじゃないかと心配でたまりません。(笑)
まあ、なんとか形になればいいんですけどねぇ。

さてと、昨日の昼休みに『しあわせな雲』とゆう歌を詠みました。
『つくしんぼ』に続いて浮かんできた言葉です。


 ◇ ◇ ◇ ◇


草のうえ
両手広げて
あおぐ空

しあわせな雲
風に躍るよ


 ◇ ◇ ◇ ◇


悟りきったような諦めの空気が大嫌いだ

大人たちに囲まれて息が詰まりそうな飯場の昼休み

何も言わず檻から脱け出す

黄色い芝生の上に両手を広げて寝転がり

優しい水色の空をじっと見る

しあわせの白い雲が風に吹かれて躍っている

何かいいことがありそうな予感・・・至福のひととき

いつか夢見た昼寝は正夢だった


【イメージ画像】
「しあわせな雲」の写真詩。
↓さーさークリック↓

2006/02/25(土) つくしんぼ
 
よっ!ゆうやです。

お金と時間に余裕はないけど、偶然「余裕や」ってことかな〜。
前に一度使ったオヤジギャグを再び。(笑)

さて、書くのが一日遅れたけど、やったね!荒川選手。
トリノオリンピックでようやく出た日本初のメダルが大目玉金目鯛!
しかも、冬季オリンピックのフィギュアでは日本人初の金メダル!
しかもしかも、なんと日本ばかりじゃなくアジア選手が初めて獲得したフィギュアの金メダルらしい。

すっげぇ〜!歴史的快挙なんだ。
大東亜金メダル圏って感じなのか?
こんな感動したのは久しぶりだ。
荒川選手あんがとね〜っ!

ところで、今日は大発見をしました。
工場の敷地内、冬枯れの芝生の上。
陽だまりに包まれて昼寝しようとゴロゴロしていたら、チョー気の早い“つくし”が目に入ってきた!

うわっ!季節はもう春なんだー。
四国ではだいたい3月中旬から出始めると言われているつくしが、2月下旬に見られるとは・・・。
これはちょっとした驚きだった。
ずいぶん気の早いつくしんぼだな。

寒い冬を越えて、ようやく春がやって来たんだね。
キミにも見せたかったなあ。

ちなみにこの異変には正当な理由がある。
工場へと通じる蒸気配管の近くは、異常に気温が高い。
そのため、あたりに根付いていたつくしが勘ちがいしたようだ。
ぽかぽか陽気の中、ぼくも一緒に勘ちがいして、おかげでぐっすり昼寝ができた。

とゆうことで、今日の言葉は「つくしんぼ」に決定!
その場で歌をひとつ詠んでみた。


 ◇ ◇ ◇ ◇


陽だまりに
気の早すぎる
つくしんぼ

キミに見せたい
「春が来たよ」と


 ◇ ◇ ◇ ◇


ゆうやらしい・・・なかなかいい歌ができました。
ま、たまには自画自賛しときますか。
では、皆さん、おやすみなさい。
(-.-)zzZ


【イメージ画像】
「つくしんぼ」の写真詩。
↓さーさークリック↓

2006/02/24(金) すっげぇヒマっ!
 
( ̄▽ ̄)ノ よっ♪
ゆうやです。

19日から昨日まで5日連続で短歌を書いてきたから、ここらでひと休み。
さて突然ですが、ぼくの短歌は短歌じゃありません。
記憶に残る憶短歌!(くどいけど)
まあ、あれですね。
“短歌もどき”な言葉・・・歌詞の一節みたいなものです。

ホントは長い詩や歌詞を書きたいけれど、平日は絶望的に時間がなくてできません。
日曜日も昼寝が忙しくて・・・泣。
そこで、毎日なんとか日記を続けるための苦肉の策として、しかたなく憶短歌を作っているんだよね。
ダラダラと長文を書くのが得意なぼくとしてはつらいことだけど、わずかな文字数で気持ちを伝える訓練にはなるのかなって思っています。
泣き言ですよね。

・・・とゆうことで、今日は「いわゆる普通の労働者日記でしょうか?」を書こうと思います。
普通の尺度は人それぞれですが、ぼくが書く日記だから、あくまでもぼくなりの普通ってことです。

まずは、哀愁のジェットマン!今日もやりました。
明日もやる予定です・・・ジェット噴射浪漫飛行♪
仕事らしい仕事とゆうのは、恥ずかしながらこれしかないのです。

はっきり言ってヒマです。
まじヒマでヒマすぎて・・・恐ろしいほどにチョーうれしーっ!
実働何時間だろ?
たぶん3時間足らず?
こんなんで労働代金を請求して、ちゃんとお金を払ってもらえるのか・・・だんだん心配になってきたぞ。

あまりにヒマなもんだから、草場に寝っ転がるよりいいだろうと思いつき、現場付近の写真をケータイのカメラで撮ってみました。
親方に見られたらやばいとは思いながら、ついつい。
その画像をさっき見てみたら、重油タンク解体工事の現場だから、華がないどころか、最高に殺風景で淋しくて、錆びた鉄の匂いがしてきそうでした。

調子に乗って憶短歌も2つ作りました。
でも、今日ここには載せません。
じっくり言葉を選んで、また後日発表します。

では、ペーパームーンがきれいな今宵、こんなところで失礼しまーす。


 ◇ ◇ ◇ ◇


【イメージ画像】
これは今日撮った写真じゃないけど、貴重なタンク内部を撮影しました。
現在は解体が進んでいて見るも無残な姿になっていますが、まずはこの写真をどーぞ♪
黒い部分は外壁の内側で、床みたいに見える部分が浮き屋根。
重油(ほかの石油タンクもだいたい同じ)が入るのは浮き屋根の下です。
ぼくがスコップを持って作業をしていた・・・あの暗い部屋。
階段がすっげぇ急で怖いです。
↓さーさークリック↓

2006/02/23(木) クォーター★レインボー
 
( ̄▽ ̄)ノ やあ♪
ゆうやです。

カラオケで一番の十八番(おはこ)は何か?
そう聞かれると、だいたい福山雅治の「虹」と答えるようにしています。

今日はジェット洗浄機を使って、工事現場から出てくる泥まみれの車両のタイヤを洗ったり・・・。
現場付近の道路にこびり付いた泥や石ころを吹き飛ばしていました。
8時から17時まで延々と、それが今日の仕事でした。
午前中はなんとか楽しめたのですが、午後には飽きてくるのと同時に睡魔に襲われて・・・。
重いホースを引きずって歩くのと、これもハンパに重いジェットガン(洗浄ノズル)を持っているのにも疲れました。

そこで、眠気覚ましと退屈しのぎを兼ねて、ジェットガンを空に向けて発射!
すると、うっひょ〜っ!虹が現われました。
無数の細かい水玉が太陽の光を浴びて、淡い七色の帯を見せてくれたんですよ。
虹と言っても直径が推定2メートルぐらい?
しかも4分の1のクォーター★レインボーでしたが、それは紛れもなくぼくだけの虹。

はかなく消えてゆくけれど・・・。
同じ方向へ同じ角度で水を打ち上げると、虹は何度でも現われました。
ひと足早い春の虹・・で・・す・・か・・ねっ♪

くだらないことだけど、仕事の合間のうれしい出来事でした。

とゆうことで、今日の言葉は「虹=レインボー」です。


 ◇ ◇ ◇ ◇


ジェットガン
青空撃てば
レインボー

はかなく消えて
春を待つ夢


 ◇ ◇ ◇ ◇


【イメージ画像】
「レインボー」の写真詩。
↓さーさークリック↓

2006/02/22(水) キミがいる!
 
 ̄O ̄)ノ どもども♪ゆうやです。

天気は西から崩れてゆき、そして西から回復してきます。
なんてことない常識なんですが、今日それを体感しました。

見事な朝焼けに見送られて出発したはずなのに、東へ向かってクルマで走っているとだんだん雲が低く垂れこめてきて、ついには霧に包まれたモノトーンの世界に突入・・・。
たった50〜60キロしか離れていない町なのに、天気が全然違うんですよね。
でも、午前中にはどんどん晴れ間が広がってきました。
天気は西から・・・なるほど。

「仕事帰りには夕焼け空が見えるかな」と期待していたら、ポツポツと小雨が。
西へ西へと走るにつれて雨足がだんだん強くなり、硬化したワイパーが泣いているようでした。
やっぱり天気は西から・・・これはちょっと苦しい証明だったかな?
ってか、天気の話題にも飽きてきたから、これでおしまいにします。

さてと、今日の言葉は『キミがいる!』です。
ズバリ照れずに恋の歌♪ラララ・・・短いラブソング。
では、どうぞ。


 ◇ ◇ ◇ ◇


キミがいる!
愛があるから
ぼくはゆく

口笛吹いて
ラララ♪・・・この道


 ◇ ◇ ◇ ◇


どんなに離れた場所にいても、ぼくのそばにはキミがいる。

キミの笑顔がぼくを励ましてくれる。

いつも思うんだ。

キミの大きな愛に包まれているから、ぼくは信じた道を歩いてゆけるんだなって。

ぼくらの口笛はふたり大好きなあの歌。

春風に乗せて・・・ラララララ♪

永遠の向こうまでキミとゆくよ。



【イメージ画像】
「キミがいる!」の写真詩
↓さーさークリック↓

2006/02/21(火) リセット
 
 ̄O ̄)ノ うひひ♪
ゆうやです。

今日は見事な曇天のち快晴。
雨が降るのかなって思っていたら、いつの間にか晴れ間が広がっていて、それだけでうれしくなりました。
仕事のほうはトンチンカンなミスが多くて、そのたび「なにやっとんや!」と怒鳴られてしまいました。
とろいことをしたのは自分でわかっていて、先に「すいません」と謝っているのに頭ごなしに怒られると、立場上敵わない相手だと知っていても、ついキレそうになりますよね。
心の狭い目上の人・・・いらね〜っ!

