【青春交差点】
 
いつもどんなときも。ぼくはぼくらしく。
 
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2006/02/18(土) 純粋な心を蝕む経験
 
YOU♪YAH!YAH!
みんなゲンキ?ゲンキ?

今日は待ちに待ったサタディナイト。
やった〜っ!・・・と叫びたいけど、週末の予定は特にない。
ハナキンなんてリッチな言葉には縁がないから、とりあえず迎えたチョー平凡なバラド(バラの土曜日の略)であっても、その存在だけで一層輝くのだ。
これもひとつのささやかなしあわせ・・・なんだろうな。

ところで、去年のクリスマスの日、ぼくはある「詩のサイト」に投稿をしてみた。
ひとりでも多くの詩が好きな人に、ぼくが作った詩を読んでもらおうと思ったからだ。
が・・・。
約2ヶ月を経過してさっき覗いてみたら、反応なし。
なんだか大事な詩をさらし者にしてしまった気分だ。
やめとけばよかった。
世の中甘いもんじゃないんだな。

さて、今日はひとつ悟ったようなことを書いておこうと思う。

今年に入ってからのぼくは、日中「男だけの世界」で仕事をしている。
男だけの世界と言っても、BLとかHGじゃないっすよ・・笑。
女の視線を全く気にしない世界。
「ここにいるのは男だけなんだな」って感じる世界。
こうゆうふうに表現したほうが適切だろうか。

机の上でタバコの灰をかぶり乱雑に居座るエロ雑誌の数々。
表紙の女がうっとりしながら「それだけが生き甲斐よ」みたいな顔で誘惑する。
裏表紙にはドギツすぎるエッチサイトの広告。
目のやり場に困るってほど子どもでもないんだけどね。

セックス、ナンパ、浮気の自慢話。
出会ったばかりの女の子を速攻「欲望のはけ口」として弄んだ武勇伝。
平気で飛び交う性欲丸出しの会話には思わず耳をふさぎたい。
知らないフリをすれば「ぶりっ子」と言われ、知ったか顔をすれば「おまえもエロい」と言われ・・・。

セックスだけが至福のときなのか?
男ってのはみんなそうなのか?
違う!違う!
そうじゃないだろう。
もっとほかに大切な何かがある。
心のつながりを感じる言葉とか、遊園地であの子が見せた笑顔とか、愛情をこめて作ってくれた弁当とか・・・。

朱に交わって、でも赤くなりたくないときがある。
そんなときに浮かんでくる歌。

 ◇ ◇ ◇ ◇

純粋な心を蝕む経験は♪
きっときっと僕をもっともっと純粋にするだろう♪

「GREAT ADVENTURE FAMILY/真心ブラザース」より

 ◇ ◇ ◇ ◇

この歌にはホント励まされる。
「ぼくはぼくで大丈夫なんだ」って気持ちになれる。

 


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