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2006/03/29(水)
二重人格の詩
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『二重人格の詩』
作詩 ゆうや
二重人格は悪いことじゃない
少しも恥じることじゃない
むしろ自分に正直であることなんだ
「おはようさん」って
挨拶さえも返さない
凍てつく空気がヒビ割れた朝
不快指数100%でマジうざい
仲良くしてほしいなんてこと
ゼッタイ絶命しても思わないけど
もうちょっと普通のレートで接してくれよ
「ご苦労さん」って
感謝のハート…辞書にない
岩窟オヤジの理不尽な顔
キライ度数100%でバリやばい
優しくしてほしいなんてこと
四面楚歌に落ちても思わないけど
もうちょっと普通の言葉でねぎらってくれよ
「今の子は…」って
ふたことめには言うけれど
あんたの常識イマ非常識
破壊波数100メガヘルツで心技体
厳しくしてほしいなんてこと
夢にもうたた寝にも思わないけど
もうちょっと普通の大人に鍛えられたい
言葉は魔法!
今の子を天才に変えるかも知れないのに
言葉は気持ち!
意地悪を厳しさに変えるかも知れないのに
言葉が持つ力を知らない大人は
素直な若者を追い詰めるけれど
ぼくはバカじゃないから知っている
笑顔は強さ!
苦しさを希望に変えるかも知れないってことを
今日はつらくてもにこにこ
二重人格でもいいからにこにこしていよう
◇ ◇ ◇ ◇
【イメージ画像】 ゆうやの町の今朝の空。 ↓さーさークリック↓
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