さて、今日のキーワードは「リセット」ってことで、憶短歌をひとつ。
「憶短歌」ってなんだ?
記憶に残る短歌だから憶短歌なのですよ。


 ◇ ◇ ◇ ◇


旅なかば
絶望しても
倒れても

心配ないよ
そのたびリセット


 ◇ ◇ ◇ ◇


人生とゆう長い旅の途中には、いいこともあれば、いやなこともある。

やがて現われる大きな壁を前にして、ぼくらは絶望するのだろう。

倒れてすぐには起き上がれないような傷を負うことだってあるだろう。

でも、心配ないよ。

とりあえず、そこでリセットすればいいんだ・・・何度でもね。

明日からまた新しいキミになって歩き出せるよ。


【イメージ画像】
「リセット」の写真詩
↓さーさークリック↓

2006/02/20(月) クビ狩り鬼武者
 
(≧_≦)いてて・・・。
痛い事件が続いています。

雨降る闇夜にカラスが暴れだし、竹やぶからは恐ろしいクビ狩り武者が現れる・・・。
そして、目が合った者のクビを次々とハネてゆく・・・。
果たして、そいつの正体は?

どもども♪ゆうやです。
驚きの出だしにビックリしましたか?エヘヘン。
たまには刺激もいいものです。

どうでもいいけど、「いてて」の顔文字かわいっすね!
大好きになりそうですが、使う機会は少ないほうが良さそうです。

 ◇ ◇ ◇ ◇

さてと、笑い事じゃなく深刻な事件が起きている。

先月末の時点でぼくらの班のメンバーは6人だったけど、今日現在たったの2人。
班長のマサオさんとぼくの2人になってしまった。
ヒデ、シンタロー、マークン、そして今日撃沈されたダイキ・・・わずか20日間で4人ものフリーターがクビを切られたのだ!
「あいつ、いらん!」の一言で冷たく人を切り捨てる・・・クビ狩り鬼武者の正体は現場のドンとして君臨する親方。
もちろん切られたほうにも非はあるが、それにしてもマジで恐ろしいやつだ。

親方からの信頼が厚いマサオさんがちょん切られるはずもないから、次の標的はいよいよぼくなのか。
やれるもんならやってみろ!
・・・とは言えないけれど、そうゆう気持ちでいようと思う。

いやいや、ホントはクビを切ってもらいたい。
実は次の仕事が入っていて、そっちのがかなり条件がいい。
うれしいことに「1日も早く来て欲しい」と懇願され、必死に断わっている状態なのだ。
今ぼくがクビになればあまりにも理想的すぎて、だから、ぼくがクビになることは絶対にないと思う。

あー!クビにしてくれーっ!

 ◇ ◇ ◇ ◇

今日の短歌をひとつ。

【飛ばない鳥】

空っぽの
駅のベンチに
日が暮れて
飛ばない鳥は
しあわせを知る


仕事帰りのリーマンが虚ろな気持ちを抱えて着いた自宅近くの駅、夕日に燃えるベンチ・・・。
あーあ、今日も空っぽな一日だったよな。
でも、飛ばない鳥でいることを決めたぼくにとって、これはたぶんしあわせな状態なんだよね。

平凡であることのしあわせ・・・飛ばない鳥にはそれがわかる。


【イメージ画像】
瀬戸の夕日・・・すっげぇ〜きれいです!
↓さーさークリック↓

2006/02/19(日) 短歌☆ぼくはぼく
 
 ̄O ̄)ノやっほ♪
ゆうやです。
平凡な日曜日・・・ゴキゲンに過ごしてますか?

今日は9時ごろ起床。
ぼんやり音楽を聴きながら短歌を詠んでいると、あっとゆう間に11時。
「たまにはしゃぶしゃぶでも食べようか」ってことになり、彼女とふたりでお肉屋さんへ行った。
「もうひとつたまには伊予牛にでもすっか?」と言ってはみたものの・・・。
「た、たけーっ!」
顔が引きつりそうな値段だったけど、やっぱりたまには国産牛肉で贅沢しようってことになった。

で、彼女のかあちゃんも加わり、昼からゴージャスにしゃぶしゃぶパーティー。
たらふく食って500mlの缶ビールを3本飲んだら、どうしようもなく眠たくなって、コタツでそのまま眠ってしまった。
そして、目覚めると時刻は既に18時30分を少し回ったところだった。
いつの間にか、ぼくの頭の下には枕が置いてあり、からだには毛布が掛けられていた。
「おはよー!」
彼女の意地悪な挨拶が心地よい。
「ぼくはなんてしあわせなんだろう」
ささやかなしあわせって、実はこうゆう瞬間に感じるもんじゃないかな・・・。

さて、今日午前中に詠んだ短歌は6つ。
その中から「ぼくはぼくシリーズ」の歌を2つ、ここに書いておきます。


 ◇ ◇ ◇ ◇


【ぼくはぼく】

陰の日も
光の日にも
ぼくはぼく
変わらないけど
それがいいんだ


カメレオンのように世渡り上手な人を羨ましく感じることがある。
でも、どんなときにもぼくはぼくで変わらずいたい!
簡単そうだけど、永遠のテーマのひとつなんだよね。


 ◇ ◇ ◇ ◇


【ぼくはぼく2】

背伸びして
カッコつけても
ぼくはぼく
少年のまま
大人になろう


これがぼくの理想!
こうして言葉にするのは簡単だけど、人間にはいろんな欲があるから難しい。
けれども、これがぼくの生きる道だと思う。
ただひたすらにがんばです!


 ◇ ◇ ◇ ◇


短歌を詠むのはホントに久しぶりです。
ぼくの場合は伝統的な短歌を詠むとゆうより、心の叫びを七五調の言葉にしたって感じですねぇ。
ぼくの日記を読んでくれた人の心をつかんで離さないような言葉を、短い詩にして書いてみたいとも思うけど、これがなかなか・・・。
どうしてでしょう?
長文の日記を書き続けてきたから、すごく不安なんですよね。
短い言葉だけでおしまいにするのが・・笑。
そのうちチャレンジしようとは思ってますけどね。

 

2006/02/18(土) 純粋な心を蝕む経験
 
YOU♪YAH!YAH!
みんなゲンキ?ゲンキ?

今日は待ちに待ったサタディナイト。
やった〜っ!・・・と叫びたいけど、週末の予定は特にない。
ハナキンなんてリッチな言葉には縁がないから、とりあえず迎えたチョー平凡なバラド(バラの土曜日の略)であっても、その存在だけで一層輝くのだ。
これもひとつのささやかなしあわせ・・・なんだろうな。

ところで、去年のクリスマスの日、ぼくはある「詩のサイト」に投稿をしてみた。
ひとりでも多くの詩が好きな人に、ぼくが作った詩を読んでもらおうと思ったからだ。
が・・・。
約2ヶ月を経過してさっき覗いてみたら、反応なし。
なんだか大事な詩をさらし者にしてしまった気分だ。
やめとけばよかった。
世の中甘いもんじゃないんだな。

さて、今日はひとつ悟ったようなことを書いておこうと思う。

今年に入ってからのぼくは、日中「男だけの世界」で仕事をしている。
男だけの世界と言っても、BLとかHGじゃないっすよ・・笑。
女の視線を全く気にしない世界。
「ここにいるのは男だけなんだな」って感じる世界。
こうゆうふうに表現したほうが適切だろうか。

机の上でタバコの灰をかぶり乱雑に居座るエロ雑誌の数々。
表紙の女がうっとりしながら「それだけが生き甲斐よ」みたいな顔で誘惑する。
裏表紙にはドギツすぎるエッチサイトの広告。
目のやり場に困るってほど子どもでもないんだけどね。

セックス、ナンパ、浮気の自慢話。
出会ったばかりの女の子を速攻「欲望のはけ口」として弄んだ武勇伝。
平気で飛び交う性欲丸出しの会話には思わず耳をふさぎたい。
知らないフリをすれば「ぶりっ子」と言われ、知ったか顔をすれば「おまえもエロい」と言われ・・・。

セックスだけが至福のときなのか?
男ってのはみんなそうなのか?
違う!違う!
そうじゃないだろう。
もっとほかに大切な何かがある。
心のつながりを感じる言葉とか、遊園地であの子が見せた笑顔とか、愛情をこめて作ってくれた弁当とか・・・。

朱に交わって、でも赤くなりたくないときがある。
そんなときに浮かんでくる歌。

 ◇ ◇ ◇ ◇

純粋な心を蝕む経験は♪
きっときっと僕をもっともっと純粋にするだろう♪

「GREAT ADVENTURE FAMILY/真心ブラザース」より

 ◇ ◇ ◇ ◇

この歌にはホント励まされる。
「ぼくはぼくで大丈夫なんだ」って気持ちになれる。

 

2006/02/17(金) 1分の長さ
 
YOU!YAH!YAH!
みんなゲンキ?ゲンキ?

・・・と、こんな感じの出だしにしたら、どうですかねぇ?
オリジナリティが溢れていて、さらに元気なイメージを打ち出そうと必死なんですけど、満足できる冒頭の挨拶がなかなか見つかりません。
トリノオリンピックの日本選手団なみの苦戦ってところです。
でも、残念ながらメダルには届かなくても、日本人選手の戦いぶりは勇敢で清々しくて、やっぱり日本人って世界で一番いいなあと思っているのはぼくだけでしょうか?

次はまたまた天気の話題ですが・・・笑。
悪天候が続き、そろりそろりと月の光が恋しくて狼少年になっている今日この頃。
愛媛はやっと4日ぶりの晴天に恵まれ、おかげさまで夜には浜辺でたっぷりと月光浴ができました。
今宵の月は満月には遠いハーフムーン。
金曜日ともなるとそれなりに疲れていて、完全充電とはいきませんでしたが、少し癒された気がします。
で、せっかく夜の海に行ったんだからと、対岸に見える石油コンビナートを夜景モードでデジカメ撮影してみたら、これが全然イケてなくて・・・速攻削除です。

最近仕事がヒマでヒマで、それはありがたいことなんだけど、時間の流れがあまりにもゆっくりすぎてマイってます。
オリンピックの公式時計で測ったら、平日の1分と日曜の1分とじゃ長さが絶対違うはず!
気のせいなんかじゃない。
ぼくは真剣にそう思うんですよ。

 

2006/02/16(木) 月月火水木金金♪
 
YAH!GENKI?
ゆうやです♪

3日連続の雨、雨、雨・・・。
右も左も視界をさえぎる霧、霧、舞ちゃん。
心でもなく、からだでもなく、なんとなく人恋しくなる冬のひとときです。
皆さん、どんな格好で読んでくれているのでしょうか?
全然気にならないけど、ドキッとしてもらうためにわざと書いてみました・・・笑。
ぼくはとゆうと、変わらず自由に無責任に生きています。
どうか心配してやってください。
「そんなんで大丈夫か?」と。


 ◇ ◇ ◇ ◇


ところで、今日は仕事場でのありえない話をひとつ。

だるい空気が充満していて、誰かがつけたタバコの火が簡単に引火して爆発しそうな・・・そんな朝の作業員詰所。
どこからともなく着うたフルが鳴り始めた。

朝だ夜明けだ塩の息吹き♪
うんと吸い込むあかがね色の♪
胸に若さのみなぎる誇り♪
海の男の艦隊勤務♪
月月火水木金金♪

なんと!勇ましいことに大日本帝国の軍歌じゃん!
ケータイの主は早く止めればいいのに、着信音をなかなか止めない。
まあ、それはそれとして・・・。
「鬼畜米英を倒すためなら土曜も日曜も関係なく働き続けるぞ」と、そんな意気込み溢れる海軍兵士の歌。
こんなのを着信音にするやつは誰だ?
よっぽど仕事が好きなやつに違いない。
誰もがそう思った。

さて、そのケータイの主は、3度のご飯よりもパチスロが大好きで、しょっちゅうズル休みするマークンだった。
彼は24歳にして既に結婚6年目、2児のパパである。
それなのに、「1年間で2ヶ月しか働かない男」ってのが自他共に認めるキャッチフレーズ。
どうやって生計が成り立っているんだろう?
彼の評価を百人に聞けば、百人全員が迷わず即座に「ナマケモノ」だと答えるはず。
そんなマークンの自選テーマソングが『月月火水木金金』だなんて・・・チョーありえねぇ〜!

金髪に近いロン毛で目つき鋭く、ケンカっ早く、タバコを人差し指と親指でつまんで煙たそうに吸う姿がすごく素敵なマークン。
世の中にはいろんな人がいるけれど、たとえ天地がひっくり返っても、ぼくとはお友だちにはなれないタイプだな。
向こうも同じ気持ちだろうけど。

 

2006/02/15(水) ゆきのすけ虐待死
 
(▼O▼)ノやあどうも♪ゆうやです。
今日はグラサンなどかけてみました。
泣き腫らした目を覆い隠すためです。(・・・って、半分マジだよ!)

今日は朝から雨降りで最低気温が10度、最高気温が11度とゆう・・・暖かいのか不快なのかわからない天気だった。
現場作業の場合は雨で作業中止となることもあるのですが、そうしたラッキーに恵まれることもなく、安物の雨合羽が放つビニールの匂いだけが強く印象に残った。
おまけに息苦しいほど霧が濃くて、こんな日には詩情も湧いてこない。
明日からまた寒さが戻るそうなので、完全防寒スタイルで出かけることになりそうだ。

さてと、痛ましい事件が報道された。
辰巳小学校(東京都江東区)で飼っていたウサギ「ゆきのすけ」が18歳の少年3人に連れ去られ、散々な目に虐待された末に殺された。
3人は近所の公園でウサギを取り囲み、なんとか逃げようとするウサギを1時間もの間サッカーボール代わりに蹴飛ばし続けたとゆう。
ぼくは特に動物愛護主義者とゆうわけではないけれど、犠牲となったウサギがあまりにもかわいそうで、このニュース記事を読み涙が溢れてきた。

必死に逃げ惑う自分を力まかせに蹴り上げる悪魔を、ウサギはどんな思いで見上げたんだろう?
からだが破裂するほどの激痛に耐えながら、それでも最期の一瞬まで、自分をかわいがってくれる子どもたちが大勢いる小学校に帰りたかったに違いない。
どうしてもそんなふうに考えてしまう。

「あまりにかわいそうで、児童たちには話していなかった」
・・・と、この小学校の校長先生が言ったそうだ。
その気持ちはよくわかる。
今日になって事件を知り、泣いている子どもたちが相当いるんだろうな。

思うんだけど、どうも最近は、自分の命だけは過剰に慈しむクセに、他人様の命や動物の命なら平気で粗末に扱う者が増えている。
命あるすべてのものを大切に!
切なる願いです。

ゆきのすけくん!天国にはれおくんもいれば、ショコラくんもいる。
誰にもジャマされず、毎日ゲンキに遊び回ってください。

こうゆう事件、苦手です。


 ◇ ◇ ◇ ◇


<ウサギ虐待死>
18歳の3人逮捕!ボール代わりにける


小学校で飼育していたウサギをサッカーボール代わりにけって殺したとして、警視庁少年事件課は15日、いずれも東京都江東区に住む18歳の無職少年3人を動物愛護法違反などの容疑で逮捕したと発表した。
調べでは、3人は昨年5月8日早朝、同区辰巳の区立辰巳小に侵入し、ウサギ小屋からオスのウサギ1羽を盗んだ。
さらに近くの公園で約1時間にわたってけるなどの虐待をし、死なせた疑い。
「おもしろくてエスカレートしてしまった。死がいは近くの運河に捨てた」と供述している。
3人のうち2人は同小の卒業生だった。
ウサギは「ゆきのすけ」と名付けて児童らが4年前から世話をしていた。
行方が分からなくなると、近所に張り紙をして捜していたという。
同校の並木明校長は「あまりにかわいそうで、児童たちには話していなかった」と話している。

(毎日新聞より)

 

2006/02/14(火) Dear/旅立ちの日に・・・
 
 ̄O ̄)ノやあどうも♪ゆうやです。

今日はうれしいニュースから。
川嶋あいちゃんの新曲『Dear/旅立ちの日に・・・』が2月13日付オリコン☆ウイークリーチャートで9位に初登場!
自己最高位タイをマークした。
やったね!あいちゃん。
おめでとう。


 ◇ ◇ ◇ ◇


『Dear/旅立ちの日に・・・』川嶋あい

@Dear
A旅立ちの日に・・・
BBye Bye
CDear (instrumental)
D旅立ちの日に・・・(instrumental)


 ◇ ◇ ◇ ◇


このシングルの初回生産限定盤にはAとBの2種類があって、Aには『Dear』、Bには『旅立ちの日に・・・』のビデオクリップがそれぞれ収録されている。
優柔不断なぼくはどっちにするか長時間迷った挙げ句、人生の王道を歩むべくAのほうに決めた。
ちなみに、Bを選んだ人が異端ってわけじゃない。
こんなふうに考えるのは、両方買えない自分を納得させるひとつの手段なのだ。

しっかし、『Dear』はいい曲だな。
「これぞ川嶋あい」って感じがする曲で、サビの部分の透き通ったハイトーンヴォイスに心の底から癒される。
歌詞を見ながら聴き入ると、すっげぇ優しい気持ちになれるぞ。
純粋に歌を愛するあいちゃんの気持ちが伝わってきて、芝生の上に寝転んで春風に吹かれているような気分になる。
あなたに出会えて本当に幸せだから♪
ずっとずっとこれからも一緒に歩いてゆこう♪
ここが最高!
バレンタインのチョコにこんな手紙を添えられたりしたら、男の子はイチコロだろうな・・・。
ぼくは既にイチコロ済みだからグラッとくる恐れさえないけど、大好きな子がカラオケで歌ってくれたら、気絶するかも知れないな。

ダブルA面のもう1曲『旅立ちの日に・・・』は、I WiSHの大ヒット曲『明日への扉』の原曲。
ただし『明日への扉』のような華やかさはなくて、スローな曲調の卒業の歌になっている。
耳元で聞こえる別れの歌を♪溢れ出す涙こらえて♪
旅立ちを決めた仲間たちには♪はかない調べが降り積もる♪
この部分、大サビってゆうのかな?・・・知らないけど、やっぱ素晴らしい!
高校を卒業してから何年か経つけど、懐かしさにウルウルしてしまう。
特に中3、高3・・・もちろんそれ以外の人にも絶対聴いて欲しい。

そして、3曲目の『Bye Bye』は“らしくない”ロックナンバーで、初めて聞いたときにはぶっ飛びそうなほどビックリした。
新境地なのか?
うーん。。。
ほんわかした曲のほうがいいな・・・ゴメンなさい。

さてと、正直なことを書くと、両A面のどちらもホントにいい曲だから、もうちょっと上位に入るかなって期待していたんだよね。
ちょっと残念・・・。
でも、あいちゃんには一時的な売上記録よりも、ぼくの記憶に残ってくれる曲を歌ってもらえることのほうがはるかに大切なわけで・・・。

焦らずぼちぼち歩んでいってくださいね!
それ以外に望むことはありません。
ゆうやは川嶋あいちゃんをずっと応援します。


【イメージ画像】
Dear/旅立ちの日に・・・
↓さーさークリック↓

2006/02/13(月) 快晴の日の夜明け
 
 ̄O ̄)ノこんばんび♪ゆうやです。

今日も枕は天気の話題でいこうかなって思う・・笑。
ゴメンなさい。
でも、皆さんが日記を書くときの参考になるでしょ?
などと尊大なことも考えたりするんだよね。

さて、ぼくは毎朝、夜明け前に出発してクルマで東に向かって走るんですけど、今朝は「やけに空が明るいな」って感じた。
「おおっ!日の出が早くなったのか?」と思ったけれど、先週土曜日はこんな明るい空じゃなかったし、たった2日で画期的に早くなるはずもない・・・。
「さすれば時間が遅いのか」と思って時計を見たけど、クルマは定刻どおり進んでいる・・・。
「なんでだ?」と気にしながらしばらく走っていると、東の山の上が赤く染まり始めた。
それと同時に、暗闇で眠っていた空が目を覚まし、寝起きでダルそうな薄紫色へと変わってきた。
そして、歯磨きをして顔を洗った空は、くすんだ水色からやがて優しいスカイブルーへ・・・。

高速道路のインターチェンジで乗り換えのクルマを待っている間、ぼくは外に出て空をぐるっと見渡した。
気温は零度、心地よく張りつめた空気。
東西南北どちらの方角にも雲ひとつない快晴!
こんなに素晴らしい朝の景色を見たのは初めてのことで、ぼくは思わず言葉をなくした。
大きく伸びをすると、吐く息は白くてどこまでも届きそう。

夜明け前のやけに明るい空の正体は快晴だった。
どんなに白い雲でも、夜明け前は真っ黒くろすけなんだ。
気づけば簡単なことだけど、実際に体感できてよかった。
「キミもがんばれよ!」と励ましてくれる青空ってホントいいっすねぇ。

ふとクルマを見ると、痛い子を憐れむようないくつかの視線が・・・。
「おまえねー、寒いのになにやってんだ」って感じの視線だった。
人は人、ぼくはぼくですから、ちっとも気にならない。

今日は珍しく仕事が忙しくて、初めての残業2時間!
日中14度まで上昇した気温も日没後には急降下して、またまた寒い思いをした。
が、夜になると溶断の炎と火花が一層きれいで、しばし見とれてしまった。
人工的に作り出された火であっても、そこに神秘的なものが宿っているような気がして、気分は神聖ローマ帝国ってな感じ。

アパートに帰ると、彼女が口をとがらせて言った。
「お帰り。遅いから心配したよ。残業のときはメールで知らせてね」
この子の笑顔さえあれば、どんな疲れでもすぐに吹っ飛んでいきそうだ。
「うん!ゴメンね」
ぼくはいくらでも素直になれるんだよね。

あれれ?
今日の日記は最後まで枕でしたっけ?


 ◇ ◇ ◇ ◇


うわわわっ!!
そういえば昨日、写真を載せる約束だったのに・・泣。
時間もなかったんだけど、すっかり忘れてました。

とりあえずこちらに1枚だけですけど、メルヘンタッチなのを・・・。
前に見たことがあるって人はゴメンね!
いつものどうでもいいプロフページです↓
http://pr2.cgiboy.com/S/3042001

今度の日曜日、再度チャレンジです。

 

2006/02/12(日) ケータイ機種変
 
 ̄O ̄)ノやあどうも。
ゆうやです。

ケータイって1年超えるとバッテリーが確実にイカれてきますね。
ぼくが使っていたW21Kもそうで、2004年夏に買ったんだけど、今年に入ってから急激に衰えが目立ってきていました。
ほんの短い通話を1〜2回しただけでバッテリー容量の目盛りがひとつになったり、通話中に突然充電警告音が鳴り出して話が切断されることもしばしばでした。
相手が男の友だちとか仕事関係の人なら、「まいっか」で済ませるんだけど(笑)、愛しい女の子の声が強制的に途切れるのはやばい!
これはもう最近では唯一最大の悩みだったかも知れません。

そこで、今日はauショップへ行ってきました。
1年半ぶりドッキドキの機種変です。
ぼくはこう見えても(どう見えるのか知らないけど)、ケータイ日記サイトの筆者として自分が使うケータイの機種選定にはこだわりがあります。
それは「2番目に安い機種を選ぶ」ってこと。
1番安い機種じゃないところに、頑固なまでのこだわりを感じますよね・・笑。

ディスプレイの前に立って見るのは、とにかくプライスカードだけ・・・。
もちろんEZWebとデジカメ機能が付いていなければダメだってのは言うまでもないけど、音質とか画素数とか全く気にしませんね。
「ショボいなあ俺」
正直そう思います。
だけど、自分の貧乏性なところとか小市民根性丸出しなところとか、けっこう好きだったりします。

とゆうことで、今回はW32Sに決めました。
ポイントがたくさん貯まっていたから、今日の出費はゼロ。
なんてありがたい!
えっと、色はフレームオレンジです。
今までシルバーとか白ばっかりだったから、目立つ色にしてみようかなと思いまして。
派手な色だと飽きるのが早いそうですが、「最低2年間は使ってやるぞ」と悲壮な覚悟を決めてます。


 ◇ ◇ ◇ ◇


西牟田靖さんからのメッセージ

偶然にもぼくの誕生日の2月9日、PC版「青春☆交差点」に寄せられた西牟田靖さんのメッセージを載せておきます。

「ようやく発売のはこびとなりました」

お待たせいたしました。
ようやく、このたび姉妹篇『写真で読む僕の見た「大日本帝国」』を刊行のはこびとなりました。
前作をお読みいただいた読者のみなさまから寄せられた「もっと写真が見たい」との声に応えるべく、未公開の写真約400点(うちほぼ半数はカラー写真)を掲載し、新たなエピソードを全編書き下ろしたノンフィクション作品です。
不躾とは思いましたが、ぜひご高覧いただきたくご案内申し上げました。
なお、全国発売の開始は2月23日ですが、都内では、紀伊国屋書店新宿本店、ブックファースト渋谷、八重洲ブックセンター、リブロ池袋の各店舗にて、2月11日頃より先行販売を実施いたします。
もし機会がございましたならば、書店店頭にてお手にとっていただければ幸いに存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
末文ながら、ますますのご健勝ご活躍を祈念しております。

2006/02/09(木) 05:35:38 西牟田靖


そして、ぼくのレスは以下の通りです。

「西牟田靖さんへ」

どっひゃ〜っ!!
またまた西牟田さんにコメントしていただいて・・・うれしいです。
ホントありがとうございます。
「写真で読む〜」の発売、ホントに首を長くして待ってましたよ。
発売前から楽しみにしていた本なんて、今までにあったっけ?
たぶん生まれて初めてじゃないっすかねぇ?
いや、絶対にそうです。
すぐ買って読ませていただきますね!
そしてまた感想など書きたいと思います。

2006/02/11(土) 22:30:46 ゆうや


[イメージ]画像・・・
『写真で読む〜』の表紙です!
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2006/02/11(土) 枯れ草や流れる雲に春を待つ
 
 ̄O ̄)ノちわっす♪ゆうやです。

世間じゃ今日は建国記念日!
現場の工程が遅れていなければ休みだったんだけど、残念ながらどうしようもないほどの遅れまくりで、親方に頼まれて嫌々ながらも仕事に行ってきました。
このところ春一番を思わせるような強い突風が吹いたり、突然雪が降り積もったりで変な天候が続いています。
そのたび長時間作業が停止していたから、しかたないですね。
まあ、現場待機も仕事のうちで、手子作業しかできない無責任な立場のぼくにとって、それはそれでありがたいことなのです。

それにしても、今週は寒い日ばっかりで大変でした。
ろくに仕事もしてないのに、体温調節だけでドッと疲れたって感じ。
体温完璧維持装置が欲しいっ!

でも、今日に限れば少し暖かくて、太陽の光を浴びて体を動かしていると少し汗ばんだりしました。
季節感のかけらもない石油コンビナートに身を置いていると、風流なんて言葉はとても縁遠いけれど、空を見上げていたら、なんとなく春の足音が聴こえてきそうな・・・そんな気配もありますね。

とゆうことで、ひさしぶりに俳句などふたつ行っときますか・・・。

 ◇ ◇ ◇ ◇

枯れ草や
流れる雲に
春を待つ

【解説】
枯れ草に囲まれて仕事をしているとき、ふと空を見上げると真っ白い雲が飛んでいた。
寒さに震えながらつぶやく言葉は「春よ来い」だった。
そんな映像をイメージしてもらえるといいですね。

 ◇ ◇ ◇ ◇

寒い朝
キミの笑顔に
風光る

【解説】
寒い冬の朝、「仕事行きたくね〜」と思いながら玄関に立つんだけど、キミが「行ってらっしゃい」と笑顔で見送ってくれる日は、百倍の元気が湧いてくるんだよね。
そんな日は冷たい風も光ってる。
まだ眠そうな空だって光ってる。
そんな感じのハッピーな句です。



[イメージ]画像・・・
雲の写真詩
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2006/02/10(金) 誕生日祭りのあと
 
 ̄O ̄)ノおっす♪ゆうやくんです。
きのう誕生日とゆう祭りが終わり、ほんの僅か虚脱感に襲われてます。

いつまでも見ていたい終わらない夢♪
現実とゆう幕が音もなく降りてきて♪
冷たくなった枕でぼくは目を覚ます♪
・・・と、そんな感じのきょう2月10日でした。

が、それでもぼくは普段と変わらずゲンキ♪ゲンキ♪に過ごしてます。
元気の秘訣はグリコのお菓子、すくすく元気なみんなの赤ビスコです。
「幼児の頃から毎日食べてます」と言うとあまりにもウソ臭いけど、マジなところ週に2箱は食べ続けてます。
これってもしかして、我が国最高峰のクリームサンドビスケットじゃないっすかねぇ?

うーん。
意味不明なくだらなさに自分で呆れます。

さあ気を取り直して、次の祭りはSt.バレンタインデー。
ある日突然スーパーアイドルになったぼくが、1トンほども届いたチョコの山に押し潰されて息も絶え絶えになる・・・。
さやかには内緒にしているのですが、最近そんなうれしい夢を見ました。
いつかもし正夢になったら、どうしましょ?
チョコの保存方法には十分注意しなければいけないなあ。
どうか荷崩れがありませんように。
なんてことを真剣に悩んだりして、どこまでお気楽なんだろうと自分で自分が微笑ましくもあります。

ありえないし、現実にありえたら困るような話はこれぐらいにして・・・。
今年はまだまだ始まったばかり。
さやかの誕生日兼結婚記念日とかいろんな祭りがありますが、無難に乗り切ってゆきたいと思います。

さてと、今日の仕事はあまりにも楽勝でした。
重油タンクの解体工事もいよいよ本番って感じで、タンク本体の鉄板をアセチレンガスを使って溶断する工程に入りました。
何の資格も経験も持ってないぼくは、もちろんただの手子(てこ)です。
浮き屋根の上に立ち、溶断部分から飛び出してくる火花を見張るのが仕事でした。
可燃物は全て取っ払っているから、何かに引火する危険性はまずなくて、一見どうでもよさそうな役目ですが、防災に万全を尽くすために置いておくって感じかな。
降り注ぐ無数の火の粉が仕掛け花火みたいにきれいで、去年の夏祭りを思い出しました。

それにしても、こんなんで一人前に日当をもらっていいんですかねぇ?
まあ、遠慮することなくヒマを満喫したいものです。

とゆうことで、今宵は軽めでつまらない日記にしておきます。


[イメージ]画像・・・
いま仕事している現場近くの煙突
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2006/02/09(木) 永遠 ―それは信じること―
 
 ̄O ̄)ノおっす♪
きょう誕生日を迎えて大人への階段をまた一歩のぼったゆうやです!
年をとらないぼくにとって年齢のカウントなんて全く無意味なんだけど、いちおう宇宙年齢で言えば24歳ってことになります。
「なんだ?年々若返ってんのか?」って意見もありますが、これにはいろいろ事情がありまして・・・。
そのへんのところは、あまり深く詮索しないでくださいねっ!
ゆうやの日記を楽しく読んでいただければ、それだけでよいのです。

さてと、この誕生日に照準を合わせて書いた『永遠』とゆう詩を読んでやってください。
終盤までやや暗めに感じるかも知れませんが、実はいつもの青春賛歌で、すごく前向きな気持ちになれる詩だと思っています。
では・・・。


 ◇ ◇ ◇ ◇


永遠
―それは信じること―


作詩 真嶋ゆうや


命あるものはいつかゆく道で歩みを止める

形あるものもいつか吹く風に土へと帰る

ぼくらが厳存する四次元の時空には永遠なんてありそうにない


光あるものはやがて暗黒に溶ける

輝けるものもやがて錆色に朽ちる

ぼくらが見上げる天空の果てにさえ永遠なんて見つけられない


空間を泳ぐからだに無尽の灯火はない

時間に逆らう心に無限の清水はない

嗚呼若い命はついに衰弱してゆく♪その激痛にどうしても襲われる

ぼくらが生きるとゆうことは悲しみと苦しみの連鎖かも知れない


天地の前に誕生した命がいつか同じ天地に帰るとき

互いの胸に誓約した想いがいつかちがう記憶に終わるとき

ただ茫然と流すしかない涙の意味を忘却の場所に置き去ることはできない

祈り届かぬ無常の運命と追えど尽きせぬ無情の悲嘆と

ぼくらは生きるそのうちに哀しみを諦めに変えるかも知れない


だけど・・・ぼくは強く思う!

「永遠とは信じ抜くことだ」と

今この瞬間に一点のかげりもなく♪ぼくらは永遠を信じたい

未来は今の連続に過ぎないのだから♪信じる者にはきっと永遠が待っている

たとえこのからだが呼吸をやめても♪たとえこの心が鼓動をとめても

今から続く永遠はぼくらの魂にある


過去を悩まず未来に暮れず♪今だけを信じて生きてみよう!

ぼくらにできることはそれだけ♪たったひとつそれだけなんだよ


 ◇ ◇ ◇ ◇


【いちおう解説文】

いつもより難しい言葉を使っているけど、ゆうやらしいストレートな詩であることに変わりはありません。
生命や物体の存在に永遠なんてありえないけど、それでも、今から続く永遠はぼくらの魂にある!
そう信じて生きてゆこうよ!
この詩で言いたかったのは、そうゆう単純なことです。

どうですか?
ウシシシ・・・と笑いたくなるほど、究極のポジティブ☆シンキングでしょ!
今のぼくには、これ以上の詩は書けません。
傑作なのか駄作なのか・・・それは読んだ人に評価してもらうことであって、自信作だと胸を張っているわけじゃないですよ。
あくまでぼく自身としては、これ以上の詩は書けないとゆうことです。

しかし、今を信じることができない人はどうしたらいいんでしょう?
不幸な今から永遠が始まってもらったら困るとゆう人がいるかも知れません。
また、ゆうやはある種「自由人」だから、そんなお気楽なことが言えるんだと思う人がいるかも知れませんね。

そこで、ぼくは思うのです。
今が不幸だと思っているならば、今を変えればいいと。
ちょっと視野を広げたら、自分らしく今を生きる方法なんていくらでもあると思うのです。
仕事ばかりが人生じゃないし、恋愛ばかりが人生でもないし・・・。
どうしようもなくツイてない時期ってのもありますよね。
ぼくにもありました。
ぼくはもう誰からも愛されてない、誰にも必要とされてないと絶望した時期が。

でも、降り止まぬ雨はありません。
夜明けが来ない夜もないのです。
今を変えるのは自分自身の強い気持ちです。
ぼくはそれを魂とゆう言葉で呼んでいます。

幼稚ですが、この詩に込めた気持ちを書いておきますね。

 

2006/02/08(水) ゆうやの誕生日のうた
 
どもども!
今宵ゆうやのハッピー☆バースデー☆イブ!

おめでとう!ぼく。
ありがとう!みんな。

・・・と、自分で言うのは簡単だけど、こうして文章に書くのはずいぶん照れますね!

さて、まずは保育園時代に先生と園児みんなが歌ってお祝いしてくれた『おたんじょうびのうた』斉唱です。
すっげぇかわいい詩だから、一発で好きになること間違いなしですね!


 ◇ ◇ ◇ ◇


ゆうやの誕生日のうた

作詞者 不詳&不明
補作詞 真嶋ゆうや


たんたんたんたん♪誕生日

ゆうやくんのゆうやくんの誕生日

た〜ん♪♪

ゆうやくん・・・お誕生日おめでとう!


 ◇ ◇ ◇ ◇


ぼくは宇宙人です。
地球から38億光年も離れた遥かなロンメル星がぼくの故郷です。
薄々感づいていた人もいるんじゃないですかねぇ?・・笑。

ぼくらロンメル星人のからだには、無期限細胞活性化装置が内蔵されています。
心臓に埋めこんだその装置のおかげで、ぼくのからだの成長は16歳でストップしました。
つまり、ぼくは永遠に16歳のまま背は延びないけど、年をとらないとゆうことです。
ただし、頭脳は年々成長を遂げます。
名探偵コナン風に言えば、「からだは高校生でも頭脳は大人」ってことかな。
すごいでしょ?

地球人には絶対に理解できないと思います。
口から出まかせ・・・じゃなくて、キーボードからデタラメを打ちこんでいると思うことでしょう。
仕方ないっすね。
もともとデタラメな人間なんだから。

これからも笑って泣いて、たまに真剣に。
精一杯楽しく生きてゆこうと思います。
皆さん、応援どうかよろぴくです!


【お知らせ】

今週日曜日(12日)久しぶりにゆうやの写真を公開します。
今まで公開して後悔した写真を含めて6〜7枚ほど予定してます。
今世紀最後の顔写真大公開なので、お見逃しなく。

でも、このところ仕事とプライベートの両面で忙しくしているから、もしかすると1週間ずれるかもしれません。
そのときはゴメンなさい・・・日記にお知らせを書きますね。

では、今日も明日も明後日も青春☆交差点でお会いしましょう!

 

2006/02/07(火) 友だちの詩
 
ども!ゆうやです。
今日は風が強い一日でした。
海辺の工事現場では、一番強いときでたぶん風速20メートルを超えていたんじゃないかともっぱらの噂です。
何もかもが散乱してしまって、ゴミ拾いが大変でした。

さて、今日はイジメられっ子の気持ちを詩とゆうか歌詞にしてみました。
さっそくですが、読んでやってください。
くれぐれも勘ちがいしないでほしいのですが、ぼくはイジメられっ子じゃないっすよ。
今も昔も!


 ◇ ◇ ◇ ◇


『友だちの詩』

作詞 真嶋ゆうや


キミのアドレスを記憶したんだ♪だから友だちと呼んでもいいよね


ぼくの心は色をなくして♪まるで冬ガスミに隠れた雪山のようだ

大人になればこうなりたいと♪誓った夢が遠ざかる

ぼくはぼくを失いたくない♪たったそれだけのことなのに

悲しくてひどく寂しくて♪今のぼくはもうぼくじゃない

こんなに生きづらいなら♪閉ざされた窓を叩き割って♪つまらないこと全て放り出したい

一番大事なのはただひたすら耐えることじゃない

ぼくらの青春ってそんなんじゃない


キミと会えたことホントうれしいよ♪だから友だちと呼んでもいいよね


キミの言葉が胸に響いて♪それは春風の優しいささやきに似ている

大人にならず少年のまま♪理想の虹が描けそうさ

ぼくはぼくであり続けたい♪やっとそのことの意味がわかった

痛すぎて毎日泣いたけど♪やっと笑えるような気がするんだ

これから前だけを見る♪自分で決めていた檻からはい出して♪新しい何かをいつも探してみるよ

一番大事なのは何回でもくじけられること

ぼくらの青春ってそうなんだよね


キミの言葉が胸に響いて♪それは春風の優しいささやきに似ている

キミの存在をいつも忘れない♪だから友だちと呼んでもいいよね


 ◇ ◇ ◇ ◇


【いちおう解説文】

あまりいい出来じゃないみたいだなあ・・・。

皆さんは2月1日付で書いた『約束のグッジョブ!』って記事を覚えてますか?
仕事場でイジメられっ子だったヒデのことを書いた文章です。

あれから数日後、再びヒデの部屋に行きました。
約束通りリップの『グッジョブ!』を貸してもらったわけです。
そのとき、ヒデがぼくに打ち明けてくれたこと、それを詞にしたのがこの『友だちの詩』です。


 ◇ ◇ ◇ ◇


◆約束のグッジョブ!
読んでない方または忘れた方、もう一度読んでみたい方はこちらからどうぞ。
↓さーさークリック↓
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/rommel/?Y=2006&M=2&D=1

 

2006/02/06(月) 俺は待ち組だ〜!
 
まいど!ゆうやです。
ちょっと似合わねぇか?「まいど」ってのは。
まあいいや、深く考えないでおこうっと。
「ども!」ばっかしじゃ飽きるだろうし・・笑。

きょうも、あしたも、あさっても、青春☆交差点にアクセスあんがとねっ♪
そうそうアクセスと言えば、このところアクセス好調でビックリしてます。
なんの異変だろうと思ってアクセス解析を見たら、犯人は「京大&強姦」と「森内貴寛」くんに決定!
いま世間で話題になっている2つの検索ワードでした。
ぼくとしては詩とかエッセイなんかを読んで欲しいんだけど、なかなか思うようにはいかないもんですね。
ビミョーに肋骨を複雑骨折って感じです。

でも、そんな中でひと筋の光もあります。
「卒業の詩」とか「卒業の言葉」で検索してたどり着いてくれる人が毎日5〜6名いて、去年の夏に書いた『青柳―季節はずれ卒業の詩―』を読んでくれているってことです。
春になれば松山東高を卒業する皆さん、あるいはOB、もしくは同校関係者の皆さん、もし『青柳』の詩を読んでもらえたなら、「名作」だとか「天才的」だとか一言だけでもコメントを書いていただけるとうれしいです・・笑。
どうぞよろぴく!

さて、今日もさっぶい一日で、さすがに愛媛の瀬戸内沿岸でも薄っすら雪化粧でした。
屋外で作業をしているとだんだん手足の感覚がなくなり、ついには凍傷で死ぬかと覚悟したけれど、人間の体は案外強いものです。
赤い血が流れているからでしょうか。
ぼくがこの世に生きているとゆう・・・たったそれだけのことでしあわせを感じてくれている人が、ほんのわずかでもいてくれるからでしょうか。
天から届いた雪がしんしんと降り積もる枯れた芝生の上に立ち、ふとそんなことを考えたりしました。


さてさて、昨日のニュースで見たのですが、小泉純一郎首相が面白い造語を使い始めました。
勝ち組、負け組に続けとばかりにひねり出したその言葉は「待ち組」です。
「待ち組」とは、フリーターやニートなど「挑戦しないで様子をうかがう人」を意味する造語のようです。
このことについて斬っておこうと思います。
小泉信者は読まないほうがいいっすよ!
では、変身します。


俺は勝ち組とか負け組って言葉が大っ嫌いだ。
それを嬉しそうに使っているやつの顔を見たらヘドが出る。
そもそも勝ち組ってなんだ?
定義はなんだよ?
教えてくれよ!!

人生の成功者って意味なのか?
じゃあ成功者ってなんだ?何者だ?
政治家、公務員、医者、教師、会社の重役とか・・・社会的地位が高いとされているやつらのことか?
それとも単純に金持ちってことかよ?

ふざけんなっ!!
寝ぼけたことゆうな!

俺は俺のしあわせの価値を金なんかで決めてほしくない。
俺はいまのところフリーターに近い自営業をやってるけど、公務員やリーマンやってるやつに負けてるとは思わない。
組織の中で力を発揮できるやつはそうすればいいし、組織に順応できない俺のようなやつは一匹狼でやってくしかねぇんだよ。
ささやかな人生を心穏やかに優しく美しく生きて、その結末を貧乏人で終えるなら、それはそれでいいと思っている。
けど、最期の日を迎えても「負けた」だなんてことは絶対に思わないぞ。
何回でも生まれ変わって、何回でも俺なりの方法でしあわせになってやる。
飛躍しすぎか?
いやいや、そういう意気込みってことだ。
気持ちをわかってほしい。

ところで、小泉さん!
あなたは勝ち組のつもりだろうけど、俺に言わせりゃ、あなたこそ「待ち組」じゃねぇか。
じいちゃんの代から培った地盤に乗っかって、生まれたときから敷かれてた3世議員のレールの上で待機してただけでしょ?
あなたがしたことはただひとつ、ロンドンで呑気に遊びながら親父さんが引退するのを待つだけだった。
親父さんの突然の死で、予想外に早く出番が回ってきてアタフタしただろうけど。
「私も待ち組だった。だから皆さんにもがんばってほしい」
・・・って、カッコつけず正直に言ってよ。

しっかし、勝ち組を気取っていた耐震偽装カネゴンと株券詐欺師の哀れな末路はどうだ?
どんな汚い金でも「儲けるが勝ち」なんてことを平気で言ってるようなやつは、いつか必ず滅びるんだよ。
そして、こいつらは間違いなく小泉改革の落とし子だ。
拝金主義のヘドロから生まれ出た悪魔の守銭奴!
欠陥構造改悪で日本をメチャクチャにしやがって、ちょっとは反省したらどうなんだ!

金、カネ、かね・・・。
心の貧しいコガネムシには勝ち組、負け組、待ち組だなんて語る資格はありません。

ぼくらが望んでいるのは、マジメに働いている者が報われる社会。
正直者がバカを見ない世の中なんですよ。
小泉さん!
ぼくが言ってることが、わかりますか?

ついでに、小泉さんの次の総理大臣!
誰になるのか知らないけど、ポストみたいに街角で赤い顔してポカンと口あけてるだけじゃダメですよ!
これぞポスト小泉?


とゆうことで、思いついたまま書いたから、大荒れです。
まとまりがなくてホント申し訳ないです。
後日加筆修正を・・・しません、しません。
そんな時間ないっすよお・・泣。


◇以↓下↓引↓用◇


反省すべきは「待ち組」…首相、猪口少子化相ら造語で


小泉改革の結果として「勝ち組」と「負け組」の二極化が進んでいるという批判に対抗するため、小泉首相や猪口少子化相が「待ち組」という言葉を使い始めた。

勝ち負けの“二元論”にくさびを打ち込み、改革の影の部分が論点になりそうな風向きを変えたいという思惑もあるようだ。

「待ち組」は、フリーターやニートなど「挑戦しないで様子をうかがう人」を意味する造語。
猪口氏は1月31日の記者会見で、「負け組は立派だ。その人たちは戦ったのだから。本当に反省すべきは待ち組だ」と述べて、フリーターらの奮起を促した。

小泉首相も2日の内閣メールマガジンの中で「待ち組」の存在を指摘し、「そういう人々も持てる力を存分に発揮し、創意工夫を活かすことができる社会にしなくてはならない」とつづった。

<読売新聞より>

 

2006/02/05(日) 平凡な休日
 
 ̄O ̄)ノやっほ♪
この冬は戦後最も寒い冬だそうですが、身も心も暖かく過ごしているゆうやです。
今日は平凡な休日の様子をちょっとだけ書いておきます。


日曜日だから歌詞など書いてやろうかと考えていたけど、やらなきゃならない用事がいろいろあったり昼寝しすぎたりで、1番の詞しか書けなかった。
センセーショナルな話題がこれといってない今日このごろ、未完成交響曲な状態で日記に載せようかと迷った挙げ句、やっぱやめとくことにした。
完成したときの感動が薄れるから・・笑。
理想としては水曜日までに完成!
実現するかどうかはビミョーな情勢だけど。

その代わり、どんな用事をしたのかとゆうと・・・。

まずは、レンタルビデオ屋さんでお笑い系のDVD(ガキ使とか)を3枚と『青春歌年鑑☆90年代総集編』とゆう2枚組30曲入りのCDを借りた。
ミスチル、スピッツ、GLAY、B’z、ZARDとかの曲が入ってないのは致命的だけど、まあまあ楽しめる曲が揃っていて得した気分。
オンラインクーポンってホントいいっすねぇ!
TSUTAYAさん、感謝してます。

その後は、ホームセンターへ行って「Sサイズがないんだよね」と言いながら、Mサイズの新しいつなぎを買った。
部屋に帰って着てみると、なんだかブカブカの機関車トーマスってな雰囲気。
でも、ターコイズブルーの色がかなりお気に入りだ。

次に行ったのはスーパーで、遅い昼食と夕食の材料の買い出し。
大好きなフランスパンを欲張って2本買ったのはいいけど、1本しか食べられず・・・お嫁さんに笑われた。
「固くなったのもうまいもんね」と強がりな言い訳をしてしまったから、明日の朝は歯が折れてもチャレンジ!
マーマレードを付ければ、まあなんとかなるでしょ?

ところで、スーパーで中3のときのクラスメートに会った。
そいつに聞いたのはショッキングな噂。
なんと!同級生のトップをきって18で結婚したあいつが、去年の暮れに離婚したそうだ。
「トヨエツみてぇじゃん」と冗談を言ってる場合じゃない。
「マジかよ?」じゃなくて「ウソだろ?」と疑いたくなるほど、これは十分重たいニュースだった。

離婚原因を聞くとダンナが悪い。
秋に仕事を辞めてから働かなくなった上に、友だちと遊び回って浮気とギャンブルと酒に溺れる日々だったらしい。
奥さんも中2のときにはクラスメートだったから、悩み抜いているその顔が浮かんできてかわいそうになった。
でも、子どもが3人もいるとゆうのに一体どうなるんだろう?
奥さんが3人とも引き取って実家に戻り、ばあちゃんが面倒をみてくれているらしい。
大変だろうけど、がんばれ由美ちゃん!

「親の勝手で子どもを不幸にしてはいけない」と思う。
「親がしあわせじゃなければ子どものしあわせはない」とも思う。
全く反対のことだけど、ぼくにはよくわかる。


どうかぼくとお嫁さんには平凡な休日がずっと毎週続きますように。
えっと、ぼくらの赤ちゃん・・・まだまだみたいです。

 

2006/02/04(土) 天使と悪魔 ―理性と欲望編―
 
ども!ゆう坊です。
強烈な寒波が日本を襲ってきてますね。
皆さん、風邪などひいてないですか?
ぼくはゲンキ♪ゲンキ♪にお仕事がんばり中です。

大日本ガキ帝国は今日もウキウキいい天気でした。
でも、冷たく乾いた風が強くて、チョー寒かったです。

上半身は長袖のTシャツ、厚手のトレーナー、作業服、とどめに防寒ジャンパーの4枚重ね。
これ以上着たらダルマさんになって転びそうです。
で、下半身は作業ズボンの下に無印3本線のジャージを穿いて、さらに靴下は2枚ばき・・・。
愛用しているNBのスニソの上から、登山用みたいな分厚い毛糸の靴下を重ねて履いてます。
これなら体脂肪率1ケタのか細いぼくでも、かなりマッチョに見えたりは・・・やっぱしませんねぇ・・泣。

が!厚着しても、寒いときは寒い!
ここは温暖といわれる四国で、寒冷地の寒さとは比べものにならないんだろうけど、それでも寒い!
消火用バケツの水が凍りついていて、その氷が夕方になっても融けませんでした。
屋外で仕事をしているぼくらにとって、これは新聞のトップニュースに匹敵するぐらいの一大事です。

・・・と、まあ、こんな感じで、このところ気候の話題を日記の枕にするのが楽しくて、今日もその流れで書いてみました。


さて、今日の仕事の帰り際。
「土曜日だから早く帰っていいぞ」
と、いつもは夕方5時までびっしり働かせる親方が珍しいことを言った。
「珍しーっ!こりゃ大雪が降りそうだな」
「チョー季節はずれの台風ってか?」
「帰りは気をつけようぜ」
などと、ぼくらは表現こそ違うけれど、ほぼ同じ意味の見解を述べ合いながら詰所に戻った。

着替えが早いぼくはいつも待たされる。
ぼく以外はタバコを吸う人ばかりで、ひとりが「ニコチンが切れて死にそう」なんて言おうもんなら、我も我もと煙の輪が広がり、数分は余計に待たされることになる。
今日はさらに待たされた。

詰所には親方がカップ麺を買い置きしている。
「腹減った〜!みんなでラーメン食うてやろや」
誰かが呼びかけると、茶髪軍団の4人が一斉に群がった。
「わしはみそラーメン」
「俺はきつねうどん」
彼らは好みのカップ麺のパックを乱暴に開封した。
そして、薬味や出汁の袋など所構わず床に散らかしたまま、ポットの給湯スイッチを争う・・・。
なんてあさましい光景なんだろう。
他人のものを勝手に食べようとしているのに、ほんのちょっとの罪悪感もなさそうだ。

「おまえら、なにやっとんじゃ?親方にバレても知らんぞ!」
班長のマサオさんの注意など、彼らの耳には届かない。
それどころか、マサオさんとぼくにも共犯をそそのかす。
「痩せ我慢せずに食べたらええのに」
「全員で食べたら怖いもんなしや」などなど・・・。

親方のカップ麺を食べ終えたやつらは、後片付けもせずにクルマに乗り込もうとした。
「おまえら、ええ加減にせんかっ!」
マサオさんに一喝されて、やつらはしぶしぶカップの後片付けをした。
しかし、床に散乱したビニールや袋には気がつかず、それらのゴミはマサオさんが黙って拾っていた。

ぼくが住んでいるアパートは一番遠い。
送迎車から茶髪軍団が降りた後は、いつもマサオさんと2人きりになる。
「あんなやつらをまとめてくれと言われても、できるわけないよ」
マサオさんがポツリといった一言が痛くて重かった。

食欲に勝てなかった4人の仕事仲間は、月曜日に親方から大目玉を食らうことになるだろう。
断わりもなしに盗み食いしたんだから、泥棒呼ばわりされても言い訳できない。
こうゆうことをしたら後でどうなるか・・・


人間は誰でも心に天使と悪魔を宿しています。
悪魔が剥き出しにする欲望・・・睡眠欲・食欲・性欲・金欲・名誉欲などを天使がささやく理性で抑えられるのが人間です。
天使と悪魔のバランスって大事・・で・・す・・よ・・ねっ♪
諦めてゆくことが大人への階段なら、ぼくはずっと大人になりたくはないけれど、それでも、なんとか人間でありたい!
今日はそんなことを思いましたね。


[イメージ]画像・・・
薄い空色って好きだなあ。小さくジャンボ機が映ってます。
↓さーさークリック↓

2006/02/03(金) 流れる雲に・・・
 
ども!ゆうやです。

今日も完全晴れマークの一日でした。
重油タンクの中での作業が昨日で一段落して、今日はホント久しぶりに青空の下での肉体労働。
足場を施し終えた巨大タンクのてっぺんからの眺めが爽快で、すっげぇ〜いい気持ち。
海に近い工事現場はけっこう風が強くて、仕事の合間に空を見上げると、ちぎれてはぐれた小さい雲がいろんな姿で頭の上を通り過ぎてゆくのが見えました。
目に見える速さで流れてゆく雲をこんな穏やかな心で眺めたのは、大げさだけど・・・たぶん生まれて初めてじゃないかと思います。

そんな感じで空に見とれていたとき、不意に何かがコツンとメットにぶつかる音が!
びっくりして振り返ったら、すぐそばにヒゲ面のおじさんが立っていて、「こらっ!」と怒られてしまいました。
ぼくのメットを軽くノックしたのは、そのおじさんが手にしていたバールでした・・笑。
自分たちも現場で散々無駄話をしているクセに、いい気なもんです。
3日間続いた雨のせいで工程がかなり遅れているんだから、若い子ばっかりに仕事を押し付けちゃいけません。
「おい、オッサン、もっと働けよ!」
と、怒鳴り返したいけれど、ぼくらは言わないし、言えません。
その危ういボーダーラインが現場の秩序を保っているのでしょう。

年長者を尊敬できなくても、とりあえず立ててあげる気持ちって、いろんな年齢層で構成された集団の中では大事ですね。
今の仕事をやってみて、初めてわかったような気がします。
とてもじゃないが愛せないし、ゴマなんか絶対すりたくないオヤジでも、“とりあえず”立ててあげよう。
これは一種のボランティア?
それとも賢く生きる知恵のひとつでしょうか?

ところで、ぼくが思い描くカッコいいオヤジって誰だろう?
長渕剛は絶対外せないし、哀川翔もいいな。
少々性格がひん曲がっていたとしても、ついてゆけそうです・・笑。
でも、陰でオヤジだなんて言ってるのがバレたら、蹴り入れられそうで怖いかも。

とゆうことで、今週もやっと金曜日まで漕ぎつけました。
明日をお気楽にやり過ごせば、恋しくも待ち遠しい日曜日。
今年は節分よりもそっちのほうが大切かな。

でも、ちゃんと豆まきをして年の数だけ豆を食べた・・・今日のゆうやでした。


 ◇ ◇ ◇ ◇


これから先は芸能ニュースです。
興味のある人だけ読んでね。


◆NEWSマジやばい!


アイドルグループNEWSの草野博紀(17)がファンの女の子と2人、制服姿でカラオケボックスに行き、飲酒しているところを隠し撮りされた。
そして、その画像が1月末発売の月刊誌BUBKAで、『NEWS超人気メンバーの飲酒・破廉恥プレイ画像流出』と題した記事にされてしまった。
これにより草野は謹慎、NEWSは5月以降年内の活動を停止する。

隠し撮りしたのは、なんと相手の女の子(年上)らしい。
とんでもない性悪女だな・・・もしかしてハメられたのか?
しっかし、草野もなに考えてんだっ!
飲酒だけじゃなく、ハレンチ行為(エッチなサービスをさせた?)ってのが相当痛い。
まあ、本人は否定しているらしいけど、その言い訳が「アルコールを口の近くに持っていっただけで飲んではいない」とか、ちょっと苦しい。
清く正しく美しく・・・イメージが大切なアイドルの世界。
しかも所属先が厳しいジャニーズ事務所ってことは、草野の解雇は免れないかも知れないな。

草野くん、「ファンの子には絶対に手を出さない」とゆうISSAを見習え!
ファンの女の子と2人でカラオケボックスへ行った時点で、アイドル失格と言われても何も反論できないんだよ。
もったいない!
ホントもったいないことをやらかしたもんだな。

森内貴寛が解雇、内博貴が無期限謹慎中、そして今回のスキャンダルでは草野博紀も抜けて・・・9人からついに6人になってしまったNEWS。
こりゃマジでやばいんじゃねぇか?

 

2006/02/02(木) 大人の武勇伝♪
 
ども!ゆうやです。
今日は朝から晴れマーク!
うす紫から徐々に青に変わってゆく夜明けの空がきれいでした。
生きていることが訳もなくうれしくなったりして、天気が人間の心に与える影響って大きいんですね。

さて。
話を聞くたびに、若い頃の武勇伝が増えてゆく。
最近そんな大人が多いなあって感じています。
猛烈に「ウソこけ!」って思いながらも、なんとか愛想笑いでゴマかしつつ聞いているんですけど。

小さい頃は手がつけられない悪ガキで・・・。
中学・高校と日々非行に明け暮れ・・・。
女の子なんてもう泣かせ放題・・・。
結婚後は浮気にフーゾクやり放題・・・。

いま現在、ぼくの周りにいる大人(オヤジですが)には、そうゆう輝かしい武勇伝に彩られた人生を歩んで来られた方のほうがはるかに多いようです。
話半分で聞いたとしても、千分の一も納得できません。
もしホントなら、日本は恐ろしい無法地帯です。

若い子の前で強がりたい気持ちがあるんだろうけど、ぼくが聞きたいのは虚飾の武勇伝じゃありません。
マジメに生きてきた足跡こそを示してほしいのです。

小さい頃は全然目立たないショボいガキでして・・・。
中学・高校と日々校則に縛られ・・・。
女の子なんてもう猫に小判ぐらいのホーレンゲーキョ♪
結婚後は妻をひと筋に愛してます!

ぼくはカッコつけずこうゆうふうに真実を語れる大人を尊敬するし、自分自身もそうなりたいと思っています。

お笑いコンビ『オリエンタルラジオ』の武勇伝ネタは、武勇伝とゆう言葉が持つ確固たる尊大さを打ち砕いた点で画期的なアイディアだな。
・・・と、延々お気楽な考察にわくわくしていた今日のゆうやです。

短い日記でスイマセン。

 

2006/02/01(水) 約束のグッジョブ!
 
真冬なのに、リップスライムの「楽園ベイベー」をエンドレスリピートで聴きながら書いています。


仕事仲間のヒデ(ヒデキ)が風邪をひいて熱を出し、今週月曜日から今日(水曜日)まで3日間休んだ。
これは先週のぼくと全く同じパターンで、ただしヒデの場合はインフルエンザではなくて風邪ひきだから、ぼくが移したとゆうわけじゃないようだ。

今日も雨・・・3日連続の雨だった。
まだ真っ暗な早朝5時45分、ぼくらを乗せた送迎車がヒデの家まで迎えにゆくと、ヒデは透明の傘を差し玄関先にしゃがんで待っていた。
古い2階建ての家のすぐ前にクルマが停まると、ヒデがだるそうに近づいてきた。
「すいません。まだ熱が抜けきらんけん、もう1日だけ休ませてほしいんですけど・・・」
運転手であり班長のマサオさんが窓から顔を出し、いかにも申し訳なさそうな顔をしているマサオに言った。
「まだしんどそうやのう。まあしょうがない。明日はなんとか出れるようにせいや」
ヒデは精気のない笑顔を作って答えた。
「はい。明日は必ず出ます」
クルマはすぐに走り出し、振り返ったぼくの目にお腹のあたりを押さえて歩く細すぎるヒデの姿が映った。

現場に着き、作業員詰所に入った。
ヒデが今日も休むと知った親方は、大きくため息を吐いたあとで冷たく言った。
「あいつはホントに野良じゃのう。もうええ。ヒデキいらんわ。明日からもう来んでええ」
マサオさんが驚いて聞き返した。
「えーっ?マジっすか?」
ぼくも悪い冗談だと思ったけれど、親方は本気だった。
「おお!クビや、クビにする。誰か、帰りにあいつの家行って伝えてくれ。一番仲良しやったんは誰や?ゆうやか?」
突然指名されて、ぼくはびっくり仰天だった。
「そんな・・・ぼくにはそんなこと言えませんよ」
即座に断わったけど、受け付けてもらえなかった。
「頼む!悪いけど行ってくれ」
親方の眼光には有無を言わせない威圧感があった。

3日間降り続いた雨は昼過ぎには上がり、久しぶりの青空が広がったけれど、ぼくの心は憂うつだった。
仲間から口々に「今日は元気ないな」と言われた。
そりゃそうでしょ?
誰だって仲間にクビを言い渡すなんて、喜んでできることじゃない。
ガキの使いほど無邪気にはできっこないんだ。

あとにイヤなことが待ち構えているときほど、あっとゆう間に仕事が終わる。
皮肉なもんだ。
ぼくは一度帰宅してからヒデの家に行った。
大事な用件で来たことを伝えると、ヒデは自分の部屋に通してくれた。
あまりにも汚い部屋だったから、よけい憂うつになった。

いきなり用件を切り出すのも気が引けて、どんなCDを聴いているのか・・・と、そんな話題を振ってみた。
ヒデはリップスライムの大ファンで、それはそれは熱く語ってくれたけど、ぼくは残念ながら「楽園ベイベー」のシングルしか持ってないし、それ以外の曲をまともに聴いたことがない。
仲良しとゆうほどでもない関係のぼくらの会話はすぐに途切れた。

いちおう病気で休んでいるヒデの部屋に長居してはいけないと思い、しぶしぶ切り出そうとした。
「つーか、俺が来たんはねえ・・・」
そこまで言ったとき、ヒデがぼくの話を制止した。
「わかってたんや。俺がクビだってことを言いに来たんでしょ?あいつに無理やり頼まれて・・・」
ぼくはうなずくのが精一杯だった。
なんだか泣きそうになって、何も言えなかった。
「俺、仕事がとろいやろ?ほやけん、どこへ行ってもイジメられて、すぐクビにされるんや」
「・・・・・・」
「また新しい仕事探さないかんなあ」

親方はヒデのやることなすこと全てに文句をつけた。
怒られるのはいつもヒデばかりだった。
ほかのみんなは親方に逆らえず、そんなヒデを笑い者にしていた。
ぼくにはヒデが精神的にマイっていたのがわかっていた。
なんとか認めてもらおうと歯をくいしばって仕事をしていたし、仕事が遅いのはサボっているわけじゃなくて、物覚えと要領が悪いからだってこともわかっていた。
それなのに、いつもぼくの隣にいたがるヒデをうざいと感じたこともあったし、助け舟を出してやることもできなかった。
休憩時間や昼休み、居場所がなさそうな顔でタバコを吸っているヒデにたびたび話かけた程度のことだ。

ぼくが玄関を出ようとするとき、ヒデが言った。
「ゆうや、ありがとう。ホントは俺、風邪なんかひいてない。あそこにはもう行かんと決めとったんや」
ぼくは胸が詰まりそうだった。
「すげぇ演技派やな!けど、月曜日にヒデが休むと聞いたとき、なんとなくそうじゃないかなあって・・・」
それを聞いてヒデが笑った。
肩の荷をおろしたような笑顔だった。
ぼくはヒデに謝った。
「ゴメンな。おまえのことジャマそうにしたときもあったでしょ?こんなことになったけん、なんか悪いことしたなあと思うんよね」
ヒデは首を横に振った。
「そんなことないよ。俺なんかに話しかけてくれるんはゆうやだけやったけん、それだけでもうれしかったよ」
それを聞いて、ぼくはたぶん柳葉敏郎みたいな顔でうなずいたと思う。


がんばれ!ヒデ。
キミを必要としてくれる場所が必ずあると思う。
「これでおしまいにしない」って約束したから、今度ゆっくり遊びに行くよ。
そのときにはリップの『グッジョブ!』貸してよね!
2泊3日で返すから・・・。

 


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